2024年10月20日更新
ニアバイシェア(Quick Share)は仕組みがわかれば怖くない!使い方やメリットも徹底解説
Androidの機能・ニアバイシェア(Quich Share )が怖いと口コミで話題になっているようです。この記事では、ニアバイシェア(Quich Share )が怖いといわれる理由や使い方・メリットについて詳しく解説しています。
目次
- 1【結論】ニアバイシェア(Quick Share)は怖くない
- 2ニアバイシェア(Quick Share)が怖いといわれる理由
- ・勝手にインストールされている
- ・知らない人からデータが送信される
- ・なぜか設定がオンになっている
- ・【基本情報】そもそもニアバイシェア(Quich Share )ってどんな機能?
- 3ニアバイシェア(Quick Share)を安全に使うコツ
- ・不要なときはオフにしておく
- ・共有範囲を限定する
- ・心当たりのないデータは受信しない
- ・デバイス名やアイコンの設定に注意する
- 4ニアバイシェア(Quick Share)のメリット
- ・データ通信量が節約できる
- ・重いデータもオリジナルサイズで送れる
- ・連絡先がわからない人にも送信できる
- 5ニアバイシェア(Quick Share)の使い方
- ・送信側の手順
- ・受信側の手順
- 6ニアバイシェア(Quick Share)が使えないときの対処法
- ・設定を確認する
- ・公開範囲を確認する
- ・端末を近づける
- ・機内モードを活用する
- ・スマホやPCを再起動する
- 7まとめ
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あなたは今こんなことを考えていませんか?
AndroidやPCでサクッとデータの送受信ができる「ニアバイシェア」。
現在は「Quick Share」という名前に変わり、Android6以降が搭載されたスマホにあらかじめインストールされている機能です。
そんなニアバイシェア(Quick Share)について、ユーザーからは、
- 「ニアバイシェア(Quick Share)は怖いって聞くから使いたくない…」
- 「ニアバイシェア(Quick Share)、勝手にインストールされてオンになってる…」
- 「ニアバイシェア(Quick Share)って使うメリットあるの?」
など、不安な声もあがっています。
そこでこの記事では、ニアバイシェア(Quick Share)が怖いといわれる理由について徹底解説しました。記事の後半では、メリットや使い方・安全に使うコツも詳しく紹介しています。
この記事でわかること |
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この記事を読めば、ニアバイシェア(Quich Share )が怖い理由だけでなく、安全に使うコツについても詳しくわかるようになるでしょう。
この機会に正しい知識を身につけて、ニアバイシェア(Quick Share)をぜひ使いこなしてください。
それでは解説していきます。
【結論】ニアバイシェア(Quick Share)は怖くない
結論、ニアバイシェア(Quick Share)は怖くありません。
ニアバイシェア(Quick Share)は、Androidのスマホなどにもともと入っている機能です。
インストールした覚えがなくて当たり前ですし、ニアバイシェア(Quick Share)自体に危険性などは全くないので安心してくださいね。
知らない人からデータが届いても、あなたが承認しなければ受信はされないので大丈夫です。
たくさん通知が届く場合は、ニアバイシェア(Quick Share)の設定をオフにすれば問題が解消されます。
ニアバイシェア(Quick Share)は、Android10以降のスマホにプリインストールされている機能なので、怖がる必要はありません。設定方法などの操作をマスターすれば、簡単に使いこなせますよ。
ニアバイシェア(Quick Share)の機能や使い方については記事の後半で詳しく解説していきますので、ぜひこのまま読み進めてくださいね。
以上、「【結論】ニアバイシェア(Quick Share)は怖くない」について解説しました。
次に、「ニアバイシェア(Quick Share)が怖い理由」について解説します。
ニアバイシェア(Quick Share)が怖いといわれる理由
ここからは、ニアバイシェア(Quick Share)が怖いといわれている理由について解説していきます。
ニアバイシェア(Quick Share)が怖いといわれる理由は4つあります。
ニアバイシェア(Quich Share)が怖い理由 |
