スマホで動画撮影するコツまとめ!綺麗にビデオを撮れるアプリも紹介!
本記事ではスマホで綺麗な動画撮影するためのコツとポイントをまとめてみました。スマホカメラの性能は年々向上されていますが、撮影者がコツとポイントをマスターすることで、動画クオリティーをさらに高められます。紹介するコツを覚えて綺麗な動画撮影をしてみましょう。
目次
- 1スマホで動画撮影するコツ!綺麗に撮影するポイント
- ・用途に合わせて解像度を設定する
- ・ホワイトバランスを調整する
- ・順光で撮影する
- ・手動でフォーカスを合わせる
- ・複数動画を撮影しておく
- 2スマホで動画撮影するコツ!撮影する時の注意点
- ・スマホを横向きにして撮影する
- ・スマホは両手でしっかりと持つ
- ・ズームを使用しない
- ・PAN(パーン)をするときは体全体を動かす
- 3スマホ専用アイテムで綺麗なムービーを撮影!
- ・三脚
- ・ 自撮り棒
- ・レンズ
- ・マイク
- ・自撮りライト
- 4スマホで綺麗な動画を撮影できるおすすめビデオカメラアプリ
- ・まるで一眼レフ「Musemage」
- ・自然体で撮影できる「無音ビデオカメラ2」
- 5スマホでコツを抑えて動画を撮影しよう!
スマホで動画撮影するコツ!綺麗に撮影するポイント
iPhone・Androidスマホのカメラ性能も高くなり、スマホだけあれば誰でもYouTuberになれる時代が来ました。ですが、スマホのカメラ性能だけでは綺麗な動画撮影はできません。本記事最初の本章では、動画(ビデオ)撮影を綺麗に撮るコツを紹介します。
用途に合わせて解像度を設定する
スマホ動画撮影する際に重要なのが、動画の画質と解像度です。まずは画質の解像度を解説するので、覚えておきましょう。
フルHD画質
フルHD画質とは解像度「1920×1080」の映像です。PC・テレビでも十分に綺麗なビデオ映像として視聴でき、YouTubeなどの動画共有サイトでは、高画質動画としてアップロードできます。
HD画質
HD画質とは解像度「1280×720」の映像です。フルHD画質が主流になる前は、HD画質がスマホビデオ撮影の主流でしたが、PCやスマホ、テレビなどのデバイスの画質性能向上に伴い、現在ではあまり利用されていない画質です。特に4K・8K対応のテレビでは、フルHD画質よりも悪くなってしまう特徴があります。
4K画質
4K画質とは解像度「3840 × 2160」の映像です。比較的新しいスマホでは4K画質での動画撮影が可能で、より高画質なビデオを撮りたい人におすすめです。デメリットはビデオデータファイルのサイズが大きくなってしまうため、スマホのストレージ容量を圧迫しやすいという側面があります。
YouTubeなどの動画共有サイトにアップロードすると、最高画質の4K動画として視聴できます。
VGA画質
VGA画質とは解像度「640 × 480」の映像です。画質は良くありませんが、メールやアプリなどで動画を交換する時に、データ量が小さいファイルなので共有が簡単です。YouTubeなどの動画共有サイトにアップロードできますが、HD画質再生はできないので、画質にこだわりたい人は、利用をおすすめしません。
ホワイトバランスを調整する
解像度の次は、ホワイトバランスについて理解しておく必要があります。自然光と室内光ではホワイトバランスが違います。
屋外・室内どちらかで撮影する場合は、スマホカメラのホワイトバランス設定を「オート」にしたままで問題ありませんが、室内の窓際など自然光と室内光が混じり合う場所での動画撮影は、手動でホワイトバランスを設定するのが綺麗に動画を撮影するコツです。
順光で撮影する
ホワイトバランスの次に覚えておきたいのが、逆光と順光です。被写体が逆光の状態で動画撮影すると綺麗に動画撮影ができません。被写体が順光になるように動画撮影するのが、綺麗な動画撮影のコツです。
手動でフォーカスを合わせる
続いて動画を綺麗に撮影するコツは「手動フォーカス」です。スマホのカメラにはオートフォーカス機能が搭載されていますが、そのオートフォーカスだけでは、被写体が綺麗にフォーカスされない場合があります。スマホのスクリーンに映し出される被写体部分をタップ、または長押しすることでフォーカスを設定できるので試してみてください。
複数動画を撮影しておく
YouTubeなどの動画共有サイトに動画をアップロードする場合は、複数の動画を撮影して編集するのが定石です。プロのカメラマンや編集者でも一つの長時間動画撮影では、綺麗な動画撮影や編集は難しくなってしまいます。複数の動画を撮影しておくことで、より綺麗でクオリティーの高い動画を撮影できるので試してみてください。
