ツイキャスのサムネイル画像を設定する方法!作り方やサイズも解説!
ツイキャスではサムネイル画像を設定できます。ツイキャスでサムネイル画像を工夫した方がいい理由とはなぜでしょうか。この記事では、ツイキャスでサムネを設定する意味と、サムネの作り方と注意点、サムネの設定方法などについて詳しく解説します。
目次
ツイキャスでサムネを工夫した方がいい理由とは
ツイキャスでライブ配信をはじめる方が増えています。特に、収益化してライブ配信でお金を稼ごうと考えている方や、多くの方に配信を見てもらいたいと考えている方には、サムネイル画像を工夫した方がいいと、アドバイスする配信者の方もいます。
サムネイル画像とは、ツイキャスのトップページで視聴する配信や動画を選ぶ画面に並んでいる、ライブやアーカイブ動画を表すための画像です。
この記事では、どうしてツイキャスではサムネを工夫した方がいいのか、サムネの作り方などについて詳しく解説します。まずは、ツイキャスでサムネを工夫した方がいい理由を解説します。
視聴者はトップページのサムネの印象で視聴を決める
ツイキャスでライブ配信する理由は、配信者それぞれにあるでしょう。しかし、ほとんどの配信者ができるだけたくさんの視聴者に見てもらいたいと考えていることは間違いありません。
できるだけ多くの視聴者を獲得したいと考えるのであれば、サムネの印象がとても大切になってきます。その理由は、ツイキャスのサイトやアプリのトップページで、どの配信を見ようか迷っている視聴者の多くは、サムネの印象で視聴を決めるからです。
サムネイルの出来具合が視聴者数に大きく影響する!
印象的なサムネの配信やアーカイブ動画は、より多くの視聴者を獲得できます。収益化しているのなら、収入に直結してきます。ツイキャスでより多くの視聴者を獲得して、話題になりたい、収入を得たいと考えるのであれば、まずは配信に入ってきてもらうための入り口である、サムネがとても重要になります。
ツイキャス用のサムネを作るときの注意点
ツイキャス用のサムネがどれほど重要なのか、理解していただけたでしょう。早速、ツイキャスに掲載するサムネを作っていきたいところですが、ツイキャスのサムネの作成や利用にはいくつか注意するべき点があります。ツイキャス用のサムネを作るときの注意点について解説します。
著作権や肖像権に注意を!
ツイキャスのサムネを作成するときには、画像の著作権や肖像権に注意しましょう。有名なアニメやテレビ番組の一場面やキャラクターや、有名人の画像をサムネで使えば確かにクリック率は上がります。しかし、無断で利用した場合には著作権法違反に問われることもあるので注意が必要です。
アニメのキャラクターや映画やドラマの場面、SNSなどで見つけた他の人が撮影した画像などは、制作者や撮影者に著作権があります。有名人や有名でなくても自分以外の人の画像を無断で利用したら、肖像権の侵害になります。
サムネイルに利用する画像は、著作権者や肖像権者に許可を得るか、自分の完全オリジナルな画像、もしくは著作権フリーで利用できる画像を利用しましょう。
収益化する場合のフリー画像の利用は商用利用可か確認を!
