【Windows対応】ガレージバンドに匹敵する無料DAWソフト3選

ガレージバンドをWindowsで使いたいなら、代替ソフトを手に入れる必要があります。この記事では、ガレージバンドに匹敵するWindows対応の無料DAWソフトや、DAWソフトの選び方・注意点について詳しく解説しています。気になる人はぜひ読んでみてください。

【Windows対応】ガレージバンドに匹敵する無料DAWソフト3選のイメージ

目次

  1. 1【Windows向け】DAW初心者には万能タイプの無料ソフトがおすすめ
  2. 2【Windows対応】ガレージバンド匹敵の無料DAWソフト3選
  3. Studio One Prime
  4. Cubase AI
  5. Pro Tools Intro
  6. 3Windows対応無料DAWソフトの選び方
  7. 選び方①:対応しているWindowsのOSバージョンから選ぶ
  8. 選び方②:ソフトの得意ジャンルから選ぶ
  9. 選び方③:音源やエフェクト・プラグインから選ぶ
  10. 選び方④:サポートの充実度から選ぶ
  11. 選び方⑤:類似ソフトに気をつける
  12. 選び方⑥:有料版の購入も検討する
  13. 4まとめ

  • 「Windows対応のガレージバンド代替ソフトはある?」
  • 「できれば無料のDAWソフトを使いたい」
  • 「ガレージバンドに匹敵するDAWソフトの選び方が知りたい…」

あなたは今こんなことを考えていませんか?

ガレージバンド(GarageBand)は、楽曲制作や編集ができるDAWソフトです。
 
DAWとは
「Digital Audio Workstation」の略で、PCでデジタル形式の音楽制作ができるソフトウェアのこと

無料で利用可能なうえ、楽器の基礎まで勉強できるので、初心者も気軽に使えると評判です。

しかし、ガレージバンドはiOSもしくはMac対応のソフトしかリリースされておらず、Windowsでは使えません。

iPhone・iPadユーザーであればアプリ版ガレージバンドを利用する手もありますが、PC版と比べて機能が制限されるのが困りもの

Windowsユーザーが満足できる音楽づくりをしたいなら、ガレージバンドに匹敵するDAWソフトが必要です。

しかし、Windows対応のガレージバンド代替ソフトを探している人の中には、
 
  • Windows対応のガレージバンド代替ソフトがあるのか知りたい
  • DAWソフトの選び方がわからない
  • DAWソフトを選ぶときの注意点を知りたい

という方もいらっしゃるでしょう。

そこでこの記事では、ガレージバンドに匹敵するWindows対応無料DAWソフトのおすすめ3選を徹底的に解説しました。記事の後半では、Windows対応無料DAWソフトの選び方も詳しく紹介しています。
 
この記事でわかること
  • 【Windows対応】ガレージバンド匹敵のおすすめ無料DAWソフト
  • Windows対応のDAWソフトの選び方

この記事を読めば、Windows対応の無料DAWソフトについて理解でき、さらに自分に合った最高のDAWソフトを見つけられます。

【Windows向け】DAW初心者には万能タイプの無料ソフトがおすすめ

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結論、DAWソフト初心者には万能タイプの無料ソフトがおすすめです。

音楽のジャンルを問わない万能タイプのソフトなら、楽曲制作に必要な基本機能が揃っています。

使える機能が限られている分、操作がシンプルでわかりやすいのもメリットです。

解説動画やマニュアルなどのサポートが手厚いものも多いので、比較的早くソフトを使いこなせるようになりますよ。

さらに、無料であれば気になったソフトを気軽に試せます。

自分の満足できる楽曲制作ができるソフトかどうかを見極めるためには、実際に使ってみるのが一番です。

DAWソフト初心者には、操作が複雑な高性能タイプより、簡単に使いやすい万能タイプの方が向いています。操作に慣れてきてさらに高度な楽曲制作がしたくなってから、有料の上位ソフトの購入を検討しても遅くはありませんよ。

