2024年04月04日更新
iPadの下取りにおすすめなサービスは?買い替え前に買取価格や条件を確認しよう!
iPadの買い替え時に下取りしてくれる、おすすめサービスをレビューします。iPad買い替え前にリサイクルサービスをチェックして、買取価格や下取り条件を確認しておきましょう。iPad買い替えの際は、フリマサービスも中古品の現金化の手段として有用です。
目次
- 1iPadの下取りサービスとは?
- ・買い替え時にiPadは高価格で買取してもらえる
- ・買取してもらえるリサイクルサービスとは?
- 2iPadを下取りしてくれるおすすめサービス【大手キャリア編】
- ・docomoのiPad下取りサービス
- ・auのiPad下取りサービス
- ・SoftBankのiPad下取りサービス
- ・下取り品の条件・状態
- 3iPadを買取してくれるおすすめサービス【中古買取サービス編】
- ・ソフマップのiPad買取サービス
- ・iPhone55のiPad買取サービス
- 4iPadを下取り・買取してくれるおすすめサービス【番外編】
- ・ネットオークションサービス【メルカリ】でiPadを出品する
- ・Apple Storeの下取りリサイクルを利用する
- 5iPadを下取りする前にチェックするべきポイント
- ・IMEI番号を確認する
- ・バックアップを作成しておく
- ・iTuneStore、Apple Store、iCloudからサインアウトしておく
- ・設定やコンテツなどデータを削除
- ・高価格で買取してもらうには念入りな掃除を
- 6iPadは様々サービスで下取り・買取できる!
iPadの下取りサービスとは?
iPhone・iPadのヘビーユーザーやAppleデバイスファンの人は、デバイスの新モデルが発表になるとどうしても新モデルの使い勝手を試したくなるものです。また、長年デバイスを使用したので、保険の意味で新モデルに買い替えるという人もいるでしょう。
新モデルに買い替えた場合に、共通して遭遇するのが「まだ使用できるけれど今後利用する予定がないデバイスが手元に残る」という状況です。
そんな中、留意しておくべき情報として「iPadの下取りは意外に高値で取引される」ということがあります。もし、利用しない旧モデルのiPadが手元に残るのであれば、iPadの下取り情報を調べてみることをおすすめします。今回は、そんなiPadユーザーのためにiPadの下取り情報についてレビューします。
買い替え時にiPadは高価格で買取してもらえる
数あるスマートデバイスの中で、iPadに限って比較的、高価格で買取してもらえる理由は、何点か推測できます。まず、Appleブランドのデバイスなので固定ファンがいるという点があります。またiPhoneほど販売台数が多くなく、希少性が高いという点も挙げられます。
いずれにしろ、旧モデルや画面が割れている製品でも十分買取対象になるので、お手元に買取希望のiPadがある場合は、有益な買取先情報を入手して一度相談してみましょう。
買取してもらえるリサイクルサービスとは?
iPadを買取してもらえるリサイクルサービスとは、大きな選択肢としては2つ、また次点として考慮して良い選択肢が2つあります。
まず、大きな選択肢として挙げられるのが「大手キャリア(携帯)サービス」「中古買取サービス」です。大手キャリア(携帯)サービスの3社(docomo・au・SoftBank)は全てiPadの下取りサービスを行っています。
また、iPadの主な中古買取サービスとして挙げられるのが、ソフマップ(ラクウル)とiPhone55です。ソフマップは長年デバイスの中古買取事業を続けており、現在は「ラクウル」の名称で、アプリを使った宅配買取サービスを運営しています。
iPhone55は携帯電話・スマートデバイス専門の中古買取サービスで、買取集荷や法人向けの大量買取サービスなども手掛けている大手中古買取サービスです。
次点として挙げられるリサイクルサービスとしては、まず、フリマサービスの「メルカリ」があります。「メルカリ」を利用する場合は、下取り・買取というプロセスではなく、商品出品というプロセスを組みます。他の下取り・買取サービスに比べて準備と手間がかかるのが特徴ですが、取引が成立すれば最も高値のキャッシュバックが期待できます。
もう1つ挙げられる選択肢がApple Storeによる下取りです。ただ、Apple Storeによる下取りを次点の選択肢にした理由は、他の選択肢に比べてキャッシュバック金額が低くなる傾向があり、できるだけお得に下取ってほしいと考える人にはおすすめできません。
以下、リサイクルサービスとして挙げた5つの選択肢について項目を分けてレビューします。
