ドルフィンブラウザが起動しない・落ちる原因と対処法を解説!

広告ブロック機能が付いているブラウザと言うことで、特にスマホで人気が高いドルフィンブラウザですが、頻繁に起動しない、落ちるといった問題が起きて困っている方が多いようです。この記事では、ドルフィンブラウザが落ちる場合の原因と対処法をお伝えします。

ドルフィンブラウザが起動しない・落ちる原因と対処法を解説!のイメージ

目次

  1. 1ドルフィンブラウザが起動しない・落ちる場合の3つの原因
  2. ドルフィンブラウザに原因がある場合
  3. スマホに問題がある場合
  4. Webサイトに問題がある場合
  5. 2ドルフィンブラウザが起動しない・頻繁に落ちる場合の原因ごとの対処法
  6. ドルフィンブラウザに原因があり開かないときには
  7. スマホに問題がある可能性のときには
  8. Webサイトに問題がある可能性の場合には
  9. 3ドルフィンブラウザが開かない・落ちるときには原因を探ってみよう!

ドルフィンブラウザが起動しない・落ちる場合の3つの原因

開発元のAdobeがサポートを停止して、コンテンツの実行をブロックしたはずですが、世界中のネット上にはまだまだFlash Playerの残骸が残っています。Flash Playerのゲームの根強いファンの中には、まだまだFlash Playerで遊び足りないという方も少なくありません。

そんな方々にとって救世主とも言えるブラウザがドルフィンブラウザです。終了したはずのFlash Playerが未だに動作して、ネット上にまだ残っているFlashコンテンツの利用が可能だと、密かに話題になっています。

しかし、ここ最近ドルフィンブラウザのユーザー、特にスマホで利用している方々の中から、頻繁に起動しなくなる、落ちる、という声が上がっています。スマホ版ドルフィンブラウザが落ちる原因は大きく分けると次の3つに分けられます。

ドルフィンブラウザに原因がある場合

ドルフィンブラウザが落ちる原因の一つ目は、ドルフィンブラウザそのものに原因がある場合です。スマホには、iPhoneならSafariが、AndroidならGoogle Chromeが標準搭載されています。iPhoneでChromeを利用している方も少なくありません。

SafariやChromeが同じスマホで問題なく使えているのに、ドルフィンブラウザだけ不具合が頻発する場合には、ドルフィンブラウザの何らかの設定がおかしいことが考えられます。

スマホに問題がある場合

スマホ自体に原因があって、ドルフィンブラウザに不具合が生じる場合があります。スマホは長時間利用し続けると、多くのデータが溜まっていきます。また、多くのプログラムを動作させる中で生じるバグも発生します。

そうした不要なデータやバグが何らかの悪さをして、不具合を生じさせている可能性があります。スマホ自体の問題の場合には、ドルフィンブラウザ以外のアプリも、動作が重くなるなどの不具合が生じているはずです。

Webサイトに問題がある場合

Webサイトはさまざまなプログラムを利用して記述されています。ブラウザは、Webサイトに記述されたプログラムを実行することで、スマホに内容を表示するものです。Webサイト内のプログラムに何らかの問題が発生している場合に、スマホ側のドルフィンブラウザに不要な負荷がかかり、起動しない、実行中に落ちるなどの不具合が生じることがあります

Webサイト側に問題が生じている場合には、他のブラウザからアクセスしても同じ問題が発生するはずです。SafariやChromeからもアクセスしてみましょう。

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ドルフィンブラウザが起動しない・頻繁に落ちる場合の原因ごとの対処法

ドルフィンブラウザが起動しない時や途中で落ちる場合には、原因ごとの対処法があります。上記で解説した3つの原因ごとの対処法を解説します。

ドルフィンブラウザに原因があり開かないときには

ドルフィンブラウザに原因があると考えられる場合には、次の2つの対処法を試してみましょう。
 

  • アドブロックをオフにしてみる
  • アドオンを無効化する

それぞれのやり方を解説します。

アドブロックをオフにしてみる

ドルフィンブラウザには、Webサイトに貼り付けられた広告を表示しないアドブロックという機能が搭載されています。アドブロックが原因で、ドルフィンブラウザの動作に不具合が生じることがあるので、アドブロックをオフにして見ましょう。

ドルフィンブラウザを開いたら、検索キーワードやURLを入力するアドレスバーの右側にあるパズルのピースのようなアイコンをタップしましょう。すると、アドブロックの設定が出てきます。アドブロックをオフにしてみましょう。