自分の思い通りに曲を作りたいなら、ソフトの使い方に慣れることをまずは重視してくださいね。

【Windows対応】ガレージバンド匹敵の無料DAWソフト3選

garageband

ここからは、早速、当サイトおすすめの「無料DAWソフト3選」を紹介します。

【Windows対応】ガレージバンド匹敵の無料DAWソフト

おすすめDAWソフト メリット
Studio One Prime
  1. 日本語版のDAWソフト
  2. オーディオ・MIDIトラック数が無制限
  3. アドオン・プラグインでカスタマイズ可能
  4. プロ作成のソングデータ利用可能
  5. エフェクト・プラグインは10種類搭載
Cubase AI
  1. トラック数が豊富
  2. 楽曲制作に必要な機能が揃っている
  3. ピッチやタイミング補正が簡単
  4. 画面が見やすい
  5. サポートが手厚い
Pro Tools Intro
  1. プロ仕様のツールが無料で使える
  2. iLokなしで利用できる
  3. エフェクト・プラグインが36種類
  4. 最大4トラックまで同時レコーディング可能
  
無料といっても、初心者の方向けに「ソフトの使い勝手やサポート体制、サービス内容」を厳選しました。すべてWindows対応のため、安心して読み進めてください。

それぞれ1つずつ解説していきます。

Studio One Prime

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出典: https://www.mi7.co.jp/products/presonus/studioone/prime/

Windows対応おすすめガレージバンド代替ソフト1つ目は、アメリカのPreSonus社が開発した「Studio One Prime」です。日本語バージョンがあり、ユーザー登録すればマニュアルが入手できるので、初心者にも使いやすいDAWソフトといえます。

Studio One Primeは、Windows・Macどちらでも使えます。必要なシステム環境は次のとおりです。

Studio One Primeに必要なシステム環境
Windows Windows® 10以降(64-bit)
Mac macOS® 10.14以降(64-bit)

また、RAMは8GB以上、ハードディスクの空き容量は40GB以上が推奨されています。

ダウンロードの前にPCの状態をチェックするのがおすすめです。

また、Studio One Primeには、音楽ジャンル別の教則本も複数出版されているのも特徴です。

音楽に関する知識がなくても、本を参考にすれば比較的スムーズに楽曲制作ができるでしょう。

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出典: https://www.mi7.co.jp/products/presonus/studioone/prime/

Studio One Primeを使うメリットは、他にも5つ挙げられます。
 

Studio One Primeのメリット
  1. 日本語版のDAWソフト
  2. オーディオ・MIDIトラック数が無制限
  3. アドオン・プラグインでカスタマイズ可能
  4. プロ作成のソングデータ利用可能
  5. エフェクト・プラグインは10種類搭載


Studio One Primeは日本語版のDAWソフトなので、翻訳や言語などの設定が必要なくすぐ使えます。

オーディオ・MIDIのトラック数が無制限かつ、時間制限もないため、好きなだけ音や楽器をミックスできます。
 
トラックとは
トラックとは、楽曲を構成する要素を分割する仕切りの役割をするものを指す

①オーディオトラック:楽器の音やボーカルを録音するトラック
②MIDIトラック:MIDIデータを打ち込み・編集するトラック
 
MIDIデータとは
MIDIデータとは、音程や音の長さなどの演奏情報を記録された楽譜のようなもの
MIDIデータのみでは音が出せないので、演奏者の役割を果たす音源が必要となる

例えばドラムパートを作成する場合、ハイハット・スネアドラム・バスドラムなど複数のドラムを組み合わせなければなりません。

トラック数が限られていると、今どきのポップスですら制作するのが難しいでしょう。

Studio One Primeならトラックを何個でも使えるので、楽器の多いオーケストラ編成の楽曲制作なども対応可能です。

拡張機能にあたるアドオンやプラグインを追加すれば、別形式へのデータ変換やファイル分割など、さらに高度な楽曲編集ができます。

プロ作成のソングデータで楽曲制作・編集スキルが学べるのも、初心者にとっては特に魅力的といえるでしょう。

エフェクト・プラグインも10種類あるので、音響効果を駆使して楽曲のクオリティを高めたい人にもおすすめです。
 
エフェクトとは
音や映像に追加する効果のこと
音のエフェクトは、残響効果を追加するリバーブや複数の音を重ねて厚みを出すコーラスなどが代表的


Studio One Primeは、初心者からプロまで幅広くカバーできるDAWソフトといえるでしょう。マニュアルがあるのでわからないことはその都度確認できます。気になる人は、下記のリンクへアクセスして、Studio One Primeをダウンロードしてみてはいかがでしょうか。

Studio Oneデモ版ページ

Cubase AI

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Windows対応おすすめガレージバンド代替ソフト2つ目は、ドイツのSteinberg社が開発した「Cubase AI」です。Steinberg社がヤマハの子会社であることから、日本国内のシェア率が高いDAWソフトで、YouTubeの解説動画も多数配信されています。

