Windows10の再起動が終わらない・時間が長くかかる原因と対処法を解説!

Windows10の再起動が遅い、終わらないといった事態に出会うことがあります。Updateがインストールされていて再起動に時間がかかっている場合は問題ないですが、それ以外の時は対処が必要です。この記事では、再起動が遅い、終わらない場合の対処法を説明します。

Windows10の再起動が終わらない・時間が長くかかる原因と対処法を解説!のイメージ

目次

  1. 1Windows10の再起動が終わらない・時間が長い・遅い場合に行うこと
  2. 時間をかけて再起動を待つ
  3. ハードディスクのアクセスランプを確認する
  4. 強制終了をする
  5. 2Windows10の再起動が終わらない原因
  6. 高速スタートアップを設定している
  7. PCの動作が不安定
  8. 接続している周辺機器の影響
  9. PCが帯電している
  10. BIOSに問題が起こっている
  11. 3Windows10の再起動が終わらない時の対処法
  12. 高速スタートアップを無効化する
  13. ドライバーのアップデート・ハードディスクのエラーを確認
  14. 周辺機器を取り外す
  15. PCを放電する
  16. BIOSを初期化する
  17. システムの復元
  18. 再セットアップ
  19. 4Windows10の再起動が終わらない場合まずは焦らずに待ってみよう

Windows10の再起動が終わらない・時間が長い・遅い場合に行うこと

Windows10は、2015年7月にMicrosoft社がリリースしたOSです。定期的なアップグレードでバージョンアップする形をとっているため、今後は新しいOSはリリースしない予定となっており、MicrosoftのOSとしては最後のOSなどといわれています。

このようなWindows10ですが、起動や再起動に関しては、以前のOSよりも高速化が図られており、起動待ちのわずらわしさが軽減されています。しかしながら、時々、シャットダウンや再起動にいつもよりも時間がかかることがあります。また、シャットダウンがいつまでたっても終わらないこともあります

この記事では、Windows10の再起動が終わらない・時間が長い・遅い場合の対処方法についてお話していきます。

時間をかけて再起動を待つ

Windows10を再起動する際に、いつもより時間がかかっているが、特に何もしなくても最終的に再起動が完了することがあります。適用されたUpdateの容量が大きいときなど、このような状況になります。更新の大きさによって、再起動にかかる時間の長さも変わってきます。再起動が遅くても焦る必要はありません。

ただし、再起動にかかる時間の長さが10分を超えても終わらないようなら、これはさすがに遅いです。時間が長い場合は、UpDate以外に原因があり、ほかの対応が必要となることもあります。

ハードディスクのアクセスランプを確認する

Windows10の再起動が遅い場合、まず、HDDが動いているかを確認しましょう。HDDが動いているかの確認は、アクセスランプが点灯しているかを確認することでできます。アクセスランプが点灯または点滅している場合は、HDDのデータ読み書きしているのでPCは動作しており、そのまま待っていれば再起動されます。

アクセスランプが消灯している場合は、動作が遅いどころかPCがフリーズしている可能性が高いです。この場合は、PCを強制終了する必要があります。

強制終了をする

Windows10の再起動が遅いときのほか、使用中に応答しなくなった時なども強制終了を行う場面はあります。ここでは、強制終了による再起動の方法について説明します。

電源ボタンの長押し

再起動が終わらないときの強制終了方法の一つ目は、電源ボタンの長押しです。一般的な手順は、まず電源ボタンを4~5秒以上押し続けます。そうすると、PCの電源が切れます。次に、電源が切れた状態で10秒以上待ちます。10秒以上待ってから、改めて電源ボタンを押してPCを起動します。たいていの場合は、これでWindows10が正常に再起動します。

ショートカットキー

Windows10を使っているときに、アプリケーションがフリーズしたり動作が遅くなるなどした際には、ショートカットキーによる再起動が有効です。手順はキーボードで[Ctrl]+[Alt]+[Dell]を押下(3つのキーを同時に押します)します。すると、青背景の画面に変わります。次に、青背景の右下に電源マークがあるので、これをクリックします。

すると、スリープ、シャットダウン、再起動のメニューが出てくるので、再起動をクリックします。これで、フリーズしたPCを再起動することができます。ただし、再起動が遅い場合はキーボードも利かないので注意してください。

電源を落とす

ショートカットキーでも、電源ボタン長押しでも強制終了できない場合は、電源の供給を止めることで強制的にPCの電源を落とします。方法としては、主電源スイッチ(ある場合)をいったんオフにする、電源ケーブルをコンセントから外す、といった方法となります。また、ノートPCの場合はバッテリーを外す必要があります

