Macを長持ちさせるためには？長持ちのためのステップをご紹介！
この記事ではMacBookの寿命を延ばてパフォーマンスが高い状態で使い続けるためのステップをご紹介します。 マックブックは、その洗練されたデザイン、軽量さ、機能性の高さから価格が高いのが特徴です。 高い価格で購入するのであれば、長期間良い状態で使い続けたいですよね。 そこで本記事ではMacBookを長持ちさせるヒントをご紹介します。 MacBookを使っている方、また購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
目次
バッテリー寿命が近い兆候とは
どんな電子機器でも、一番壊れてほしくないのはバッテリーです。
バッテリーはノートパソコンに電力を供給するためのもので、もし損傷していたり効率が悪かったりすると、充電のもちが悪く、仕事の効率に影響が発生しかねません。
また、作業中のフラストレーションにもつながります。
短時間でのバッテリー切れや充電完了までに時間がかかるようになると、バッテリー寿命が近いかもしれません。
バッテリー寿命を長く保つための8つのコツ
上記のような寿命が近い兆候を避け、バッテリーの状態を良好に保つためのコツを解説していきます。
① バッテリーが20%以下にならないようにする
他の電子機器でも同じことが言えるのですが、Macのリチウム電池は20～80％のときに最も効果的に動作するように設計されています。
この充電の範囲で保つことでMacBook Proのバッテリー駆動時間が効率的になるので、より寿命が長くなります。
② バッテリーが満タンになったらMAC充電器の接続を切る
ノートパソコンをできるだけ長くフル充電しておくために、ついついコンセントにつないだままにしてしまうことがありますが、これはデメリットの方が大きいです。
バッテリーを24時間365日電源に接続したままにしておくと、バッテリーが膨張し、損傷を受ける可能性が高くなります。
そのため、バッテリーの充電が満タンになったタイミングで、すぐにバッテリー充電の接続は切りましょう。
③ MacBookのバッテリーの状態を確認する
MacBookのバッテリーの状態を定期的にチェックすることで、バッテリーの現在の容量を把握し、バッテリー交換の必要性を早めに知ることができます。
バッテリーの状態を確認するためには、次の3つの手順で確認できます。
バッテリー残量の確認方法
- メニューバーに移動し、バッテリーのアイコンをクリック
- バッテリー環境設定を選択し、バッテリータブをクリック
- バッテリーの状態]をクリック
表示されたステータスの意味は「詳細」アイコンをクリックすると調べられます。
また、Macのバッテリーの充電サイクル数を確認することも可能です。
それには下記の3つの手順を踏んでみてください。
- メニューバーの左上にあるアップルのアイコンをクリック
- キーボードのOptionキーをクリックし、「システム情報」をクリック
- このタブが開いたら、「電源」セクションを見つけて選択し、次に「健康情報」をクリック
これでバッテリーの健康状態、容量レベル、サイクル数が表示されます。
④ 画面の輝度を低く保つ
画面が明るければ明るいほど、バッテリー寿命は短くなります。
画面は多くの電力を消費するため、画面が明るいとバッテリーの持ちが悪くなるためです。
画面の明るさを抑えることで、Macのバッテリーを長持ちさせ、電源効率を最大限に引き出せます。
⑤ 使用しないときは、キーボードライトをオフにする
上述しましたが、光が電力を速く消費させます。
そのため、Macのキーボードライトもオフにしておけば、電力を節約し、バッテリーを傷める可能性がある急速な消耗を防ぐことができます。
ライトは必要なときだけ点灯させるか、まったく点灯させないようにするのがおすすめです。
⑥ 定期メンテナンスの実施
ウィンドウの切り替えが遅くなるのには、次の動作を行っていないのが原因であると考えられます。
- Mac ストレージシステムのアップグレード
- 長期間放置されているジャンクファイルの削除
- ストレージのクリア
上記のようなソフトウェアのメンテナンスを定期的に行うことで、ソフトウェアへの負荷を軽減し、Macをスムーズに動作させることが可能です。
CleanMyMacは、上記のメンテナンスのプロセスをすべてワンクリックでシームレスかつ簡単に行えるように開発されました。
Macクリーナーを使って頻繁にチェックやマルウェア対策プログラムを実行することで、些細な問題を検出し、すぐに修正することができ、より高価な問題を回避できます。
⑦ デフォルトのブラウザとしてSafariを使用する
MacBookの寿命は一般的には5〜8年と言われています。
しかし、この一般的な寿命に適しているのはMacに内蔵されているデフォルトのシステムUIとアプリケーションを使用する場合だと考えておくと良いでしょう。
最も一般的に使われているブラウザであるChromeは、情報を保存し大量のバックグラウンドデータを処理するため、バッテリーの消耗が速くすぐに破損してしまう可能性が大きいです。
一方、アップルのデフォルトブラウザであるSafariは、最小限のデータと接続しか使用しないため、バッテリーを節約し寿命を保ちます。
そのため、Safariをデフォルトブラウザにすることもバッテリーの寿命を伸ばすひとつの手でしょう。
⑧ ハードウェアに油やほこりが付かないようにする
ホコリや油は電子機器のハードウェアを傷めやすいので注意が必要です。
MacBookも例外ではないので、ホコリや油がこぼれにくい場所に置いてください。
MacBookの近くで食事をしたり、食べ物を置いたりするのも避けましょう。
窓際でノートパソコンを操作するのが好きな方は、ほこりの付着を防ぐためにカバーをつけるようにしましょう。
まとめ
どんなものでも、品質と使い方次第で長持ちする期間が変わってくるものです。
最高のガジェットブランドであるアップルによって展開されているMacbookは、高品質だと知られています。
そんなMacbookの寿命を長持ちさせるためにも、丁寧なメンテナンスが必要です。
ぜひ本記事で紹介したメンテナンスのステップを参考に、よりパフォーマンスの高い状態でMacを使い続けてみてください。