アドオンを無効化する

Android版のドルフィンブラウザではアドオンを利用できます。しかし、アドオンが不具合の原因になることがあります。インストールしているアドオンを無効化して、不具合が解消するか確認してみましょう

アドオンのオンとオフは、アドブロックのオンとオフを設定した場所と同じ場所から設定できます。まずはすべてのアドオンをオフにしてみて、不具合が解消するか確認します。アドオンが原因だとわかったら、一つずつオンにしていき、どのアドオンが原因か確かめてみましょう。

スマホに問題がある可能性のときには

スマホに不要なデータやバグが蓄積しすぎたことが原因で、ドルフィンブラウザに不具合が生じる場合の対処法は次の通りです。
 

  • スマホの再起動
  • 設定からドルフィンブラウザのキャッシュをクリアしてみよう
  • スマホのメモリを解放してみよう
  • iOS14には対応していない可能性が

それぞれ具体的に解説します。

スマホの再起動

ドルフィンブラウザに限らず、スマホに生じる多くの問題が、スマホの再起動で解決します。スマホに問題がある可能性がある場合には、まずは再起動してみましょう。

設定からドルフィンブラウザのキャッシュを削除してみよう

iPhoneにもAndroidにも、スマホ自体の設定を行うための設定アプリが搭載されています。設定アプリからはインストールしているアプリの管理ができます。そちらから、ドルフィンブラウザのキャッシュを削除することで、不具合が開所する可能性があります。

キャッシュとは、ページを表示したときに、再度表示するときのために画像などのデータを蓄積するものです。同じページを何度も利用するときには便利な機能ですが、データが多くなりすぎると、ブラウザの表示が遅くなったり、アプリの動作に不具合が生じたりします。

キャッシュのクリア方法は、スマホの「設定」アプリから「アプリ」もしくは「アプリ管理」に入ります。スマホにインストールされているアプリの一覧が表示されるので、その中から「ドルフィンブラウザ」を選択します。

ストレージ」という項目の中に「キャッシュの削除」があるのでタップします。するとドルフィンブラウザのキャッシュを削除できます。

スマホのメモリを解放してみよう

メモリとは、アプリやシステムを動作させる為の作業をしている場所です。スマホではアプリを起動するたびにメモリ上で多くのプログラムが動きます。そのときに、ゴミのようなバグが残っていきます。

メモリ上にバグが多くなりすぎると、アプリやスマホの動作に不具合が生じることがあります。メモリを解放することで不具合が解決できる可能性があります。

iPhoneのメモリを解放する方法はこちらの記事で確認してください。

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Androidでメモリ解放におすすめのアプリはこちらの記事で紹介しています。

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iOS14には対応していない可能性が

iOS14にアップデートしたら、ドルフィンブラウザが起動しなくなった、途中で落ちるようになった、という声が多く上がっています。iOS14にはドルフィンブラウザがまだ対応できていない可能性があります。その場合には、対応するまでSafariなど他のブラウザを利用しましょう。

Webサイトに問題がある可能性の場合には

Webサイト側に問題がある場合には、FlashとJavaScriptに何らかの問題が発生している可能性があります。FlashとJavaScriptがドルフィンブラウザ上で動作しないように停止することで、問題が解決する可能性があります。iPhoneとAndroidそれぞれの解決方法を解説します。

iPhoneならポップアップを無効化してみる

iPhoneの場合には、ポップアップを無効化するだけで両方とも無効化できます。ドルフィンブラウザの画面の下のイルカのマークをタップして、歯車マークをタップします。ドルフィンブラウザの「設定」が開くので「ポップアップを無効にする」をオンにします。

AndroidならFlashプレーヤーとJavaScriptを無効化してみる

Androidの場合には、ドルフィンブラウザを開いて、画面の下にあるイルカのマークをタップします。表示されたメニューから「設定」を開きます。

一般」のタブの「ページ内容設定」から「Flashプレイヤー」をタップして「オフ」にします。「高度」のタブから「ページ内容設定」の「JavaScriptを有効にする」をオフにします。

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ドルフィンブラウザが開かない・落ちるときには原因を探ってみよう!

この記事では、ドルフィンブラウザが起動しない、落ちるといった不具合が生じる場合の原因と対処法を解説してきました。不具合が生じる場合には、必ず何らかの原因があります。原因を特定して、しかるべき対処をしてみましょう。

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この記事のライター
K.C
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