Windows7の再インストール方法!OSのクリーンインストール手順を解説!

Windows7を再インストールすると、Windowsを新品のような状態にできます。再インストールの前にバックアップをしたり、インストールディスクがあるか確認したりしておいてください。Windows7を再インストールする手順を詳しく説明します。

Windows7の再インストール方法!OSのクリーンインストール手順を解説!のイメージ

目次

  1. 1Windows7を再インストールするとどうなる?
  2. 2Windows7で再インストールする前の準備
  3. 3Windows7を再インストールする方法〜PCが起動する場合〜
  4. 4Windows7を再インストールする方法〜PCが起動しない場合〜
  5. 5Windows7を再インストールする方法〜インストールディスクがない場合〜
  6. 6Windows7を再インストールしてみよう

Windows7を再インストールするとどうなる?

Windows7を再インストールするというと、不安を感じる人もおいででしょう。そこでまずは再インストールとは何かと、再インストールのメリットを説明します。またOSの再インストールを行うタイミングについても説明します。再インストールは人によっては馴染みのない言葉ですが、再インストールを活用するとPCの寿命を延ばせるかもしれません。

再インストール(クリーンインストール)とは

再インストールはクリーンインストールとも呼ばれ、PCのハードディスクの内容を消去して購入時の状態に戻す作業です。クリーンインストールは誰でも無料で行えます。クリーンインストールを行えば、原因不明の不具合が解消したり、長年使っているPCのパフォーマンスが向上したりします。余分なソフトやフォルダを削除でき、空き容量を増やせます。

これらの問題はフリーソフトを使用したり、手動で対応したりして解決できることもありますが、一つ一つソフトウェアに問題がないかチェックすると、かなり時間がかかります。クリーンインストールをすればPCの諸問題は大方解決するため、複数の問題が起きているならクリーンインストールしたほうが速く問題を解決できます。

OSの再インストールを行うタイミング

PCに問題がなければOSを再インストールしてもあまり意味がありません。普通に使っていても、長期間経過すると、PCの中に余計なファイルが溜まったり、細かい不具合が発生したりします。PCの動作がおかしくなったり、重大なエラーが生じてPCが起動しなくなったりした場合にクリーンインストールを行いましょう。

Windows7で再インストールする前の準備

Windows7のクリーンインストールの際には、事前にバックアップや周辺機器の取り外しを行いましょう。これらができていないと、大切なデータが消えてしまったり正しくクリーンインストールができなかったりする場合があります。またハードウェアの構成によってはクリーンインストールできないので、必ず確認してください。

バックアップをとる

Windows7のクリーンインストールを行うと、Cドライブに入っているデータが完全に消去されます。残しておきたいデータは外付けハードディスクやフラッシュメモリなどにバックアップしてください。手動でもバックアップできますが、面倒な方はフリーソフトなどを用いて一括でバックアップしても構いません。

また日常的にGoogleドライブやDropboxなどのオンラインストレージサービスにアップロードしておくと、逐一バックアップする必要がないため、とても便利です。ただし各種プログラムはバックアップできないため、再インストールが必要です。

不要な周辺機器を取り外す

PCに周辺機器がたくさん接続されていると、クリーンインストールができないことがあります。PCの電源を切り、不要な周辺機器は取り外しておきましょう。メモリやスキャナなどの周辺機器だけでなく、microSDカードやUSBドライブなどの各種メディアや、LANケーブルなども取り外してください。ワイヤレスLANも無効にしてください。

ハードウェアの構成を確認する

M.2規格のSSDにはWindows7をインストールできません。また第6世代以降のCPUの場合は、USBキーボード・マウス・外付け光学ドライブを使用して、OSの再インストールはできません。これらはWindows7では対応していない技術のため、一般的な方法ではOSの再インストールができません。

