スマートアラームの使い方!Android用目覚ましアラームアプリの無料版と有料版の違い!
今回は、Androidユーザーの方におすすめの目覚ましアプリ「スマートアラーム」を特集します。スマートアラームの使い方や無料版と有料版の違い、またスマートアラームをおすすめするポイントなどをご紹介します。この機会にスマートな目覚ましアプリを使ってみましょう。
目次
スマートアラームはおすすめAndroid用目覚ましアプリ
毎朝、目覚ましにスマホのアラームアプリを利用している方も多いでしょう。今回ご紹介するのは、【スマートアラーム】というAndroid用目覚ましアプリです。無料版と有料版(200円)がありますが、どちらも祝日に対応し、イヤホン出力設定があるなど無料版でも優良な目覚ましアプリとしておすすめです。
週によって起床時間が細かく違う、今回だけアラームを鳴らさないようにしたいなど、細かな設定が可能で無料版でも10個のアラームを登録できます。今回は、このスマートアラームの使い方や有料版・無料版の違い、またスマートアラームを使うメリットなどをまとめました。
スマートアラームの使い方
早速、Android向けスマートアラームの使い方をご紹介します。ここでは、無料版と有料版の両方で可能な設定や使い方をご案内します。無料版と有料版の違いは次章を参照ください。
上記リンクからスマートアラームのアプリをご利用のAndroidスマホにインストールしましょう。まずはリンク上部の無料版から始めてみて、動作が問題なく有料版のメリットを享受したい場合には、有料版に切り替えてご利用ください。
インストール後アプリを開くと、まず免責事項への承諾と注意事項が表示されます。目覚ましアプリという性質から、ご利用の機種や”節電モード”などスマホの設定によってはうまくアラームが起動しない可能性や、アラームを機能させるための注意事項を初めに確認しましょう。
スマートアラームを始めるためには、それぞれ「承諾して使用する」→「OK」とタップします。
免責事項や確認事項に承諾すると、アプリ名に”Free”とついたトップ画面が開きます。デフォルトのアラームが1個ありますが、左側でブラックアウトしている「アラームマーク」をタップすると青く点灯しアラームがONになり、右側のアラームの文字上をタップするとアラームの詳細を設定できます。
まず、アラームの設定前に、アプリの設定を見ていきましょう。画面右上の「縦3点」か、下部メインメニュー※の「全てのメニューを表示」をタップし、表示されるオプションメニューの「設定」を選びます。※画面右下の「MENU」をタップしてメインメニューの表示/非表示を切り替えます。
アプリの設定が開いたら、必要な設定をしていきましょう。ここで可能な設定は以下になります。
①表示設定
スマートアラームアプリの背景色や透過率、文字色などを設定できます。「メニューボタンの設定」では、トップ画面のメインメニューに表示させる項目を選択・変更できます。
②通知表示設定
スマホの通知バー(ステイタスバー)に次回のアラーム時間やアラームの自動停止を表示できます。
③ウィジェット表示設定
右側がスマートアラームのウィジェットの一例です。ウィジェットとは、スマホのホーム画面にアプリの内容や通知などを簡易型で表示するAndroidの機能で、Googleの検索バーや時計アプリの時刻表示などもウィジェットに含まれます。
ここでウィジェットの背景やアイコンの種類、文字色などを設定したり、一部のウィジェットでは表示内容を選んだりできます。ショートカットアイコンとは、ホーム画面に置くアプリへのショートカットで、アプリアイコンと違い誤ってホーム画面から削除してもアプリ削除にはならずおすすめです。
④アラーム解除ボタンの設定
ストップボタン・スヌーズボタンの大きさや色を設定できます。スヌーズとは、停止したあと設定時間が経過すると再び(アラームが)起動することを指します。スヌーズ機能を上手く使えば、何個もアラームを設定する必要はありません。
⑤アラーム画面のキー動作
アラーム鳴動画面での、スマホの音量キー・戻るキー・メニューキーを押した時の動作を設定します。
⑥アラーム表示設定
アラーム画面の縦画面固定・横画面固定・センサーによる自動切替を選択できます。
⑦アラーム設定
新規アラーム追加時の初期値の設定(デフォルト設定)や、複数のアラーム設定を一括変更します。
⑧グループ名称設定
無料版は3個まで、有料版は10個までグループを作れますが、ここでグループの名称を変更します。
⑨クイックタイマー設定
クイックタイマーとは、いわゆるタイマー機能で、デフォルトで1分~12時間まで、任意で23時間59分59秒まで設定できます。そのアラーム設定や設定時間の追加ができます。
⑩アラーム音出力先設定
スマホにヘッドホン接続時でも常にスピーカーからアラームを出すか設定できます。
