Gmailの着信音の設定方法!通知音を個別に変更したり鳴らない時の対処法は?
Gmailの着信音の使い分けができるって知ってました?個別に着信音を設定しておけば、スマートフォンで鳴る通知音で誰がGmailを送ったかすぐに分かります。今回の記事では通知音の個別設定や鳴らない時の対処法について解説します。
目次
Gmailの着信音を設定する
Gmailを個人メインアドレス、もしくは仕事のメインアドレスとして使っている人も多いのではないでしょうか?そんなGmailには着信音を自分のお好みの着信音に設定できる機能が常備されています。AndroidでもiPhoneでも着信音の設定は可能です。
着信音を自分のお好みの音にカスタマイズすることで、通知が来た時点で発信先やメールの内容の予想がつき、次の行動の判断が着信音によって瞬時に行われることもあるでしょう。今回はそんな着信音の設定の方法や機能、どこまで詳細に設定できるか、またうまく設定できないときの問題点・対処法について解説していきます。
まず初めに、Gmailで着信音が鳴るように設定する手順を説明します。
Androidの場合
Androidで、Gmailの着信音が鳴るように設定する場合は、Gmailのアプリを立ち上げて、メイン画面の左上の”三本線マーク”をタップします。
開いたウインドウの下方にある"設定"をタップします。
次にアカウントの選択の画面に切り替わります。自分の使っているGmailアカウントが表示されるので、着信音を鳴らすアカウントを選んでタップします。
次にアカウント設定の画面が表示されます。画面上にある「通知」がチェックされているか確認します。チェックが入った状態で”受信トレイの通知”をタップします。
受信トレイの通知の画面に切り替わるので、画面下方の"新着メールごとに通知する"をチェックします。これでAndroidの着信音の設定は完了です。
iPhoneの場合
iPhoneで、Gmailの着信音が鳴るように設定するの場合は”設定”アイコンをタップします。
設定画面にある”パスワードとアカウント”をタップします。
パスワードとアカウントの画面にある”アカウントを追加”をクリックします。
アカウント追加の画面で”Google”をタップします。
次の画面で、追加するGmailアカウントの情報を入力します。Gmailアドレスを入力して”次へ”をタップします。
次の画面で、Gmailのパスワードを入力して”次へ”をタップします。
次に「メール」、「連絡先」、「カレンダー」、「メモ」のオン・オフの設定画面が表示されるので、すべて”オン”にして”保存”をタップします。これでいPhoneの着信音の設定は完了です。
Gmailの着信音を変更・オフにする
プライベートで立て込んでいるとき、また仕事でどうしても席を外せないときは、Gmailの着信音を一時的に保留にしておきたいでしょう。またGmailの着信音を設定できる機能があるのであれば、自分好みの着信音の方が日々、Gmailを使っていて楽しいでしょう。
Gmailの着信音機能は、そうした着信音に対する要望にも十分対応しています。次に、Gmailの着信音を変更・オフにする手順を説明します。
Androidの場合
Androidで、Gmailの着信音を変更・オフにする場合は、着信音の設定時と同じ手順で進みます。
着信音を変更する
着信音を変更するときは、受信トレイの通知の画面で”音”の行をタップすれば着信音を変更できます。
着信音をオフにする
着信音をオフにするには、メイン画面の「歯車マークの設定」をタップし、「アプリ」を選択するとアプリの一覧が表示されるのでGmailを選びます。次にGmailのアプリ情報の画面に切り替わるので、画面上の"通知"をタップします。
次の画面で”通知を許可”の項目を”オフ”にすれば着信音は鳴らなくなります。
iPhoneの場合
iPhonedで、Gmailの着信音を変更・オフにする場合はメイン画面の”設定”アイコンをクリックします。
着信音を変更する
着信音の変更を行うには、設定画面の”通知”をタップします。
次の画面で”メール”をタップします。
メール画面に表示されているGmailアカウントをタップします。
次の「サウンド」の画面で着信音の変更が可能です。
着信音をオフにする
着信音をオフにするには、変更と同じ手順でメールの画面まで進んだ後、”通知を許可”をオフにすれば着信音は鳴りません。
Gmailの着信音を個別に設定する
