2019年07月20日更新
新型iPad Pro12.9インチ(2018/第3世代)の評価(レビュー)と便利な活用法を解説!
新型iPad Pro12.9インチ(2018/第3世代)の評価と便利な活用法を解説します。12.9インチの新型iPad Proはアナログの操作性と従来のタブレットの操作性を合わせ持つ、マルチタスクに特化した次世代タブレット端末です。
目次
- 12018年新型12.9インチiPad Pro【第3世代】の大きな特徴
- ・ホームボタンがなくなりベゼルが狭くなった
- ・12.9インチでも薄くサイズが小さく軽くなった
- ・Apple Pencilが非接触充電になった
- ・充電と外部デバイス接続端子がUSB-C端子になった
- 2そもそもiPad Proの活用に向いている職業人は?
- ・【ノマドワーカー】PC以上の性能と携帯性を追求する人
- ・【デザイナー】即アイディアを形にして保存したい人
- ・【イラストレーターや漫画家】ペンタブ代りに使いたい人
- 3iPad Proに適した用途を考えてみた!
- ・すぐ使える軽量コンパクトで電池持ちが良い端末に
- ・キーボード併用でテキスト入力が楽な端末に
- ・デザイン用途では初期構想の作成に最適
- ・すきま時間にも作業がしたい時に
- ・プレゼン資料の修正とプレゼン表示用に最適
- 4iPad Proにできることを整理してみた!
- ・マルチタスク機能が強化されている
- ・ドラッグ&ドロップで直感的に作業可能
- ・Apple Pencilの手書き入力が進化している
- ・Microsoft Officeも普通に使える
- ・ファイルappでクラウド上のファイルを共通管理可能
- 5iPad Proの活用法の例
- ・手書きメモでアイディアを整理しクラウドで共有化可能
- ・マルチタスク機能やSplit Viewなどで作業効率化が可能
- ・iPad版OfficeはSplit Viewを使って快適に使用可能
- ・iPad版ジェスチャーを活用して作業効率化
- 6【iPad Pro】ビジネスシーンで役立つ5つの特徴とは?
- ・【1】軽く小さくても大画面の液晶で作業がし易い
- ・【2】Split Viewで2つのアプリを同時表示操作
- ・【3】Apple Pencilで資料作成やイラスト追加が簡単
- ・【4】USB-C搭載で外部接続デバイスが接続し易い
- ・【5】クラウド上データ保存可能でパソコンと連携可能
- 7【iPad Pro】プライベートシーンでも使える特徴
- ・Apple Pencilで絵画や習字など趣味に使える
- ・【Smart Keyboard】がノートPC以上に活用できる!
- 8新型12.9インチiPad Pro【第3世代】の使用レビュー
- ・iPad Pro【第3世代】の設定がとても簡単
- ・12.9インチ【Liquid Retinaディスプレイ】綺麗で圧巻
- ・12.9インチiPad Pro【第3世代】のサイズ感が大幅に小型化
- ・iPad Pro【第3世代】のFace IDは高性能
- ・USB-Cの採用で接続の使い勝手が向上
- ・CPU【A12X Bionic】の性能が圧巻
- ・12.9インチiPad Pro【第3世代】セルラーモデルが便利
- ・買ってよかった新型12.9インチiPad Pro【第3世代】
- 9新型12.9インチiPad Pro【第3世代】を使ってみよう
2018年新型12.9インチiPad Pro【第3世代】の大きな特徴
今回は、2018年新型12.9インチiPad Pro[第3世代]の特徴や機能について解説します。「2018年新型12.9インチiPad Pro」は2018年11月に発売され、その機能や斬新さで注目を集めています。また、同時に発表された他のモデルとして11インチモデルがあります。両モデルとも、64GB・256GB・512GB・1TBの4つのデータ保存容量から選択できます。
「2018年新型12.9インチiPad Pro」の大きな変化は、機能はさることながら基本デザインが大きくリニューアルされていることが挙げられます。「2018年新型12.9インチiPad Pro」は個人使用からビジネス使用まで幅広い用途が期待されるiPad Proのニューモデルです。
ホームボタンがなくなりベゼルが狭くなった
「2018年新型12.9インチiPad Pro」の最も大きいデザイン変更は、「ホームボタンがなくなりベゼル(縁)が狭くなったこと」です。ホームボタンがなくなったことだけでも、従来のiPad Proユーザーにしてみれば驚異的な変化ですが、さらにベゼル(縁)が狭くなったことにより、iPad Pro本体の大きさは変わらないまま作業画面が一回り大きくなっています。