1.勝手にインストールされている 2.知らない人からデータが送信される 3.なぜか設定がオンになっている 4.【基本情報】そもそもニアバイシェア(Quich Share )ってどんな機能? |
それぞれ解説します。
勝手にインストールされている
ニアバイシェア(Quick Share)が怖い理由1つ目は、勝手にインストールされているからです。
ニアバイシェア(Quick Share)は、Android10以降のスマホ、もしくはAndroid6以降のOSに搭載されている機能です。
スマホを買い替えたりソフトウェアをアップデートしたりすると、自動的に機能が追加されます。
新しいアプリを入れた覚えがないのに機能が追加されているので、「勝手にインストールされて怖い」と思う人が多いようです。
ニアバイシェア(Quick Share)は、Android10以降のスマホに標準装備されている機能です。ある日突然存在を発見したからといって、怖がる必要はありませんよ。
知らない人からデータが送信される
ニアバイシェア(Quick Share)が怖い理由2つ目は、知らない人からデータが送信されるからです。
ニアバイシェア(Quick Share)は、近くにある端末同士でデータの送受信ができる機能です。
電車やバスの車内などで他の人のスマホが近くにある場合、連絡先を知らなくても勝手に通信してしまう、なんてこともあります。
電車内でニアバイシェアでファイル飛んできたけど怖いからポイ。
— ピクトマンサーにハマりそうな召喚士の光の戦士🌗ねこ弱者おじさん (@Summoner_Light) June 5, 2023
知らない人からいきなりデータが送られてくると不安になりますよね。
また、データの中には、マルウェアのような悪質なファイルが混じっているかもしれません。
ニアバイシェア(Quick Share)で送られてくるデータは、受信側が承認しないと受け取れない仕組みになっています。出所のわからないデータは、受信拒否するのが正解ですよ。
なぜか設定がオンになっている
ニアバイシェア(Quick Share)が怖い理由3つ目は、なぜか設定がオンになっているからです。
ニアバイシェア(Quick Share)を設定した覚えがないのに、ある日突然設定がオンになり、怖いと感じている人もいます。
ニアバイシェアが急にオンになるの怖いんだけど
— うちのやま (@takaki_ya) June 6, 2024
知らない間にオンになって、通知がたくさん来たらびっくりしますよね。
当サイトが口コミを調査した結果、ソフトウェアをアップデートすると自動的に設定がオンになっているケースが多いようです。
もし、アップデートなどが原因でニアバイシェア(Quick Share)がオンになっても、再び設定をオフにすれば問題は解決します。
ニアバイシェア(Quick Share)がオンになっても、悪質なデータを受信しなければトラブルが起こることはありません。気になる人は、後から紹介する設定オフの方法をぜひ参考にしてください。
【基本情報】そもそもニアバイシェア(Quich Share )ってどんな機能?
ここで、そもそもニアバイシェア(Quich Share )がどんな機能なのか解説していきます。
ニアバイシェア(Quich Share )は、AndroidのスマホやPCとの間でデータ共有ができる機能です。
2024年からはAndroid社とサムスンと合同で開発された「Quick Share」が、ニアバイシェアの代わりとしてAndroidのスマホに搭載されています。
ニアバイシェア(Quick Share)で送れるデータは、画像や音声などさまざまです。
ニアバイシェア(Quick Share)で送れるデータ |
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特に画像などは、複数選択すればまとめて一度に送れるのでとっても便利ですよ。
モバイルデータ通信を使わず、Wi-FiやBluetoothを使って通信する点ではAir Dropと同じです。
ただし、システムが違うので、ニアバイシェア(Quick Share)とAir Dropでのやり取りはできません。
ニアバイシェア(Quick Share)を怖いと思う人が多いのは、使い方や安全に使うコツを知らないのも理由の1つといえるでしょう。ニアバイシェアはデータをスピーディーに送受信できるとても便利な機能なので、この機会に正しい知識を身につけておくといいですよ。
次の章では、ニアバイシェア(Quich Share )を安全に使うコツについて詳しく掘り下げていきます。
「ニアバイシェア(Quich Share )が気になるけど、使う勇気がない…」と思っている人は特に必見ですよ!
