2019年10月25日更新
Windows Media Player 12をダウンロード(再インストール)する方法解説!
Windows Media Player12はWindowsに標準搭載されているメディアプレイヤーですが、ダウンロードして再インストールしたいときがあります。Windows Media Player12を再インストールする方法についてみていきましょう。
目次
- 1Windows Media Player12は最新でかなり使える!
- ・以前は他のプレイヤーに押されすぎて利用者が減少
- ・メディアプレイヤー12は再生速度もファイル形式も大幅に改善!
- ・iPhoneと同期できない点だけが難点
- 2Windows Media Player12はダウンロードできるのか?
- ・Windowsの標準ソフトなので個別ダウンロード不要
- ・クリーンインストールやバージョンの更新で自動でインストール
- ・再インストールが必要な場合には無料で再インストールを
- 3Windows Media Player12の再インストール方法
- ・Windows10の設定から再インストールする
- ・DVD再生機能は追加されないので注意を
- ・DVD再生機能を追加する方法
- 4Windows Media Player12の使い方
- ・CDから音楽をPCへ取り込む方法
- ・音楽ファイルを他のデバイスと同期する
- 5Windows Media Player12で音楽を楽しもう!
Windows Media Player12は最新でかなり使える!
Windows Media Player12が最近とても使えるということで話題になっています。ダウンロードして使ってみたいという人も少なくありません。この記事では、Windows Media Player12についてや、Windows Media Player12をダウンロードする方法などについて見ていきましょう。
以前は他のプレイヤーに押されすぎて利用者が減少
Windows Media PlayerはWindowsに標準搭載されているメディアプレイヤーですが、他のメディアプレイヤーと比べるとどうしても機能性や使い勝手が悪いということで、Windowsユーザーにも敬遠されてきました。
Windows Media Playerならダウンロードする必要がないところ、他のメディアプレイヤーをダウンロードして使っている、ユーザーもいたほどです。
メディアプレイヤー12は再生速度もファイル形式も大幅に改善!
しかし、Windows7から標準搭載されたWindows Media Player12は、音楽の再生速度や、対応できるファイル形式が、他のメディアプレイヤーとも遜色ないほどに改善されています。そのために、他のメディアプレイヤーをダウンロードせずに、最近ではWindows Media Player12を使い始めるユーザーも増えています。
iPhoneと同期できない点だけが難点
現在のWindows Media Player12に1つだけ問題があるとすれば、iPhoneやiPadなどの Apple製品との互換性がない点です。AppleはWindows Media Playerとの同期をかたくなまでに拒み、WindowsユーザーにもiTunesのダウンロードを強要します。
しかし、その他の点では、PCでの音楽の再生も、スマホなどの他の端末との同期などの機能も、他のメディアプレーヤーと比べても全く問題はありません。他のメディアプレイヤーをダウンロードすることなく、Windows Media Player12で十分にダウンロードした音楽の同期などができます。
Windows Media Player12はダウンロードできるのか?
Windows Media Player12はダウンロードして使うことができるのか気になっている人も少なくありません。こちらではWindows Media Player12がダウンロードできるのか、ダウンロード方法について見ていきましょう。
Windowsの標準ソフトなので個別ダウンロード不要
Windows Media Player12はダウンロードする必要はありません。というのは、Windows Media Player12はWindowsの標準ソフトなので、Windowsの標準のOSに入っているためです。そのために、個別にダウンロードする必要は全くありません。
クリーンインストールやバージョンの更新で自動でインストール
Windows Media Player12が入っていないWindows PCはありません。標準ソフトのWindows Media Player12が正常に動かなくても、クリーンインストールしたり、Windowsのバージョンを更新したりすると自動でダウンロードされてインストールされます。
現在、Windows10を使っている場合には、数年に1回無料で行われる大幅な更新の時に常にWindows Media Player12も新しくダウンロードされてインストールされています。更新時のダウンロード以外で標準ソフトのWindows Media Player12だけを個別にダウンロードすることはできないので注意しましょう。
再インストールが必要な場合には無料で再インストールを
PCの更新後にうまくWindows Media Player12がうまく動かなくなってしまった場合でも、Windows Media Player12をダウンロードし直す事はできません。しかし、一旦アンインストールして再インストールして更新することは無料できます。ぜひWindows Media Player12の更新が必要な場合には無料の再インストールを行いましょう。
日本語にも対応している