12.9インチでも薄くサイズが小さく軽くなった
さらに「2018年新型12.9インチiPad Pro」では、本体の厚さが従来モデルよりも薄くなり、5.9mmの厚さになっています。本体の厚さがさらに薄くなったことで軽量化に成功しており、セルラー版を例に取れば、前モデルよりも60g軽くなっています。
この60gの重量差が普段使いに大きく影響するでしょう。持ち運び易さがさらにiPad Proの活躍の幅を広げそうです。
Apple Pencilが非接触充電になった
「2018年新型12.9インチiPad Pro」と同時発表された新型Apple PencilはiPad Proのサイドにマグネットで装着することで充電ができるようになっています(ワイヤレス充電)。新型Apple Pencilは「2018年新型12.9インチiPad Pro」にしか対応しておらず、旧モデルiPad Proでは使用できません。
新型Apple Pencilの評判は良く、筆圧検知・ペン先検出の精度が高く、書き心地が良いと高評価を得ています。
充電と外部デバイス接続端子がUSB-C端子になった
「2018年新型12.9インチiPad Pro」の充電と外部デバイス接続端子はUSB-C端子に変更されています。USB-C端子は今後普及が見込まれている端子タイプで、USB-C端子を採用したことにより、新型iPad Proの活用がさらに広がります。
そもそもiPad Proの活用に向いている職業人は?
新型iPad Proの機能を紹介すると、「確かに便利そうだが、結局趣味の範囲で楽しむレベルだろう」と想像する人も少なくないかもしれません。
しかし今回発表された「2018年新型12.9インチiPad Pro」はビジネスワークに十分活用できる可能性を秘めています。以下に、その活用例と新型iPad Proの活用が望まれる職種・職業を紹介します。
【ノマドワーカー】PC以上の性能と携帯性を追求する人
「2018年新型12.9インチiPad Pro」の活用をまずお勧めしたいのが「ノマドワーカー」の方々です。「ノマドワーカー」と一言で言っても職種・職業は様々ですが、特徴として、フットワークが軽く、外出先で空き時間を利用してこまめにPCワークをこなす人には「2018年新型12.9インチiPad Pro」の活用がお勧めです。
「2018年新型12.9インチiPad Pro」は一般的なノートPCよりもバッテリーの稼働時間が長く、デバイスの起動時間も速いので、空いた時間を活用して効率的に作業をこなすスタイルに向いています。
「2018年新型12.9インチiPad Pro」はMicrosoft officeを使えることもあり、テキスト入力作業には重宝するデバイスです。ライター・ブロガーは活用する価値があります。
また前述の通り、「2018年新型12.9インチiPad Pro」はボディの軽量化に成功しているので、持ち運びに便利なデバイスとして「ノマドワーカー」のワークスタイルに最適なツールです。
【デザイナー】即アイディアを形にして保存したい人
「ノマドワーカー」に次いで、「2018年新型12.9インチiPad Pro」の活用をまずお勧めしたいのが「デザイナー」の方々です。「デザイナー」はアイデアとインスピレーションが最も大事な要素です。思い付きがあったその場で、アイデアやインスピレーションを記録できることが重要です。
「2018年新型12.9インチiPad Pro」を活用すればApple Pencilなどを使って、ラフ画やアイデアメモをお手軽に記録し、内蔵ストレージでもクラウドストレージでも保存できます。
自分の思いつくままに気軽に取り出して操作できる「2018年新型12.9インチiPad Pro」の優れた操作性が、「デザイナー」のアイデアとインスピレーションを記録する大きな助けとなるでしょう。
【イラストレーターや漫画家】ペンタブ代りに使いたい人
「2018年新型12.9インチiPad Pro」の大きな特徴の1つとして、描画機能の優秀さがあります。「イラストレーター」や「漫画家」の中には、ペンタブレットを使用している人も多いでしょう。「2018年新型12.9インチiPad Pro」のペンタブレットとしての機能は従来のタイプに比べて格段に向上しています。
使いやすい新型Apple Pencilや充実したイラスト系アプリを活用すれば、新型iPad Proだけで高品質な作品を仕上げることが可能です。
iPad Proに適した用途を考えてみた!