著作権フリーの画像を利用するときでも、完全に自由に使えない場合もあるので注意しましょう。説明文へのクレジットの表記が必要な場合があります。フリー画像でも利用の条件をしっかりと確認しましょう。また、配信を収益化する場合には商用利用となります。
フリー画像として公開されているものでも、商用利用を許可していない場合もあります。収益化しない場合にはそういったものはツイキャスで利用可能ですが、収益化する場合には利用できないので注意しましょう。
配信中にサムネの入れ替えはできない
ツイキャスでは、配信が始まってしまったら、サムネを入れ替えることはできません。どうしてもサムネを入れ替えたい場合には、一度配信を辞めて、設定し直してから再度配信を開始するしかありません。配信をはじめる前に、サムネは大丈夫か、よく確認するようにしましょう。
ツイキャス用のサムネの作り方
ツイキャス用のサムネの作り方について解説します。PCとスマホのそれぞれの作り方をみていきましょう。
サムネのサイズについて
まず、サムネを作る前に、サイズを確認しておきましょう。サイズが小さすぎると、文字などがしっかりと表示されなくなります。大きすぎると、ツイキャスの方で勝手に切り取られてしまい、表示して欲しい部分や文字が表示されなくなることがあります。
切り取られることなく、確実に表示できるサムネのサイズは横480px、縦270pxの横長サイズがおすすめです。
サムネイルの作り方
それでは、ツイキャスで使うサムネを作っていきましょう。サムネに表示する画像と、入れる言葉を決めたら早速作っていきましょう。
PCでの作り方
PCで作るときには、Windowsの標準お絵かきアプリの「ペイント」を使うといいでしょう。Macの場合には、画像ファイルをダブルクリックすると開く「プレビュー」がペイントと同じようにお絵かきアプリとしても使えます。今回はWindowsのペイントを使ってみましょう。
「ペイント」を起動して、「貼り付け」>「ファイルから貼り付け」でサムネイルに使う画像を選択します。「ホーム」のタブの「サイズ変更」で「ピクセル」を選択して、横480px、縦270pxに設定します。サイズがうまく調整できない場合には、「縦横比を維持する」にチェックを入れて、縦か横のどちらか小さい辺だけを設定するといいでしょう。
画像を選択してサイズ変更できたら、文字を入れていきましょう。「ホーム」のタブのメニューの中の「A」というアイコンをクリックします。このアイコンはテキストを挿入するためのアイコンです。
「A」をクリックして、画像の中を一度クリックすると、そこに文字を入力できます。まずはサムネに入れる言葉を入力して、位置や色、サイズを調整します。
サムネができたら「ファイル」>「名前を付けて保存」で保存します。
スマホでの作り方
スマホでサムネを作る場合には、サムネ作成専用のアプリを利用するのがおすすめです。iPhoneなら「サムネメーカー」、Androidなら「サムネイル作成」というアプリが配信されています。どちらのアプリも基本的に無料で利用できるのでおすすめです。
プロに依頼するのもおすすめ!
また、収益化してある程度の利益が出ているのなら、プロのイラストレーターや画像編集者の方に依頼して作ってもらうのもおすすめです。自分で撮影した写真を使ってペイントやスマホアプリで作ったサムネと、プロの仕上がりとは全く印象が変わります。長く使っていくつもりなら、ぜひプロへの依頼も検討しましょう。
ツイキャスにサムネを設定する方法
サムネを作れたら、ツイキャスにサムネを設定していきましょう。以前は、ツイキャスでは、配信の設定画面からサムネを設定できるのは音声のみのラジオ配信だけでした。映像を配信する標準配信では、配信の最初に映った画像がサムネとして利用されてしまいました。
そのために、サムネにもこだわりたい映像での配信者は、最初の画面にサムネ画像を表示するなどの工夫が必要でした。
しかし、現在では、映像を配信する時でも配信の設定画面からサムネを設定できます。配信の設定画面に「配信サムネイル」があります。そちらの「サムネイルを変更」をクリックすると、PCやスマホに保存してある画像を選択できます。先ほど作って保存したサムネイルを選択して設定しましょう。
OBS配信の場合の設定方法
OBSを使ってゲーム配信するときでも、ツイキャスの配信の設定画面からサムネイルをアップロードできます。以前のように、OBSでソースを切り替えて、配信の最初にサムネに使いたい画像を表示する、といった手間を掛ける必要はありません。
ツイキャスではサムネを工夫しよう!
この記事では、ツイキャスでサムネが大切な理由と、サムネの作り方や設定方法を解説しました。ツイキャスでは、サムネの出来具合によって視聴者数が驚くほど変わります。著作権などに注意しながら、ぜひ、サムネを工夫して多くの視聴者を獲得してみましょう。