2019年07月13日更新
Apple Watchの画面保護フィルムのおすすめと選び方!素材(ガラス/TPU/PET)で機能が変わる!
Apple Watchには多数の種類の保護フィルムが存在しています。素材もガラス、TPU、PETなど数多くの保護フィルムの中で、多く存在するフィルムの特徴や、メリット、デメリット、おすすめのApple Watch保護フィルムの商品紹介などをしている記事です。
目次
- 1Apple Watchに保護フィルムは必要!
- ・画面が割れたときに修理代が高い
- ・自分で修理しようにも部品が売っていない
- 2Apple Watchの画面保護フィルムの失敗しない選び方
- ・フィルムの材質を決める
- ・重視する機能面を決める
- ・表面硬度をチェックする
- 3Apple Watchの保護フィルムにはTPU/PETがおすすめ!
- ・ガラスは粗悪な品物を買う恐れがある
- ・本体の強化ガラスにガラスを重ねても保護性能は低い
- 4Apple Watchのおすすめ【ガラス】保護フィルム
- ・Apple Watch 全面保護 強化ガラスフィルム PROTAGE
- ・bayLeafmobile ap-watch-glass
- ・SEIWA AW-CBM-------------42
- 5Apple Watchのおすすめ【TPU/PET】保護フィルム
- ・Apple Watch フィルム Dalinch
- ・SUPTMAX Apple Watch フィルム
- ・Apple Watch フィルム PEYOU
- 6TPU/PET保護フィルム貼りのポイント
- ・気泡はなるべく入らないように丁寧に貼る
- ・縁は少しはみ出る程度に貼っていく
- 7Apple Watch画面をフィルムでしっかり保護しよう!
Apple Watchに保護フィルムは必要!
Apple Watchとは、Apple社が開発したスマートウォッチです。スマートウォッチとは腕時計のようにつけることによって様々な通知などを受けとれるiPhoneのコンパニオンデバイス機能をもつスマートウォッチであり、近年では様々なバージョンを経て、普及をしています。
Apple Watchの本体部分のケースと呼ばれる部分に防沫、防水加工が施されており、ガラス面も強固なサファイアクリスタル、もしくはIon-Xガラスでできており、傷はつきにくい構造になっていますが、絶対に画面が割れないという保証はありません。
そういった場合に利用するのがApple Watch用の保護フィルムです。この記事では、保護フィルムの必要性、選び方、おすすめの保護フィルムを紹介します。
画面が割れたときに修理代が高い
Apple Watchのガラス画面が割れてしまうと、修理代がとても高額になってしまいます。AppleCare+に未加入の場合、本体ごと交換になってしまうため、本体を購入するぐらいの値段になってしまいます。AppleCare+加入済みでも1万円近くかかるため、どうしても高額で修理をしなければなりません。
腕時計として使うことを前提としているため、気を付けていてもぶつけてしまい、画面にヒビや割れが発生してしまうこともないとは言い切れません。そのため、Apple Watchに保護フィルムを張ることをおすすめします。もちろんですが、保護フィルムを使用する際には、利用用途に適したフィルムの選び方が重要になっています。
自分で修理しようにも部品が売っていない
知名度があまりない方法ですが、iPhoneの画面割れなどの修理は部品さえ手に入れば自己責任で修理することが可能でした。しかし、Apple Watchの場合、あまりの精密さのため、修理するための素材や部品などが流通しておらず、自分での修理も不可能になっています。
そのため、傷をつけずに利用することが最善とされています。利用用途に合った選び方をした保護フィルムを利用することで不意な割れや、傷からApple Watchを守ることができます。
Apple Watchの画面保護フィルムの失敗しない選び方
Apple Watchに保護フィルムを使用する際、どの素材で、どういったフィルムを選ぶのが良いのか、といった点について素材の種類や、機能面でのフィルムの選び方について説明します。
フィルムの材質を決める
Apple Watchの保護フィルムを選ぶ基準の一つに、フィルムの材質が大きな基準になります。フィルムの材質によって、見え方、強度、Apple Watchとの相性、自分の好みの見え方などの点で選び方が変わってきます。
薄くて柔らかいTPU素材・PET素材
iPhoneのケース素材としても多用されているTPU素材はウレタン樹脂と言われるプラスチック素材の一種です。現在では食器などにも利用される素材の一つで、プラスチックでできている素材の利点と、弾力性に優れ、柔らかい素材になっています。
PET素材は日頃利用しているペットボトルに近い材質の素材になっており、透明感が高く、コシがあるフィルムになっています。TPU素材やPET素材は安価で種類が豊富になっており、選び方も多用ですが、後述するガラスフィルムに比べると強度の点で劣ってしまうデメリットがあります。