次にiPad Proの活用を用途別に分析してみました。iPad Proの仕事に使えるポイントを以下にまとめました。プライベートだけでなくビジネスシーンでも、新型iPad Proの高性能を有効活用しましょう。
すぐ使える軽量コンパクトで電池持ちが良い端末に
「2018年新型12.9インチiPad Pro」の「軽量コンパクトで電池持ちが良い」という特徴は、外出先・移動中での作業パフォーマンスを大きくサポートします。「2018年新型12.9インチiPad Pro」は取り扱いやすいのと同時に、Apple Pencilを使ったアナログ的な操作・活用方法があるので、より軽快な作業が可能になります。
バッテリーの持ちが良く、軽量で操作性に優れた新型iPad Proは、場所を選ばずに活用できる便利デバイスです。
キーボード併用でテキスト入力が楽な端末に
「2018年新型12.9インチiPad Pro」には使い勝手のい良い専用キーボードが用意されています。Smart keyboardはiPad Pro専用で、キーのタイプ感も定評があり、テキスト入力する際は重宝するアイテムです。
Smart keyboardの接続にはコードやペアリングは必要ありません。接続部に取り付けるだけですぐに機能し、データと電力をiPad Proと共有するので、充電の必要もありません。
「2018年新型12.9インチiPad Pro」はタブレット型なので、メール送信などはタッチパネルで十分こなせますが、ブログ記事などの長文をこなすときにはiPad Pro専用キーボードのSmart keyboardを利用しましょう。
デザイン用途では初期構想の作成に最適
デザイン用途で「2018年新型12.9インチiPad Pro」の活用を考えている場合は、結論としてPC・Macと併用するのが最適な使用方法でしょう。iPad Proは初期構想(アイデア・インスピレーション)の作成に最適ですが、緻密なデザインを完成するデバイスとしては、プロ仕様のアプリケーションはまだ十分備わっているとは言えません。
iPad Proはあくまでアイデア・インスピレーションがひらめいたときにその場で形にして記録しておくデバイスとして活用し、本番デザインの仕上げはアプリケーションがそろっているPC・Macで行うという使い分けを行うべきです。
すきま時間にも作業がしたい時に
「2018年新型12.9インチiPad Pro」は「すきま時間でも作業したい」という状況で使用するには最適なデバイスです。起動時間が速いことに加えて、場所をとらずに作業できるのでフレキシブルな対応が可能です。ネット環境と接続すればクラウドストレージの活用もできるのでさらに使い勝手が増します。
プレゼン資料の修正とプレゼン表示用に最適
プレゼンを行うデバイスとして「2018年新型12.9インチiPad Pro」は最適です。身近な距離感で、iPad Proでスライドを操作しながらパフォーマンスすれば、効果的なプレゼンを行えます。簡単なプレゼン資料の修正もiPad Proで行う方が効率的な場合があります。至近距離のプレゼンを行う場合は、iPad Proの活用は視野に入れるべきです。
プロジェクターを使った大規模なプレゼンに関しては、事前にケーブル・接続関係を確認しましょう。条件によってはiPad Proを接続できないプロジェクターがあるので注意しましょう。
iPad Proにできることを整理してみた!
