iPadの完全初期化方法!リセットできない対処法やバックアップして復元方法も解説!
iPadの完全初期化方法、リセットできない対処法やバックアップして復元方法を解説していきます。iPadの完全初期化方法、バックアップしての復元方法にはiCloudやiTunesを使った方法がメインになります。参考にしていただけたら幸いです。
目次
iPadを初期化(リセット)する前の準備
今回の記事では、iPadの完全初期化方法、復元方法についてまとめていきます。その前に、iPadを初期化(リセット)する前の準備についてからまとめていきます。iPadの完全初期化方法は内容が複雑になっており、よく間違えて初期化をしてしまったという情報をよく聞きます。データのバックアップ、iCloudでバックアップ、iTunesでバックアップについてまとめていきます。
データのバックアップを取っておこう!
iPadの初期化をする前にデータのバックアップを取る方法についてまとめていきます。バックアップにはいくつかの種類があります。iCloudでバックアップ、iTunesでバックアップ今回はこの2つがあります。データのバックアップを取っておくことで、初期化してもパソコンからの復元が可能です。
iCloudでバックアップする
ここではiCloudでバックアップする方法についてまとめていきます。まずはじめにデバイスであるiPadをWi-Fiのネットワークに接続します。次にiPadの(設定)から(ユーザー名)を選択し、(iCloud)をタップします。そして、(iCloudバックアップ)をタップし(今すぐバックアップを作成)をタップしiCloudでのバックアップがはじまります。
iTunesでバックアップする
ここではiTunesでバックアップする方法についてまとめていきます。まずはじめにデバイスであるiPadに付属でついてくるUSBケーブルを接続します。次にiTunesの概要から(今すぐバックアップ)を選択します。するとiTunesでのバックアップがはじまります。時間が経過すると、画面にApple マークが表示されこの合図がiTunesでのバックアップ完了です。
iPadを初期化(リセット)するときの注意点
以上がiPadを初期化する前にバックアップをとる方法についてでした。次にiPadを初期化(リセット)するときの注意点について説明していきます。初期化の際にはデバイスのパスコードが必要になります。このパスコードはiPadの電源を入れるときに打ち込むパスコードの数字と同じで4桁か6桁の数字になります。この番号は重要なので保管しておきましょう。
初期化にはパスコードが必要!
初期化にはパスコードが必要になります。パスコードはデバイスであるiPadの電源をつけるためのパスコードであり、Apple IDのパスワードとは異なるので注意が必要です。また、数字は4桁か6桁で自分でパスコードの設定は可能になっております。
パスコードを忘れてしまった場合
パスコードを忘れてしまった場合に対処方法についてまとめていきます。iPadやiPhoneのデバイスを使用する際に必須になるのが、パスコードです。このパスコードの設定には大きく2つの設定があり、数字4桁と数字6桁のパスコードの設定が可能になっています。
iPadを初期化(リセット)する方法
iPadを初期化(リセット)する方法についてまとめていきます。iPadを初期化するにはいくつかの手順があります。iPadのみで初期化する方法、PCに接続して初期化する方法とあります。この初期化は複雑であり、1つミスをすると正常に初期化されずに故障の原因にも繋がるので、必見です。また初期化をすると何が消えるのか、出荷時の状態とはどのような状態なのかについても説明します。
iPadのみで初期化する
iPadのみで初期化する方法についてまとめていきます。iPadデバイスのホーム画面にある、(設定)のアイコンをタップします。(一般)→(リセット)→(すべてのコンテンツと設定を消去)をタップすると、(すべてのメディアとデータを消去し、すべての設定をリセットします)が表示され、キャンセルか消去を選択することができます。消去を選択すると、最終の確認でもう一度表示されるので、消去を選択します。
PCに接続して初期化する
