AirPodsはランニングやジョギングで使える?運動で落ちたり汗は大丈夫かレビュー!

AirPodsをランニングやジョギングなどの運動中に使う人が増えていますが、実際のところ汗の防水性や途中で落ちることはないのでしょうか。この記事ではAirPodsはランニング中に使っても大丈夫なのかどうかについて詳しく解説します。

AirPodsはランニングやジョギングで使える?運動で落ちたり汗は大丈夫かレビュー!のイメージ

目次

  1. 1AirPodsをランニングで!汗の防水性は大丈夫?
  2. 運動に耐えられる防水機能があるとは記載はなし
  3. AirPodsを洗濯機や乾燥機に入れても大丈夫?!
  4. 2AirPodsをランニングで!落ちることはないの?
  5. ジョギング中に使うのは大丈夫!
  6. フルマラソン完走も大丈夫!
  7. 3AirPodsをランニングで!充電時間と音質は大丈夫?
  8. 充電はどのくらい持つ?
  9. 音質は大丈夫?
  10. 4AirPodsをランニングで使っている人の実際の声
  11. 5AirPodsはランニングに向いているイヤフォン!

AirPodsをランニングで!汗の防水性は大丈夫?

ダイエットや健康維持、体力強化のためにランニングを始める人が増えています。2000年前後には年に1回以上ジョギングやランニングを走る人は、日本の人口の5%程度だったのが、2018年には10%にまで上がっています。ランニング人口が2倍にも増えているほど、ランニングに興味を持つ人が増えています。

ランニングをするときに欠かせないのが音楽です。好きなアーティストのアップテンポな曲のリズムに乗って走っていると、とても気持ちよく走れます。ランニング中に音楽を聴くために必要なものがイヤフォンですが、iPhoneユーザーに人気急上昇中なのがApple純正品のAirPodsです。

AirPodsを使って走ると、とても快適にジョギングができるという声が多くある一方で、汗の防水性などは大丈夫なのか、と心配する声もあります。この記事ではAirPodsをランニングやジョギングなどの運動で使っても本当に大丈夫なのか、ということについて詳しくお伝えします。まずは汗の防水性についてみていきましょう。

運動に耐えられる防水機能があるとは記載はなし

まずAirPodsのマニュアルや販売ページを確認してみましたが、現在発売されているモデルには汗や雨に耐えられる防水性があるという記載はありません。Appleのサポートページで水没の場合の修理に公式保証サービスが利用できるのかどうか確認したかったのですが、サポートページには水没時の修理については記載がありませんでした。

防水機能がないので、水没させてAirPodsを壊してしまったという声もありますが、水没での故障の修理も通常のサポートが受けられるようです。どうやら2019年中には、公式に防水機能を実装したAirPodsが発売されるとのことですが、現在は公式には防水機能は実装されていません。

AirPodsを洗濯機や乾燥機に入れても大丈夫?!

AirPodsをうっかり洋服のポケットに入れたまま洗濯して壊してしまった、という人も多いようですが、衝撃的な動画が見つかりました。ケースに入れた状態ですが、AirPodsを洗濯機で洗濯した後で、乾燥機にかけても大丈夫だった、という内容です。こちらの動画の5分30秒くらいから洗濯機の実験が始まります。

この動画では洗濯機と乾燥機の実験に続いて、ケースから出した状態でAirPodsを5分間水没させる実験も行っています。こちらの実験でも何の問題もなく動作しました。どうやら現在のAirPodsには、ケースに入れない状態で洗濯機に掛けられたら耐えられないけれども、ケースに入った状態なら十分に耐えられる防水性と耐衝撃性があるようです。

また、5分間程度の水没には耐えられるということは、ランニングやジョギングなどの運動中の汗やちょっとした雨に当たる程度なら、防水性は十分にあると考えていいでしょう。日常生活程度の汗や水滴などの生活防水性能はあると考えていいでしょう。それでも汗などの防水性が心配な人は、防水機能完備のAirPodsが発売されるのを待つのもありでしょう。

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AirPodsをランニングで!落ちることはないの?

次にAirPodsをランニングやジョギングなどの運動で使う上で心配なことは、走っている途中で落ちないのかということです。なんていっても、AirPodsはただ耳に差しているだけです。数世代前のワイヤレスイヤフォンなら、左右がワイヤーでつながれていて、音量調節ボタンも付いていたので、使うためには首にかける必要がありました。

首にかけていれば片耳が走っている振動で落ちたとしても、地面に落とす心配はありません。しかし、ケーブルでつながずに左右がそれぞれ別々に耳に刺さっているだけのAirPodsは落ちるような気がして、心配になります。AirPodsはランニング中に落ちることはないのかどうか見ていきましょう。

ジョギング中に使うのは大丈夫!

