2021年02月06日更新
iPhone12をレビュー!カメラ・バッテリー・色・価格や評判も紹介!
iPhone12の購入を考えている方にとってはレビューはとても参考になります。この記事では、iPhone12の購入を検討中の方のためにiPhone12のカメラやバッテリー色、価格などについて、実際に購入した方のレビューをご紹介します。
目次
- 1iPhone12の基本スペックレビュー
- ・カラーバリエーションは5色と4色!
- ・サイズはiPhone12 miniが登場!
- ・全モデル5G対応に
- ・搭載チップの性能について
- ・ディスプレイについて
- 2iPhone12のカメラをレビュー
- ・搭載レンズについて
- ・iPhone12シリーズはナイトモードが進化!
- ・iPhone12 ProとiPhone12 Pro MaxにはLiDARスキャナ搭載!
- 3iPhone12のバッテリー性能をレビュー
- ・バッテリー持続時間について
- ・充電方式について
- 4iPhone12の使用感レビュー
- ・購入してよかったというレビュー
- ・いまいちだったというレビュー
- 5iPhone12の価格の詳細について
- ・iPhone12 miniの値段一覧
- ・iPhone12の値段一覧
- ・iPhone12 Proの値段一覧
- ・iPhone12 Pro Maxの値段一覧
- 6iPhone12について気になるあれこれ
- ・iPhone12の音質は悪いって本当?音質向上は可能?
- ・iPhone12には保護フィルムって必要?
- ・iPhone12は値段が下がるまで待つべき?
- 7最先端のiPhone12を使いこなしてみよう!
iPhone12の基本スペックレビュー
iPhoneユーザー待望のiPhone12シリーズがとうとう発売されました。発売開始から数ヶ月がたち、先行して購入した方のレビューが出揃ってきたところです。購入を待つべきかどうか迷っていた方も、実際に購入した方のレビューを見て、購入するかどうかをいよいよ決めるべきタイミングになってきました。
この記事では、iPhone12を購入しようか迷っている方のためのレビューをご紹介します。まずは、iPhone12シリーズの基本スペックのレビューです。
カラーバリエーションは5色と4色!
iPhoneを選ぶときには、デザインで決めるという方も少なくありません。iPhone12シリーズのカラーバリエーションは、大きく分けると標準モデルのiPhone12とiPhone12 miniの全5色、高性能モデルのiPhone12 ProとiPhone12 Pro Maxの全4色に分けられます。
iPhone12とiPhone12 miniの全5色は、ホワイト、ブラック、PRODUCT RED、ブルー、グリーンです。iPhone12で注目が集まっているカラーはグリーンですが、iPhone11のグリーンと同じように、淡い色合いの薄い黄緑色のカラーです。
iPhone12 ProとiPhone12 Pro Maxの4色は、シルバー、グラファイト、ゴールド、パシフィックブルーから選べます。標準版との大きな違いは、Pro版のカラーは光沢感があり、高級感を感じさせるデザインです。ポップなカラーなら標準版、光沢のあるデザインならPro版がおすすめです。
サイズはiPhone12 miniが登場!
iPhone12では、iPhoneの最新版の発売では初めて小型化されたiPhone12 miniが登場しました。小型化モデルとしては、iPhone SEのように廉価版モデルでの発売はありましたが、最新版モデルとしての発売は初めてです。
iPhone12とサイズを比べると、幅は5mmほど狭く、重さは30gほど小さくなっています。数字で見ると大したサイズの違いがないように思いますが、実際にiPhone12 miniを購入した方のレビューでは、かなり握りやすく軽くなったという声が多く上がっています。
全モデル5G対応に
日本では2020年に通信ネットワークの5Gの一般への提供が始まりました。携帯電話会社は各社競って5Gを利用できる料金プランを発表しています。ところが、iPhoneはiPhone11まで5Gに対応していませんでした。
しかし、とうとうiPhone12から全モデルが5Gに対応しました。まだまだ5Gに対応しているエリアが少ないのが現状ですが、今後エリアは拡大していきます。5G対応モデルのiPhone12を先行して購入しておくこともおすすめです。
搭載チップの性能について
スマホの性能を決めるのは搭載しているCPUとGPU、それからメモリの容量です。iPhone12には、CPUとGPUを搭載したApple独自のシステムチであるA14 Bionicチップと次世代のNeural Engineが搭載されています。
iPhone11シリーズに搭載されていたものがA13 Bionicチップだったので、iPhone12では更に進化したシステムチップが搭載されています。
また、搭載メモリの容量はiPhone12とiPhone12 miniには4GB、iPhone12 ProとiPhone12 Pro Maxには6GBです。スマホのメモリは3GBでも十分だと言われている中で、大容量メモリを搭載しています。
iPhone12シリーズのスペックなら、グラフィックが精巧でスペックの重いゲームアプリも、全くストレスを感じずに楽しむことができます。
ディスプレイについて
iPhone11で有機ELディスプレイが採用されたのはProモデルのみでした。しかし、iPhone12では全てのモデルに有機ELディスプレイが採用されています。解像度もiPhone11から画素数が増えてiPhone12では460ppiです。
ディスプレイのサイズは全体的にベゼルを削って角張ったデザインにすることで、より大きくなっています。iPhone12 miniが5.4インチ、iPhone12とiPhone12 Proが6.1インチ、iPhone12 Pro Maxが6.7インチです。
iPhone12のカメラをレビュー
次に、iPhone12シリーズのカメラについてレビューしていきましょう。
搭載レンズについて
すべてのモデルに共通して搭載されているレンズは超広角レンズと広角レンズです。iPhone12 miniとiPhone12はこの2つのレンズのデュアルレンズです。iPhone12 ProとiPhone12 Pro Maxはさらに望遠レンズも加わったトリプルレンズです。
iPhone12 miniとiPhone12のズーム倍率は光学ズーム2倍、デジタルズーム最大5倍です。一方の望遠レンズも搭載したProモデルでは、iPhone12 Proは光学ズームイン2倍、光学ズームアウト2倍、デジタルズーム幅最大10倍です。iPhone12 Pro Maxでは光学ズームイン2.5倍、光学ズームアウト2倍、デジタルズーム幅最大12倍です。
iPhone12シリーズはナイトモードが進化!