⑪スヌーズ設定
スヌーズの間隔の開始タイミング(スヌーズ終了後/開始後)や、アラーム鳴動画面でスヌーズ時間の変更を有効にするか設定できます。
⑫設定のバックアップと復元
スマートアラームの設定のバックアップと復元がここから出来ます。主に機種変更の際に使うメニューです。
⑬その他
FAQや便利な使用方法の確認や、追加設定(アラーム画面の文字の縮小や曲情報表示など)などができます。
アラームの設定方法
アプリの設定ができたら、いよいよアラームを登録・設定します。アプリの設定画面からスマホの戻るキーを1回タップしトップ画面に戻りましょう。
新たにアラームを追加する場合は、画面上部の「+アラームの追加」をタップし、アラーム時刻を設定します。または、既存のアラームを変更する場合は、アラームの内容をタップして「アラームの設定」画面で「時刻」をタップし設定します。
アラームの設定では以下の設定が出来ます。
①基本設定
時刻の他、繰り返し設定(毎週指定曜日、指定日、日付指定など)や指定日の除外※、アラーム名やグループを設定できます。※指定日はメインメニューから設定します。
②アラーム音の設定
アラーム音の選択や音量、フェードイン(徐々に音を大きくする)などを設定します。
③バイブレーションの設定
バイブレーションをいつ起動させる条件や、その強さを設定できます。
④鳴動時間と画面点灯の設定
アラームの鳴動時間や、スリープ画面からの画面点灯を設定します。
⑤アラーム解除方法の設定
アラーム解除をするストップボタン・スヌーズボタンを押した後の動作を設定します。通常解除から番号入力や計算式に回答して解除など、15パターンから選べます。
⑥スムーズの設定
スヌーズのON/OFFやスヌーズの間隔、回数の設定や、スヌーズ毎にアラーム音を変更できます。
⑦テスト
「プレビュー」でアラーム音や解除方法などを含め、設定内容を確認できます。
最後に必ず「完了」をタップしてアラームの設定を確定しましょう。初回追加時のみ確認メッセージが出るので「OK」をタップします。アラームを設定したら、トップ画面でアラームボタンが青く点灯しているのを確認し、設定時間まで待って動作を確認しましょう。
また、既存のアラームを長押しするとオプションメニューが出てきます。便利なのは、一部の設定だけ変えたアラームを登録したい時はそのアラームをコピーしたり、誤操作を防ぐためにアラームのON/OFFをロックしたり、また設定アラームを次回だけスキップしたりでき、おすすめの使い方です。
アラームアプリの無料版と有料版の違いは?
次に、スマートアラームアプリの無料版と有料版の違いをご説明します。スマートアラームは、無料版と有料版でアプリの見た目に違いは無く、無料版の機能をさらに発展させたものが有料版になります。その違いをここで把握して、無料版で十分か有料版が必要かご検討ください。
無料版スマートアラーム
まずは無料版スマートアラームのポイントからご紹介します。
広告表示がある
まず、多くの無料アプリと同様に、無料版スマートアラームでは広告表示があります。アプリのトップ画面は最下部のため気になりませんが、アラーム設定画面では上部に貼り付き画面をスクロールしても追尾してくるので少々目ざわりです。
アラーム登録10個まで
また、無料版で登録できるアラームは10個までで、それ以上作ろうとすると下のようなメッセージが出て登録できません。
アラームグループ3個まで
また、無料版で登録できるアラームのグループは3個までです。アプリの設定からグループの名称を変更できますが、グループが3個しか無いことが分かります。
アラームグループは、登録するアラームが少ない場合は必要ありませんが、アルバイトや仕事のシフトパターンなど、早番・遅番や平日・休日などで適宜グループ分けすると、アラーム一覧でグループ別で表示できるため便利です。
その他、アラームの繰り返し設定と組み合わせれば、スケジュール別に細かくアラームを設定できおすすめです。
クイックタイマーの設定時間3個まで
最後に、無料版のクイックタイマーの設定時間も3個までです。クイックタイマーとは、スマートアラームのタイマー機能とお伝えしましたが、よく使うタイマー時間を予め追加しておくと、クイックタイマーを起動したときに上部に表示され便利に使えます。無料版では3個まで設定できます。
有料版スマートアラーム
次に、有料版スマートアラームのポイントをご紹介しますが、その前に無料版から有料版へのアップグレードの流れを見ていきましょう。
無料版スマートアラームを開き、メインメニューオプションから「有料版にアップグレード」をタップします。次に、アップグレードの確認画面で「はい」を選びます。
Google Playストアの有料版スマートアラームのページに移動するので、「200円」の有料ボタンをタップします。開いた決済画面で、登録済の決済方法で「1クリックで購入」か、また希望の決済方法を選び購入に進みます。