例外的にこれらの機器が使用できる方法もあるものの、かなり専門的な知識と複雑な手順を踏む必要があり、おすすめはしかねます。

Windows7を再インストールする方法〜PCが起動する場合〜

まずはPCが起動する場合の、OSのクリーンインストール方法をご紹介します。これが最も簡単なクリーンインストール方法なので、PCが起動するならこの手順でOSを再インストールします。この方法でクリーンインストールできなかった場合は、あとで「Windows7を再インストールする方法〜PCが起動しない場合〜」の章で説明する方法を試してください。

Windows7の再インストール手順

Windows7のコントロールパネル

Windows7を起動したら、「コントロールパネル」を開いてください。「コントロールパネルの回復」を選択して、「高度な回復方法」をクリックしてください。すると、製造元から提供されている回復イメージまたはWindows7インストールファイルを利用して、OSを再インストールできます。

Windows7を再インストールする方法〜PCが起動しない場合〜

PCが起動しない場合は、クリーンインストールの手順が少し複雑です。ただ起動ストレージを選択するファンクションキーさえわかれば、操作自体は単純です。クリーンインストールには時間がかかりますが、手動で問題を解決するよりも比較的速く問題を解決できます。

メーカー製のPCでは、クリーンインストールについての説明書が付属していることもあるので、それも参考にしながらクリーンインストールの作業を進めてください。

Windows7の再インストールに必要なもの

Windows7のクリーンインストールには、OSのインストールディスク・ドライバディスクが必要です。自作PCやBTOメーカーのPCの場合は構成部品の一覧リストも用意してください。メーカー製のPCの場合はインストールディスクではなくリカバリーディスクが同梱されている場合があるので、その場合はリカバリーディスクを使用してください。

Windows7の再インストール手順

それではWindows7をクリーンインストールする手順を説明します。まずPCにOSのインストールディスクを入れると「Please any Key boot from DVD...」などと表示されるので、「Enter」キーを押してください。起動できるストレージが複数ある場合はストレージ選択画面を表示させましょう。

起動ストレージを選択するファンクションキーはPCのメーカーやマザーボードのメーカーによって異なります。下記の表を参考にしてください。

ファンクションキー PCのメーカー マザーボードのメーカー
F2 Panasonic/東芝  
F8   ASUS
F11   AsRock
F12 NEC/DELL/富士通/東芝 GIGABIYE


起動ストレージを選択したら「Enter」キーを押してください。ストレージには通常モードとUEFIモードがあります。UEFIモードを選択するとWindows7の起動が速くなり、2.2TB以上の容量のHDDを起動ドライブに選択できます。とくにデメリットはないので、UEFIモードを選択するといいでしょう。

起動ストレージを選択して「Enter」キーを押すと、自動的にWindows7のインストールプログラムが起動します。インストールする言語や時刻、キーボードの入力方式などを選択して「次へ」をクリックしてください。

「今すぐインストール」をクリックすると、マイクロソフトのライセンス条項が表示されるので、「同意します」にチェックを入れ、「次へ」を押してください。次にインストールの種類を選択します。必ず「新規インストール(カスタム)」を選択してください。「アップグレード」を選択するとうまくクリーンインストールできないので注意してください。

「Windowsのインストール場所を選択してください」と表示されるので、「Cドライブ」を選択しましょう。またクリーンインストールできない場合は、以前HDDやSSDをフォーマットしたことが原因です。この場合はすでにあるパーティションを削除して、Cドライブに割り当てる容量を入力してください。

新たにパーティションを作成することで、クリーンインストールを可能にできます。「次へ」をクリックするとWindows7のインストールが開始し、何度かPCが再起動します。その後Windowsのセットアップ画面が表示されるので、画面に沿ってセットアップを進めましょう。ユーザー名やコンピュータ名は任意で入力してください。

パスワードやプロダクトキーは必ず入力してください。Windowsのプロダクトキーはパッケージに記載されています。Windowsの更新設定は「推奨設定を使用します」を選択してください。タイムゾーンは日本であれば東京・大阪・札幌から選択できます。ネットワークの設定が完了したら、Windows7が起動します。

