ミラティブのカラオケ機能「エモカラ」の使い方！配信方法・注意点を解説！

お手軽にゲーム実況配信やアバター動画の配信が可能なアプリとして好評なミラティブですが、2019年5月から「カラオケ機能」が追加されています。名称は「エモカラ」といいます。VTuber（アバター）のエモモを使って自分のカラオケを配信できる機能です。

今回は、自分の代わりにアバター「エモモ」がカラオケパフォーマンスしてくれる、ミラティブのカラオケ機能「エモカラ」について、その使い方・注意点などについてレビューします。

「エモカラ」で利用できるカラオケ楽曲は「JOYSOUND」から提供されているので、「JOYSOUND」のハイクオリティサウンドでカラオケを配信できます。また、「JOYSOUND」の歌詞表示機能も合わせて利用できます。

現在、カラオケアプリの普及によって「一人カラオケ」の需要が高まっていますが、ミラティブのカラオケ機能「エモカラ」は顔出しなしの「一人カラオケ」ができる画期的なサービスといって良いでしょう。「エモカラ」ではアバターのエモモが自分の分身になってカラオケパフォーマンスをしてくれます。

カラオケアプリは世界的にもニーズを高めているので、ミラティブの今後の世界展開の足がけになる可能性があります。

また、「エモカラ」配信にも通常の配信と同じ様に視聴者からアイテムをもらったりできるので、アバターのエモモを使ったカラオケパフォーマンスで収益化を狙うという使い方も可能です。

ミラティブのカラオケ機能「エモカラ」で利用できる楽曲は、カラオケサービスの大手「JOYSOUND」から提供されています。そのため「JOYSOUND」の高品質の本格的なカラオケを、アバターのエモモを使ってカラオケ配信できます。「JOYSOUND」の上質の歌詞サービスも利用できます。

エモモを使って動画配信している中で、画面右側に設置されている「カラオケボタン」（マイクマーク）で「JOYSOUND」提供のカラオケ曲を選ぶと、実際のカラオケルームのごとく背景が暗転してカラオケが始まります。画面中央には歌詞が表示されるので通常の「JOYSOUND」のカラオケを歌うようにカラオケをプレイできます。

カラオケを始めると、アバターのエモモがカラオケに合わせてパフォーマンスを始めます。視聴者は「エモカラ」配信に対して紙吹雪で参加したり、コメント・ギフトを贈れます。

次に、ミラティブのカラオケ機能「エモカラ」の使い方について解説します。

「エモカラ」の使い方の手順は、まず、ミラティブの配信を開始します（ミラティブ配信の手順は後述します）。

ミラティブ配信が始まったら、画面の右側に表示されている「マイク」マークをタップすると、カラオケ曲を選曲してカラオケを始められます。

「エモカラ」を途中でやめる場合は、画面右下に表示されている「X」マークをタップすると終了確認のポップアップが表示されるので、「終了する」をタップすれば終了します。

次に、ミラティブのカラオケ機能「エモカラ」の配信方法・使い方を解説します。

Androidでミラティブ配信を始めるには、まず、ミラティブアプリを立ち上げて、画面下方に表示されている「配信アイコン」（カメラアイコン）をタップします。

「配信アイコン」（カメラアイコン）をタップすると配信設定の画面が表示されるので、「配信タイトル」を入力して、オプション設定として「アプリ選択」の欄で「エモカラ」を選びます。設定が終ったら「最終ステップへすすむ」ボタンをタップします。

次に、配信許可を求めるポップアップが表示されるので「今すぐ開始」をタップし、切り替わった最終確認画面で「配信開始」をタップすると配信が開始されます。その後は前述した手順で、「エモカラ」を始めてください。

iPhoneでミラティブ配信を始めるには、まず、コントロールセンターで「画面収録」ボタンを表示させます。

iPhoneのホーム画面で「設定」→「コントロールセンター」→「コントロールをカスタマイズ」まで進んでコントロールセンターの設定画面を表示させ、「画面収録」の項目の「＋」マークをタップして、コントロールセンターに「画面収録」ボタンを追加します。

コントロールセンターに「画面収録」ボタンを追加したら、iPhoneの画面でコントロールセンターを表示させて、「画面収録」ボタンを長押しし、表示された選択肢一覧の画面で「Mirrative」を選択します。

*コントロールセンターの表示方法はiPhoneのバージョンによって異なります。iPhone8以前であれば画面下から上方へスワイプし、iPhoneX以降であれば画面右上から下方へスワイプします。

​​​​​続けて同画面で「収録を開始」をタップすると、３秒カウントした後に配信が開始されます。また、配信を開始する際は下方に表示されている「マイク」アイコンをオンにして配信しましょう。その後は前述した手順で、「エモカラ」を始めてください。

次に、ミラティブのカラオケ機能「エモカラ配信」の使い方に関する注意点について解説します。

ミラティブのカラオケ機能「エモカラ配信」を行う際は、ボイス音の調節に注意しましょう。カラオケの音量と歌っている音量のバランスがとれていないとパフォーマンスのクオリティが高くても、その質の良さが視聴者に十分伝わりません。また、バランスが悪すぎるとマイナスの印象さえ与えまねません。

「エモカラ配信」はカラオケプレイのスキルを上げることも大切ですが、基本的なセッティング（音量バランス）にも配慮しましょう。初心者は、お試し配信で大体の音量の目安を確認しておくと良いでしょう。