次に、iPad Proにできる可能性・作業について以下にまとめました。新型iPad Proには従来のタブレットにはない、新機能・新しい操作性が盛り込まれています。特徴的なポイントを理解して、ビジネスワークに有効活用しましょう。
マルチタスク機能が強化されている
「2018年新型12.9インチiPad Pro」では、マルチタスクの作業が可能です。従来のモデルはシングルタスクでしたが、新型iPad ProではSplit Viewという機能を使って、2つの作業(アプリ)を同時進行で稼働できます。片方で調べものをしながら、もう片方でメモを取っていくというやり方ができます。
ドラッグ&ドロップで直感的に作業可能
iPad ProのiOS11から装備されている機能に「ドラッグ&ドロップ機能」があります。前述のSplit Viewを使ったマルチタスクを行う際にそれぞれのアプリの情報をもう一方のアプリにドラッグ&ドロップできます。文字列を指でドラッグしてそのまま移動してドロップできるので感覚的な操作が可能になり、作業を効率的にこなす助けになります。
Apple Pencilの手書き入力が進化している
新型iPad Proは画面機能の向上とApple Pencilの併用で、手書き入力に特化したデバイスに進化しています。従来のiPad Proはどちらかというとドキュメント・画像ファイルの閲覧が主な用途であった印象ですが、新型iPad Proではそれらファイルに直接手書きで(Apple Pencilを使って)書き込める機能が加わっています。
ドキュメント・画像ファイルに直接手書きで書き込めることで、iPad Proのパフォーマンスの可能性がさらに広がっています。
Microsoft Officeも普通に使える
新型iPad ProはMicrosoft Officeを通常通り利用できます。Word・Excel・PowerPointに関してはiPad Pro用のアプリが提供されているので有効活用しましょう。PowerPointを使ってプレゼンを行ったり、ExcelをiPad Proの大きな画面で表示させたり、活用例は豊富にあります。
また、Excelを利用する場合は、iPad Proではマクロの編集は行えないので、PC・Macの併用が必要です。
ファイルappでクラウド上のファイルを共通管理可能
iPad ProのiOS11から装備されている機能に「ファイルapp」があります。従来のiPad Proを含むAppleデバイスでは、アプリごとに利用するファイルが管理されており、クラウドに保存する場合もアプリごとに保存されていましたが、「ファイルapp」を利用すると全アプリのファイルを一括管理できるようになり、クラウドにファイルを保存した場合は、複数のデバイスやアプリでファイル共有できるようになりました。
iPad Proの活用法の例
次に、iPad Proを使った実際の活用方法・例を紹介します。マルチタスクに特化した新型iPad Proは、複数の機能を併用することでさらに新型iPad Proの特長を生かせます。
手書きメモでアイディアを整理しクラウドで共有化可能
スタッフとミーティングする際に、参加者全員の手元にiPad Proを用意すれば、クラウドを通して、簡単に手書きメモのアイディアを共有できます。従来のように1つ1つファイルをアップロード・ダウンロードする必要はありません。リアルタイムでクラウドコミュニケーションを活用できます。
マルチタスク機能やSplit Viewなどで作業効率化が可能
iPad Proでは、マルチタスク機能(Slide Over)・Split View・Appスイッチャーの機能を活用することでiPad Proの作業パフォーマンスをさらに向上できます。
マルチタスク機能(Slide Over)とはメインのアプリを立ち上げた後に、サブアプリとして右サイドに並行してもう1つのアプリを表示できる機能です。Split Viewとは前述した通り、2つのアプリを2画面操作できる機能です。Appスイッチャーは立ち上げている複数のアプリをいつでも切り替えられる機能です。
この3つの機能を併用することで、iPad Proで複数のアプリの管理を機能的に行えます。
iPad版OfficeはSplit Viewを使って快適に使用可能
iPad ProでMicrosoft Officeを活用する際にSplit View機能を併用すると、より機能的な使い方ができます。iPad ProでSplit Viewの2面操作を使ってWord・Excel・PowerPointを使用することで、PCなどでは通常コピー&ペーストを行うようなデータ移行を、指やApple Pencilのドラッグ&ドロップで済ませられます。
iPad Proでは、PC操作では体験できない直感的なMicrosoft Officeの活用が可能です。
iPad版ジェスチャーを活用して作業効率化
iPad Proでマルチタスクを行う際は、iPad版ジェスチャーを活用することでより作業効率化が図れます。Appスイッチャーをスワイプで利用したり、4本指・5本指スワイプでアプリ画面をコントロールすれば、感覚的な処理で作業を進められて便利です。
【iPad Pro】ビジネスシーンで役立つ5つの特徴とは?