以上、ニアバイシェア(Quich Share )が怖い理由について解説しました。
ニアバイシェア(Quich Share)が怖い理由 |
1.勝手にインストールされている 2.知らない人からデータが送信される 3.なぜか設定がオンになっている 4.【基本情報】そもそもニアバイシェア(Quich Share )ってどんな機能? |
次に、「ニアバイシェア(Quick Share)を安全に使うコツ」について解説します。
ニアバイシェア(Quick Share)を安全に使うコツ
ニアバイシェア(Quick Share)は、この章で紹介するコツを押さえておけば安全に使えます。
ニアバイシェア(Quick Share)を安全に使うコツは次の4つです。
ニアバイシェア(Quick Share)を安全に使うコツ |
1.不要なときはオフにしておく 2.共有範囲を限定する 3.心当たりのないデータは受信しない 4.デバイス名やアイコンの設定に注意する |
それぞれ解説します。
不要なときはオフにしておく
ニアバイシェア(Quick Share)を安全に使うコツ1つ目は、不要なときはオフにしておくことです。
データを送受信するときだけオンにして、使わないときはオフにすれば、データや通知が届くことはありません。
ニアバイシェア(Quich Share )をオフにする方法はとっても簡単。
クイック設定メニューでニアバイシェア(Quich Share )をタップして、「付近のデバイスに表示する」をオフにするだけです。
「付近のデバイスに表示する」をオフにすれば、あなたのスマホは相手に表示されなくなるので、データや通知が届きません。
知らない間にニアバイシェア(Quich Share )がオンになって怖いと思っている人は、ぜひ手動でオフにしてみてください。項目をタップするだけなので、早ければ10秒程度で設定できますよ。
共有範囲を限定する
ニアバイシェア(Quick Share)を安全に使うコツ2つ目は、共有範囲を限定することです。
共有範囲を「自分のデバイス」もしくは「連絡先」に設定しておけば、知らない人からデータが届くことはなくなるでしょう。
やむを得ず「全ユーザー」を選択する場合は、下にある「10分間のみ」にチェックを入れておきましょう。
10分経つと、自動で元の設定に戻るので安心です。
ニアバイシェア(Quich Share )をいちいちオフするのが面倒なら、共有範囲の限定をするのがおすすめです。知らない人から悪質なデータが送られるのを回避できますよ。
心当たりのないデータは受信しない
ニアバイシェア(Quick Share)を安全に使うコツ3つ目は、心当たりのないデータは受信しないことです。
ニアバイシェア(Quich Share )の通知が届いても、「承認」をタップしなければデータは受信されません。
ニアバイシェア(Quich Share )をオフにするなどの設定をしなくても、悪質なデータを受信しなければスマホや個人情報が被害にあう心配はありません。送信元や送られてくるデータに心当たりがないなら、迷わず「承認しない」をタップしてください。
デバイス名やアイコンの設定に注意する
ニアバイシェア(Quick Share)を安全に使うコツ4つ目は、デバイス名やアイコンの設定に注意することです。
あなたのスマホやPCが知らない人の端末に表示された場合、デバイス名やアイコンから身バレするリスクがあります。
身バレしたくないなら、デバイス名やアイコンは個人情報を推測されにくいものに変更しておきましょう。
デバイス名やアイコンの変更方法を簡単に紹介します。
デバイス名の変更方法 |
1.「設定」アプリを開く 2.「デバイス情報」もしくは「端末情報」をタップ 3.「デバイス名」をタップ 4.新しい名前を入力して「名前を変更」をタップ |
プロフィールアイコンの変更方法 |
