Windowsでキーボードを使用して入力しようとした時に「IMEが無効です」表示された場合にどのようにすれば良いのか、直し方を解説します。また、無効な状態からIMEを有効にする方法も併せて紹介していきます。文字の入力にお悩みの方は必見です。
Windowsのパソコンを使用していると、IMEがうまく動作せずに入力が思うようにいかないというトラブルがあります。この際、Windows10の画面上に表示されるのが「IMEが無効です」という表示です。このような表示が出てしまう原因とは一体何なのか悩んでいる方に向けて、まずはその原因から説明していきますので参考にしてください。
まずはWindows10のパソコンのIMEが無効状態になってしまっているということです。表示の通りの状態になっているということです。Windows10のパソコンでは、文字を入力する場合以外の時にIMEが無効になるような仕組みになっています。文字を入力する際には、IMEがしっかりと表示され、変換なども行えるような仕組みになっています。
この入力の際の無効・有効の切り替えがうまくいっていないことが原因である可能性が考えられます。また、何らかの原因でWindows IMEが無効化されたままの状態であるということが考えられます。この場合には、ご自身で設定からIMEを有効にして、言語バーも復活させる必要があります。
もう1つ考えられるのが、不具合によってIMEが停止したまあの状態であることも考えられます。何かソフトやプログラムをインストールした際にそのプログラムとWindows IMEの相性が悪く、無効から有効に切り替えることができずにいるというトラブルです。この場合は設定よりも少し難しくなりますが、様々な直し方を試せば改善する可能性があります。
それでは、お使いのWindows10のパソコンで「IMEが無効です」と表示された場合の直し方を説明していきます。初歩的な手段ではありますが、簡単な直し方を試している段階でしっかりと有効になればWindows10をすぐに使うことが可能です。まず不具合が確認されましたら、以下で紹介する直し方を試してみてください。
IMEの無効化状態の直し方で、最初にやることはPCを再起動させるということです。お使いのPCの電源を切るか、再起動ボタンをクリックして待ちましょう。単なる一時的なIMEのトラブルだった場合には、再起動をすることで復活する場合があります。これでもWindows10のIMEが復活しないようであれば、次の方法へ進めてください。
直し方の次のステップです。お使いのWindows10のデスクトップにある言語バーを表示させてみます。Windows10の言語バーは、タスクバーに固定されていることが多くあります。タスクバーのWi-Fiやサウンドアイコンの近くに「A」もしくは「あ」という表示があるかチェックしてみてください。言語バーは使わない時に「×」になります。
再起動など、初歩的な直し方を試してみても問題が解決されていない場合には、IMEを直接起動させてみるという方法を試しましょう。まずはWindows10のデスクトップ上で右クリックします。メニューが表示されますので、この一覧の中から「新規作成」をクリックします。次に表示されるメニューで「ショートカット」を選択してください。
すると、ショートカットの作成画面が表示されますので枠に「ctfmon.exe」と入力してください。これでショートカットを作成します。このショートカットは、IMEを起動させる機能を呼び出すことが可能になります。Windows10のデスクトップにIMEのショートカットが表示されましたら、ダブルクリックして開いてください。
これで強制的にIMEを起動させることができます。正常な状態であれば「IMEが無効です」という表示はなくなります。また、表示が無くなりましたら実際にテキストメモや何らかの文書作成ソフトで文字を入力してみましょう。通常通り文字が入力できる状態になっていましたらIMEのトラブルが解決されたということになります。1度試してみてください。
上記の直し方でIMEが無事有効になった場合はそのままWindows10のパソコンを使用してください。この際、特定のアプリでのみ「IMEが無効です」という表示が出た場合には別の手段を考える必要があります。ここからはその際の対処方法について紹介していきます。ここからはアプリを使ってWindows IMEの状況を検証していきましょう。
特定のアプリで「IMEが無効です」と表示されている場合は、そのアプリがIME、言語バーの使用を制限している可能性があります。アプリ側からの設定を試してIMEが有効にできるかどうかを確認してみましょう。PDFや、Excelを使って、入力方式の設定が可能かどうかをチェックしていきましょう。2つのアプリ別に解説していきます。
まずはPDFのアプリから確認していきましょう。PDFを閲覧することができる有名なアプリに「Adobe Reader」というものが存在しています。こちらではこのアプリで表示される場合について説明します。PDFを閲覧する際に保護がかかってしまっている可能性があります。保護ビューモードを解除してみましょう。
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