iPhone11にもナイトモードが搭載されていましたが、iPhone12では超広角レンズもナイトモードに対応しました。iPhone11では、広角レンズと望遠レンズしか対応していませんでしたが、超広角レンズも対応したことで、iPhone12で撮影できるすべての画角が夜の撮影もできます。
また、iPhone12シリーズではポートレートモードもナイトモードに対応しています。搭載されているシステムチップの進化もあり、画像の処理能力もアップしています。
iPhone12のナイトモードで撮影した写真をiPhone11と比較すると、明らかに写真が明るくなり、より美しい写真を撮影できるように進化しています。
iPhone12 ProとiPhone12 Pro MaxにはLiDARスキャナ搭載!
iPhone12 ProとiPhone12 Pro Maxでは、LiDARスキャナが搭載された点も見逃せません。LiDARスキャナとは、レーザー光線を被写体に当てて正確な距離を瞬時に測るものです。通常の光学での距離の計測よりも計測時間がかなり短くなるので、写真の奥行きをより正確に表現できるようになります。また、同じ時間で連写できる枚数が大幅に増えます。
iPhone12のバッテリー性能をレビュー
iPhone12シリーズのどの機種を選ぶべきかなやんでいる方の中には、バッテリー性能が一つのポイントになるという方もいます。こちらでは、iPhone12シリーズのバッテリー性能についてレビューします。
バッテリー持続時間について
iPhone12シリーズの4機種ではバッテリー持続時間がそれぞれ次のように違います。
iPhone12 mini | iPhone12 iPhone12 Pro |
iPhone12 Pro Max | |
ビデオ再生時間 | 最大15時間 | 最大17時間 | 最大20時間 |
ビデオストリーミング再生時間 | 最大10時間 | 最大11時間 | 最大12時間 |
オーディオ再生時間 | 最大50時間 | 最大65時間 | 最大80時間 |
iPhone12 miniでは、サイズを小さくするためにバッテリー容量も小型化されています。そのために、バッテリー持続時間について不満を感じている声も見られます。
充電方式について
iPhone12シリーズでは、従来のLightningケーブルを使ったUSB接続での充電方式の他に、iPhone11と同じようにQiワイヤレス充電が採用されています。また、iPhone12シリーズではMagSafeワイヤレス充電も採用されています。
充電器の正確な位置に置かなければ充電できなかったQiワイヤレス充電と違い、MagSafeワイヤレス充電ならマグネットで充電器を本体にくっつければいいだけなので、充電の手間をできるだけ省きたいという方にはとても好評です。
iPhone12の使用感レビュー
実際にiPhone12を購入した方の使用感についてのレビューをご紹介します。
購入してよかったというレビュー
購入してよかったというレビューをご紹介します。
「iPhone XRからiPhone12に買い替えました。小さく軽くなったのに、ディスプレイサイズは大きくなっていることに感動しました。ゲームの反応もとても速くて満足しています。最初は有機EL画面での表示がおかしく感じましたが、慣れたらこちらのほうが自然な色味に近いことに気が付きました。バッテリーの持ちも十分です。」
いまいちだったというレビュー
反対に購入してもいまいちだったというレビューです。
「今まで、指紋認証をずっと使っていて慣れていたので、指紋認証がないのが不便。対応してほしかった。」
「とにかく値段が高い」
iPhone12シリーズに対する不満は上記の2つ程度で、操作性についてなどは評価の低いレビューはほとんどありません。
iPhone12の価格の詳細について
iPhone12シリーズの価格の詳細についてお伝えします。iPhone12シリーズは、SIMフリー版がApple社から発売されています。また、3大キャリアからも発売されています。iPhone12シリーズのそれぞれの機種ごとの販売価格は次の通りです。
iPhone12 miniの値段一覧
まずはiPhone12 miniの販売価格を見ていきましょう。
64GB | 128GB | 256GB | |
Apple社 | 82,280円 | 87,780円 | 99,880円 |
ドコモ | 87,912円 (実質支払額58,608円) |
95,832円 (実質支払額63,888円) |
110,088円 (実質支払額73,392円) |
au | 90,065円 (実質支払額48,185円) |
95,240円 (実質支払額50,600円) |
109,305円 (実質支払額58,305円) |
ソフトバンク | 96,480円 (実質支払額48,240円) |
102,960円 (実質支払額51,480円) |
116,640円 (実質支払額58,320円) |