Windows Media Player12は日本語に対応しているWindowsの機能の1つなので、Windows Media Player12も当然日本語に対応しています。性能の良いメディアプレイヤーの中には、日本語に対応していないものもたくさんありますが、日本語に対応していないと使えないという人も少なくないでしょう。
英語が苦手な人は日本語対応のアプリの方が使いやすいのは言うまでもありません。Windows Media Player12は日本語でも十分に使えるので、Windows Media Player12を更新してぜひ利用してみましょう。
Windows Media Player12の再インストール方法
Windows Media Player12は基本的にはダウンロードして再インストールはできません。しかし、どうしても必要があれば、Windows Media Player12をダウンロードはできませんが、再インストールすることは可能です。こちらではWindows Media Player12のダウンロードではなく、再インストールする方法を具体的に見ていきましょう。
Windows10の設定から再インストールする
Windows Media Player12の再インストールをするためには、まずは「Windowsの機能の有効化または無効化」でWindows Media Player12をアンインストールするとことから始めます。
Windows Media Player12をアンインストールするためには、まずはWindows10のスタートボタンをクリックして「機能」と検索します。するとコントロールパネルの「Windowsの機能の有効化または無効化」が表示されるので、そちらをクリックします。
開いた「Windowsの機能」の画面を下にスクロールして、「メディア機能」のフォルダを開いて、「Windows Media Player12」からチェックを外します。
このように警告画面が出ますがWindows Media Player12を再インストールする必要がある場合には、「はい」をクリックします。
PCを一旦再起動します。その後、同じ手順で「Windowsの機能の有効化または無効化」を開き、Windows Media Player12にチェックを入れて、再びPCを再起動します。するとWindows Media Player12がPCに再インストールできます。
DVD再生機能は追加されないので注意を
いったんWindows Media Player12をアンインストールして、再インストールした場合、DVDの再生機能は追加されません。DVDの再生機能は、別途追加する必要があるので注意しましょう。
DVD再生機能を追加する方法
Windows Media Player12にはDVD再生機能は基本的に搭載されていません。Windows Media Player12でDVDを見たい場合には、Microsoft storeからWindows DVDプレイヤーを購入する必要があります。マイクロソフトの純正Windows用のDVDプレーヤーを購入したい場合には、こちらのリンクから購入できます。
ただし、こちらのWindows DVDプレイヤーは有料のアプリです。無料体験はできますが、完全無料で利用できる高性能で無料のDVD再生プレイヤーもいろいろとあります。Windowsの純正品を利用するのと、無料のプレイヤーと、どちらがいいのかいろいろと検討してみることをお勧めします。
Windows Media Player12の使い方
Windows Media Player12の使い方について見ていきましょう。
CDから音楽をPCへ取り込む方法
Windows Media Player12を使うと、CDから音楽をPCへ取り込むことができます。WindowsのPCにCDを入れたら、Windows Media Player12がCDの音楽を読み込むのを待ちます。Windows Media Player12が読み込み終わったら、「CDの取り込み」のボタンをクリックします。
CDによってはコピー防止の機能を追加するかどうかの確認が表示されます。必要に応じてコピーの防止をかけましょう。
音楽ファイルを他のデバイスと同期する
CDからPCに取り込んだり、Web上からダウンロードしたりした音楽は、Windows Media Player12を通じて、他のデバイスと同期することができます。iPhoneなどのアップル製品の同期はできませんが、Androidスマホや、音楽メディアプレイヤーなら同期ができるので、ぜひWindows Media Player12の同期機能を活用しましょう。
同期する端末をUSBケーブルでPCに接続したら、Windows Media Player12の「同期」のボタンをクリックします。するとWindows Media Player12で同期できる端末が表示されます。複数の端末を接続している場合には、同期する端末を選びます。
Windows Media Player12で1曲ごと同期する曲を決めるのなら「音楽」、アーティストことや、アルバム、ジャンルごとに同期する場合には、それぞれの項目を左サイドバーから選び、同期する曲を決めます。曲を決めたら、右側の「ここに項目をドラッグして同期する」というところに、同期する曲をドラッグします。
するとその曲もしくはアルバムなどが、他の端末に同期されます。
Windows Media Player12で音楽を楽しもう!
この記事では、Windows Media Player12をダウンロードする方法などについてみてきました。Windows Media Player12はダウンロードはできませんが、通常のWindows PCなら使えるはずなので、ダウンロードできなくても問題はないでしょう。
Windows Media Player12ではCDの音楽を取り込んだり、ダウンロードした音楽を楽しんだりすることができます。日本語でも問題なく使えるので、ぜひWindows Media Player12を使って音楽を楽しんでみましょう。