Google Home Hubとは?できることや日本での発売予定について解説!

Google Home hubとはディスプレイ機能が付加されたスマートスピーカーです。今回は、Google Home hubでできることや日本での発売予定について解説します。ディスプレイ付きのスマートスピーカーの新しい可能性とは何かに迫ります。

Google Home Hubとは?できることや日本での発売予定について解説!のイメージ

目次

  1. 1Google Home hubとは
  2. AI搭載のスマートディスプレイ
  3. スマートスピーカー「Google Home」との違い
  4. 2Google Home hubの良いレビュー
  5. 軽量
  6. タップでの操作ができる
  7. スクリーンで確認できる
  8. 3Google Home hubの悪いレビュー
  9. 各デバイスとの設定に手間がかかる
  10. ビデオを見るには画面が小さい
  11. コマンドしても反応しない時がある
  12. テレビ通話ができない
  13. 4Google Home hubの日本発売日はいつ?
  14. 価格や発売日は明らかにされていない
  15. 5Google Home hubの日本発売を楽しみにしよう!

Google Home hubとは

Google Home hubとは、Googleが提供しているスマートスピーカー、Google Homeの新しいラインナップ製品です。このGoogle Home hubは現在(2019年5月時点)、未だ日本では販売が見送られていますが将来的には販売が始まることが決まっています。

このGoogle Home hubの最大の特徴はスマートスピーカーでありながら、ディスプレイが装備されている点です。スマートスピーカーは、デバイスを管理するAIに音声で指示するというのがメインコンセプトなので基本的にディスプレイは必要ありませんが、Google Home hubはディスプレイが装備されていることで独自の使い分けが期待されます。

Google Home hubのディスプレイ

AI搭載のスマートディスプレイ

Google Home hubのデバイス区分はスマートスピーカーですが、ディスプレイを搭載しているのでAI搭載の「スマートディスプレイ」と呼ばれることがあります。

搭載されているディスプレイの大きさは7インチで、タッチ操作対応パネルなので、情報表示だけでなく操作機能を持つインターフェイスとしての役割も果たします。

つまり、Google Home hubでは、他のスマートスピーカーにはない、音声と視覚のコンビネーションによる操作と情報提供が可能です。

また、Google Home hubにおいて注目するべき点は、使用OSがAndroidでもLinux系でもなく、Googleが新しく開発しているOS「Fuchsia」の技術が採用されていることです。「Fuchsia」はGoogleが次世代のセキュリティー対応を念頭に開発している新OSです。

スマートスピーカー「Google Home」との違い

Google Home hubとGoogle Homeとの大きな違いは、前述している通り、スマートスピーカーにディスプレイ機能を持ち込んでいる点ですが、物理的なサイズ感の違いは感じられません。同じサイズ感です。

Google Home hubはディスプレイが付いていながら同じサイズ感なので、逆に小ぶりなディスプレイデバイスという印象です。

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Google Home hubの良いレビュー

次に、Google Home hubに関するレビューを紹介します。まずはGoogle Home hubについての良いレビューです。スマホ・タブレットの操作に先行して慣れている我々にとって、ディスプレイ操作・ディスプレイ確認ができることは、ある種、安心感があるのではないでしょうか。

軽量

Google Home hubはディスプレイが付いていながら、比較的軽量サイズなので、デバイスの設置に気を使いません。自分の好みに合わせて気軽に設置場所を変えられます。

タップでの操作ができる

Google Home hubはディスプレイが付いているのでタップ操作が可能です。音声操作に加えてタップ操作も利用できるので、そのときの状況に合わせてフレキシブルに対応できるのがGoogle Home hubの操作上の強みと言えます。

スクリーンで確認できる

Google Home hubはディスプレイが付いているのでスクリーンで情報を確認できます。通常のスマートスピーカーは音声のみの回答ですが、Google Home hubの場合は音声に加えて視覚情報も提供できるので、より機能的なユーザーとのコミュニケーションが可能になります。