Cubase AIも、Windows・Macどちらでも使えます。必要なシステム環境は次のとおりです。

Cubase AIに必要なシステム環境

Windows Windows11 Version 22H2以降、Windows10 Version 22H2以降
Mac macOS Sonoma, macOS Ventura, macOS Monterey

推奨されるRAMは8GB以上ですが、ハードディスクの空き容量は75GBと多めです。

ソフトのスムーズな動作のためにも、ハードディスクの空き容量には余裕をもっておくと安心ですよ。

Cubaseシリーズの無料版にはCubase LEもありますが、Cubase AIの方が使える機能が多いアップグレード版になります。

これからダウンロードするのであれば、Cubase AIを選ぶのがおすすめです。

続いて、Cubase AIのメリットと始め方について詳しくみていきましょう。

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Cubase AIのメリットは次の5つです。
 

Cubase AIのメリット
  1. トラック数が豊富
  2. 楽曲制作に必要な機能が揃っている
  3. ピッチやタイミング補正が簡単
  4. 画面が見やすい
  5. サポートが手厚い

Cubase AIは、無料のソフトながらもトラック数が豊富です。
 
Cubase AIのトラック数
  • オーディオトラック:32
  • MIDIトラック:48

音楽のジャンルにもよりますが、一般的な楽曲のトラック数は30~50個程度といわれています。

オーディオトラックが32個、MIDIトラックが48個あるCubase AIなら、さまざまな曲が作れるでしょう。

楽曲制作に必要なオーディオ・MIDIの編集機能やミキシング機能が揃っており、初心者にも使いやすいです。

エフェクトプラグインは25種類以上搭載されているので、音響効果にこだわりたい人にも向いているソフトといえるでしょう。

ピッチやタイミングの補正ができるVariAudioという機能もあるので、微調整が簡単にできるのも嬉しいポイントです。

また、画面が見やすく操作がしやすいので、DAWソフトが初めての人でもスムーズに楽曲制作ができます

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特に、ピアノの鍵盤が見やすいとの意見が多いようです。

さらに、サポートが手厚いのも大きなメリットといえます。

マニュアルがあるのはもちろんのこと、Steinberg社の親会社であるヤマハのサポートが受けられるので、困ったことがあっても安心ですね。

解説動画も多数配信されているので、マニュアルを読み込むのが面倒なら動画に沿って楽曲制作してみるのもアリですよ。

Cubase AIは、ヤマハの子会社が開発していることから、非常に信頼性の高いソフトといえるでしょう。サポート体制が整っているDAWソフトを探しているなら、Cubase AIを選ぶことをおすすめします。

Cubase AIに興味があるなら、下記のリンクからダウンロードしてみてくださいね。

あなたの Steinberg ソフトウェアを入手 | Steinberg

Pro Tools Intro

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Windows対応おすすめガレージバンド代替ソフト3つ目は、アメリカのAvid社が開発した「Pro Tools First」です。プロの音楽クリエイターが使っていることで評判の「Pro Tools」の無料版で、初心者向けの標準的な機能が搭載されたバージョンになっています。

Pro Tools IntroもWindows・Mac両方で使えるDAWソフトです。必要なシステム環境は次のようになっています。

Pro Tools Introに必要なシステム環境

Windows Windows 10 (22H2)、Windows 11 (23H2)
Mac macOS Sonoma 14.5、macOS Ventura 13.6.x、またはmacOS Monterey 12.7.x


Pro Tools Introで推奨されるRAMは8GB、ハードディスクの空き容量は15GBです。

この記事で紹介している他の2つのDAWソフトと比べると、比較的容量がコンパクトですね。

ただし、ソフトの容量がコンパクトでも、機能自体はプロが使っている上位モデルとまったく同じです。

機能制限があるとはいえ、1から音楽を打ち込むのはもちろんのこと、ボーカルなどの音源を取り込んで自由にミックスするなどの編集作業もこなせます。

Pro Tools Introは、プロと同じツールを使って楽曲制作してみたい人に特におすすめですよ。

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Pro Tools Introのメリットは他にも4つあります。
 

Pro Tools Introのメリット
  1. プロ仕様のツールが無料で使える
  2. iLokなしで利用できる
  3. エフェクト・プラグインが36種類
  4. 最大4トラックまで同時レコーディング可能

