オンライン会議アプリを比較!無料やメイク加工があるおすすめアプリを紹介!
おうち時間が増える中で、個人的なミーティングでもオンライン会議アプリを利用する機会が増えました。また、仕事でもオンライン会議アプリが必要になる場面が増えています。この記事では、複数のオンライン会議アプリを比較して、おすすめアプリはどれかお伝えします。
目次
- 1オンライン会議アプリを選ぶときのポイントとは?
- ・無料で利用できる範囲
- ・最大参加人数
- ・参加者のアカウント登録が必要かどうか
- ・会議の事前告知が可能かどうか
- ・バーチャル背景やメイク機能が充実しているか
- ・画面共有やホワイトボードなど必要な機能が搭載されているか
- ・利用開始までの手間がどのくらい必要か
- ・スマホからでも参加できるか
- 2無料で使えるオンライン会議のおすすめアプリ比較
- ・Zoom
- ・Webex Meetings
- ・Whereby
- ・LINE
- ・Messenger
- ・Skype
- ・Microsoft Teams
- ・Google Meet
- 3安定した通信が魅力!有料で高機能のオンライン会議アプリのおすすめ比較
- ・Calling Meeting
- ・FreshVoice
- ・LiveOn
- ・mieruka Cloud
- 4必要な機能を持つオンライン会議アプリを選ぼう!
オンライン会議アプリを選ぶときのポイントとは?
在宅時間が増えたことで、仕事や学校の授業のテレワークだけでなく、プライベートでもオンライ会議アプリを利用する方増えてきました。オンライン会議アプリといっても、いろいろなアプリがあり、どのアプリを使ったらいいのかよく分からないという方も多いことでしょう。
この記事では、オンライン会議アプリの選び方のポイントと、特にすすめしたいオンライン会議アプリをご紹介します。まずは、オンライン会議アプリを選ぶときのポイントについて解説します。
無料で利用できる範囲
オンライン会議アプリの多くに無料プランと有料プランが用意されています。無料プランと有料プランの両方が用意されている場合には、無料で利用できる範囲がどのように設定されているのか確認しましょう。
無料版では、オンライン会議を続けられる時間を制限しているアプリが多いのですが、参加できる人数に制限を加えているアプリもあります。会議の内容や時間、参加人数などによっておすすめのアプリが変わるので、特に無料アプリの場合にはどのような条件なので確認しましょう。
最大参加人数
アプリによって最大参加人数が大きく異なります。有料プランでも20人程度しか参加できないアプリもあれば、無料プランで100人以上の参加が可能なアプリはあります。
会議への参加人数が5人以下ならほとんどのアプリで問題なく利用できますが、30人を超える会議の場合には、アプリによっては無料プランでの利用や有料プランでも使えない場合があります。どのくらいの人数で会議を開催するのかも事前に検討した上でアプリを選びましょう。
参加者のアカウント登録が必要かどうか
今回ご紹介するアプリはすべて会議の主催者はアカウントの作成が必要です。しかし、参加者のアカウントの作成が必要でないアプリもあれば、参加者のアカウントの作成が必要なアプリもあります。
社外の人とのミーティングの場合には、自社で使っているツールのアカウントの作成を社外の人に求めるのは難しいこともあります。メールなどで送ったURLをクリックするだけで、アカウントの作成なしで会議に参加できるかどうかも確認しましょう。
会議の事前告知が可能かどうか
会議には事前に設定して参加者に事前に通知しておいた方が良い場合があります。オンライン会議アプリによっては、事前に会議をスケジューリングして、会議室への入室用URLを発行することが可能なアプリもあります。
会議のスケジュールをあらかじめ決めることが多い場合には、会議が始まる時間になったら、事前に通知したURLをクリックするだけで会議に参加できるアプリがおすすめです。
バーチャル背景やメイク機能が充実しているか
家でテレワークをすることが増えたら、部屋が汚かったり、自宅から出ないのにメイクをするのが面倒くさかったりする方がかなりいます。オンライン会議アプリの中には、汚い部屋を隠せるバーチャル背景機能を利用できたり、美肌モードを搭載していて、メイクをしていない顔もメイクをしたように見せられる機能があります。
部屋の掃除や自宅でのテレワークでの身支度が面倒くさいという社員が多い場合には、バーチャル背景や美肌モードを搭載しているオンライン会議アプリがおすすめです。
画面共有やホワイトボードなど必要な機能が搭載されているか
テレワークで仕事をしていると、PCの画面で開いているExcelやWord、PDF等の画面を他の人と共有したいことがあります。そういった場合に、画面共有できる機能があると便利です。