また、Androidの場合は、個別のGmailアカウントごとに、ラベルに合わせた着信音の設定ができます。個別のGmailアカウントごとに詳細な着信音設定ができるのでビジネス仕様だけでなく、プライベート仕様としても便利な機能です。
例えば仕事で仕入れ先のメールアドレスをGmailで受け取るようにしているのであれば、「仕入れ先」のラベルで仕入れ先のメールアドレスをまとめておけば良いですし、その仕入れ先の中でさらに分野別にラベルでまとめておいてもいいでしょう。着信音がなるだけでどの仕入れ先の商品が出荷されたかなどが判断できるようになることもあります。
プライベートであれば、友達のメールアドレスをコミュニティー別にラベルでまとめておくのも良い使い方です。例えば学校の友達、バイトの友達、趣味の友達、海外の友達などをラベルでまとめておけば、コミュニケーションが整理されて、着信音が鳴っただけで頭も切り替えられるのでスケジュールも組みやすくなるかもしれません。
ラベル管理から個別に設定する
Androidでは、あらかじめメールを目的別や条件別にラベルで分類しておけば、そのラベルごとに着信音を紐づけられます。この設定は個別のGmailアカウントごとに行えます。手順は、アカウントを選んだ後に、次のアカウント設定の画面で"ラベルの管理"を選択します。
自分があらかじめ設定しているラベルが表示されるので目的のラベルを選択します。
次に、"メールの同期"をタップします。同期が完了した後、"ラベル通知"をチェックすると着信音による通知が有効になります。さらに好みの着信音を選びたい場合は、”音”をタップして設定できます。
Gmailの着信音が鳴らない場合の対処法
今までGmailの着信音は問題なく鳴っていたのに、あるときを境にGmailの着信音が鳴らないという事態もありえます。そんなときに備えて、Gmailの着信音が鳴らない場合の対処法を説明します。AndroidとiPhone、共通の注意点なのでご確認ください。
端末の再起動
一度スマートフォンを再起動することで、元のように問題なくGmailの着信音が鳴るようなったら、端末の一時的な誤作動がGmailの着信音が鳴らない原因であったことになります。動画の長時間の閲覧やブラウザで調べものに没頭していると気づかないうちに端末に負担をかけています。思い当たるようであれば端末の再起動を試してみてください。
同期設定の確認
Gmailアカウントの同期設定がオフになっていると、Gmailの着信音が鳴らない原因になります。同期していないと着信音によるリアルタイム通知が行われません。遅れて通知される、もしくは通知されないという状態になってしまいます。
同期設定については、Androidの場合、Gmail アプリを立ち上げて「メニュー」→「設定」→「アカウント選択」→「Gmailの同期」より確認できます。iPhoneの場合、「設定」→「パスワードとアカウント」→「データの取得方法」より確認できます。
節電アプリの確認
節電アプリをダウンロードしている場合は、その節電アプリがGmailの着信音が鳴らない原因になっている可能性があります。節電アプリが消費電力を抑えるためにバックグラウンドで同期設定をオフにしていることがあります。
一度、同期設定をオンに設定したのに、気づかないうちにまたオフになっているという現象があれば、節電アプリが機能した可能性があります。
そうした状況で、Gmailの着信音機能を保持したい場合は、可能であれば節電アプリを消去するか、もしくは節電アプリはそのまま残しておいて、着信音機能が途切れないようにこまめに同期がオフになっていないか確認するようにしましょう。
Gmailの通知設定の確認
Gmailの着信音が鳴らない原因として考えられる他の要因としては、Gmailの通知設定自体が何らかの拍子に変更された、もしくは保存されなかった可能性もあります。再度Gmailアカウント設定の画面で着信音に関する基本設定が性格に保存されているか確認しましょう。
Gmailの着信音を自分好みに設定しよう
Gmailの着信音を自分好みに設定することで、メール着信音がコミュニケーションを楽しくします。気に入った着信音によってメールワークがリラックスした良いものになれば、仕事やプライベートにも良い影響を与えることは間違いありません。
ぜひ、Gmailの着信音を自分流にカスタマイズして、マイ着信音と共に充実したGmailワークを体感してください!