2019年10月17日更新
「OKGoogle ルーモス」などハリポタ呪文でスマホを操作する設定方法を解説!
「OKGoogle ルーモス」と呼び掛けるとスマホを点灯させられる機能をご存知ですか?Googleアシスタントを活用した機能で、ハリポタの魔法使いになった気分を味わえます。日本語対応した「OK Googleルーモス」の使い方を紹介します。
目次
- 1OK Googleでルーモスなどハリポタ呪文が使える!
- ・OK Googleは音声アシスタント機能
- ・OK Googleルーモスはファンタビとのタイアップ企画
- ・ツイッターでOK Googleルーモスが話題に!
- 2OK Googleルーモスなど呪文でスマホを操作する方法
- ・OK Googleルーモスが日本語に対応
- ・Googleアシスタントを呼び出して呪文を唱えるだけ!
- 3OK Googleで使える魔法の呪文はルーモスなど3種類
- ・ルーモス
- ・ノックス
- ・シレンシオ
- 4OK GoogleルーモスはiOSでも使える
- ・iOSでもOK Googleで魔法が使えるように
- ・Googleアシスタントをインストールしよう
- ・iOSのシレンシオはGoogleアシスタントが黙る
- ・Siriでもルーモスは使える?
- 5OK Googleルーモスが上手くいかないときは設定を見直す
- ・Googleアシスタントがオンになっているか確認
- ・OK Googleをオンにする
- ・自動調節バッテリー・バッテリーセーバーをオフにする
- ・最新版のGoogleアプリにアップデートする
- ・Googleに声を再認識させる
- ・もう一度OK Googleといってみる
- 6OK Googleでルーモスなどの呪文でハリポタ気分!
OK Googleでルーモスなどハリポタ呪文が使える!
ハリーポッターを好きな人なら、「自分にも魔法が使えたらいいのに」と考えたことが一度はあるでしょう。ハリポタは一世を風靡した世界的な人気作品です。魔法使いの少年が主人公で、そこにはたくさんの魅力的な呪文が登場します。子どもだけでなく大人にとっても、ハリポタの魔法は憧れの存在といっても過言ではないでしょう。
そんなハリポタ好きのみなさんに朗報です。なんと「OK Google」の音声認識機能を使うことで、ルーモス等のハリポタ呪文がスマホで使えるのです。例えば「ルーモス」とスマホに呼びかけると、スマホのライトを自動で点灯させることができます。ルーモスは作中に登場する呪文で、辺りを光で照らし出す呪文です。OK Googleの機能について紹介します。
OK Googleは音声アシスタント機能
そもそもOK Googleとは何か知らない人もいるでしょう。OK Googleとはスマホの音声アシスタント機能のことです。厳密には、「Googleアシスタント」という会話型の音声アシスタントを起動するためのコマンドです。Googleアシスタントはホームボタンを長押しすることでも起動できますが「OK Google」と呼び掛けて起動できる点が大きな特徴です。
OK Googleルーモスはファンタビとのタイアップ企画
このOK Googleルーモスはハリポタシリーズの次の作品であるファンタスティック・ビーストとのタイアップ機能になります。ハリポタと同様、ファンタビも呪文が存在する魔法の世界が舞台となっております。2016年11月23日に公開された、映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」と並行して、OK Googleルーモスは同月に実装されました。
ツイッターでOK Googleルーモスが話題に!
2017年の6月にTwitterで投稿された下のツイートをきっかけに、多くの人にOK Googleルーモスの存在が認知されました。実際のスマホ画面でOK Googleルーモスの機能を説明するという内容です。ツイートされた頃はOK GoogleルーモスはAndroid端末にしか実装されていませんでしたが、現在ではiPhone等のiOS端末でも利用できるようになっています。
どうやらAndroidだけっぽいんだけどGoogleの音声認識でハリポタ呪文使えるんだけど!!!!「ルーモス」と唱えるとライトが付いて、「ノックス」って言うと消えます pic.twitter.com/erv3CtCHOE
— ボコボコ@通販発送中 (@bmbm0524) June 13, 2017
OK Googleルーモスなど呪文でスマホを操作する方法
OK Googleルーモス等の呪文でAndroidのスマホを操作する方法を紹介します。操作は非常に簡単なのでお手元のスマホでぜひともやってみましょう。ファンタビは海外の作品ですが、この機能は日本語にも対応しているので安心です。iOS端末での操作方法は後述します。
OK Googleルーモスが日本語に対応
OK Googleルーモスはリリース当初は英語のみに対応しており日本語が非対応だったため、音声入力の言語を日本語から英語に設定変更する必要がありました。しかし現在では日本語に対応しているため、特に設定変更を行う必要はありません。また日本語の発音ではなく英語の発音を意識しないといけなかったため、日本語に対応したことは大きいといえます。
Googleアシスタントを呼び出して呪文を唱えるだけ!