傷や衝撃に強いガラスフィルム
傷や衝撃に強いガラス製のフィルムも、iPhoneの画面フィルムに使われている身近なフィルム素材の一つです。傷や衝撃に強く、透明度も高いというメリットがありますが、基本的には高額な商品が多いことや、ガラスフィルムの特性上分厚いことから、ものによってはタップした際に感度が鈍ってしまうというデメリットが存在しています。
そのためガラス製フィルムを利用する際に選び方が重要になってきます。
重視する機能面を決める
Apple Watchのフィルムを選ぶ上で重視すべき点は、もちろん画面を保護する機能のほかに、材質等、好みもありますが、そのフィルムの機能面を重視して選ばなければなりません。フィルムの材質のほかに、種類や特徴といった選び方を紹介します。見え方などは個人で好みがあると思われますが、フィルムの選び方の参考にしてください。
美しいツヤが特徴の「光沢」
美しいツヤが特徴の「光沢」を特徴としたフィルムは、Apple Watchの画面に美しいツヤをもたらしてくれます。特徴はその美しい光沢が画面をより鮮明に見せてくれることによって、Apple Watchの画面から見える画像や動画など、鮮明に楽しむことができます。
光沢素材のフィルムのデメリットは、野外では光の反射でほかのフィルムよりも見づらい点と、指紋などが付きやすい点が挙げられます。
光の反射を抑える「マット」
上記で紹介した「光沢」を特徴としたフィルムとは逆に、光の反射を抑える「マット」なフィルムも存在しています。マットなフィルムはアンチグレアとも呼ばれ、Apple Watchにフィルムを張ると、元から存在するApple Watchの光沢を抑え、屋外でも画面を見やすくしてくれる効果があります。
光沢と違い、指紋なども付きにくく、操作する際の感覚もさらっとしていて利点が多い反面、屋内だと白く、くすんだように見えてしまうデメリットも存在しています。
横や斜めから表示内容が見えない「覗き見防止機能」
Apple Watchは腕時計のように腕に着けて扱うため、人の多い場所では画面を、偶然他人に見られてしまう可能性は高いと思われます。見ようと思って見る人はそう多くないと思われますが、プライバシーを考慮する方は覗き見防止機能がついているフィルムをおすすめします。
覗き見防止機能が付いたフィルムは正面から見ると通常通りに見え、横、斜めなどほかの方角から見ると画面が見えないようになっています。そのため、ほかのフィルムと比べた際に、正面から見た場合でも全体的に画面が暗く感じてしまう、というデメリットが存在しています。
青色光をカットする「ブルーライトカット」
近年、話題となっているブルーライトですが、パソコンやテレビなど、様々な電子機器から発生しています。もちろんですが、Apple Watchも同じく、ブルーライトが発生しています。日頃からパソコンなどのデバイスを使い、Apple Watchも多用する方はブルーライトカット機能をもったフィルムも選択肢に入ってくると思われます。
ブルーライトカット機能を持つフィルムを張ってもあまり画面に及ぼす影響はありませんが、フィルムのものによっては、色味が変わったと感じる人もいるようです。
強い衝撃から画面を守る「衝撃吸収」
Apple Watchは腕に着けて利用する腕時計型のデバイスのため、不意の画面への傷、どうしても落としてしまう、など事故は避けらるとは言い切れません。そういった場合に強いフィルムが「衝撃吸収」型の保護フィルムです。しかし、このフィルムを使っているからといって必ずも画面が割れないといった保証はないので注意が必要です。
表面硬度をチェックする
様々なフィルムが存在していますが、フィルムの選び方の一つにフィルム自体の硬度のチェックというものがあります。フィルムの硬度チェックとは、JISで規格されている引っかき硬度(鉛筆法)という基準値が存在しています。鉛筆法という名の通り、鉛筆でひっかいたときにできる傷を基準としており、その硬度はH~9Hまで存在しています。
この基準値が高ければ高いほど、フィルムに傷がつきにくくなっています。もしくは宝石などの強度を表すモース硬度という表示でフィルムの硬度を表している場合があります。モース硬度も1~10までの数字で表記され、10はダイアモンド並みに硬いと言われています。人間の爪の硬度はH2程度なのでそれを基準として、フィルムの選び方の参考にしてください。
全面保護タイプなら縁の部分も保護できる
その他にも、フィルムの選び方の参考になる部分が存在しています。Apple Watchは少し湾曲した形で作られており、通所のフィルムでは端まで届かない可能性も存在しています。端まで保護したいと思われる方におすすめなのが全面保護と明記されているフィルムです。
全面保護フィルムはラウンドエッジ加工などと呼ばれるフィルム加工処理が施されており、湾曲した部分にも貼れるフィルムです。しかし全面保護フィルムの特性上、四隅は保護されない点に注意が必要です。
Apple Watchの保護フィルムにはTPU/PETがおすすめ!
