2023年09月22日更新
iPhoneの機能制限の解除方法を解説!スクリーンタイムからオフにするには
iPhoneの機能制限の解除方法が分からずに困っている人はいませんか?iPhone iOS12からは機能制限の設定・解除はスクリーンタイムという機能に置き換わっています。本記事ではiOS12・iOS11の機能制限解除方法の手順を紹介していきます。
目次
iPhoneの機能制限の解除方法はOSのバージョンによって違う
iPhoneの機能制限の解除方法が分からずに困っている人が少なくありません。そこにはiOS11からiOS12に変更した際に、機能制限の設定方法や解除方法が変わってしまったからという要因があります。
iOS12では機能制限の項目名と「設定」内の配置が変更された
iOS11までのiPhoneでは、機能制限という項目がiPhoneの「設定」内にありましたが、iOS12からは、機能制限という項目ではなく「スクリーンタイム」という表示に変更されました。
「スクリーンタイム」とは、小さな子供にiPhoneを持たせる際、子供に有害なコンテンツを見させないための機能が新たに搭載された「機能制限」ツールです。「スクリーンタイム」内にある機能「ペアレンタルコントロール」を利用すれば、子供の年齢に合わせて有害なコンテンツを制限することも可能です。
iPhoneの機能制限の解除方法
本章ではiPhoneの機能制限を解除する方法を紹介します。前の章でも述べた通り、iOS12以降のバージョン、iOS11以前のバージョンでは、iPhoneの操作方法が異なるので、自分のiOSのバージョンを確認しておきましょう。
iOS12以降の場合
最初にiOS12以降のバージョンを搭載しているiPhoneで、機能制限(スクリーンタイム)を解除する方法を紹介します。
「スクリーンタイム」から解除
機能制限を解除する場合は、iPhoneの「設定」を起動し、メニュ一覧の中に表示されている「スクリーンタイム」を選択してください。「休止時間」「App使用時間の制限」「常に許可」「コンテンツとプライバシーの制限」など、複数の制限を個別にオフに切り替えられます。
スクリーンタイム自体をオフにすることも可能
機能制限をすべてオフにしたい場合は、スクリーンタイム自体をオフにするのが便利です。「設定」>「スクリーンタイム」>「スクリーンタイムをオフにする」を選択すれば、iPhone内にかけられている、すべての機能制限が解除されます。
iOS11以前の場合
続いてiOS11以前の機能制限の解除方法を紹介します。
「設定」から解除
iPhoneの「設定」>「一般」>「機能制限」と進みパスコードを入力して、機能制限をオフに切り替えてください。
iPhoneの機能制限を解除できないときの対処法
本記事最後の本章では、iPhoneの機能制限を解除できない場合の事例と、その対処法について紹介します。iPhoneの機能制限(スクリーンタイム)は、iPhoneのパスコードを忘れた場合、制限を解除できません。
機能制限(スクリーンタイム)パスコードを忘れた場合は?
パスコードを忘れた場合は、思い当たるパスコードを入力してみる以外に方法はありません。しかし、何度も間違ったパスコードを立て続けに入力してしまうと、iPhoneにロックがかかってしまい、iPhone自体を使うことができなくなってしまう場合があるので注意してください。
パスコードがわからなければ端末を初期化する
思い当たるパスコードを入力しても、iPhoneのパスコードが分からなかった場合は、iPhone自体を初期化して、新たにiPhoneをアクティベートする必要があります。しかし、iPhoneを初期化してしまうと、iPhone端末自体に保存されている写真データや動画データなど、すべてのデータが消失してしまうということになります。
それでも、iPhoneの初期化を実行したい場合は、下記の記事にてiPhoneの初期化方法を紹介しているので、そちらの手順を参考にしてiPhoneを初期化してください。
【PR】iPhoneを初期化したくないときには「PassFab iPhone Unlocker」を使う!
iPhoneのOSのバージョンにかかわらず、ここまで見てきたようにもしも機能制限やスクリーンタイムを解除するためのパスコードを忘れてしまったら、公式の対処法ではiPhoneを初期化するしかありません。
しかし、初期化してしまうとiPhoneの中のデータは全て失われてしまいます。バックアップで残せるデータもありますが、アプリの引き継ぎ設定などが必要なものもあり、初期化からの復元には手間もかかります。できることなら、機能制限解除やスクリーンタイム解除のための初期化は避けたいところです。
iPhoneの機能制限やスクリーンタイムのパスコードを万が一忘れてしまったとしても、端末を初期化せずにパスコードを解除できる方法があります。
それが、上記のリンクから入手できるPassFab iPhone Unlockerを使う方法です。
PassFab iPhone Unlockerとは?
