Gmailのサブアドレスの作り方!記号をつけたりドメインを変える!
Gmailで利用しているアカウント一つでサブアドレスが使うことができます。作成方法や作り方は記号やピリオド、プラスを使う、さらにはドメインを変えるだけで、Gmailで複数のサブアドレスを使えてしまう方法について解説していきます。
目次
Gmailのサブアドレスの作成ルール
今やGmailアカウントを多くの方々が利用しているでしょう。メインで利用しているGmailアカウントを簡単な方法でサブアドレスが作成できるのです。サブアドレスの作成ルールについて解説していきます。Gmailにおけるサブアドレスの作り方については、記号を利用する方法とドメインを利用する方法の大きく2つの方法がありますので、順を追って説明していきます。
記号の場合は決まった位置に追加する
記号を利用する方法で使用できる記号は【+(プラス)】と【.(ピリオド)】の2種類です。これらの記号を利用してGmailにおけるサブアカウントを作成するには決まった位置に追加する必要があります。それぞれの記号を使ったGmailにおけるサブアカウントの作り方については引き続き説明していきます。
Gmailのサブアドレスの作り方【+(プラス)】
まずはプラス記号を利用してGmailにおけるサブアカウントを作成する方法です。メールアドレスが [email protected] である場合は、example はユーザー名ですが、このユーザー名の直後にプラスを追加できます。プラスの後に任意の文字列を追加することでサブアカウントとして利用できるようになります。
例えば、銀行のメールアドレスとして利用する際にユーザー名とは別の名前の example+bank を利用して example+[email protected] のようにサブアカウントとして利用できるのです。
プラスを使った例
プラスを使った例としては以下のようなものをGmailのサブアカウントとして利用できます。※ただし、メールアドレスとしてウェブサイトで登録する際にはプラスが入っていると登録できない場合がありますので、ご注意ください。
【使える例】
- example+[email protected]
- example+[email protected]
- example+[email protected]
- example+[email protected]
【使えない例】
- exa+[email protected](プラスはユーザー名の中では使えない)
- example+sch+[email protected] (プラスは2つ以上使えない)
- example+com+pa+[email protected] (プラスは2つ以上使えない)
- example++[email protected] (プラスは2つ以上使えない)
プラスは1つのみに限定される
プラスを使う場合の注意事項としてプラスの利用は1つのみに限定されるというGmailのルールがあります。既に先程の【使えない例】で示したように、プラスが2以上ある場合も使えません。2つ以上のプラスを使うことはできないため、プラスは1つしか使えないと覚えておくといいでしょう。
さらに、ユーザー名の中にプラスを混ぜることはできないルールも忘れないでおきしましょう。
Gmailのサブアドレスの作り方【.(ピリオド)】
次はピリオド記号を利用してGmailにおけるサブアカウントを作成する方法です。例えばメールアドレスが [email protected] である場合には、ユーザー名の中にピリオドを入れることでサブアカウントとして使えます。ただし、先頭(ユーザー名よりも前)と@の直前にピリオドを入れて使うことはできません。
さらにピリオドを2回連続で使うことはできますが、3回連続することはできないので、そのあたりを注意する必要があります。
ピリオドを使った例
ピリオドを使った例としては以下のようなものをGmailのサブアカウントとして利用できます。※ただし、メールアドレスとしてウェブサイトで登録する際には登録できない場合がありますので、ご注意ください。
【使える例】
- exam.[email protected]
- e.x.a.m.p.l.[email protected]
- e.xa..mpl.[email protected]
- e..x..a..m..[email protected]
【使えない例】
- .[email protected] (先頭には使えない)
- example.@gmail.com (@の前には使えない)
- exa...[email protected] (3回以上連続させて使えない)
ピリオドは一度に複数回使うことができる
さらにピリオドを2回連続させて使うことはできますが、3回以上連続させて使うことはできませんので、そのあたりに注意してサブアカウントを作成する必要があります。さきほどのピリオドを使った例として、すでに説明したように2回連続する場合はGmailのサブアカウントとして利用できますが、3回以上連続させて使うことはできません。
プラスとピリオドを併用することも可能
プラスとピリオドは併用することも可能です。例えば以下のようなものがGmailのサブアカウントとして利用できます。※ただし、メールアドレスとしてウェブサイトで登録する際には登録できない場合がありますので、ご注意ください。
【使える例】
- exam.ple+[email protected]
- e.x.a.m.p.l..e+[email protected]
- e.xa..mpl.e+[email protected]
- e..x..a..m..ple+[email protected]
Gmailのサブアドレスの作り方【googlemail.comドメイン】
Gmailのサブアドレスの作り方として記号を追加する方法だけではなく、ドメインを変えてしまう作り方も存在します。Gmailで通常のドメイン名(@よりも後にある文字列のこと)は gmail.com となっていますが、この部分を別のものに置き換えることでまるで全く新しいメールアドレスのように使えるのです。
@の後を変えて作成する
これまでの説明では@の前に手を加えてGmailのサブアドレスを作成する方法を説明してきましたが、@の後を変えることでもGmailのサブアドレスを作成できます。
Gmailで通常使われているドメイン名は gmail.com ですが、メールアドレスとして使われているドメイン名の部分を googlemail.com というドメイン名に置き換えてもサブアドレスとして利用できるのです。
【使える例】
- [email protected]
- example+[email protected] (プラスを加えてもOK)
- e.x.a.m.p.l.[email protected] (ピリオドを加えてもOK)
- e.x.a.m.p.l.e+[email protected] (プラスとピリオドを加えてもOK)
Gmailのエイリアスとピリオドを混ぜて使用できる
Gmailのエイリアスとは本来使っているメールアドレスとは別のメールアドレスを使うことを言います。そもそも「エイリアス」という言葉を日本語にすると「別名」や「通称」という意味になるので、別メールアドレスと解釈できます。Gmailのエイリアスとはプラスを使う方法で説明したようにプラスを使って作ったメールアドレスのことを指すのです。
このメールアドレスにはピリオドを混ぜることもできました。Gmailのエイリアスにピリオドを混ぜるということは、プラス記号とピリオドを併用することも可能として既に説明しました。エイリアスにピリオドを混ぜることで多彩なメールアドレスを利用することが可能となります。
Gmailのサブアドレスを作って必要に応じて使い分けよう
これまで説明した方法を利用することで、Gmailでは一つのアカウントに対してサブアドレスを無限に作成できます。サブアドレスにメールが送られた場合でも一つのアカウントを確認するだけでメールの確認作業が済んでしまうため、わざわざ別のアカウントを用意する必要もありません。
毎日のメール管理を楽にするため、サブアドレスを作って必要に応じて使い分けるといいでしょう。
例えば、一番よく考えられるサブアドレスの利用方法としては、サブアドレスを利用してメールを振り分けるという活用方法があります。企業やメールマガジン、ショッピングサイトなどでメールアドスの登録が必要な場合に、登録先に応じたルールを決めてサブアドレスを使ってメールアドレスを使う方法です。もしくは、重要度に応じて使い分けるなりしてもいいでしょう。
そうやって登録したメールを受信した際には、メールアドレスに応じて振り分け処理するように設定します。こうすることで簡単にメールを整理できるといった使い道が考えられます。
なお、プラスを加えたりピリオドを加えたりしたメールアドレスは、登録するサイトによっては制限されており利用できない場合がありますので、その場合にはそのサイトに合ったルールでサブアドレスを作るなり、通常のメールアドレスを使ってしか登録できない場合があるということも忘れないようにして、サブアドレスを使い分けてみてください。