Apple Watchのフィルムに使われている材質や、光沢するフィルム、画面をマットにするフィルムなど様々なフィルムの特性について紹介しましたが、後述ではさらにおすすめのフィルムの選び方について紹介します。
ガラスは粗悪な品物を買う恐れがある
iPhoneの保護フィルムにもよく使われているガラス製保護フィルムですが、Apple Watchの保護フィルムとしておすすめできない点が存在しています。ガラス製の保護フィルムは透明度が高く、強固なフィルムですが、Apple Watch用のガラス製フィルムはまだ国内産のフィルムが少なく、海外製品を買うことが多いと思われます。
そうなった場合、粗悪品を購入していしてしまった場合、保護フィルムとしての役割を果たさないといった意見がインターネット上で上がっています。
本体の強化ガラスにガラスを重ねても保護性能は低い
そもそも、Apple Watchにはとても強度の高いガラスを表面に使うことによって傷や画面割れを極力防ぐように設計されています。そのため、ガラス製の保護フィルムを利用したところで、ガラス製のフィルム自体が傷ついて、消耗されていくばかりです。
そういった場合、TPU素材や、PET素材でできている、光沢やマット、ブルーライトカット機能など、保護することにプラスアルファの要素を持った保護フィルムを使うことの方がApple Watchを活用していく上で、機能的だと思われます。
Apple Watchのおすすめ【ガラス】保護フィルム
上記で説明しましたが、粗悪品ではなく、Apple Watchに適したガラス保護フィルムも数多く存在しています。その中でも特におすすめできるガラス製保護フィルムを紹介します。
Apple Watch 全面保護 強化ガラスフィルム PROTAGE
まず最初におすすめするガラス製フィルムは全面保護強化ガラスフィルム 「PROTAGE」と呼ばれる炭素繊維を利用したガラス製フィルムです。
丈夫な炭素繊維でしっかり守る
『炭素繊維の3D曲面加工』を利用し、画面全体を保護することが可能になっています。液晶画面にはガラス素材を使用しベゼル部分には炭素繊維を利用しています。最先端技術の3D曲面加工を使うことによって、曲面の完全カバーを実現した全面吸着タイプのガラス製保護フィルムです。
極薄フィルムであり、尚且つ表面硬度9Hで、カッターなどの鋭利なものを当てたとしても損傷などを受けないようになっています。ガラス製保護フィルムとしては感度の高いのスムースタッチと透過率99%という特性を持ったガラス製保護フィルムです。
炭素繊維を使うことでガラス製フィルムの難点をしっかりとカバーしている商品となっており、ガラス製フィルムを使いたい方にはおすすめの商品です。
bayLeafmobile ap-watch-glass
次におすすめするガラス製フィルムは「bayLeafmobile ap-watch-glass」という商品です。
コスパにすぐれた安心フィルム
「bayLeafmobile ap-watch-glass」というガラス製フィルムはコストパフォーマンスに優れたガラス製フィルムです。実機に基づいた専用設計がされており、Apple Watchの全体を守るタイプとは異なり、ディスプレイ用にシンプルに作られたガラス製フィルムです。
高硬度加工で傷に強く、薄さと強度が適度な厚みとなっており、高透過率に加え、汚れや気泡。飛散防止加工が施されたガラス製フィルムになっています。
SEIWA AW-CBM-------------42
次におすすめするガラス製フィルムは「SEIWA AW-CBM-------------42」と呼ばれる保護フィルムです。
高光沢仕様なのに指紋がつきにくい
「SEIWA AW-CBM-------------42」というガラス製フィルムはガラス製フィルムの中でも超薄タイプのフィルムになっており、柔軟性に優れており、傷が付きにくいフィルムになっています。PETフィルムの3倍の強度があり、ひっかき傷などにも耐久性が優れています。
ガラス製フィルムが割れてしまうと、ガラスが飛び散ってしまうという難点がありますが、この商品はガラスフィルムが割れた場合、破片が飛び散ることがない設計になっています。ガラス製フィルムの中で高光沢使用になっており、画面汚れにも強く、水滴、指の脂や化粧品などが付着してもスムーズなふき取りが可能です。
そのため違和感のないタッチフィーリングを実現しているガラス製フィルムです。
Apple Watchのおすすめ【TPU/PET】保護フィルム
次におすすめするのはTPU/PET製の保護フィルムです。ガラス製フィルムだと分厚く感じる方や、気軽にフィルムを張りたい方におすすめする保護フィルムです。
