2024年01月16日更新
iPhoneが熱を持つと画面が暗くなる原因は?対処法と対策を徹底解説!
iPhoneユーザーにとって、愛用しているiPhoneが熱を持ち始め画面が暗くなる事態はよく発生するトラブルの一つです。この記事では、iPhoneが熱を持ち画面が暗くなる原因と画面を明るくする対処法や対策をそれぞれ紹介します!
目次
- 1iPhoneが熱を持つと画面が暗くなる原因は?
- ・①iPhoneを長時間使用している
- ・②バッテリーが劣化している
- ・③使用するアプリの容量が多すぎる
- ・④iPhoneを充電している
- 2iPhoneが熱を持つと暗くなる時の対処法は?
- ・①電源を切って休ませる
- ・②キャッシュを削除する
- ・③アプリの容量を減らす
- ・④iPhoneのケースを外す
- 3iPhoneの画面を明るくする時の手順を紹介!
- ・①ホーム画面にもどる
- ・②画面の右上から下へスワイプする
- ・③コントロールセンターの表示を確認する
- ・④☀︎のマーク部分を上下にドラッグする
- ・⑤ホーム画面に戻って明るさの調節を確認する
- 4iPhoneの画面が暗くなった時の対策
- 5X(旧Twitter)での口コミは?
- 6iPhoneが熱を持つと画面が暗くなる原因まとめ
iPhoneが熱を持つと画面が暗くなる原因は?
iPhoneには、異常な発熱を感知すると、画面を暗くして熱を冷ます機能が備わっています。その中でも、iPhoneに熱を発生させて画面を暗くする原因の例として挙げられるのが下記の4つです。
- iPhoneを長時間使用している
- バッテリーが劣化している
- 使用するアプリの容量が多すぎる
- iPhoneを充電している
上記はiPhoneを長年使用しているとついやってしまいがちなことですが、iPhoneが熱を持って、画面が暗くなる原因に繋がります。この4つについて詳しく説明します!
①iPhoneを長時間使用している
iPhoneを長時間使用していると、iPhone内にある「演算処理装置(CPU)」に重い負荷がかかります。そうすると、iPhoneが熱を持ち始めます。
特にアプリを複数同時に立ち上げていたり、GPS機能を使用したりしていると、CPUにかかる負荷は巨大です。
CPUはコンピュータの重要な機能の一つです。そのため、負荷をかけ過ぎないように使用時間を短くする工夫をしましょう。
②バッテリーが劣化している
バッテリーが劣化していると、iPhoneは熱を持ちやすくなります。iPhoneのバッテリーは使用開始から約2年間が寿命です。
iPhoneのバッテリーを劣化させないために、iPhoneの設定からバッテリーの様子を逐一確認するようにしましょう。iPhoneの最大容量が80%以下の場合は劣化しているため、バッテリーの交換が必要です。
③使用するアプリの容量が多すぎる
使用するアプリの容量が多すぎる場合、①で解説したCPUに大きな負荷がかかり、iPhoneが熱を持ち始めます。2023年12月現在ではアプリも進化し、視覚効果の高いデザインやGPS付きのものが主流です。
アプリ一つの容量が大きくなっているため、不必要なアプリは削除することをおすすめします。
④iPhoneを充電している
iPhoneを充電している時は、iPhone本体に熱が発生しやすいです。充電による熱は異常ではありませんが、充電中にiPhoneを使用すれば、本体にかかる熱量は倍です。
また、劣化した充電器やApple製ではない充電器を使用している場合は、より熱が高くなります。Apple製の充電器を使用し、充電中はiPhoneに触らないようにしましょう。
参考:セゾンのくらし研究所「【完全版】iPhoneが熱くなる5つの原因とは?対処法とやってはいけないことを解説」
iPhoneが熱を持つと暗くなる時の対処法は?
iPhoneが熱を持つと画面が暗くなる時の対処法は下記の4つです。
- 電源を切って休ませる
- キャッシュを削除する
- アプリの容量を減らす
- iPhoneのケースを外す
いずれもすぐに行える作業ですが、ポイントを押さえて解説します。
①電源を切って休ませる
iPhoneの電源を切って休ませることは、iPhoneの熱を冷ますのに効果的です。本体を涼しい場所に置いておくと、急激な熱変化にならずiPhoneの熱が冷めていきます。
②キャッシュを削除する
アプリのキャッシュを削除することで、iPhoneの熱や画面の暗さを取り除くことができます。キャッシュとは、アプリのデータを一時的に保存する機能のことです。
アプリが多いと、キャッシュ量も膨大な数になります。そのため、適度にキャッシュを削除することを心がけましょう!