1.アカウント画面を開いて「プロフィール」をタップ 2.画面右上の鉛筆アイコンをタップ 3.プロフィールアイコンをタップ 4.画像を変更して編集画面に戻ったら「保存」をタップ |
設定を変更しておけば、万が一知らない人のスマホで表示されたときも安心ですよ。
ニアバイシェア(Quich Share )は、この章で紹介しているコツを実践すれば安全に使えます。動画などの重いデータも、ニアバイシェア(Quich Share )を使えばデータ通信量を消費することなく短時間で送れるので、ぜひ活用してみてくださいね。
ニアバイシェア(Quich Share )を安全に使いこなせれば、さまざまなメリットがあります。
次の章では、ニアバイシェア(Quich Share )のメリットについて詳しくみていきましょう。
以上、「ニアバイシェア(Quich Share )を安全に使うコツ」について解説しました。
ニアバイシェア(Quick Share)を安全に使うコツ |
1.不要なときはオフにしておく 2.共有範囲を限定する 3.心当たりのないデータは受信しない 4.デバイス名やアイコンの設定に注意する |
次に、ニアバイシェア(Quich Share )のメリットについて解説します。
ニアバイシェア(Quick Share)のメリット
ニアバイシェア(Quick Share)のメリットは3つあります。
ニアバイシェア(Quick Share)のメリット |
1.データ通信量が節約できる 2.重いデータもオリジナルサイズで送れる 3.連絡先がわからない人にも送信できる |
それぞれ解説します。
データ通信量が節約できる
ニアバイシェア(Quick Share)のメリット1つ目は、データ通信量が節約できることです。
ニアバイシェア(Quick Share)は、BluetoothやWi-Fiを使ってデータ通信が行われます。
モバイルデータの通信量を消費しないので、通信費が節約できますよ。
オフラインでも使えるので、地下や建物内など電波の届きにくいところでもデータの送受信ができるのもメリットです。
お互いのスマホがAndroidであれば、データ通信量を消費しないニアバイシェア(Quick Share)でデータをシェアするのが効率的といえるでしょう。
重いデータもオリジナルサイズで送れる
ニアバイシェア(Quick Share)のメリット2つ目は、重いデータもオリジナルサイズで送れることです。
LINEなどのメッセージアプリ経由でデータを送ると、動画などの画質が劣化して届くことがあります。
しかし、ニアバイシェア(Quick Share)なら、スペックを保ったままデータが送れます。
PCからスマホへデータ転送する際も、データ便などを使う必要がありません。
PCとスマホを近づけるだけでデータが送れますし、PCと同じクオリティでデータがチェックできます。
ニアバイシェア(Quick Share)は、重いデータをやり取りするときにも役立つ機能です。プライベートだけでなく、ビジネスシーンでも活用すれば、仕事の効率が格段にアップしますよ。
連絡先がわからない人にも送信できる
ニアバイシェア(Quick Share)のメリット3つ目は、連絡先がわからない人にも送信できることです。
ニアバイシェア(Quick Share)を使うと、端末同士を近づければデータを送受信できるので、事前に連絡先を登録する必要がありません。
複数の端末へ同時にデータを送ることも可能です。
お互いの連絡先を交換する前にまずデータ共有したいなら、ニアバイシェア(Quick Share)を使うのがおすすめですよ。
ニアバイシェア(Quick Share)なら、新しくアプリを入れる必要もないので、サクッとデータ送信ができちゃいます。AndroidやPCにデータを送るときは、ニアバイシェア(Quick Share)を使ってみてはいかがでしょう。
詳しい使い方は次の章で解説しますので、ぜひチャレンジしてみてください!