また、オンライン会議アプリの中には、フリーハンドでの書き込みが可能なホワイトボードを搭載しているアプリもあります。必要に応じて、画面共有機能やホワイトボードなどのツールを利用できるアプリを選ぶといいでしょう。
利用開始までの手間がどのくらい必要か
特に、有料アプリを利用する場合には、利用開始までにどのくらいの手間がかかるのかも見た方がいいでしょう。無料アプリであれば、多くの場合、主催者もアカウントを作成してすぐに会議を開けます。
しかし、有料アプリの中には、申し込みから利用開始まで1週間程度時間がかかるアプリもあります。昨今の状況で、突然テレワークが必要になる場合もあるので、利用開始までに時間がかかりそうであれば、その間、無料アプリでつなぐなどの工夫が必要です。
スマホからでも参加できるか
ブラウザからオンライン会議に参加できたり、スマホやタブレットで利用できるアプリがあったりすれば、外出中でもスマホやタブレットからオンライン会議に参加できます。
スマホでも利用できれば、外回りをしている社員とも、場所を選ばずに会議ができるので、必要に応じてスマホでも利用できるかどうかも確認しましょう。
無料で使えるオンライン会議のおすすめアプリ比較
それではここから、オンライン会議アプリのおすすめを紹介していきます。まずは、完全無料で利用可能なオンライン会議アプリです。今回ご紹介するアプリの多くが、有料プランもあります。しかし、完全無料でも十分な機能を備えているアプリばかりです。
それぞれのアプリで、オンライン会議で使える機能や最大参加可能人数などの特徴が違います。気になるアプリの機能や特徴を比較して、最も使いやすいアプリを選ぶようにしましょう。
まずは機能や特徴の比較表です。
Zoom | Webex Meetings |
Whereby | LINE | Messenger | Skype | Microsoft Teams |
Google Meet |
|
最大参加人数 | 100人 | 100人 | 4人 | 200人 | 50人 | 50人 | 300人 | 100人 |
参加者のログイン | 不要 | 不要 | 不要 | 必要 | 不要 | 不要 | 必要 | 必要 |
ブラウザからの参加 | 可能 | 可能 | 可能 | 不可 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
会議の事前設定 | 可能 | 可能 | 可能 | 不可 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
カレンダー連携 | 可能 | 可能 | 可能 | 不可 | 不可 | 不可 | 可能 | 可能 |
チャット機能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 不可 | 可能 | 可能 | 可能 |
画面共有機能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
ホワイトボード機能 | 可能 | 可能 | なし | なし | 不可 | 不可 | 可能 | 不可 |
投票機能 | 不可 | 可能 | なし | 可能 | 不可 | 可能 | 可能 | 不可 |
挙手機能 | 可能 | 可能 | 可能 | なし | 不可 | 可能 | 可能 | 不可 |
会議の録画録音 | 可能 | 可能 | 可能 | 不可 | 不可 | 可能 | 不可 | 不可 |
バーチャル背景 | 可能 | なし | なし | 可能 | 不可 | 可能 | 可能 | 不可 |
美肌・メイク機能 | 可能 | なし | なし | 可能 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 |
無料版の制限 | 3人以上の会議は 40分まで |
50分まで | 4人までの 人数制限 |
なし | なし | なし | ストレージ容量の 制限などあり |
60分まで |
それぞれのアプリの詳細について見ていきましょう。
Zoom
世界中で最も使われているオンライン会議アプリといえばZoomでしょう。2020年からテレワークが世界的に広がりを見せたことで一気に知名度を広げました。ブラウザからでも、アプリからでも簡単にアクセスできて、参加するだけならログインも必要ありません。
部屋が汚かったり、急な会議でメイクなどの身支度ができない時でも、バーチャル背景や美肌モードを利用できるので、Zoomの機能だけで対応可能です。オンライン会議アプリのシステムだけで美肌モードを利用できるアプリは少ないので、美肌モードを利用したい方には特におすすめです。
Webex Meetings