iPad Proのビジネスシーンで役立つ5つの特徴を以下にまとめました。
【1】軽く小さくても大画面の液晶で作業がし易い
まず初めに挙げる「2018年新型12.9インチiPad Pro」の特長は、軽量でボディが小さくても、作業画面が液晶の大画面で、作業がし易い点です。画面の使いやすさ・文字の見やすさは従来のモデルとは一線を画します。
【2】Split Viewで2つのアプリを同時表示操作
2つ目に挙げる「2018年新型12.9インチiPad Pro」の特長は、Split View機能を使うことで、2つのアプリを同時表示・操作できる点です。新型iPad Proはマルチタスクに特化したモデルですが中でもSplit View機能によるアプリの2面操作は、新型iPad Proの機能性を決定づける代表的な機能です。
Split View機能は、1つの画面を分割して作業するやり方はPC・Macでないと行えないという先入観を覆してくれる画期的な機能です。今後のタブレット機能の飛躍を期待させる機能として注目されます。
【3】Apple Pencilで資料作成やイラスト追加が簡単
3つ目に挙げる「2018年新型12.9インチiPad Pro」の特長は、資料・イラストをApple Pencilを使って簡単に作成できる点です。
タブレットペンはこれまでも多くの製品が提供されていますが、新型iPad Proに対応する新世代Apple Pencilは、筆圧検知・ペン先検出の精度が高く、使い勝手が良いと評判です。メモ・イラスト・レタリングなどApple Pencilを使ってお手軽に作業できます。
【4】USB-C搭載で外部接続デバイスが接続し易い
4つ目に挙げる「2018年新型12.9インチiPad Pro」の特長は、USB-C端子が搭載されて、外部デバイスと接続し易い点です。新型iPad Proには次世代の接続端子として注目されるUSB-C端子が標準装備されているので、今後新製品として発表されるディスプレイやカメラとも接続しやすく、新型iPad Proの活用範囲が広がります。
【5】クラウド上データ保存可能でパソコンと連携可能
5つ目に挙げる「2018年新型12.9インチiPad Pro」の特長は、クラウド上のデータ保存が可能なので、パソコンと連携しやすい点です。iCloudはもとより、Dropbox、Google Driveにも対応しているのでクラウドを通したパソコンとの連携が簡単に行えます。
【iPad Pro】プライベートシーンでも使える特徴
次に、プライベートシーンでも使えるiPad Proの特徴について解説します。新型iPad Proをプライベートでも有効活用しましょう。
Apple Pencilで絵画や習字など趣味に使える
Apple Pencilは筆圧を利かせたライティング・ペインティングが可能なので、専用アプリを使って、書道や絵画を楽しむことが可能です。道具を用意することなく、iPad ProとApple Pencilがあればいつでも場所を選ばずに書道や絵画の趣味を堪能できます。
iPad ProとApple Pencilを使った書道や絵画であれば、仕損じてもやり直しが利くので、書道や絵画の練習にも最適です。
【Smart Keyboard】がノートPC以上に活用できる!
iPad Pro専用キーボード「Smart Keyboard」は、iPad Proのカバー兼キーボードとして使用できますが、iPad Proに接続する手間がほとんどなく、スタンドとしてiPad Proを立てればすぐに利用できる仕様になってます。
「Smart Keyboard」のそうした取り扱い上のストレスの無さが、iPad Proのお手軽感覚をうまくサポートしており、iPad Proをより機能的に活用できるアイテムとして重宝します。
ノートPCを開くよりもフレキシブルにテキスト入力に対応できるデバイスとしてiPad Proを活用するには、「Smart Keyboard」の使用は必須です。
新型12.9インチiPad Pro【第3世代】の使用レビュー
最後に、新型12.9インチiPad Pro[第3世代]の使用レビューをまとめました。
iPad Pro【第3世代】の設定がとても簡単
iPad Pro[第3世代]の初期設定がとても簡単と話題になっています。「自動セットアップ」機能を使うとiPhone(iOS11以上)のカメラでiPad Proに表示されるイメージを取り込むだけで初期設定が完了します。またiPad Pro[第3世代]からホームボタンがないデザインになったので認証システムは「Face ID」が採用されています。
12.9インチ【Liquid Retinaディスプレイ】綺麗で圧巻