ランニングやジョギング、自転車、エアロバイクといった運動であればAirPodsは落ちることはありません。ただし、エアロビクスやサッカー、バスケットボールなどの激しい運動の時にAirPodsを使っている、という声は探してみましたがありませんでした。

ジョギングや自転車との運動では多少の上下運動があるだけなので、AirPodsでも落ちなくて安心して使えるようですが、左右に激しく動くような運動には耐えられない模様です。AirPodsはランニングには十分に耐えられる、ということで覚えておきましょう。

フルマラソン完走も大丈夫!

AirPodsを使ってフルマラソンを何度も完走している、という人もいます。フルマラソンやハーフマラソンの大会によっては、規約でイヤフォンが禁止されている場合もあります。

そういった場合にはAirPodsも使えませんが、禁止されていない大会ならAirPodsを耳に装着して走ることも可能です。あなたもAirPodsからの音楽パワーで完走を目指してみましょう。

AirPodsをランニングで!充電時間と音質は大丈夫?

AirPodsをランニングで使う上で他に気になる点に充電時間と音質があります。バッテリーと音質はどうなのでしょうか。

充電はどのくらい持つ?

毎日30分や1時間程度のジョギングならAirPodsのバッテリーは問題ありませんが、フルマラソンの大会に出るということになると、バッテリーが持つのかどうかが気になります。AirPodsのバッテリーはどのくらい持つのでしょうか。

AirPodsのバッテリーは、フル充電の状態で音楽再生のみであれば連続で4時間程度、通話であれば連続3時間持ちます。これはワイヤレスイヤフォンの中では最長です。市民向けのフルマラソンの制限時間が5時間から6時間程度なので、のんびり走りたい人はAirPodsだけでは最後まで走り切れませんが、サブ4の人なら十分に使えます。

音質は大丈夫?

ランニング中にイヤフォンをしていると、後ろから自転車や車が近づいてくる音が聞こえないととても危険です。しかし、音量を下げてしまって音楽を楽しめないと、走る楽しみも半減してしまいます。AirPodsの音質はどうなのでしょうか。

走っているときの音質は?

音量調節をしっかりと行ってから走り始めれば、クリアな音質で音楽を楽しみながら走ることができます。ただし、音量調節を間違えるとちょっと大変なことになることも。車通りが激しい所で大きめの音量で調節してから走り始めたら、静かなところに入ったら音が大きすぎて耳が痛くなりそうだった、という人もいます。

練習中なら立ち止まって音量調節もできますが、大会中なら立ち止まって調節することはできません。音量調節をするときには、ザワザワしているところではなく、静かなところで行いましょう

外の音は聞こえるの?

AirPodsを装着して音楽を聴いているときに、外の音は聞こえるのでしょうか。AirPodsは開放型カナルといって、耳に密着して外の音が聞こえなくなるタイプのイヤフォンではありません。音楽も楽しみながら、十分に外の音も聞こえるのでランニング中も安全に走ることができます。

AirPodsをランニングで使っている人の実際の声

最後にAirPodsをランニングで使っている人の実際の声を見ていきましょう。

耳から落ちることもなくて、周りの音も十分に聞こえるのなら、やっぱりAirPodsをランニングで使うのは最強です。

ちょっとこれは注意したほうがいい点です。ランニング中にはAirPodsが落ちることはないけれども、満員電車や激しい人込みでは要注意ということです。人に接触するような環境でのAirPodsの使用は控えたほうがいいでしょう。

AppleWatchとAirPodsをペアリングさせると、iPhoneがなくても音楽を再生できます。AppleWatchでコンビニで支払いもできるので、ランニングにAirPodsを使う人はAppleWatchも検討したほうがいいでしょう。

AirPodsはランニングに向いているイヤフォン!

AirPodsをランニングで使う

この記事ではAirPodsはランニングで使えるのかどうか、ということについてみてきました。フルマラソンの大会に出るのであればバッテリーが最長4時間というのは心配な点ですが、その他の点では全く問題なく使えます。ランニングの時に使うイヤフォンを探しているiPhoneユーザーの人は、AirPodsを選択肢の一つに加えてみるといいでしょう。

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