スマホで動画撮影するコツ!撮影する時の注意点
続いてスマホで動画撮影するときの注意点とコツを紹介します。前の章で紹介した動画撮影のコツと一緒に覚えておくことで、より綺麗な動画撮影ができるのでおぼえておくと良いでしょう。
スマホを横向きにして撮影する
スマホを縦向きのまま撮影すると、PCやテレビで表示する時に縦長のムービーになってしまいます。綺麗なムービーに仕上げるには、スマホを横向きにして撮影するのがコツです。
スマホは両手でしっかりと持つ
スマホの外カメラで風景などを撮影する時は、片手ではなく両手でスマホをしっかりと持つことで、手ブレを最小限に抑えられます。比較的新しいスマホには手ブレ補正機能が搭載されていますが、片手で撮影する場合と両手で撮影する場合とでは、ムービーの仕上がりに大きな差が生まれます。
また両手でスマホをただ持つだけでなく、両脇を締めてスマホをしっかりと固定するのも、綺麗な動画を撮影するコツなので覚えておきましょう。
ズームを使用しない
スマホのカメラでムービー撮影する時は、極力ズームを使用しないのが綺麗に動画を撮影するコツです。光学ズームを利用すると、手ブレが発生しやすくなり、画質も悪くなってしまいます。
PAN(パーン)をするときは体全体を動かす
PAN(パーン)は動画撮影用語で、カメラを被写体に合わせて振ることを意味します。PAN(パーン)する際は両手でスマホを持ち、脇を締めて身体ごとスマホを動かすと綺麗な動画撮影ができます。
スマホ専用アイテムで綺麗なムービーを撮影!
スマホ専用アイテムを揃えることで、綺麗なムービー撮影が可能になります。用意しておきたいアイテムは下記の通りです。
- 三脚
- 自撮り棒
- レンズ
- マイク
- 自撮りライト
三脚
スマホ用の三脚は、スマホでムービーを綺麗に撮影するための必需品です。卓上三脚やスタンド型の三脚など様々な三脚があるので、撮影に合わせて活用してみてください。手ブレ防止や定点撮影の際に非常に便利です。
自撮り棒
自撮り棒もスマホで綺麗なムービー撮影をするのに必要なアイテムです。カメラアングルを変えたり、高所でのムービー撮影が可能になるなど、撮影視点を変えることでよりクオリティーの高い動画を撮影できます。
レンズ
一眼レフのように、スマホにも後付できるレンズが販売されています。望遠レンズ・魚眼レンズ・広角レンズなどを利用することで、撮影のレパートリーを増やせば、より高いクオリティーの動画撮影ができます。
望遠レンズ・魚眼レンズ・広角レンズすべてがキットになっているスマホ専用外付けレンズもあります。下記のリンク先にアクセスして参考にしてみてください。
マイク
スマホに内蔵されているマイクでは、高温域や低音域がカットされてしまうので、綺麗な動画音声を録音できません。そういった時に利用したいのが、スマホで利用できる外付けのマイクです。マイクの値段や性能によって、音質は異なりますが、安いマイクでもスマホ内臓のマイクよりも拾える音質が多いので、より高音質な動画を撮影できます。
自撮りライト
夜間に動画撮影する時や、室内光のみで自撮りする場合は、自撮りライトを利用することでより綺麗な動画を撮影できます。スマホのカメラは夜間撮影や暗い場所での撮影には適していません。自撮りライトの値段はそこまで高くないので、主に自撮り撮影をしていく人には、自撮りライトを導入してみると良いでしょう。
スマホで綺麗な動画を撮影できるおすすめビデオカメラアプリ
スマホ標準搭載カメラアプリ以外で、スマホで綺麗な動画を撮影できるおすすめビデオカメラアプリを紹介します。
まるで一眼レフ「Musemage」
「Musemage」は、動画編集や、豊富な動画加工フィルターを使って綺麗にムービー仕上げられるおすすめのアプリです。iPhone。Android両方に対応しています。インストールは下記のリンク先から可能です。
自然体で撮影できる「無音ビデオカメラ2」
「無音ビデオカメラ2」は、名前の通り動画撮影時のシャッター音無しで撮影開始できるため、人の目を気にせず動画撮影できるアプリです。高画質HD撮影にも対応していて、カメラプレビュー機能を搭載しているおすすめのアプリです。「無音ビデオカメラ2」はAndroidスマホのみに対応しています。インストールは下記のリンク先にアクセスしてください。
スマホでコツを抑えて動画を撮影しよう!
スマホで綺麗に動画撮影するコツを紹介しました。一度にすべてのコツをマスターするのは難しいですが、紹介したコツを一つずつ実行して身につけてみてください。徐々に綺麗な動画撮影ができるようになり、編集スキルをマスターすればYouTuberにもなれます。本記事を参考に綺麗な動画撮影にチャレンジしてみてください。