呪文でスマホを操作する方法は非常にシンプルです。「OK Google」とスマホによびかけてGoogleアシスタントを起動しましょう。検索ボックスが開いたら、あとは呪文を唱えるだけです。難しい操作は一切ありません。お手軽にハリーポッター気分を味わうことができます。
OK Googleで使える魔法の呪文はルーモスなど3種類
OK Googleでの操作方法がわかったところで早速呪文を唱えてみましょう。OK Googleで使える魔法の呪文はルーモス、ノックス、シレンシオの3種類です。それぞれどのような効果があるのか解説していきます。
ルーモス
「ルーモス(光を)」はスマホのライトを点灯させることができます。ハリポタやファンタビの作中では魔法を使うための道具として、魔法の杖を使います。魔法の杖を持った状態で呪文を唱えると、魔法が使えるという仕組みです。ルーモスと唱えると杖先が光って辺り一面を照らしてくれます。夜や洞窟等の暗い場所で唱えるのがいいでしょう。
ノックス
「ノックス(闇よ・消えよ)」はスマホのライトをオフにすることができます。位置づけとしては、ルーモスの反対呪文となっています。ルーモスした後はノックスでライトを消すのを忘れないようにしましょう。
シレンシオ
「シレンシオ(黙れ)」はスマホの音量をオフ(ミュート)にできます。黙れという言葉からも推察できるように、作中では人に向けて使うと向けられた人は少しの間声を出すことができなくなるという呪文です。Android端末でシレンシオを使うとスマホを黙らせる、つまりミュートにすることができます。
OK GoogleルーモスはiOSでも使える
既に少し触れましたが、OK Googleで呪文が使える機能は当初はAndroid端末でしかできませんでした。紹介したツイートが投稿されたときは、Androidユーザーからは喜びの声が、iPhoneユーザーからは悲しみの声が挙がっていたようです。しかし現在ではiOS端末でも使えるようになりました。iOSでの操作方法とシレンシオの機能の違いを説明していきます。
iOSでもOK Googleで魔法が使えるように
当初対応していなかったのは、そもそもGoogleアシスタント自体がiOS端末に対応していなかったからです。iOS版のGoogleアシスタントアプリをダウンロードすれば、iOS端末でもOK Googleで魔法を使うことができます。
Googleアシスタントをインストールしよう
まずはGoogleアシスタントをiOS端末にインストールします。App Storeを開いて、「Googleアシスタント」と検索して、アプリをダウンロード・インストールしましょう。「"Assistant"がマイクへのアクセスを求めています」という画面が表示されたら、「OK」をタップしましょう。アクセスを許可しないと音声認識機能が使えないためです。
Googleアシスタントアプリを開いたら早速呪文を唱えてみましょう。特に初期設定等はないのでインストールしたらすぐに使うことができます。AndroidだけでなくiPhoneやiPadでもハリポタの世界を身近に感じることができます。
iOSのシレンシオはGoogleアシスタントが黙る
ルーモスとノックスの機能についてはAndroidと同様です。ルーモスはスマホのライトを点灯させ、ノックスは反対に消すことができます。シレンシオについてはAndroidとiOSで機能が異なります。Androidではミュートになる呪文でしたが、iOSではGoogleアシスタントを黙らせる機能となっています。同じ呪文ですが使うOSによって効果が異なります。
Siriでもルーモスは使える?