アプリの決済が承認されると自動的に有料版スマートアラームのインストールが始まります。インストールが終わったら開き、無料版から有料版への「設定の移行について」の確認画面で「OK」で進みます。アプリ名に”Free”が無く、広告表示もないトップ画面が開けば有料版へのアップグレードの完了です。
有料版と無料版は別々に端末にインストールされ、有料版にアップグレード後も無料版は残るため、不要であれば設定を有料版に移行して無料版は端末から削除しましょう。
広告表示がない
有料版のポイントとしては、まず広告表示がないことです。無料版で広告が表示されたトップ画面やアラームの設定画面、その他の画面でも一切広告は表示されず見た目もスッキリしています。
アラーム登録100個まで
さらに無料版と大きく違うのは、有料版では登録できるアラームが100個までとかなり余裕がある点です。実際に100個まで登録する可能性は低いですが、仕事のシフトなど複雑でパターンが100以上ある場合でも対応可能です。
アラームグループ10個まで
また、無料版で登録できるアラームグループは3個まででしたが、有料版はアラームグループを10個まで登録できます。アラームは100個まで登録できるので、かなり細かく複雑なアラーム設定も可能になります。
クイックタイマーの設定時間10個まで
また、無料版で追加できるクイックタイマーの時間は3個まででしたが、有料版では10個までクイックタイマーに時間を設定できます。
スマートアラームを使うメリット
ここでは、スマートアラームをおすすめする理由として、スマートアラームを使うメリットを3つほどあげます。
日本の祝日に対応している
まず、スマートアラームは日本の祝日に対応しているため、アラーム設定であらかじめ祝日を除外するよう指定しておけば、祝日にはアラームが鳴動しないようにできとても実用的です。平成から令和に移行した2019年の特殊な祝日にもしっかり対応しています。
スマートアラームには「指定日」という設定項目があり、日本の祝日がデフォルトで「第1指定日」に登録されています。アラームに祝日を反映させるには、アラームの設定で「指定日の除外」でこの「第1指定日」を指定すれば祝日にはアラームが鳴らないという仕組みです。
祝日データの更新は、メインメニュー「指定日の設定」から第1指定日を開いた画面で「祝日の取得」をタップすればOKです。
イヤホンかスピーカーで鳴らすか選択できる
次に、スマートアラームはアラームをイヤホンかスピーカーで鳴らすか選択できる点です。既にお伝えの通り、スマートアラームではスマホをイヤホンに接続時でもアプリの設定で「常にスピーカーから出力する」をONにすれば、スピーカーからアラームを鳴らせます。
メインメニュー「設定」からアプリの設定を開き、【アラーム音出力先設定】で「常にスピーカーから出力する」横のボックスに✔を入れれば、ヘッドホンやイヤホン接続時でもスピーカーからアラームが鳴動し、チェックを外せばイヤホンからのみアラームが鳴ります。
イヤホンで音楽などを聴きながらお休みの際に、朝イヤホンが耳から外れてしまったらせっかくのアラームも聞こえず寝過ごすことが無いよう、このスピーカー出力機能をONにしておくことをおすすめします。
計算問題を解かないとアラームが止まらない
さらに、アラームの登録時にアラーム解除方法を「計算問題」に設定しておくと、計算問題を解かないとアラームが止まらない点です。アラーム解除には、【ストップ】と【スヌーズ】がありますが、両方ともアラームの解除方法に計算問題を設定できます。
特に寝起き直後は、簡単にアラームを解除できるとまた寝てしまう可能性があります。計算問題は、レベルが「簡単・普通・難しい」、設問数も「1問・3問・5問」と3段階から選べます。計算問題をすべて解くまでアラームを止められないため、二度寝防止に効果的です。
右側が【計算問題・普通】を設定した実際のアラーム鳴動画面です。計算問題に正解するまでは「スヌーズ/ストップボタン」が暗転して押せないため、問題を解いているうちに自然に目が覚めます。計算が得意な方であれば、難しい計算問題を3問や5問に設定すれば良いでしょう。
寝過ごしたくない大切な予定などに、この計算問題の設定はおすすめです。
スマートアラームは細かく設定できて目覚めもスッキリ
今回は、Android向けおすすめ目覚ましアプリのスマートアラームについて、その特徴や使い方、無料版と有料版の違いや使うメリットなどをご紹介してきました。スマートアラームは、指定日の除外やイヤホン装着時のスピーカー出力など細かく設定でき、計算問題でスッキリ目覚められます。
Androidスマホをご利用の方は、是非、この機会にスマートアラームを試してみてください。