iPadをPCに接続して初期化する方法についてまとめていきます。iPadには購入時に付属でUSBケーブルがついてきます。このケーブルとPCを利用してiPadを初期化します。まず、USBケーブルでPCとiPadのデバイスを接続します。PCでiTunesを開き、同期設定画面を開きます。次にiTunes画面右上にある、(iPad)をクリックします。次に(iPadを復元)をクリックしPCの指示にしたがって進めていきます。
すると、(新しいiPadとして設定)の画面が表示されるので設定を完了させて、完了です。
iPadのデータを削除できない場合
iPadのデータを削除できない場合の方法についてまとめていきます。データを削除できないケースとして考えられるのがパスコードの設定を忘れてしまった場合が考えられます。その場合にはパスコードを削除する必要があるため、PCでiTunesを開き、iPadと接続した状態で、再起動を実行します。
初期化したiPadにデータを復元する方法
初期化したiPadにデータを復元する方法についてまとめていきます。この初期化したiPadにデータの復元も2つの方法があり、iCloudでの復元方法、iTunesでの復元方法の2つがあります。この2つの復元には、初期化する前にiCloudかiTunesでバックアップが必要になりますので、初期化の前に忘れずにバックアップをして、データを保管しておきましょう。また、iOSのバージョンにより復元方法も変わってくるので注意して実行しましょう。
iCloudで復元する
初期化したiPadの復元にはiCloudかiTunesにバックアップされたデータを復元する必要があります。まずはじめに、iCloudで復元する方法についてまとめていきます。バックアップを始める前にiCloudの場合、最新のiOSバージョンでデータのバックアップをしていた場合、バックアップの復元をする前に最新のiOSにアップデート、インストールが必要になる場合がありますので注意してください。
それでは、iCloudでの復元の手順についてまとめていきます。iPadのホーム画面から(設定)→(一般)→(ソフトウェアアップデート)を開きiOSの新しいバージョンが利用できる際には画面上の指示にしたがい、ダウンロード、インストールします。そして、復元するバックアップが最新のものになっていることを確認します。(設定)→(自分の名前)→(iCloud)→(ストレージを管理)→(バックアップ)を開きます。
(バックアップ)の一覧にあるiPadのデバイスをタップし、最新のバックアップデータとサイズを確認します。そして、再度(設定)→(一般)→(リセット)を開き(すべてのコンテンツと設定を消去)を選択します。(Appとデータ)で(iCloudバックアップから復元)をタップしてiCloudにサインインします。そして(バックアップを選択)を選択し、iCloud内の使用可能なバックアップデータのリストから選択します。
iTunesで復元する
初期化したiPadの復元にはiCloudかiTunesにバックアップされたデータを復元する必要があります。次はiTunesで復元する方法についてまとめていきます。バックアップを始める前にiTunesの場合、最新バージョンのiTunesにアップデートする必要があります。そして、デバイスである、iPadをiTunesを開いたコンピュータと接続します。すると、デバイスであるiPadにパスコードを求めるメッセージがきます。
そして、(このコンピュータを信頼しますか?)というメッセージが表示されるので案内の指示にしたがいパスコードをうち操作していきます。時間がたつとiTunesにデバイスのiPadが表示されるのでそれを選択します。するとiTunesの画面内にバックアップの項目があり、(今すぐバックアップ)と(バックアップを復元)のどちらかを選択できるので、(バックアップを復元)を選択し、復元が始まります。
iPadを初期化しよう!
iPadを初期化についてまとめてきました。初期化には、iCloudかiTunesでバックアップデータを取っておかないと、故障の際に取り返しのつかないことになるので、バックアップデータを保管しておきましょう。
また、iCloudとiTunesを使ったバックアップデータの復元方法も紹介しました。バックアップデータの復元も定期的に取っておくことをおすすめします。もしも、初期化された際に、バックアップデータの復元が可能です。
主に初期化の手順について説明しました。どちらも時間がかかる作業なのでこちらの記事を参考に取り組んでいただけたら幸いです。