PassFab iPhone Unlockerとは、PassFabが開発販売している、iPhoneのパスワードやパスコードの解除を簡単にできるツールです。iPhoneの設定を行うときに作成したパスワードやパスコード、Apple IDを忘れてしまっても、画面ロックを解除したり、工場出荷状態へ戻すことができます。
iPhoneで機能制限やスクリーンタイムを設定したときのパスコードを忘れてしまっても、PassFab iPhone Unlockerがあれば端末の初期化をせずにパスコードの解除ができます。
PassFab iPhone Unlockerの特徴について
PassFab iPhone Unlockerの特徴は、iPhoneに関するありとあらゆるパスワードやパスコードに対応できるという点です。PassFab iPhone Unlockerでできることは次のとおりです。
- Apple IDの解除
- Apple IDのパスワードの解除
- iPhoneを探すの解除
- 画面ロックのパスコードの解除
- 端末の初期化なしでのスクリーンタイムパスコード解除
- NDMロック回避
また、解除できるパスコードの種類も、4桁や6桁の数字だけでなく、Touch IDとFace IDのロック解除も可能です。
ありとあらゆる場面で、iPhoneのロックが解除できなくなってしまった場合に、PassFab iPhone Unlockerがあれば安心です。
PassFab iPhone Unlockerで機能解除するメリットとは?
PassFab iPhone Unlockerを使ってiPhoneの機能解除をするメリットは、iPhoneを初期化せずにスクリーンタイムパスコードを解除できることです。iPhoneを初期化するのなら、バックアップやアプリの引き継ぎ設定などの手間がかかります。また、初期化後の初期設定やバックアップの復元、アプリの設定などの手間もかかります。
しかし、PassFab iPhone Unlockerを使ってスクリーンタイムパスコードを解除すれば、これらの手間をかけずに簡単に機能制限の解除ができます。
機能制限解除のパスコードを忘れてしまったけれども、iPhoneを初期化したくない、という場合にはPassFab iPhone Unlockerの利用が最もおすすめです。
PassFab iPhone Unlockerで機能解除する方法
PassFab iPhone Unlockerを使って、スクリーンタイムパスコードを解除する方法は次のとおりです。
上記のページからPassFab iPhone Unlockerを入手しましょう。スクリーンタイムパスコードの解除は無料版ではできないので有料版を購入します。
PCにダウンロードしたインストーラーをダブルクリックして実行してインストールします。インストールできたら起動しましょう。
PassFab iPhone Unlockerの「スクリーンタイム・パスコードを解除」をクリックします。
iPhoneをLightningケーブルでPCに接続します。
接続したiPhoneの名前がPassFab iPhone Unlockerに表示されます。スクリーンタイムパスコードを解除するiPhoneかどうかを確認したら「解除開始」のボタンをクリックします。このときに「iPhoneを探す」をオフにするように画面に表示されたら、iPhoneを操作してオフにします。
iPhoneのスクリーンタイムパスコードの解除が開始します。
パスコードの解除に成功したら、PCのPassFab iPhone Unlockerに表示される「完了」をクリックします。その後、画面の指示に従ってiPhoneの設定を進めていきましょう。iPhoneに初期設定画面は表示されていますが、データは消去されていません。
iPhoneの機能制限とその解除法はiOS12でも引き続き使える
iPhoneのiOS12から名称が変わった「機能制限」ですが、引き続き同じ機能を利用することが可能です。本記事で紹介した機能制限(スクリーンタイム)の解除方法を参考に、実際に機能制限(スクリーンタイム)を解除してみてください。