次に、ミラティブのカラオケ機能「エモカラ」の使い方で、不具合が発生したときの対処法・注意点について解説します。

まず、ミラティブが動かない・止まる・見れない時の対処法です。ミラティブを利用していると「通信に失敗しました」というエラーメッセージなどが表示されて、利用不能の事態におちいる場合があります。

ミラティブの利用に関しては、基本的にWi-Fi環境で行うことをおすすめします。もちろんモバイル通信でも利用できますが、料金がかさむ上にWi-Fi環境に比べネットワークが不安定な要素が多いので注意しましょう。可能な限りWi-Fi環境が整った場所でミラティブの動画配信を行いましょう。

ちなみに、視聴者の利用環境においても同様のことがいえます。ミラティブの動画配信を視聴する側もWi-Fi環境を利用しましょう。

稀なケースですが、ミラティブ運営側に原因があるという状況も想定されます。ミラティブ運営側に何らかの通信障害が発生している場合は、公式な形で通知されます。最も情報をチェックしやすいのが、ツイッターのミラティブ公式アカウントの投稿です。ミラティブの公式通知はツイッター投稿で逐次チェックできるので活用しましょう。

最近は、ミラティブのユーザー数増加でサーバーへのアクセス数が多くなっているので、サーバーが処理しきれずにオーバースペックになっているケースが発生しています。

ミラティブ利用中に「通信に失敗しました」というエラーメッセージが表示された場合は、ネットワーク障害が発生しているので注意しましょう。

まず、モバイル通信を利用していて、Wi-Fi通信に切り替えられる状況であれば、一度Wi-Fi通信に接続し直して操作を試してみましょう。また、ミラティブ配信設定で、画質を標準もしくは低画質に設定し直して配信してみましょう。

それでも、状況が改善しない場合は、ツイッターのミラティブ公式アカウントの投稿で、ネットワーク障害の通知が公表されていないかチェックしてみましょう。ミラティブ運営側でネットワーク障害が確認されている場合は、復旧を待つしかありません。

ネットワーク障害が解決されれば、ツイッターのミラティブ公式アカウントでも通知されますし、他のミラティブユーザーの投稿からも復旧されたことが確認できるはずです。

ミラティブ利用中に、画面中央でぐるぐる巻きのロード表示が続き、再生が始まらない場合があります。これは「ロードエラー」と呼ばれるもので、なにかしらの原因でデータロードが滞っているため配信が再生できない状況になっているので注意しましょう。

この表示が現れたときは、配信システムが混線している可能性があるので、画面上の通知バーに表示されている「配信を再生中です」のリンクをタップしてみましょう。正常に戻る場合があります。それでも改善しない場合は、配信自体を一度再起動（アプリの再起動もしくは配信操作のやり直し）してみましょう。

ミラティブユーザーから「コメントを送ったにもかかわらずコメントが表示されない」という報告がよく挙がっていますが、ミラティブの「コメント」表示はiPhoneとAndroidスマホでは、仕様が異なります。

Androidスマホではコメント表示専用の「黒いボックス」が常に表示され、そこからリアルタイムコメントや過去のコメントを閲覧できるようになっています。

それに対して、Phoneではコメント表示専用の「黒いボックス」はなく、リアルタイムコメントがポップアップ通知で表示されるようになっています。過去のコメントは画面を切り替えてコメント一覧表示で確認します。そのため、適切な通知設定が成されていないとコメントが表示されない場合があります。

iPhoneでポップアップのコメント通知がうまく表示されないときは、設定を確認してみましょう。

まず、ミラティブのアプリ画面下方のメニューバー内に表示されている「カメラ」アイコンをタップして、「コメントをプッシュ通知で表示」を有効（ON）に設定します。

次に、iPhoneのホーム画面の「設定」→「Mirrativ」→「通知」まで進み、「通知を許可」を有効（ON）、「プレビューを表示」を「常に (デフォルト)」に設定します。

最後に、コントロールセンターを表示させ、「おやすみモード」を無効（OFF）に設定します。

iPhoneでミラティブ配信を行っていると、時々、サウンドに関する注意メッセージのポップアップが表示されます。「サウンドが聞こえづらい設定になっています」と表示され、サウンド設定の変更を促されます。


その場合は、ポップアップ内の「サウンド設定を開く」ボタンをタップし、「スピーカー」に切り替えると注意メッセージが消え、通常通り操作できるようになります。

ミラティブの新機能「エモカラ」の使い方をマスターして、次世代カラオケ配信を楽しみましょう。「エモカラ」は、自分の代わりにアバター「エモモ」にカラオケさせ、その模様を動画で配信できる機能です。アバター「エモモ」があたかも歌っているように、自分のカラオケに合わせてパフォーマンスします。

また、「エモカラ」で利用できるカラオケの楽曲はカラオケサービスの大手「JOYSOUND」から提供されているのでカラオケ楽曲の品質が高く、「JOYSOUND」のカラオケルームと同等のクオリティでカラオケプレイを楽しめます。また、「JOYSOUND」提供の歌詞表示機能もあるので、歌詞がうる憶えの曲でも安心してカラオケできます。

視聴者はアバター「エモモ」が歌うカラオケに対して紙吹雪を送ったり、コメント・ギフトを贈ったりできます。

「エモカラ」の使い方は簡単です。ミラティブ配信を始めた後に、画面右側ににある「カラオケボタン」（マイクマーク）でカラオケ曲を選ぶだけです。カラオケ曲を選ぶと、エモモの背景が暗転してカラオケルームのような演出が始まり、画面中央にカラオケの歌詞が表示されます。