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Google Home hubの悪いレビュー

次に、Google Home hubに関する悪いレビューを紹介します。

各デバイスとの設定に手間がかかる

Google Home hubと各デバイスを連携する際に、設定に手間がかかる場合があるようです。

Google Home hubと各デバイスを連携するには「Google Home」アプリを利用しますが、連携しようとするデバイスの中には一旦そのデバイスの専用アプリで設定して、さらにその専用アプリを「Google Home」アプリに連携させるという手順を踏まなくてはいけない場合があるようです。

ビデオを見るには画面が小さい

Google Home hubはディスプレイデバイスではありますが、基本的にタッチ操作と簡単なビジュアルコンテンツの表示が主要目的なので、YouTube動画の視聴は可能ですが、Netflixなどの高画質動画配信サービスの動画視聴を行うと不都合な事態が発生します。画面が小さくて見にくいのは当然ですが、動画の作動もスムーズにはいかないようです。

元々その様な画質動画配信サービスの視聴はGoogle Home hubの仕様には含まれていないと考えられます。

コマンドしても反応しない時がある

Google Home hubでは、音声で指示を出しても時々反応しないことがあるという評価があります。

こうした不具合が実際にあるとしても、AIの機能・プログラムは時を追うごとにアップデートされるので、今後改善されていくはずですが、音声指示の正確性は物理的な環境要因も影響するので(例えば周りのざわめきやノイズなど)、今一度Google Home hubを使用している環境条件に原因がないか確認することも大事です。

テレビ通話ができない

Google Home hubにはディスプレイがついているので、テレビ電話機能を利用できるのではと期待したユーザーがいたかもしれませんが、Google Home hubにはカメラ機能が付いていないので、テレビ電話機能の利用は現実的には無理です。ただ、次世代モデルにはカメラ機能が付くという公式発表がありました。

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Google Home hubの日本発売日はいつ?

ディスプレイを合わせ持つスマートスピーカー、Google Home hubは現時点(2019年5月時点)ではまだ日本発売されていませんが、日本での発売はいつになるのでしょうか。

Google Home hubのディスプレイ

価格や発売日は明らかにされていない

Google Home hubに関しては、今年2019年の夏ごろに次世代モデルが米国、英国、オーストラリアで発売されることが決まっており、現在モデルのGoogle Home hubの日本発売も正式に発表されました。しかし、具体的な日本発売の時期はまだ明らかにされていません。

Google Home hubの次世代モデルの名称は「Google Nest Hub Max」となり、現在のGoogle Home hubの名称も「Google Nest Hub」となります。また、次世代モデルの「Google Nest Hub Max」はディスプレイの大きさを10インチに拡大し、カメラ機能も搭載する予定です。

搭載予定のカメラ機能は、スマホと連携したセキュリティーカメラとして使用することを基本用途として、ビデオ通話にも活用できます。また、顔認識・ジェスチャー操作にも対応します。カメラ機能はカメラ自体のセキュリティ管理も考慮され、手動でオンオフの切り替えを行うようになっています。

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Google Home hubの日本発売を楽しみにしよう!

Google Home hubのディスプレイ

Google Home hubの日本発売を楽しみに待ちましょう。日本での発売は決定しているので、Google Home hubの利用体験ができる日も近いはずです。

Google Home hubとは音声指示によるAI管理がメイン機能のスマートスピーカーにディスプレイが付属しているデバイスです。スマホ・タブレットも同じようにAI機能があり、ディスプレイがついているデバイスですが、デバイスの基本コンセプトが違うので、全く違う機能の利用体験になるはずです。

スマホ・タブレットとはあくまで自分が主体となってデバイスを使いこなすというのがデバイスコンセプトですが、スマートスピーカーとはAIと対話してAIに仕事をさせるというのがデバイスコンセプトです。

Google Home hubはそうしたスマートスピーカーのデバイスコンセプトにディスプレイが加わったという形なので、全く未知なユーザーインターフェイスといえます。

Google Home hubを使って次世代の新しいデバイス体験ができる日を楽しみに待ちましょう。

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この記事のライター
KOUSUKE
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