iPadを下取りしてくれるおすすめサービス【大手キャリア編】
まず、iPadを下取りしてくれるおすすめサービスとして、大手キャリア(携帯)サービスについて解説します。現在は、大手キャリア(携帯)サービスの3社(docomo・au・SoftBank)は全てiPadの下取りサービスを行っています。
ここで念の為、「下取り」の取引としての詳細定義について触れておきます。下取りとは、新品を購入する際に、購入代金から一部を割り引くことを目的として、購入者が現在利用している旧型品を販売者が買い取ることをいいます。「下取り」は「新品購入」が買取の条件になるという点が、通常の「買取」と違う要点になります。
大手キャリア(携帯)サービスの下取りに関しては、それぞれに下取り条件の特徴があるので、自分のキャリアの下取り条件をよく把握しておきましょう。
docomoのiPad下取りサービス
docomoのiPad下取りサービスに関しては、2つのパターンがあります。1つは店頭で下取りを行う場合です。も1つは郵送で下取り手続きを行う場合です。結論として、店頭にiPadを持ち込んでその場で下取り手続きを行う方がお得になります。
店頭で下取りを行う場合は、新品購入の金額から直接値引きが適応されます。郵送で下取り手続きを行う場合は、dポイントに換算されて付与されるというプロセスをとります。また郵送で下取りを行う場合は、店頭で下取りを行う場合と比べ、付与されるポイントが1,200円分安くなってしまうという点を留意しておきましょう。
auのiPad下取りサービス
auのiPad下取りサービスに関しては、下取り価格が「WALLET ポイント」に換算されて付与されます。「WALLET ポイント」はauの月々の料金請求の割引に利用できるほか、アプリ購入・アクセサリ購入・修理費などにも利用できます。
SoftBankのiPad下取りサービス
SoftBankのiPad下取りサービスに関しては、「タブレット下取り割」というサービスが用意されています。「タブレット下取り割」では、iPadの下取り金額を月々の料金請求の割引に利用したり、商品券・ポイントに換算したりできます。
また、SoftBankのiPad下取りサービスで特徴的といえるのが、他社のiPadでも下取りの対象になるという点です。
下取り品の条件・状態
大手キャリア(携帯)サービスでiPadの下取りを行う場合、下取り品の状態として、多少の傷・ひび割れがある程度であれば問題なく下取りできます。また、画面割れがある場合でも(程度によるが)状態に応じて下取りが可能です。
ただ、スイッチが利かない、電源が入らないなどの機能損傷は下取りの対象外になる可能性が高いので、下取りを考える場合は事前にカスタマーサービスに相談しましょう。
iPadを買取してくれるおすすめサービス【中古買取サービス編】
次に、iPadを買取してくれるおすすめサービスとして大手中古買取サービスを2社、レビューします。
ソフマップのiPad買取サービス
ソフマップはビックカメラグループが運営する、家電製品の量販店で、中古買取サービスも長年運営しています。現在は「ラクウル」の名称で、アプリを使った宅配買取サービス開始しており、オンラインサービスとしても中古買取事業を展開しています。
ソフマップはビックカメラグループという大手企業グループの傘下ということもあり、個人情報の取り扱いに関する対策は十分にとられているので、デバイス買取後の初期化・情報処理に関しては信頼できます。
ソフマップの買取価格には独自のルールがあり、通常の買取価格に加え、ソフマップ会員の場合は5%加算、ソフマッププレミアム会員の場合は10%加算されます。また、ソフマップで新品を購入する場合は、下取りサービスとして10%加算で現金買取を行っています。
iPhone55のiPad買取サービス
iPhone55は知る人ぞ知る、今人気のデバイス買取サービスです。買取条件として買取品の状態が多少悪くても高額で買取してくれます。例えば、スイッチやボタンの不良・軽度な画面割れ・軽度なボディの損傷であれば問題なく買い取ってくれます。また、電源が入らない、通常操作を行えないなどの不良中古品もジャンク品と買取対応しています。
iPhone55のサービスとして秀逸なのは、買取金額の入金の速さにもいえます。13:00までに受け取った買取希望品に関しては、当日中に買取金額査定を行い、持ち主の承諾を得られれば当日入金が可能です。
買取金額査定の結果に納得いかない場合は、製品の返送代金は無料なので、「まずは買取金額を確認したい」という人でも利用しやすいサービスです。また、公式サイトでもオンライン上で簡易な金額査定を利用できます。
