メルペイがAndroidスマホに対応！メルペイの設定方法と使い方を解説！

メルペイとは、今最も注目されているフリマアプリの1つ、「メルカリ」が提供しているスマホアプリを使った決済サービスです

メルペイはiPhoneと合わせてAndroidスマホにも対応していますが、Androidスマホでメルペイに対応している機種に関しては、ある程度の条件を満たしているものに限定されます。今回はAndroidスマホでメルペイを使う方法、メルペイに対応しているAndroidスマホの機種について解説します。

Androidスマホでメルペイに対応できる機種の条件としては、まず、OSがAndroid5.0以降のAndroidスマホであること、おサイフケータイに対応しているAndroidスマホ（Felicaが入っているAndroidスマホ）であることのが挙げられます。この両方の条件を満たしたAndroidスマホでなければメルペイは利用できません。

OSがAndroid4.0以前のAndroidスマホでは、おサイフケータイに対応していてもメルペイを利用できない可能性が高いと考えられます。

次に、Androidスマホでメルペイを利用する手順について解説します。

おサイフケータイに登録して連携を設定を行う前に、事前準備として、メルカリのアプリでメルペイの基本設定を行います。まず、メルカリ画面下方のメニューバーに表示されている「メルペイ」アイコンをタップし、​​​​切り替わった画面の中央に表示されている「売上金・ポイントをお店で使う」をタップします。

次に画面で「設定をはじめる（無料）」をタップします。

画面が切り替わると、ステップ1とステップ2の選択項目が表示されます。まず、ステップ1のおサイフケータイアプリの更新から行います。

「アプリを更新」をタップすると、Google Playの画面が表示されるので、おサイフケータイアプリが最新バージョンでない場合はこのタイミングで最新バージョンに更新します。おサイフケータイアプリをインストールしていない場合はこのタイミングでインストールします。

ステップ1の設定が済んだら、次にステップ2に進みます。ステップ2はメルペイとおサイフケータイの支払い機能の連携です。ステップ2の設定の解説は次項に譲ります。

ステップ2で、メルペイとおサイフケータイの支払い機能を連携します。ステップ2の枠内に表示されている「支払い機能を追加」をタップします。

次に、設定開始の画面で「次へ」をタップします。

次に、おサイフケータイアプリとのアカウント連携に対して同意を求める画面が表示されるので、同意しすると連携を開始します。

メルペイとおサイフケータイの支払い機能の連携が完了すると設定完了の画面が表示されます。設定完了の画面が表示されたら「OK」をタップすれば、メルペイの基本設定は完了です。

インストールしているおサイフケータイの設定項目に「メルカリ」が含まれていない場合は、前述したステップ1のおサイフケータイのアプリ更新を行えば、おサイフケータイアプリが最新バージョンにアップデートされるので、「メルカリ」も設定項目に含まれるようになります。

次に、Androidスマホに設定したメルペイの使い方・支払い方法について解説します。

メルペイの残高で支払いを行う場合は、「iD決済」対応の店舗で会計を行うときに、iDで決済を行う旨を伝えましょう。レジにiD読み取り端末が設置されているのでAndroidスマホをかざせばメルペイによるiD決済が行われます。

iD決済対応の主な例としては大手コンビニ（セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートなど）が挙げられます。

メルカリの売り上げ金額をメルペイの支払いに使いたい場合は、事前にメルペイの残高にチャージしておく必要があります。

メルカリの売り上げ金額をメルペイの残高にチャージするには、まず、メルペイのホーム画面を開き、「ポイント購入」をタップします。

交換するポイントを入力する画面が表示されたら、交換ポイントを数字で入力して「次へ」をタップします。

次の画面で「ポイントを購入する」をタップすると、メルカリの売り上げ金額をメルペイの残高にチャージできます。

メルペイでは、あと払いで支払いを設定する方法があります。「お店でのあと払い設定」を有効にすると、メルペイの残高にポイントをチャージしなくても、「1日～月末締め・翌月末払い」として「コンビニ・ATM払い」もしくは「銀行口座振替」から支払い方法を選択できます。

また、メルペイであと払いを利用すると、手数料として300円の負担が発生します。

メルペイであと払いを設定する方法を解説します。まず、「アプリでかんたん本人確認」の設定を行う必要があります。メルペイのホーム画面の「使い方」の項目の「お店のお買い物もあと払いで」をタップします。

次の画面で「設定をはじめる」をタップします。

次の画面で、「上記の利用目的で申込む」をタップします。

次の画面で、本人確認を行います。メルペイ設定時に登録した本人確認方法（パスコードもしくは指紋認証）で本人確認を行います。

次の画面で、あと払い可能な上限金額を選択します。金額を設定したら「この金額ではじめる」をタップすれば設定完了です。

 メルペイのホーム画面で「メルペイあと払い残枠」と表示されている状態でメルペイ決済を行うと「メルペイあと払い残枠」から支払いが行われます。支払い方法をチャージ残高払いに変更する場合は「支払い方法を変更」をタップして、支払い方法を変更します。

また、支払い方法の選択に関しては、メルペイのホーム画面の「あと払い履歴」より、「コンビニ・ATM払い」もしくは「銀行口座振替」から選択・設定できます。

メルペイのあと払い用の銀行口座を登録する場合は、メルペイのホーム画面の「使い方」の項目の「お支払い用銀行口座の登録」から設定できます。

次に、Androidスマホでメルペイを使うときの便利な設定について解説します。

Androidスマホにメルペイ以外の「iD決済」方法も設定している場合、「iD決済」を行ったときにメルペイ以外の「iD決済」方法が優先される場合があります。メルペイの決済を優先する場合は事前にメルペイアプリで「優先設定」を行っておきましょう。メルペイのホーム画面の「使い方」の項目の「メルペイ設定」をタップします。

次の画面で、「電子マネー」をタップします。

次の画面で、「優先設定する」をタップします。「設定済み」と表示されるとメルペイが「iD決済」で優先支払い方法として設定されています。

メルペイで高額の決済を行う場合は、決済時に暗号を要求される場合があります。そうした事態に備えて事前に暗証番号を設定しておきましょう。暗証番号を設定するには、メルペイのホーム画面の「使い方」の項目の「メルペイ設定」をタップします。

次の画面で、「電子マネー」をタップします。

次の画面で、「電子マネー用暗証番号」をタップすると、初めにメルペイのパスワードを入力する画面が表示されます。入力後、任意の電子マネー用の暗証番号を設定します。

メルペイをAndroidスマホで使ってみましょう。まずは、Androidスマホでメルペイ残高のチャージの仕方をマスターして基本的な使い方を覚えましょう。メルペイ残高のチャージの仕方を覚えたら、次にメルペイのあと払い機能の使い方をマスターしましょう。

一通りメルペイの使い方をマスターしたら、優先設定や暗証番号設定を事前に行っておけばメルペイの使い方はほぼマスターできています。Androidスマホを使ってメルペイの「iD決済」を活用しましょう。

また、Androidスマホでメルペイの利用を始める際は、Androidスマホの対応機種について確認しておきましょう。自分のAndroidスマホがメルペイ対応機種でないと、大前提としてメルペイが利用できないので注意しましょう。

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