ただしこの段階ではインターネットにつないだり音を出したりできないため、ドライバソフトウェアをインストールしてください。ドライバディスクからインストールするか、マザーボードのメーカーサイトからダウンロードしてください。

Windows7を再インストールする方法〜インストールディスクがない場合〜

Windows7のインストールがない場合や光学ドライブが搭載されていないPCを使用している場合は、自分でインストールディスクを作成しなければなりません。インストールディスクの作成は手間がかかりますが、方法自体は簡単です。4GB以上の空きがあるUSBドライブまたはDVDを用意してください。

USBドライブに入っているデータは削除されてしまうので、バックアップを取っておくか、空のUSBドライブを用意しましょう。

インストールディスクを作成する

Windows7のインストールディスクを作成するには、Windows7のプロダクトキーが必要です。プロダクトキーはPCのマニュアルやケース、PC本体のどこかに記載されています。プロダクトキーがわからない場合は、NirSoftのProduKeyというソフトをダウンロードしてください。

このソフトを起動すれば25文字のプロダクトキーが表示されるので、紙に書き留めておきましょう。ただメーカーによってはこのソフトが機能しない場合があるので、その時はメーカーのカスタマーサポートに連絡するとWindows7のインストールディスクとプロダクトキーを送ってくれます。

それではインストールディスクの作成手順をご紹介します。MicrosoftのWindows7のダウンロードページにアクセスして、プロダクトキーを入力してください。するとWindows7のISOファイルのダウンロードリンクが表示されるので、クリックしてください。

32bit版か64bit版かの選択を求められた場合は、「Windows」キーと「Pause」キーを押してシステムプロパティを立ち上げ、「システムの種類」をチェックしてください。Windows7のISOファイルをダウンロードしたら、Windows7のUSB/DVDダウンロードツールをダウンロードしてください。

Windows7のISOファイルダウンロード画面

ダウンロードツールのインストールが完了したら、4GB以上の空きがあるUSBドライブか空のDVDを挿入してください。これらを使ってインストールディスクを作成します。OSのISOファイルを書き込むと、USBドライブ内のデータはすべて削除されるので、バックアップしておいてください。

ダウンロードツールを立ち上げて、先ほどダウンロードしたOSのISOファイルを選択すればUSBドライブなどに書き込めます。書き込みが完了すれば、USBドライブなどをWindows7のインストールディスクとして使えます。

Windows7の再インストール手順

インストールディスクとして使うUSBドライブやDVDを挿入し、PCを再起動してください。起動デバイスの優先順位を変更しなければならないので、BIOSメニューを開きましょう。Windows7が立ち上がる前に、BIOS/SETUP/BOOTキーを押してください。通常それらはF2/F10/F12/Deleteキーに割り当てられています。

BOOTメニューを開いたら、起動デバイスの優先順位をUSBドライブやDVDに変更してください。「Enter」キーなどを押すとOSの再インストールが開始します。あとは通常の手順と同じです。OSを再インストールし、Windowsのセットアップが完了したら、ドライバソフトウェアをインストールしてください。

Windows7を再インストールしてみよう

Windows7をクリーンインストールすると、不具合が解消したりパフォーマンスが向上したりします。OSの再インストール手順は少し複雑ですが、上記の通りの方法で行えば問題ありません。クリーンインストールをする前に必ずバックアップをしておきましょう。ハードウェアの構成によっては再インストールできないので注意してください。

またメーカーによって、起動ストレージを選択するファンクションキーが異なるため注意してください。インストールディスクが手許にないときは、自分でインストールディスクを作成しましょう。クリーンインストールはPCが起動しなくても行えますから、有償の修理に出す前に自分でクリーンインストールしてみてください。

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この記事のライター
古橋侑

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