以上、「ニアバイシェア(Quick Share)のメリット」について解説しました。
ニアバイシェア(Quick Share)のメリット |
1.データ通信量が節約できる 2.重いデータもオリジナルサイズで送れる 3.連絡先がわからない人にも送信できる |
次に、「ニアバイシェア(Quick Share)の使い方」について解説します。
ニアバイシェア(Quick Share)の使い方
ここからは、ニアバイシェア(Quick Share)の使い方を画像つきで解説していきます。
ニアバイシェア(Quick Share)の使い方 |
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送信側・受信側の手順をそれぞれ解説します。
送信側の手順
ニアバイシェア(Quick Share)で送信側が行う手順は簡単3ステップです。
送信側の手順 |
1.送るデータの「共有」をタップ 2.「Quick Share」をタップ 3.送りたい相手をタップ |
それぞれ画像つきで解説します。
1.送るデータの「共有」をタップ
まず最初に、相手へ送るデータを開きましょう。
データが開いたら、画面左下にある「共有」のアイコンをタップしてください。
送るデータによっては、その他(三点リーダー)のアイコン→共有の順にタップする場合もあります。
2.「Quick Share」をタップ
次に、「Quick Share」のアイコンをタップします。
3.送りたい相手をタップ
しばらく待つと送信候補が表示されるので、送りたい相手を選んでタップします。
データの送信が終わると、送信先のアイコンの下に「送信しました」と表示されます。
以上で送信側の操作は完了です。
続いて、受信側の手順について解説していきます。
受信側の手順
受信側の手順は次の3ステップです。
受信側の手順 |
1.共有範囲を設定する 2.画面ロックを解除する 3.受信ファイルを確認して「承認」をタップ |
それぞれ画像つきで解説します。
1.共有範囲を設定する
受信側は、データを受信する前にまず共有範囲を設定しておきましょう。
共有範囲を設定するときは、スマホの画面を上から下にスワイプしてクイック設定メニューを開き、ニアバイシェア(Quick Share)をタップします。
クイック設定メニューの中にニアバイシェア(Quick Share)がない場合は、再度画面を上から下にスワイプして追加してください。
ニアバイシェア(Quick Share)をタップしたら、共有範囲を選びます。
共有範囲の選択肢は次の3種類です。
選択肢 | 共有範囲 |
自分のデバイス | 同じGoogleアカウントにログインしているデバイスのみ共有可能 |
連絡先 | 連絡先に登録済みのGoogleアカウントを使っているデバイスと共有可能 |
全ユーザー | 近くにあるデバイス全てと共有可能 |
共有範囲を選んだら、「完了」をタップします。
2.画面ロックを解除する
共有範囲を設定したら、相手がデータを送信する直前に画面ロックを解除します。
画面ロックを解除しないと、あなたのデバイスが送信候補に表示されないので注意してください。
3.受信ファイルを確認して「承認」をタップ
画面ロックを解除してしばらく待つと、受信ファイルの通知が届きます。
内容を確認して問題なければ、「承認」をタップしてください。
データの受信が終わると、「受信しました」と表示されます。
以上で受信側の操作は完了です。
ニアバイシェア(Quick Share)の操作は、共有範囲などの事前設定こそ必要ですが、データを送るのにかかる時間は実質1分程度です。データをスピーディーに送りたいときは、ぜひ活用してみてくださいね。
データ共有にとっても便利なニアバイシェア(Quick Share)ですが、実は使えないときが多い、なんて口コミも。
次の章では、ニアバイシェア(Quick Share)が使えないときの対処法について詳しくみていきましょう。
以上、「ニアバイシェア(Quick Share)の使い方」について解説しました。
ニアバイシェア(Quick Share)の使い方 |
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次に。「ニアバイシェア(Quick Share)が使えないときの対処法」について解説していきます。
ニアバイシェア(Quick Share)が使えないときの対処法
ニアバイシェア(Quick Share)が使えなくて困ったときのために、次の5つの対処法を知っておくと役立ちます。
ニアバイシェア(Quick Share)が使えないときの対処法 |
1.設定を確認する 2.共有範囲を確認する 3.端末を近づける 4.機内モードを活用する 5.スマホやPCを再起動する |
それぞれ解説します。
設定を確認する
ニアバイシェア(Quick Share)が使えないときの対処法1つ目は、設定を確認することです。
次の4つの項目が1つでもオフになっていると、ニアバイシェア(Quick Share)を使ったデータの送受信ができません。
ニアバイシェア(Quick Share)が使えないときに確認する設定 |
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上記4つの項目がオンになっているかどうかは、クイック設定メニューから簡単に確認できます。
