Windows10でパスワードを変更する方法と変更できない時の対処法を解説！

端末やアプリへのログイン方法に指紋認証や顔認証の生体認証技術が導入されつつありますが、まだまだパスワードを利用している方もたくさんいます。パスワードの定期的な変更は必要ないのではないかという議論も起きていますが、万が一、他の人にパスワードを知られてしまったときには変更せざるを得ません。

Windows10にログインするためのパスワードも、必要に応じて変更した方が良いでしょう。この記事では、Windows10にログインするためのパスワードの変更方法を解説します。

Windows10のアカウントには、ローカルアカウントとMicrosoftアカウントの2種類のアカウントがあり、パスワードの変更方法もそれぞれ違います。ローカルアカウントとmicroソルトアカウントそれぞれの変更方法を解説します。

Windows10のローカルアカウントのパスワードの変更方法は次の通りです。

Windows10の「スタートボタン」をクリックして、歯車マークの「設定」を開きます。

「設定」の「アカウント」に入ります。

右ペインの「サインインオプション」をクリックして「パスワード」をクリックします。

「パスワード」の「変更」をクリックします。

現在のパスワードを入力して「次へ」をクリックします。

新しいパスワードを2回入力します。パスワードのヒントも入力して「次へ」をクリックします。次の画面で「完了」をクリックすると、ローカルアカウントのパスワードが変更できました。

Windows10のMicrosoftアカウントのパスワードの変更方法は次の通りです。

Windows10の「スタートボタン」をクリックして、歯車マークの「設定」を開きます。

「設定」の「アカウント」に入ります。

右ペインの「サインインオプション」をクリックして「パスワード」をクリックします。

「パスワード」の「変更」をクリックします。

現在のパスワードを入力して「サインイン」をクリックします。

本人確認のためのメールかSMSを送信します。登録してあるメールアドレスへのメールの送信か、携帯電話番号へのSMSの送信か選択してクリックします。

メールもしくはSMSに認証コードが送信されるので、入力して「確認」をクリックします。

パスワードの変更画面が表示されます。新しいパスワードを設定して「次へ」を押します。次の画面で「パスワードが正常に変更されました。」と表示されればパスワードの変更が完了です。

Windows10ではパスワード変更画面を簡単に開けるショートカットキーがあります。ショートカットキーでパスワード変更画面を開きたいときには、次のショートカットキーを押しましょう。

「Ctrl+Alt+Delete」

すると、ロック、サインアウト、タスクマネージャーなどのメニューの中に「パスワードの変更」が表示されます。「パスワードの変更」をクリックすると、パスワード変更画面へ簡単に入れます。

Windows10のローカルアカウントのパスワードを忘れた場合には、そのアカウントの他に管理者権限を持つアカウントが設定されていれば、管理者のアカウントからパスワード変更できます。

変更する方法は、管理者アカウントにログインしてから、Windows10の「スタートボタン」から「Windowsシステムツール」＞「コントロールパネル」と開きます。コントロールパネルの表示方法を「カテゴリ」にして「ユーザーアカウント」に入ります。

「ユーザーアカウント」の中の「ユーザーアカウント」をクリックして、「別のアカウントを管理」をクリックします。「ユーザーアカウント制御」が開いたら、管理者アカウントのパスワードを入力して「はい」をクリックします。

パスワードを変更するローカルアカウントを選択して「パスワードの変更」を押します。すると、新しいパスワードを入力できる画面が開くのでそちらから変更します。

この記事では、Windows10のパスワードの変更方法を解説しました。他の人にパスワードを知られてしまうと大変なことになります。必要に応じて、パスワードは変更するようにしましょう。