2020年12月21日更新
「接続がリセットされました」Chromeで表示される原因と対処法を解説!
Chromeで突然「接続がリセットされました」と表示されて、今まで接続できていたサイトへ接続できなくなることがあります。この記事では「接続がリセットされました」と表示されたときの原因と、原因別の対処法について解説します。
目次
Chromeで「接続がリセットされました」の原因がサイトにある場合の対処法
Google ChromeでWebサイトを閲覧していると、「接続がリセットされました」と表示されて、サイトへアクセスできなくなることがあります。「接続がリセットされました」と表示される場合には、全てのサイトへのアクセスができなくなっているのか、一部のサイトだけアクセスできなくなってしまったのか確認してみましょう。
一部のサイトへのアクセスができなくなっている場合は、「接続がリセットされました」の原因はサイト側にあります。
サイト側の対処を待つ
「接続がリセットされました」の原因はサイト側にある場合には、ユーザー側としてできることは何もありません。サイト側のサーバーの設定などの対応を待ちましょう。
もしもSNSなどでサイトの運営者に連絡が取れるようであれば、「接続がリセットされました」と表示されてアクセスができない旨を伝えて、対応をお願いしてみるのもおすすめです。
Chromeで「接続がリセットされました」の原因がChromeにある場合の対処法
Chromeで表示する全てのサイトで「接続がリセットされました」と表示される場合には、サイト側ではなくてユーザー側に原因があります。ユーザー側の原因としては、利用しているChromeの原因と、PCやネットワーク接続の原因が考えられます。Chromeに原因がある場合の対処法は次の通りです。
Cacheをクリアする
Chromeに「接続がリセットされました」の原因がある場合には、Chromeに蓄積したCacheをクリアしましょう。Cacheとは、次に同じページを表示するときに表示を早くするために一時的に画像などのデータをChromeに保存したものです。
Cacheが溜まりすぎると、サイトへのアクセスに支障をきたすことがあります。ChromeのCacheをクリアする方法はこちらのページで詳しく解説しています。
Chromeで「接続がリセットされました」の原因がPCやネット接続にある場合の対処法
ChromeのCacheをクリアしても「接続がリセットされました」が解決しない場合には、「接続がリセットされました」の原因がPCもしくはネットワーク接続にあると考えられます。その場合の対処法は次の通りです。順番に試してみましょう。
PCを再起動する
PCで起きる様々な問題は、PCを再起動することで8割型が解決します。いったん、必要なファイルは保存してアプリを閉じて、PCを再起動して、解決するか確認してみましょう。
モデムやルーターを再起動する
ネットワーク接続の不具合が、モデムやルーター、ONUのバグであることはよくあります。モデム、ルーター、ONUの電源をいったん切ってから再起動しましょう。
モデムなどを再起動しても解決しない場合には、電源を切った後でLANケーブルをすべて外して入れ直してから電源を入れてみましょう。これで「接続がリセットされました」が解決するか確認してください。
IPv6を無効化する
インターネットプロトコルの次世代規格のIPv6をオンにしていると、「接続がリセットされました」と表示されてしまう場合があります。その場合には、IPv6をオフにすると改善します。
IPv6をオフにするには、Windows10の「スタート」>「Windowsシステムツール」>「コントロールパネル」>「ネットワークとインターネット」>「ネットワークと共有センター」>「アダプターの設定の変更」と進みます。
すると、そのPCで利用しているネットワーク接続が表示されます。お使いのPCで利用しているネットワークを選択して右クリックして「プロパティ」を開きます。
「インターネット・プロトコル バージョン6(TCP/IPv6)」からチェックを外して「OK」をクリックします。これで「接続がリセットされました」が解決するか確認してください。
DNSキャッシュを無効化する
DNSキャッシュをクリアすることで「接続がリセットされました」を解決できることがあります。DNSキャッシュとはどのようなもので、どのようにクリアすればいいのかこちらの記事で解説しています。ぜひ参考にしてください。
セキュリティソフトを無効化する
PCにインストールしているセキュリティソフトが「接続がリセットされました」の原因になる場合があります。上記の対象を全て行なっても、「接続がリセットされました」が解決しない場合には、一時的にセキュリティソフトを無効化して接続してみましょう。
もしもセキュリティソフトを無効化して接続できるようになれば、セキュリティソフトの設定を変更する必要があります。無効化する方法や設定を変更する方法はセキュリティソフトによって違うのでメーカーにお尋ねください。
Chromeの「接続がリセットされました」は自分でできることとできない事がある!
「接続がリセットされました」と表示された場合には、自分でできる対応策もあれば、原因がサイト側にある場合には自分では何も対処ができません。PCやネットワークなどユーザー側に原因がある場合には自分でできる対応策を取ってみましょう。
残念ながらサイト側に原因がある場合には自分ではどうすることもできません。サイトの運営者にお願いして対応策を取ってもらいましょう。