ニアバイシェア(Quick Share)によるデータ共有がうまくいかない原因は、送信側・受信側どちらかの設定不備であることが多いです。「ニアバイシェア(Quick Share)が使えない…」と思ったら、まず設定をチェックしてくださいね。
公開範囲を確認する
ニアバイシェア(Quick Share)が使えないときの対処法2つ目は、公開範囲を確認することです。
受信側の公開設定が「自分のデバイス」になっていると、他の人から送られたデータを受け取れません。
データを受信するときは、相手が送信を始める前に、共有範囲を「連絡先」もしくは「全ユーザー」に設定しておくことがポイントです。
連絡先に登録していない相手からデータを受け取るときは、「全ユーザー」を選択してくださいね。
データを送信する際、受信する相手がいつまで経っても表示されない場合は、公開範囲の設定ミスである可能性が高いです。Wi-Fiなどの設定がお互い問題ないようであれば、受信側の共有範囲の確認をおすすめします。
端末を近づける
ニアバイシェア(Quick Share)が使えないときの対処法3つ目は、端末を近づけることです。
ニアバイシェア(Quick Share)は、端末どうしの距離が30cm以上離れていると送受信できないことがあります。
30cmといえばA4用紙の長辺程度の長さなので、思ったよりも近いですよね。
データを送るときは、スマホやPCをできるだけ至近距離に近づけるのがおすすめですよ。
機内モードを活用する
ニアバイシェア(Quick Share)が使えないときの対処法4つ目は、機内モードを活用することです。
機内モードとは |
スマホなどが電波を受信できない状態にする機能。 緊急時の電話以外の通信ができなくなる。 |
機内モードをいったんオンにして再びオフにすると、電波状態がリフレッシュされて、通信の不具合が改善されることがあります。
機内モードの設定をする場合は、クイック設定メニューを開いて機内モード(飛行機のアイコン)をタップしてください。
機内モードがクイック設定メニューにない場合は、左下にある鉛筆のアイコンをタップして追加します。
機内モードのアイコンに色がついているときは、電波が受信できない状態です。
アイコンを再度タップするとアイコンが黒くなり、機内モードがオフになります。
機内モードをオフにしたら、再度ニアバイシェア(Quick Share)による通信を試してみてください。
ニアバイシェア(Quick Share)がうまくいかないときは、送信側・受信側両方で一度機内モードをオンにして、通信環境を改善するのも1つの方法といえるでしょう。データを再送するときは、機内モードを再度オフにするのも忘れないでくださいね。
スマホやPCを再起動する
ニアバイシェア(Quick Share)が使えないときの対処法5つ目は、スマホやPCを再起動することです。
スマホやPCの再起動も、機内モードと同じく通信状態をリフレッシュする効果があります。
設定の確認や機内モードなど全ての対処法を試してもうまくいかなかった場合の最終手段といえるでしょう。
ニアバイシェア(Quick Share)が使えないときは、Quick ShareやWi-Fi・共有範囲などの設定を見直すと解決することが多いです。この記事で紹介している対処法はどれも簡単にできるものばかりなので、ぜひ試してみてください。
以上、「ニアバイシェア(Quick Share)が使えないときの対処法」について解説しました。
ニアバイシェア(Quick Share)が使えないときの対処法 |
1.設定を確認する 2.共有範囲を確認する 3.端末を近づける 4.機内モードを活用する 5.スマホやPCを再起動する |
まとめ
いかがだったでしょうか。
最後にこの記事をまとめていきます。
ニアバイシェア(Quich Share )が怖い理由は4つありました。
ニアバイシェア(Quich Share)が怖い理由 |
1.勝手にインストールされている 2.知らない人からデータが送信される 3.なぜか設定がオンになっている 4.【基本情報】そもそもニアバイシェア(Quich Share )ってどんな機能? |
ニアバイシェア(Quich Share )を安全に使うコツは4つありましたね。
ニアバイシェア(Quick Share)を安全に使うコツ |
1.不要なときはオフにしておく 2.共有範囲を限定する 3.心当たりのないデータは受信しない 4.デバイス名やアイコンの設定に注意する |
ニアバイシェア(Quich Share )のメリットは次の3つです。
ニアバイシェア(Quick Share)のメリット |
1.データ通信量が節約できる 2.重いデータもオリジナルサイズで送れる 3.連絡先がわからない人にも送信できる |
ニアバイシェア(Quich Share )の使い方は2種類ありました。
ニアバイシェア(Quick Share)の使い方 |
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ニアバイシェア(Quich Share )が使えないときの対処法は全部で5つでした。
ニアバイシェア(Quick Share)が使えないときの対処法 |
1.設定を確認する 2.共有範囲を確認する 3.端末を近づける 4.機内モードを活用する 5.スマホやPCを再起動する |
この記事が少しでも参考になれば幸いです。