iPadを下取り・買取してくれるおすすめサービス【番外編】
次に、iPadを下取り・買取してくれるおすすめサービスとして、次点として挙げられるリサイクルサービスを2つ紹介します。1つはフリマサービスの「メルカリ」による製品出品、もう1つはiPad正規取り扱い店のApple Storeによる下取りです。
ネットオークションサービス【メルカリ】でiPadを出品する
フリマサービス(ネットオークションサービス)「メルカリ」でiPadを出品する場合は、下取り・買取というプロセスとは若干異なります。
下取り・買取の場合は製品を持ち込むだけなので、ある意味「お客様」です。サービスを受ける側なので受け身でサービスを利用するという姿勢であり、サービスルースに従えばキャッシュバックは確実です。
それに対して「メルカリ」でiPadを出品する場合はサービスを提供する側であり、100%キャッシュバックが成立するという保証はありません。また、金額を設定してオンライン上で出品し、取引が成立したら製品を発送して確実に取引相手が受け取るまで責任が課せられます。
そうした手間や諸条件を考えると「メルカリ」でiPadを出品するという方法は不利な選択肢と思われるかもしれません。しかし、「メルカリ」でiPadを出品する場合はそうしたデメリットを抱えても得られるメリットが大きいといえます。
手間とコツが必要だけど高価格になる可能性が
「メルカリ」でiPadを出品した場合、前述で「100%キャッシュバックが成立するという保証はない」と述べましたが、現状として適正価格であれば高い確率で売れます。また、成約金額はほかのリサイクルサービスと比べても、最も高額を期待できる方法です。リスクと手間の代償として利益が大きいといえます。
「メルカリ」は現在最も注目されているフリマサービスの1つなので、実際の「メルカリ」の取引の状況は、適正価格の製品は瞬時で成約(落札)するほど活発に取引が行われています。手間はかかりますがトータルで考えれば、他のリサイクルサービスを利用するよりも使い勝手が良いといえるかもしれません。
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Apple Storeの下取りリサイクルを利用する
次に、iPad正規取り扱い店のApple Storeによる下取りについてレビューします。
価格は控えめだけど手間は一番かからない
iPad正規取り扱い店のApple Storeによる下取りサービスは、下取り価格は控えめですが、手間をかけず最も安心してデバイス処理を任せられる方法です。Apple Storeの下取りサービス利用方法は2つあります。1つは店頭持ち込み、もう1つはオンラインによる申し込みです。
店頭にiPadを持ち込んで下取りサービスを利用する場合は、新しく購入するiPadの購入金額から下取り金額が値引きされます。オンラインで下取りサービスを申し込んだ場合は、下取り金額がApple製品購入に利用できる専用ギフトカードに換算されて配給されます。
Apple Storeによる下取りサービスの下取り品の条件は、前述した大手キャリア(携帯)サービスなどの条件と同じで、あまりにも損傷が激しい製品は下取り対象外となる場合がありますが、Apple Storeではそうした下取り対象外となる不良中古品に対しては無料回収を行っています。無料回収された製品は後日、製品リサイクルに利用されます。
iPadを下取りする前にチェックするべきポイント
次に、iPadを下取りする前にチェックするべきポイントについて解説します。iPadを下取り・買取に出すときは留意するべき5つのポイントがあります。
IMEI番号を確認する
まず、iPadを下取り・買取に出す前に注意するべき事項として、下取り・買取に出すiPadが現在売買可能な状態であるかという点があります。つまり、下取り・買取に出すiPadに、ネットワーク利用料金の未払いや分割払いの未払いがないかということです。
もしそうした点で問題があると、下取り・買取に出しても拒否されるので、事前に売買可能な状態か確認することをおすすめします。
大手キャリア(携帯)サービスの3社(docomo・au・SoftBank)は「ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト」を用意しているので、デバイスのIMEI番号を入力すればその端末の利用状況、つまり売買可能な状態かどうかが分かります。
IMEI番号とはそれぞれのデバイスの識別番号で、各デバイスの「設定」から確認できます。