そして、電源を切ったら、主電源や電源ケーブルを元通りにし、PCを起動します。たいていは、これで再起動が終わらない・時間が長い・遅いといった状態を改善することができます。

Windows10の再起動が終わらない原因

Windows10の再起動が遅い場合の原因は、UpDateであることがほとんどです。しかし、再起動が終わらない場合はいくつかの原因が考えられます。ここでは、Windows10の再起動が終わらない原因について解説していきます。

高速スタートアップを設定している

Windows10の高速スタートアップを設定とは、シャットダウン時などの情報を保存するなどし、起動のスピードを速くする機能です。しかしながら、保存している情報に不具合が発生するなどすると、その不具合が邪魔をして再起動ができない場合があります。再起動に時間がかかる場合は、高速スタートアップをオフにすることで改善が見込めます。

PCの動作が不安定

アプリケーションやドライバに不具合が発生していると、Windows10の動作が不安定になることがあります。また、HDDの空き容量が少ない場合も動作が不安定になることがあります。その場合は、アプリケーションの再インストール、ドライバを最新版に更新、不要なファイルを削除しHDDの空き容量を増やすといった対策で改善が見込めます

まれに、アプリケーション自体が原因の場合もあるので、その際には該当のアプリケーションをアンインストールすることで改善が見込めます。

接続している周辺機器の影響

Windows10の動作が不安定となる原因として、接続している周辺機器が影響していることがあります。周辺機器の影響で起動が遅くなったり、再起動が終わらなかったりということも起こることがあります。

PCが帯電している

PCも電気を使って動く電化製品なので、内部の電子部品が帯電することがあります。その帯電が必要以上の帯電となっている場合は、PCの動作に影響を与え、動作を不安定にすることがあります

BIOSに問題が起こっている

まず、BIOSとはバイオスと読みます。マザーボード上のROMに保存されているプログラムで、パソコンにつながっているすべての機器(キーボード、マウス、HDD、CPU、ディスプレイ、ほかハードウェア)の管理と制御を行っています。このように、重要な役割を担っているプログラムであるBIOSにエラーが発生すると、PCの動作は不安定になります

Windows10の再起動が終わらない時の対処法

ここまで、再起動が遅い状況が、PCの強制終了でも改善しない場合の原因を説明しましたが、ここからは、その対処方法を説明します。場合によっては、手間がかかることもありますが、内容的には、難しいものではありません。起動の遅さで困っている場合は、試してみましょう。

ここで説明する改善策を、一つずつ試していってください

高速スタートアップを無効化する

高速スタートアップをオフにする手順は、まず、スタートボタンをクリックしスタートメニューを表示し、歯車マークをクリックして設定画面を開きます。次に設定画面でシステムをクリックします。そして、電源とスリープをクリックして電源とスリープの画面(下記画像)を開きます。この画面で、電源の追加設定(下記画像の赤囲み)をクリックします。

Windows10_電源とスリープ

電源の追加設定をクリックすると、電源オプション画面(下記画像)が開きます。この画面で、電源ボタンの動作を選択する(下記画像の赤囲み)をクリックします。

Windows10_電源オプション

電源ボタンの動作を選択するをクリックすると、電源ボタンの定義とパスワード保護の有効化の画面(下記画像)が開きます。この画面で、高速スタートアップを有効にするのチェックを外すと、高速スタートアップを無効にすることができます

これにより、再起動できない状態を改善できます。

Windows10_電源ボタンの定義とパスワード保護の有効化

ドライバーのアップデート・ハードディスクのエラーを確認

PCの動作が不安定な際、ドライバを最新のものにアップデートしたり、ハードディスクのエラーチェックを行うことで改善が見込めます。まず、ドライバのアップデートはWindows Updateを実行することで行うことができます。また、手動でドライバをアップデートすることもできます

手動でドライバをアップデートする方法は、デバイスマネージャで該当のデバイスを右クリックしドライバ更新をクリックすることで実行できます。

Windows10_デバイスマネージャ

次に、HDDのエラーチェックの実行方法は、まず、エクスプローラーを立ち上げ、PCをクリックします。次に、エラーチェックするドライブを右クリックするとメニューが表示されます。そして、表示されたメニューの一番下のプロパティをクリックしディスクのプロパティを開きます

Windows10_エクスプローラー

ディスクのプロパティが開いたら、エラーチェック欄のチェックボタンをクリックします。

Windows10_ディスクのプロパティ

チェックボタンをクリックすると、下記画像のようなメッセージが表示されます。下記画像は、エラーがなかった場合の表示です。このように「このドライブをスキャンする必要はありません」と表示されている場合、エラーはないのでキャンセルボタンをクリックして終了します。