③アプリの容量を減らす
アプリの容量を減らすことは、iPhoneの負荷を減らすことに繋がります。そうすると、本体の熱を冷まし、画面を通常の明るさに戻すことができます。多様なアプリがある昨今では、容量を減らすことは難しいかもしれませんが、削除するアプリを厳選して、アプリの容量を減らしてみてください。
④iPhoneのケースを外す
iPhoneのケースを外すと、iPhoneの熱を冷ますことがあります。iPhoneケースはiPhoneを衝撃から守る保護具のような役割があります。しかし、ブック型や革製のものは放熱ができず、熱を溜め込んでしまうという注意点があります。そのため、軽めの金属製など通気性の良いケースに変えることが有効です。
iPhoneの画面を明るくする時の手順を紹介!
iPhoneの画面を明るくする時の手順は下記の5つです。
- ホーム画面にもどる
- 画面の右上から下へスワイプする
- コントロールセンターの表示を確認する
- ☀︎のマーク部分を上下にドラッグする
- ホーム画面に戻って明るさの調節を確認する
スワイプやドラッグなどiPhoneの動作を簡単に解説します。
①ホーム画面にもどる
まずは、iPhoneの画面をホーム画面に戻します。アプリを立ち上げた状態でも可能ですが、熱を上げないようにアプリを閉じたホーム画面の状態が好ましいです。
②画面の右上から下へスワイプする
ホーム画面の右上から下へ指を滑らせるようにしてスワイプします。間違えてアプリを起動させないように注意してください。
③コントロールセンターの表示を確認する
画面をスワイプ後にWi-Fiや時間設定などができる「コントロールセンター」が表示されます。タップできる状態になっているか確認しましょう。
④☀︎のマーク部分を上下にドラッグする
コントロールセンターの中には☀︎のマークが付いた長方形の部分があります。☀︎のマーク部分を指で押さえながら上下にドラッグしてください。画面の明るさが変化します。
⑤ホーム画面に戻って明るさの調節を確認する
指を上に滑らせるようにスワイプしてホーム画面に戻りましょう。その後、ホーム画面全体を見て明るさの調節が上手くできているか確認してください。
iPhoneの画面が暗くなった時の対策
iPhoneの画面が暗くなった時の対策としては、iPhoneの低照度設定(画面表示を最低限まで暗くする機能)をオフにしておくことが効果的です。また、消費電力を抑えるための低電力モードをオフにしておけば明るさの設定が制限されません。
システムの不具合や故障が考えられる場合は、iPhoneを再起動してみましょう。再起動後にiOSを確認してみてください。
参考:DiPhone修理ダイワンテレコム「iPhoneが明るさマックスなのに画面が暗くなる原因は?対処法を解説」
X(旧Twitter)での口コミは?
iPhoneの画面表示が急に勝手に暗くなって一定の明るさ以上に変えられなくなる不具合出たんだが!!
— マサヤシ (@KakuS2000) June 22, 2021
もちろん自動で変わる設定は全部オフになってる!
この明るさから上にやっても明るくならず、下にやる分にはもっと暗くなる。
再起動すると直る。
調べたら本体の熱とかバッテリー劣化でもなるらしい pic.twitter.com/8OS3c202zp
iPhoneが時々熱くなる事があって画面が暗くなる🥵
— kiki🦁 (@kikihina0510) August 1, 2022
標準機能で熱を抑えようとして画面が暗くなるようにしているそうなのだけど
体調不良で急に元気がなくなっちゃったように見えて思わず、あら大丈夫?って話しかけちゃう……
熱持ったiphoneって画面暗くなるからこれぐらいに光落としても結果一緒なんよなー! pic.twitter.com/9T5w9QyKy7
— みやっち (@miyaaaaandayo) May 27, 2023
iPhoneが熱を持つと画面が暗くなる原因まとめ
iPhoneが熱を持つと画面が暗くなる原因は、iPhoneの長時間使用や大きなアプリの容量によって負荷がかかり、熱を感知したiPhoneが画面を暗くすることにありました。iPhoneを長く使えるように、熱を冷ます対処法や対策を日頃から怠らないようにしましょう!