IMEI番号の確認方法は、まず、「設定」→「Apple ID」まで進み、画面下方に表示されている同じApple IDにサインインしているデバイス群から今回下取り・買取に出すiPadの項目をタップします。デバイス情報が表示され、画面最下段にこのiPadのIMEI番号が表示されているので控えておきましょう。
バックアップを作成しておく
iPadを下取り・買取に出す前には、念のため、バックアップを作成しておきましょう。下取りの場合は、当然新しいiPadにデータを引き継ぐのでバックアップは必須ですし、買取の場合も既に新しいiPadにデータを引き継いでいるとしても、保険の意味でバックアップを取っておくことをおすすめします。
バックアップの方法は、有線でPC・Macと繋いでiTunes経由でPC・Mac内にバックアップデータを保存する方法と、無線でiCloudとアクセスしてクラウド経由でバックアップデータを保存する方法があります。詳しい手順は今回は割愛します。
iTuneStore、Apple Store、iCloudからサインアウトしておく
iPadを下取り・買取に出す前には、iTune Store・Apple Store・iCloudからサインアウトしておきましょう。特にiCloudのサインアウトは必ず行う必要があります。
「iPadを初期化すれば、これらのサインアウトも結果的に自動で処理されるであろう」と考えてはいけません。
この命題については「アクティベーションロック」について知らなくてはいけません。アクティベーションロックとは、他人が勝手に自分のデバイス(iPad)を利用しないように施されているセキュリティーロックで、このアクティベーションロックを解除しない限り、いくらiPadを初期化しても他人は自分のデバイス(iPad)利用できないようになっています。
iPadを下取り・買取に出す前には、このアクティベーションロックを解除しておく必要があります。解除しないで下取り・買取に出すと次の所有者が自分iPadとして利用できません。実際、アクティベーションロックの解除を行わずに(忘れて)iPadを初期化して下取り・買取に出しても、サービス業者は受け付けてくれません。
アクティベーションロックを解除するには、iCloudからサインアウトします。iCloudからサインアウトすることで、Apple IDと下取り・買取に出すデバイス(iPad)の紐付けがリセットされ、アクティベーションロックが解除されます。
iCloudからサインアウトする手順は、まず、「設定」→「Apple ID」まで進み、画面最下方に表示されている「サインアウト」をタップします。現在サインインしているApple IDのパスワードを求める場面が表示されるので、パスワードを入力すればiCloudからサインアウトできます。
設定やコンテツなどデータを削除
IMEI番号確認・バックアップ作成・iCloudなどのサインアウト(アクティベーションロック解除)を全て行ったら、iPadを初期化します。
iPadを初期化する手順は「設定」→「一般」→「リセット」まで進み、「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。これでiPad内の全データが消去されます。
高価格で買取してもらうには念入りな掃除を
以上で、iPadを下取り・買取に出す前の注意点は終わりですが、もう1点配慮したい点が、iPadを可能な限り高価格で下取り・買取してもらうために、念入りな掃除を行うことです。
一見意味がないようですが、物品である以上、受け取った製品の印象が少なからず製品価値の査定に影響する可能性は否めません。iPadを買い替える際は、下取りで持ち込むiPadをよく磨いておきましょう。
iPadは様々サービスで下取り・買取できる!
iPadを買い替える際は、様々サービスで下取り・買取を行っていることを覚えておきましょう。iPadの買い替えで新品のiPadを購入するときは、下取りサービスを行っているショップで買い替えれば購入価格から割り引いてくれます。
オンラインで下取りサービスを行っているところもありますが、オンラインの下取りサービスを利用すると、ポイントに還元されたり、店舗に持ち込んだ場合よりもポイント付与が割安になるケースがあるので注意しましょう。
iPadを買い替えるときは、中古iPadを「メルカリ」に出品して現金化するという方法も有用な選択肢の1つです。手間がかかりますが、他のリサイクルサービスよりも高額のキャッシュバックを狙えます。
また、キャッシュバックの金額にこだわらずに低額で良いので確実な方法で中古iPadを処分したい場合は、iPadの正規取り扱い店であるApple Storeに持ち込む方法が良いでしょう。Apple Storeは下取り不可の不良中古品でも無料で回収してくれます。