iOSの音声アシスタントというとSiriを思い浮かべる人も多いでしょう。Siriでも魔法は使えるのでしょうか。単純なイメージだと使えそうな気もしますが、残念ながらSiriではルーモス等の呪文は使えません。例えばSiriにルーモスと声をかけた場合、モスバーガーの情報を教えてくれます。ルーモスのモスの部分に反応したのでしょうか。他の2つも非対応です。
そもそもSiriでも使えていれば、iOSがGoogleアシスタントに非対応であろうと関係なく、リリース当初から使えたはずですので、Siriで使えないのはある意味当然ともいえます。ハリポタの魔法が使えるのは、あくまでGoogleアシスタント上だけということになりますので、頭の片隅に入れておきましょう。
OK Googleルーモスが上手くいかないときは設定を見直す
OK Googleルーモスが上手くいかないときはデバイスの設定を見直す必要があります。特にAndroidの方でうまくいかない場合が多くあるようです。AndroidとiPhoneそれぞれでうまくいかない時の設定の見直し方法を紹介していきます。
Googleアシスタントがオンになっているか確認
Androidの場合はまずGoogleアシスタントがオンになっているか確認しましょう。これがオンになっているかオフになっているかで、設定見直しの手順が変わってきます。Androidスマホまたはタブレットでホームボタンを長押ししましょう。「はい、どんなご用でしょう?」というメッセージが表示された場合は、Google アシスタントはオンの状態です。
メッセージが表示されない場合はGoogleアシスタントはオフになっています。また、Google アシスタントをオンにすることを求めるメッセージが表示された際は、「オンにする」 をタップします。ちなみにPixelスマホを使っている場合は「OK Google」を使用するためにはGoogleアシスタントをオンにする必要がありますので注意しましょう。
OK Googleをオンにする
続いて、OK Googleをオンにする操作を行いましょう。Googleアシスタントがオンかオフかでここの操作手順が異なります。まずはGoogleアシスタントがオンの場合の手順を紹介します。Androidのスマホまたはタブレットで、ホームボタンを長押ししましょう。右下の「その他」アイコン、「設定」、「アシスタント」の順にタップしましょう。
「アシスタントデバイス」で、使用しているAndroidのスマホ、またはタブレットを選択しましょう。「Googleアシスタント」をオンにしてから、「Voice Matchでアクセス」をオンにしましょう。「OK Google」と話しかけて、デバイスのロックを自動で解除したい場合は、「Voice Matchでロックを解除」をオンに設定しておく必要があります。
続いてGoogleアシスタントがオフの場合の手順を紹介します。AndroidのスマホまたはタブレットでGoogleアプリを開きましょう。ホーム画面の左上のメニューアイコンで「設定」、「音声」、「Voice Match」の順にタップしましょう。そして、「Voice Matchでアクセス」と「Voice Matchでロックを解除」をオンにしておきましょう。
iPhoneやiPadでOK Googleをオンに設定する方法も紹介します。まずはGoogleアプリを開きましょう。左上のプロフィール画像をタップして、「音声検索」をタップしましょう。続いて「注目ワードOK Google」をオンにしましょう。
自動調節バッテリー・バッテリーセーバーをオフにする
Androidのスマホまたはタブレットで設定アプリを開いて「電池」をタップしましょう。この画面で2項目の設定をオフにします。1つが自動調整バッテリーです。「自動調整バッテリー」で「自動調整バッテリーの使用」をオフにしましょう。もう1つがバッテリーセーバーです。「バッテリーセーバー」、「今すぐOFFにする」の順にタップしましょう。
最新版のGoogleアプリにアップデートする
Googleアプリが最新版にアップデートされていないと「OK Googleルーモス」はうまくいきません。Androidのスマホまたはタブレットの場合は上のリンクから、iPhoneやiPadの場合は下のリンクからGoogleアプリのダウンロードページにアクセスしましょう。どちらのOSでも「更新」がタップできる状態であればタップして、最新版にしましょう。
Androidの場合「インストール済み」と表示されていれば、最新版のGoogleアプリは既にインストール済みなので、特に処理は不要です。iOSの場合「開く」と表示されていれば、最新版のGoogleアプリは既にインストール済みなので、特に処理は不要です。
Googleに声を再認識させる
Android端末でどうやってもうまくできない場合はGoogleに声を再認識させましょう。ここでもGoogleアシスタントがオンかオフかで操作手順が変わってきます。まずはオンの場合の再認識方法から説明します。ホームボタンを長押ししましょう。右下の「その他」アイコン、「設定」、「アシスタント」の順にタップしましょう。
「アシスタントデバイス」で、使用しているAndroidのスマホ、またはタブレットを選択しましょう。「Googleアシスタント」をオンにしてから、「音声モデル」をタップしましょう。「音声モデルを削除」、「OK」の順にタップしましょう。「Voice Matchでアクセス」をオンにしたら、静かな場所で音声を録音しましょう。
Googleアシスタントがオフの場合の声の再認識方法も紹介します。Googleアプリを開きましょう。ホーム画面の左上のメニューアイコンで「設定」、「音声」、「Voice Match」の順にタップしましょう。「音声モデルを削除」、「OK」の順にタップしましょう。「Voice Matchでアクセス」をオンにしたら、静かな場所で音声を録音しましょう。
もう一度OK Googleといってみる
確認の意味を込めて、もう一度「OK Google」と声をかけてみましょう。できるだけ静かな場所で誰かに話しかけるよう自然に「OK Google」と言ってみましょう。AndroidでもiOSでも共通です。
OK Googleでルーモスなどの呪文でハリポタ気分!
OK Googleルーモスは以前までは日本語に対応していなかったので第一言語の設定を日本語設定から英語設定にするという手間がかかっていましたが、今では日本語に対応したことで設定不要で使えるようになりました。日本語とiOSにも対応してより便利になったOK Googleルーモスを使って、ハリポタの気分を存分に味わいましょう。