LINEの通知音を消す「ミュートメッセージ」のやり方と送信できない時の対処法

気軽に相手にメッセージを送信することができてとても便利なLINEですが、メッセージを送信するタイミングを間違えると、通知音で送信した相手に迷惑をかけてしまうことがあります。

ところが、ミュートメッセージという機能を活用すれば、相手に通知音で迷惑をかけることなくLINEでメッセージを送信できます。この記事では、LINEのミュートメッセージについて詳しく解説します。

LINEのミュートメッセージとは、メッセージを送信する側が通知音を消して送信できる機能です。通常の送信方法であれば、相手にメッセージが届いたときに、相手のスマホでLINEの通知音がなってしまいます。

しかし、ミュートメッセージの設定でLINEでメッセージを送信すれば、通知音が鳴りません。ミュートメッセージは、通知音が鳴ってはいけない状況であるかどうかを気にせずに、送信する側が気軽にLINEを送信できる機能です。

LINEでミュートメッセージを送信する方法を解説します。ミュートメッセージを送信するためには、送信できるように事前設定をしておく必要があります。ミュートメッセージの事前設定の方法と、実際にトークルームからミュートメッセージを送信する方法は次のとおりです。

LINEでミュートメッセージを送信できるようにするための事前設定の方法です。LINEアプリをスマホで起動しましょう。

LINEの「ホーム」を開き、画面右上の歯車マークの「設定」を開きます。

LINEの「設定」画面を下にスクロールして、「LINE Labs」をタップします。

「LINE Labs」の画面を下にスクロールすると、「ミュートメッセージ」があります。「ミュートメッセージ」をオンにすると、通知音を鳴らさないミュートメッセージを送信できるようになります。

トークルームからミュートメッセージを送信する方法です。

トークルームでメッセージを入力したら、送信ボタンを長押しします。

するとメッセージの送信方法の選択メニューが表示されます。「ミュートメッセージ」をタップすると、通知音が鳴らないミュートメッセージで送信できます。

LINEでミュートメッセージでメッセージを送信するメリットとは何があるのでしょうか。2つのメリットを解説します。

どうしても夜中にメッセージを送信したくなっても、相手が就寝中かもしれないと考えると躊躇してしまいます。ミュートメッセージで送信すれば、通知音で相手を起こしてしまう心配はないので、気兼ねなく送信できるでしょう。

昼間でも、相手が会議中や授業中の可能性が高い場合には、メッセージを送信するのがためらわれます。しかし、後回しにすると送信するのを忘れてしまいそうなときには、ミュートメッセージで送信すれば、相手に通知音で迷惑をかけずに送信できるでしょう。

LINEでミュートメッセージを使う時の注意点を2つお伝えします。

ミュートメッセージは通知音が鳴らないので、メッセージに気づかれないくいというデメリットがあります。

相手がスマホのロック画面の通知を見るか、LINEアプリを開いてメッセージが届いていることを確認するまで気づかれないので、緊急の要件のときには使わないほうがいいでしょう。

トークルームでメッセージを入力して、送信ボタンを長押ししてもミュートメッセージの選択画面が表示されずに送信できないということがあります。

その場合には、ミュートメッセージの事前設定を行っているか確認してみましょう。ミュートメッセージは、LINEの「設定」からミュートメッセージをオンにしないと利用できません。

ミュートメッセージが送信できないときには、事前設定ができているかどうかを確認してみましょう。

LINEでミュートメッセージを活用すれば、相手に気兼ねすることなくいつでもメッセージを送信できます。相手が気づきにくいというデメリットもありますが、通常のメッセージの送信方法とうまく組み合わせて、ミュートメッセージも活用しましょう。