プロ仕様のツールが無料で使えるのは、Pro Tools Introの大きなメリットといえるでしょう。

プロの音楽クリエイターにとって、高性能なツールや機材は欠かせない存在です

将来楽曲制作を仕事にしたいなら、本格的な機能が揃っているPro Tools Introで勉強を始めることをおすすめします

また、ライセンス保護のためのiLok3を使わず利用できるので、1度PCにインストールしてしまえばいつでも使えます。
 
iLok3とは
ソフトウェアのライセンスを証明するUSBデバイスのことで、ドングルとも呼ばれる。
異なるデバイスでも簡単にソフトがインストールできる反面、破損した場合の復旧が困難

エフェクト・プラグインは36種類と一見少なく感じますが、有料版と同じクオリティのものが搭載されているのが強みです。

中でも、1,200種類以上の楽器の音が入った「Xpand!2」は、イメージどおりの音が自由に作れると評判です。

また、最大4トラックまで同時録音が可能なので、さまざまなアーティストとのコラボレーションも夢ではありません。

コーラスやバンドの演奏を編集して活用できるので、楽曲制作の幅が広がりますね。

Pro Tools Introは有料版に比べると機能制限が多いものの、プロが使っている機能そのものを実際に使えるのは魅力的といえるでしょう。本格的に音楽クリエイターを目指したいなら、Pro Tools Introで楽曲制作の勉強をしてみてはいかがでしょうか。

Pro Tools Introがある人は、下記のページへアクセスしてソフトをダウンロードしてみてください。

Pro Tools Intro

ここまで、【Windows対応】ガレージバンド匹敵の無料DAWソフトについて解説してきました。

今回紹介した3つのDAWソフトは、無料版でも十分満足できるスペックを備えたものばかりです。

楽曲制作に興味があるなら、気になるソフトをPCにインストールするところから始めてみてくださいね。

以上、「【Windows対応】ガレージバンド匹敵の無料DAWソフト3選」について解説しました。

【Windows対応】ガレージバンド匹敵の無料DAWソフト3選  

おすすめDAWソフト メリット
Studio One Prime
  1. 日本語版のDAWソフト
  2. オーディオ・MIDIトラック数が無制限
  3. アドオン・プラグインでカスタマイズ可能
  4. プロ作成のソングデータ利用可能
  5. エフェクト・プラグインは10種類搭載
Cubase AI
  1. トラック数が豊富
  2. 楽曲制作に必要な機能が揃っている
  3. ピッチやタイミング補正が簡単
  4. 画面が見やすい
  5. サポートが手厚い
Pro Tools Intro
  1. プロ仕様のツールが無料で使える
  2. iLokなしで利用できる
  3. エフェクト・プラグインが36種類
  4. 最大4トラックまで同時レコーディング可能
  
この記事では初心者にも使いやすいDAWソフトを厳選して紹介しましたが、他にも人気のソフトはたくさんあります。

ソフトの仕様や特徴はそれぞれ違うので、どれを選べばいいか迷ってしまう人も多いでしょう。

次の章では、「Windows対応ガレージバンド代替ソフトの選び方」を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

Windows対応無料DAWソフトの選び方

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Windows対応無料DAWソフトの選び方は6つあります。
 

Windows対応無料DAWソフトの選び方
1.対応しているWindowsのOSバージョンから選ぶ
2.ソフトの得意ジャンルから選ぶ
3.音源やエフェクト・プラグインから選ぶ
4.サポートの充実度から選ぶ
5.類似ソフトに気をつける
6.有料版の購入も検討する

それぞれ解説します。

選び方①:対応しているWindowsのOSバージョンから選ぶ

Windows対応無料DAWソフトの選び方1つ目は、対応しているWindowsのOSバージョンから選ぶことです。

DAWソフトを使う場合、自分のPCが必要な動作環境環境の条件を満たしている必要があります。

たいていのDAWソフトはWindows10・11のみの対応となっているため、古いバージョンのWindowsを使っている人は注意してください。

選び方②:ソフトの得意ジャンルから選ぶ

Windows対応無料DAWソフトの選び方2つ目は、ソフトの得意ジャンルから選ぶことです。

例えばEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)やテクノ系の楽曲を作りたいなら、打ち込みに特化したDAWソフトがいいでしょう。