Zoomと同じくらい知名度が高く、世界中でよく使われているのがWebex Meetingsです。高画質なビデオ通話が可能で、無料プランでも最大100人までのオンライン会議の開催が可能です。Zoomとそれほど機能は違いませんが、Webex Meetingsの大きな特徴として、文字起こし機能が付いています。
会議の議事録や講義録を文字に起こして保存しておきたい時には、Webex Meetingsを利用すると、Webex Meetingsの機能だけで文字起こしをしてくれます。また、会議終了後にもグループが保存されて、メッセージを送ったりチャットをしたりできる機能も利用できます。
Whereby
4人までの小規模ミーティングであれば、Wherebyもおすすめです。日本語対応されていなかったために、Wherebyの利用を避けていた方も多かったようですが、2020年に日本語にも対応しました。英語が苦手な方でも安心して利用できます。
Wherebyの最大のメリットとは、無料版の制限が人数制限にあり時間制限にない点です。ZoomやWebexの無料版には時間制限がありますが、Wherebyには時間制限がありません。少人数での長時間の会議に利用したい場合にはWherebyがおすすめです。
LINE
多くの方がSNSアプリとして活用しているLINEのグループトークのビデオ通話をオンライン会議用に活用している方も少なくありません。LINEアプリを利用している方しか利用できない、LINEを利用していない方にはLINEに登録してもらうしかない、というデメリットはあります。
しかし、ここ最近ではLINEを利用していない方を探すほうが難しいくらいなので、アプリの利用という点でのハードルは低いでしょう。Zoomなどのオンライン会議専用のアプリと比較すると、利用できない機能の方が多いのですが、LINE利用者の間なら簡単に会議が開けるという手軽さはおすすめです。
Messenger
Facebookのメッセージアプリとして活用する方が多いMessengerも、オンライン会議アプリとして活用できます。MessengerがLINEと大きく異なる点は、普段、Messengerを利用していない方を会議に招待する場合に、Messengerへの登録やアプリのダウンロードが不要だという点です。
Messengerを普段利用していない場合には、会議室のURLを受け取ったらブラウザから参加できます。普段使っているアプリで、気軽にアプリ利用者以外の人でも招待できる気軽さがMessengerのおすすめポイントです。
Skype
インターネット通話アプリとして、長らく多くの方々に利用されてきたSkypeでは、ビデオ通話機能を活かしたオンライン会議システムとしても注目を集めています。以前は、Skypeのアカウントを持っていなければ利用できませんでしたが、2020年にアカウントを持っていない人でも会議に参加できるシステムを導入しました。
Skypeのオンライン会議システムには無料版での利用に時間制限などもありません。バーチャル背景は利用できませんが、背景ぼかしで部屋の汚い状態を隠すことはできます。
Microsoft Teams
Microsoft Teamsは、元々はMicrosoft 365の中の一つの機能でした。しかし、テレワークが広がる中でMicrosoft 365からTeamsの機能を分離して、誰でも利用可能にしました。利用する為にはMicrosoftアカウントへのログインが必要ですが、仕事や学校教育でよく使われるMicrosoft Ofiiceを共同編集できる機能なども付いています。
オンライン会議でWordやExcel、PowerPointを頻繁に利用する場合には、Microsoft Teamsの利用がおすすめです。
Google Meet
Google Meetsは元々はGoogleが提供するビジネス向けツールのG suite、現在のGoogle workspaceの機能の一部として提供されていたオンライン会議システムです。2020年にGoogle workspaceから分離されて、個人でも利用できるようになりました。
Google Meetsの大きな特徴は、特別のアプリは必要なくブラウザ上や今まで使っているアプリ上で全て完結できるという点です。PCではブラウザの、スマホではGmailアプリから簡単にアクセスできます。
多くの方が利用しているGmailにログインするだけでGoogle Meetsにアクセスできる手軽さは、Googleスプレッドシートなどを活用している場合には特におすすめです。
安定した通信が魅力!有料で高機能のオンライン会議アプリのおすすめ比較
無料で利用できるオンライン会議アプリを活用している方が圧倒的に多いのですが、無料のシステムには通信状態などを保証してもらえないと言ったデメリットもあります。無料のアプリには一度に多くのアクセスが集中するので、サーバーの状態によっては利用者側の通信状況が良好でも、画質や音声の品質が悪くなってしまう場合もあります。