iPhone12の値段一覧
iPhone12の各社の値段は次の通りです。
64GB | 128GB | 256GB | |
Apple社 | 94,380円 | 99,880円 | 111,980円 |
ドコモ | 101,376円 (実質支払額67,584円) |
109,296円 (実質支払額72,864円) |
123,552円 (実質支払額82,368円) |
au | 103,430円 (実質支払額55,430円) |
108,260円 (実質支払額57,500円) |
122,435円 (実質支払額65,435円) |
ソフトバンク | 110,880円 (実質支払額55,440円) |
116,640円 (実質支払額58,320円) |
131,040円 (実質支払額65,520円) |
iPhone12 Proの値段一覧
iPhone12 Proの各社の値段は次の通りです。
128GB | 256GB | 512GB | |
Apple社 | 117,480円 | 129,580円 | 153,780円 |
ドコモ | 129,096円 (実質支払額71,408円) |
142,560円 (実質支払額80,384円) |
169,488円 (実質支払額98,336円) |
au | 127,495円 (実質支払額62,235円) |
140,750円 (実質支払額69,250円) |
168,170円 (実質支払額84,430円) |
ソフトバンク | 137,520円 (実質支払額68,760円) |
151,920円 (実質支払額75,960円) |
180,000円 (実質支払額90,000円) |
iPhone12 Pro Maxの値段一覧
iPhone12 Pro Maxの各社の値段は次の通りです。
128GB | 256GB | 512GB | |
Apple社 | 1,129,580円 | 141,680円 | 165,880円 |
ドコモ | 142,560円 (実質支払額80,384円) |
156,024円 (実質支払額89,360円) |
182,952円 (実質支払額107,312円) |
au | 141,990円 (実質支払額53,900円) |
155,150円 (実質支払額61,030円) |
181,540円 (実質支払額75,060円) |
ソフトバンク | 151,920円 (実質支払額65,160円) |
166,320円 (実質支払額72,360円) |
194,400円 (実質支払額86,400円) |
iPhone12について気になるあれこれ
iPhone12シリーズについて、色々と気になっていることが多い方もいるようです。iPhone12について多くの方が気になっている点についてお伝えいます。
iPhone12の音質は悪いって本当?音質向上は可能?
iPhone12の音質が悪いという声があります。音質については、何と比較して良いのか、悪いのかという点を考えることが大切です。iPhone12に限らず、スマホは小さなケースの中に、小型のスピーカーを搭載するしかありません。大きな高品質スピーカと比較すれば、物足りない音質になるのは仕方がないことでしょう。
しかし、iPhone11と聴き比べてみると、iPhone12シリーズでは音質が大きく向上していることがわかります。スマホという限界の中では、最高音質といってもいいでしょう。
iPhoneではイコライザーの調整などで音質を向上させることもできます。音質に不満な方は、音質を調整してみましょう。
iPhone12には保護フィルムって必要?
iPhone12の全モデルのディスプレイにはCeramic Shieldという強化ガラスが使われています。Ceramic Shieldを採用したことにより、iPhone11と比較すると、耐落下性能が4倍も向上しています。
割れにくくて傷つきにくいディスプレイになっているので、割れや傷から守るための保護フィルムは必要ありません。
iPhone12は値段が下がるまで待つべき?
iPhone12は価格が高いので、値段が下がるまで待つべきかどうか悩んでいる方もいるようです。これは、ひとりひとりの価値観の違いです。現在の高額な価格でiPhone12を購入すれば、現時点での最高レベルのスペックを堪能できます。次世代iPhoneが登場したら、iPhone12の技術は古いものになってしまいます。
価格の安いiPhoneがほしければ、2020年に発売された第2世代iPhone SEもおすすめです。最先端の技術か、リーズナブルな価格か、どちらを選ぶのかはあなた次第です。
最先端のiPhone12を使いこなしてみよう!
この記事では、iPhone12のレビューをご紹介しました。iPhone12には、現時点での最高レベルの技術がふんだんに搭載されています。ぜひ、最先端のiPhone12を使いこなして、スマホライフをもっともっと向上させていきましょう。