「iPad Proの12.9インチ「Liquid Retinaディスプレイ」の画面の美しさが圧巻」と話題になっています。有機ELに匹敵するブラックカラーの綺麗さが「Liquid Retinaディスプレイ」のうりです。
12.9インチiPad Pro【第3世代】のサイズ感が大幅に小型化
12.9インチiPad Pro[第3世代]のサイズ感が大幅に小型化されたと評判になっています。旧型12.9インチと比べて画面サイズは同じですが、厚さ・重さが小型化しているので同じ12.9インチでも[第3世代]のiPad Proは楽に持ち運びができる印象です。
iPad Pro【第3世代】のFace IDは高性能
「iPad Pro[第3世代]のFace IDは高性能」と評判です。Face IDは既に他のAppleデバイスに搭載されていますが、iPad Pro[第3世代]のFace IDはiPad Proの画面を横向きにしても、斜めにしても認識してくれるようです。Face IDの技術が進化しています。
USB-Cの採用で接続の使い勝手が向上
iPad Pro[第3世代]に標準装備されたUSB-C端子の使い勝手が良いと評判です。単純に従来のライトニング端子よりも充電時間が速くなったという点だけでなく、USB-C端子を採用している外部機器との接続がスムーズに行えて便利という感想が挙がっています。外部カメラやディスプレイとUSB-C端子でつなげられるので便利です。
また、USB-C端子をつかってiPad Pro[第3世代]自体をモバイルバッテリーとして利用できます。iPhoneや外部デバイス(カメラなど)とつないで充電することが可能です。
CPU【A12X Bionic】の性能が圧巻
「iPad Pro[第3世代]に搭載されたCPU、A12X Bionicの性能が圧巻」と評判です。前モデルCPUと比べると、ベンチマークテストで約2倍の性能向上が確認されています。
A12X Bionic 8コアを搭載しており、動画の作成・編集やオンラインゲームのプレイなどは問題なくこなせます。従来はPC・Macだけに提供されてきたプロ仕様のソフト・アプリケーションも、今後はタブレットで利用できる可能性を期待させる性能です。
12.9インチiPad Pro【第3世代】セルラーモデルが便利
「12.9インチiPad Pro[第3世代]のセルラーモデルが便利」と評判です。従来はスマホ・タブレットとノートPCは用途と性能で使い分けられていましたが、iPad Pro【第3世代】のノートPCをしのぐ高性能スペックに鑑みると、今後、SIMカードを装備して4G回線を利用できるiPad Proの方が使い勝手が良いと評価される可能性があります。
そうした可能性を考えてiPad Pro[第3世代]の機能をフル活用するにはセルラーモデルを選択するべきです。近い将来、4G回線を利用できる高機能iPad ProがノートPCにとってかわる可能性があります。
買ってよかった新型12.9インチiPad Pro【第3世代】
新型12.9インチiPad Pro[第3世代]は高スペックである故に価格も高価格ですが、そのコストの高さを割り引いても買ってよかったと評価する人が後を絶ちません。この高評価は、それだけ、ユーザーニーズに応えた製品であることがうかがえます。
タブレットのハードウェアと操作性の進化が、インタフェースデバイスの新しい可能性を見出しているのでしょう。直感的・アナログ的な感覚と従来のパソコン操作の感覚を折衷したデバイスとして評価されている点が人気の理由であると推測されます。
新型12.9インチiPad Pro【第3世代】を使ってみよう
新型12.9インチiPad Pro[第3世代]の性能を良く理解して、適切な用途を見極めましょう。ノマドワーカー・デザイナー・イラストレーター・漫画家にとっては重宝するデバイスです。直感的に利用できて情報処理機能も優れている新型iPad Proは、ビジネス、プライベートの両方で活用できます。
新型iPad Proには、さらに新型iPad Proを便利にするアイテムが用意されています。Apple Pencilはこれまでのタブレットペンのイメージを一新するほどの操作性を発揮します。筆圧検知・ペン先検出の精度が高く、iPad Pro上で書道や絵画を楽しめるほどの高性能です。
また、Smart KeyboardはPad ProをノートPCに引けを取らないデバイスとしてサポートします。セッティングする手間がなくスタンドとしてiPad Proを立てかければすぐに作業を開始できます。iPad ProのカバーにもなるのでいつでもiPad Proと一緒に持ち運べます。
従来のモデルよりも軽量化に成功し、デザインの改良で画面が大きく見やすくなっていると評判の新型iPad Proを使って、効率的でフレキシブルなワークをこなしてください。