いつでもどこからでも、ある程度の通話品質を保つ必要があるのであれば、有料のオンライン会議アプリを利用した方がいいでしょう。こちらでは、有料で高機能なオンライン会議アプリのおすすめをご紹介します。今回ご紹介する4つのアプリの比較表は次の通りです。
Calling Meeting |
FreshVoice | LiveOn | mieruka Cloud | |
初期費用 | 20,000円 | 100,000円 | 78,000円 | 0円 |
月額利用料金 | 1IDあたり1,500円 | 利用料15,000円 1ユーザーあたり3,000円 |
3,000円 | 25,000円~ |
無料体験 | 7日間 | あり | 14日間 | 30日間 |
最大参加数 | 30 | 最大250 | 制限なし | 制限なし |
参加者のログイン | 不要 | 不要 | 不要 | 不要 |
ブラウザからの参加 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
会議の事前設定 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
カレンダー連携 | なし | なし | 可能 | 可能 |
チャット機能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
画面共有機能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
ホワイトボード機能 | 可能 | 可能 | 可能 | 別売りシステム導入で可能 |
投票機能 | 可能 | なし | なし | なし |
挙手機能 | なし | なし | なし | なし |
会議の録画録音 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
バーチャル背景 | 背景ぼかしの 利用可 |
なし | なし | 可能 |
美肌・メイク機能 | なし | なし | なし | なし |
それでは、それぞれのアプリの詳細について見ていきましょう。
Calling Meeting
Calling Meetingは、初期費用20,000円、月額費用IDあたり1,500円と比較的リーズナブルに始められるオンライン会議アプリです。1対1のWeb面接やオンライン商談、テレワーク、社内会議、Webセミナーの開催など、このアプリ一つでオンラインミーティングとして利用したい活動をすべてカバーできます。
その上、サイトに埋め込み可能なチャット画面も利用できます。有人チャットもチャットボットもどちらも利用できるので、商談や商品説明などに活用できます。
FreshVoice
セキュリティを重視する企業から圧倒的な支持を受けているのがFreshVoiceです。FreshVoiceは国内の企業が開発した純国産のオンライン会議アプリで、国内企業への導入実績では8年連続1位を獲得しています。
Zoomなどの海外製アプリは国内同士での通話でも必ず海外にあるサーバーを経由します。しかし、FreshVoiceなら国内ですべて完結するので、セキュリティ上のリスクを低減できます。特にセキュリティ重視で選ぶのなら、FreshVoiceがおすすめです。
LiveOn
インターネット回線を利用するオンライン会議アプリの中でも、特に高品質な通話と多彩な機能を利用できるツールが満載と言うことで人気が高いのがLiveOnです。LiveOnも国産アプリなので、セキュリティ面での安心感が違います。
音声や画像の遅延を極力抑えるための工夫を随所に施しているので、オンライン会議につきもののストレスを最も感じにくいアプリとしても評価されています。今までのアプリに満足できなかった方におすすめのアプリです。
mieruka Cloud
上記の3つの有料アプリが、月額利用料の他に初期費用が必要なのに対して、mieruka Cloudは初期費用0円で始められます。会議への参加人数に応じた料金設定をしているので、会議の規模に応じたプランを選択できます。
サポートも充実していて、多くのツールを利用できるので、初期費用なしで使えるオンライン会議アプリを探している方に特におすすめです。
必要な機能を持つオンライン会議アプリを選ぼう!
この記事では、オンライン会議アプリの選び方と、おすすめのアプリをお伝えしました。オンライン会議アプリと言っても、アプリごとにそれぞれ機能や特徴が違います。どのアプリがいいという優劣をつけられる者ではありません。有料のものでも無料のものでも、必要な機能を持つアプリを選ぶようにしましょう。