ほかのメッセージが出た場合は、ドライブのスキャンをクリックするなどし、画面の指示に従ってエラーの修正を進めていきます。

Windows10_エラーチェック

周辺機器を取り外す

Windoes10の再起動が遅い原因として、周辺機器が影響している場合があります。この場合は、接続している周辺機器をすべて取り外して改善するかを試します。ただし、デスクトップPCの場合はマウス、キーボード、ディスプレイは外さないで下さい(操作できなくなるので)。取り外して改善した場合は、外した周辺機器の影響と考えられるので、メーカーに相談しましょう。

ここで、周辺機器が複数ある場合の確認手順ですが、まず、すべて外して改善するかを確認します。そして、改善が確認できた場合は、どの周辺機器が原因かを特定するために、周辺機器を一つずつ接続して不具合が発生するか試します。不具合が発生したときに接続していた周辺機器が原因なので、その周辺機器のメーカーに対処法を相談しましょう。

PCを放電する

PCの帯電が原因で再起動が終わらないなどの不具合が発生している際の対処手順は、まず、PC本体とコンセントの両端から電源ケーブルを外しますノートPCの場合はバッテリも外します。次に、ケーブルを取り外した状態で1~2分待ち、帯電した電気を放電します。放電が終わったら、ケーブルやバッテリを取り付け電源を入れてみましょう。

BIOSを初期化する

PCのBIOS設定に、なんらかの理由でエラーが発生した場合に再起動が終わらないなどの不具合が発生することがあります。その際には、BIOSを初期化することで改善が見込めます
 

                      操作
1 PCを起動し、F2キーまたはdeleteキーをトントントンと断続的に何度か押します。
※メーカーや機種によって使用するキーが異なるので別途確認してください
2 BIOSセットアップが起動します。
3 矢印キーを押し、「標準設定」や「初期化」などにカーソルをあわせます。
※メーカーや機種によって表示は異なるので、別途確認してください
4 Enterキーを押します
5 初期設定の読み込みを行うかの確認画面が出たらOKやYESにカーソルを合わせてEnterを押します。
6 BIOS設定画面を終了しPCを再起動します。この時、必ず「変更を保存して終了する」など変更を保存する旨の項目にカーソルを合わせてEnterを押して終了してください。
※メーカーや機種によって表示は異なるので、別途確認してください
7 PCを再起動すると、BIOSの初期化が開始されます。あとは、不具合が解消していることを確認して、完了です。


これで、BIOSにエラーが発生していた場合は、不具合は解消できます。

システムの復元

BIOSの初期化まで行っても改善しない場合は、システムの復元を試すことになります。システム復元とは、Windowsを以前の状態に戻すシステムツールの1つです。Update時などに作成された復元ポイントを使って、復元ポイントの時点にWindows10を戻すことができます。

注意点は、復元によって個人用ファイルが影響を受けることはありませんが、復元ポイントの作成後にインストールされたアプリ、ドライバー、更新プログラムは削除されます。手順は、以下です。
 

  手順
1 タスク バーの検索ボックスに「コントロール パネル」と入力し、結果の一覧から [コントロール パネル] を選択します。
2 [コントロール パネルの検索] ボックスに、「回復」と入力します。
3 [回復] > [システムの復元を開く] の順に選択します。
4 [システム ファイルと設定を復元します] ボックスで、[次へ] を選択します。
5 使用する復元ポイントを結果の一覧で選択し、[影響を受けるプログラムの検出] を選択します。

なお、復元ポイントが保存されていない場合は、システムの復元を行うことはできません。この場合は、システムの保護がオンになっていない可能性があります。この場合、システムの保護をオンにしておくことをお勧めします。

Windows10_回復オプション

再セットアップ

システムの復元でも改善しない場合は、システムに修復が難しい不具合が発生している可能性が高いです。この場合は、Windows10を再インストールしましょう。この場合、データやアプリケーションも消えてしまいます。データに関しては、バックアップを取り、アプリケーションは再セットアップ後にインストールしなおしましょう。

Windows10の再起動が終わらない場合まずは焦らずに待ってみよう

Windows10の再起動に長時間かかってがなかなか終わらなくても、焦る必要はありません。Updateなどで処理時間を要していることもあるので、まずは待ってみましょう。それでも再起動が終わらない場合は、この記事で説明した最善策を一つずつ試してください。再起動に長時間かかる場合も再起動が終わらない場合も、おちついて、一つずつ試していけば改善するので、焦らずに改善策を試していってください

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この記事のライター
Tak011
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