ロックやバンド音楽の制作が中心になるなら、音源やプラグインの豊富なDAWソフトが役立ちます。

同じジャンルの楽曲制作をしているアーティストが使っているDAWソフトを選ぶのもおすすめですよ。

選び方③:音源やエフェクト・プラグインから選ぶ

Windows対応無料DAWソフトの選び方3つ目は、音源やエフェクト・プラグインから選ぶことです。

特に、他のミュージシャンの演奏音源を編集するなら、音源やプラグインの多いソフトが理想的といえます。

ただし、自分の好みにマッチする音源やプラグインがあるかどうかは、実際に使ってみないとわかりません。

気になるDAWソフトを見つけたら、まず無料版を試してみてくださいね。

選び方④:サポートの充実度から選ぶ

Windows対応無料DAWソフトの選び方4つ目は、サポートの充実度から選ぶことです。

DAWソフトの操作がわからなかったり、不具合があったりした場合、開発元のサポートが受けられると安心です。

もしサポートのないDAWソフトでも、マニュアルや解説動画・教則本がたくさんあると、自力で解決できることが増えます。

特に初心者の人は、サポートの充実したDAWソフトを選ぶのが、楽曲制作をマスターする近道ですよ。

選び方⑤:類似ソフトに気をつける

Windows対応無料DAWソフトの選び方5つ目は、類似ソフトに気をつけることです。

ガレージバンドは、MacやiPhoneでのみに対応しています。したがって、「GarageBand for PC Windows」などの似たような名前のアプリは偽物です。

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また、似たような名前のGoogleの拡張機能「GarageBand for windows PC」も、ガレージバンドとは別物です

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名前が似ていても、アップル社のガレージバンドとは機能やスペックが大きく違うので注意してください。

選び方⑥:有料版の購入も検討する

Windows対応無料DAWソフトの選び方6つ目は、有料版の購入も検討することです。

無料版はどうしても機能や使えるプラグインなどが制限されるため、納得いく楽曲制作ができないとストレスを感じる人もいるでしょう。

DAWソフトでできることを増やしたいなら、有料版の購入の検討をおすすめします。

現在使用中のソフトの上位モデルはもちろんのこと、有料のプラグインを購入するのも1つの方法です。

ただし、どの上位モデルやプラグインを購入すべきかは、スペックを比較してもわからないことが多いでしょう。

そんなときは、まず無料版のソフトを使ってみることをおすすめします。

操作に慣れてから有料版を購入すれば、さらなるスキルアップも期待できるでしょう。

DAWソフトは、音楽の基礎知識がなくても簡単に楽曲制作ができる、画期的なソフトです。音楽を聴くだけでなく作れるようになるので、楽しみの幅がさらに広がります。自分で作曲してみたいと思っているなら、DAWソフトをインストールするところから始めてみてはいかがでしょうか。

以上、「Windows対応無料DAWソフトの選び方」について解説しました。

 

Windows対応無料DAWソフトの選び方
1.対応しているWindowsのOSバージョンから選ぶ
2.ソフトの得意ジャンルから選ぶ
3.音源やエフェクト・プラグインから選ぶ
4.サポートの充実度から選ぶ
5.類似ソフトに気をつける
6.有料版の購入も検討する

まとめ

いかがだったでしょうか。

最後にこの記事をまとめていきます。

Windows対応のおすすめガレージバンド代替ソフトは3つありました。

Windows対応おすすめガレージバンド代替ソフト  

おすすめDAWソフト メリット
Studio One Prime
  1. 日本語版のDAWソフト
  2. オーディオ・MIDIトラック数が無制限
  3. アドオン・プラグインでカスタマイズ可能
  4. プロ作成のソングデータ利用可能
  5. エフェクト・プラグインは10種類搭載
Cubase AI
  1. トラック数が豊富
  2. 楽曲制作に必要な機能が揃っている
  3. ピッチやタイミング補正が簡単
  4. 画面が見やすい
  5. サポートが手厚い
Pro Tools Intro
  1. プロ仕様のツールが無料で使える
  2. iLokなしで利用できる
  3. エフェクト・プラグインが36種類
  4. 最大4トラックまで同時レコーディング可能
  

Windows対応無料DAWソフトの選び方は6つでしたね。
 
Windows対応無料DAWソフトの選び方
1.対応しているWindowsのOSバージョンから選ぶ
2.ソフトの得意ジャンルから選ぶ
3.音源やエフェクト・プラグインから選ぶ
4.サポートの充実度から選ぶ
5.類似ソフトに気をつける
6.有料版の購入も検討する


この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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