Apple Watch フィルム Dalinch
最初に紹介するTPU素材の保護フィルムは「Apple Watch フィルム Dalinch」という商品です。
自動吸着仕様でキレイに貼れる
「Apple Watch フィルム Dalinch」はフルーカバーフィルム4枚と平らなスクリーン保護フィルム2枚のセットになっており、ケースの仕様や、好みのフィルムを選ぶことが可能なTPU素材性のフィルムです。
高分子TPU素材を採用し、柔らかく、薄いフィルムになっており、それでいて強度も持ち、優れた感度と高透過率で、画面を鮮やかに見ることができ、透明感を実現させることが可能になっています。そのため、元の質感を損なわない保護フィルムです。
なおかつ、自動吸着仕様でキレイにApple Watchに貼れることができます。
SUPTMAX Apple Watch フィルム
次に紹介する保護フィルムは「SUPTMAX Apple Watch フィルム」という商品です。
衝撃吸収でしっかり保護
「SUPTMAX Apple Watch フィルム」はApple Watchの液晶画面を全面保護できるように設計されたフィルムです。柔軟性に優れており、画面の端までピッタリフィットすることが可能になっています。
落下や擦り傷から液晶を守るため多重層構造の設計をされており、落下などの衝撃を軽減する保護フィルムになっており、そういった点で優れているTPU保護フィルムです。表面処理も多層コーティングによるもので、操作感にも優れています。汚れにも強く、指の脂や化粧品などが付着しても気軽に拭き取れます。
TPU素材のフィルムのため、透過率が高く、保護フィルムを貼っていないかのような仕上りになっており、鮮やかなに画面で動画、写真の視聴優れています。気泡軽減作用をもったTPU素材のフィルムのため、置くだけで自然にフィルムを貼ることができ、貼り付け時の気泡は時間の経過と共に密着して消えるというメリットも存在しています。
Apple Watch フィルム PEYOU
最後に紹介するTPU、PET素材の保護フィルムは「Apple Watch フィルム PEYOU」という商品です。
水貼りでキレイに貼れる
「Apple Watch フィルム PEYOU」の大きな特徴の一つに「水貼り」というフィルムの貼り方です。水貼りを初めて利用する際には開発側が発表している動画を見ることでスムーズに水貼りをすることが可能になっています。
フィルムを貼る際に気泡が入った場合でも時間の経過とともに気泡が分散され目立たなくなる仕様になっており、フィルムを貼るのが苦手な方にでもズレずにキレイに貼れるという利点が存在しています。TPU製フィルムの特徴である弾力性と柔軟性により、Apple Watchのエッジ部分も保護できるこだわりの設計になっています。
高い光線透過率を誇り、画質を損ねないため、写真や動画の色が鮮やかに見えるフィルム表面フィルムとなっています。指紋が付きにくく残った場合でも簡単に拭き取ることが可能になっています。
TPU/PET保護フィルム貼りのポイント
TPU素材、PET保護フィルムを貼る際にはポイントが存在しています。Apple Watchに保護フィルムを貼る際にきれいに貼るためのポイントを紹介します。
気泡はなるべく入らないように丁寧に貼る
TPU素材、PET素材のフィルムの難点は気泡が入りやすいという点です。気泡が入ってしまうと画面がどうしても見づらく感じてしまいます。ガラス製フィルムの場合、押し出すことで気泡を抜くことが可能ですが、TPU素材、PET素材のフィルムは貼った後の気泡を抜くのが難しく、保護フィルムを貼る前に気泡を極力入らないように貼らなければなりません。
縁は少しはみ出る程度に貼っていく
TPU素材、PET素材のフィルムをキレイに貼るためには、Apple Watchの縁から少しはみ出る程度のサイズの保護フィルムを貼ることをおすすめします。正面を綺麗に貼れていても、縁にフィルムが貼られていなければ、そこからの衝撃や傷から守れません。
特にTPU素材やPET素材のフィルムは柔軟性に優れており、湾曲したApplewatchの画面の全体に馴染んでいく場合が大半を占めていると言われています。そのため、少しはみ出る程度の貼り方をおすすめします。
Apple Watch画面をフィルムでしっかり保護しよう!
Apple Watchの保護フィルムは多数存在しています。ガラス製フィルム、TPU素材やPET素材のフィルムなど、多数のフィルムの特徴などを紹介しました。この記事を使い方や用途に合った、保護フィルムの選び方の参考にしてください。