2021年05月14日更新
【Windows10】ペイント/ペイント3Dの使い方!モザイクやサイズ変更の仕方を解説!
Windows10にはお絵かきアプリのペイントが標準搭載されています。また、3D素材も扱えるペイント3Dも無料で利用できます。この記事では、Windows10のペイントで画像のサイズ変更やモザイクをかける方法や、ペイント3Dの便利な機能をご紹介します。
目次
Windows10のペイントの使い方
Windows10にはペイントというお絵かきアプリが搭載されています。1985年から30年以上使われてきたWindowsでは欠かせないアプリの一つです。この記事では、Windows10の便利なアプリのペイントの使い方と、今後ペイント変わるお絵かきアプリとして標準化していくと言われているペイント3Dの便利な使い方をご紹介します。
ペイントの場所は?アプリの開き方
ペイントの場所がわからなくて開き方がわからないという方が多いようです。ペイントのアプリの開き方を解説します。
Windows10の「スタート」から「Windowsアクセサリ」を開くと、その中に「ペイント」があります。こちらをクリックすると開けます。もしくは、Windows10の検索ボックスから「ペイント」と検索しても見つけることができます。
画像のファイル形式の変換方法
画像のファイル形式はいろいろとあります。利用したいツールによっては、保存している画像のファイル形式が合わずにファイル形式の変更が必要な場合があります。ペイントを使えば次のファイル形式の画像を開いたり、ファイル形式を変更できるのは次の形式です。
- PNG
- JPEG
- BMP
- GIF
ファイル形式を変更する方法は次の通りです。
ペイントの右上の「ファイル」から「名前をつけて保存」をクリックします。ファイル名をつける画面が開いたら、「ファイルの種類」をクリックします。こちらから変更後のファイル形式を選択して保存すると、変更したファイル形式で保存できます。
画像のサイズ変更の方法
Webサイトやアプリなどで画像を利用しようと思ったら、サイズが合わずに使えないことがよくあります。そのような場合には、ペイントを使って簡単にサイズ変更できます。
ペイントアプリの「サイズ変更」をクリックします。すると、サイズ変更を指定する画面が開きます。現在の画像との割合でサイズ変更したい場合には「パーセント」に、アイコンなどに利用する画像でピクセル指定が必要な場合には「ピクセル」にチェックを入れます。
縦横の割合を変更しない場合は「縦横比を維持する」にチェックを入れておきましょう。後は、「水平方向」もしくは「垂直方向」に変更後の画像のサイズを数値で入力して「OK」をクリックします。
モザイクのかけ方
写真に写り込んでいる人の顔を消したり、場所を特定されないようにするためのモザイクもペイントで掛けられます。
ペイントの「選択」をクリックした後で、モザイクを掛ける部分を指定します。
指定した部分の四隅のいずれかにマウスポインタを合わせて、その部分を縮小します。
縮小した部分を広げて元に戻します。するとその部分にモザイクがかかります。
Windows10のペイント3Dの便利な切り抜きの使い方
Windows10には3D素材を扱えるペイント3Dというアプリもあります。現在は標準搭載されていませんが、今後は現在のペイントに変わって、お絵かきアプリとして標準搭載されるようです。
ペイント3Dでは2Dも扱えると言うことですが、現在はまだペイントのような多彩な2D加工機能は搭載されていません。2Dを扱うのであれば、ペイントの方がおすすめです。しかし、今まではフォトショップを使わなければできなかった、画像の切り取りがペイント3Dでは可能です。ペイント3Dで使いこなしたい、画像の切り取り方法をご紹介します。
ペイント3Dで切り抜きたい画像を開いたら「マジック選択」をクリックして、切り抜きたいものに焦点を当てて「次へ」をクリックします。
余計な部分が入ってしまったら「削除」をクリックして、切り取りたい部分を指定します。切り取らなくてもいい部分が入ってしまっていたら「追加」をクリックして修正します。大丈夫なら「完了」をクリックします。
画面の上の「キャンバス」をクリックして「キャンバスを表示する」をオフにします。すると、切り抜いた部分だけが表示されます。後は、「メニュー」>「名前をつけて保存」で保存します。
ペイントやペイント3Dを活用してみよう!
この記事では、Windows10のペイントとペイント3Dの便利な使い方について解説しました。ペイントでは有料アプリのような複雑な画像加工はできませんが、ある程度の画像加工なら十分な機能があります。ぜひ、ペイントやペイント3Dを使いこなして、さまざまな画像加工に活用してみましょう。