iPadのSIMフリー版購入方法と注意点!おすすめ格安SIMやロック解除方法も解説!
便利で革新的なタブレットiPadですが、おすすめの使い方はSIMフリー版を格安SIMといっしょに使うことです。ここではSIMフリー版のiPadの購入方法や注意点、iPadで運用するのにおすすめの格安SIMと、格安SIMの契約方法もご紹介します。
目次
- 1SIMフリーのiPadを購入しよう!
- ・SIMフリーとは?
- ・SIMフリー版のiPadの購入方法
- 2iPadのWi-Fiモデル・セルラーモデルの違い
- ・iPadのWi-Fiモデルの特徴
- ・iPadのセルラーモデルの特徴
- 3iPadのSIMロック解除方法
- ・キャリア店舗で解除する
- ・WEBで解除する
- 4iPadでは格安SIMでの運用がおすすめ
- ・格安SIMの魅力
- ・取り扱っている会社が豊富
- 5iPadを格安SIMで使用する時の注意点
- ・まずは目的のiPadが格安SIMでも運用できるかの確認を
- ・テザリングはできる?
- ・SIMの種類を確認
- ・SIMはデータ専用SIMがおすすめ
- 6格安SIMの契約方法
- ・データ専用SIMと通話SIMの違い
- ・格安SIMの契約方法
- 7おすすめの格安SIM
- ・Y!mobile
- ・楽天モバイル
- ・BIGLOBEモバイル
- ・mineo
- ・IIJmio
- ・LINE MOBILE
- ・UQ mobile
- ・U-mobile MAX
- ・リペアSIM
- 8iPadのSIMフリー版を低価格で快適に運用しよう!
SIMフリーのiPadを購入しよう!
便利で革新的なタブレットiPad、利用の仕方も様々です。そんな、iPadのおすすめの利用法とはどのようなものでしょうか。このページでは、iPadのおすすめの利用法である、SIMフリー版の利用と購入、注意点、そしてSIMフリー版iPadにおすすめの格安SIMと、その理由をご紹介いたします。
SIMフリーとは?
そもそもSIMフリーとは、どんなものなのかご説明いたします。SIMフリーの前に、日本で発売されているSIMを利用できる多くの端末には大きく分けて2つの種類があります。この2つとはdocomoやau、Softbankといった特定のキャリアのSIMのみを使用できる通称キャリア版と、これら特定のキャリアのSIMの利用しかできない縛りのないSIMフリー版です。
一見、最初から全ての端末がSIMフリー版であれば問題がないように見えます。キャリア版は、ただただ制限があり不便なだけです。ということは、もしかするとSIMフリー版には見えぬ落とし穴があるのかもしれない、と思うかもしれませんが、そんな心配はありません。
実はSIMフリーや、そもそもSIMというシステム自体が、キャリア版を作成していた時には考えられていない概念でした。大昔、スマホもまだ登場していない携帯電話の時代に、その規格や機器の問題もあり、そもそも通信する為の装置や、その端末や、利用者を識別する為の装置が携帯電話ごとにそれぞれ専用のものを用意する必要がありました。
覚えている方も多いかもしれませんが、昔の携帯電話はそれぞれ携帯電話会社ごとに専用の端末が多く、その機種、その携帯電話を使いたいのならば、その携帯電話会社と契約しなければならず、機種の魅力がそのまま携帯電話の魅力の一部になっていた時代もありました。
その当時や以前では、そもそも通信する為の装置をどこの携帯電話会社でも使えるものにする、という発想そのものが薄かったのです。ですが、今ではiPhone、iPadを始め、多くのスマホ、タブレット端末ではどこの携帯電話会社、通信会社でも提供されており、そもそも作成している会社では、SIMフリーの状態のものもあります。
昔の名残で、携帯電話会社、通信会社で、契約した会社の専用のものを提供する。SIMを契約した会社のSIMのみしか使えない状態にする、SIMロック、を慣例的にかけ続けてきた経緯があります。ですが、時代が進み、法令でもSIMフリー版の販売、及びSIMロックの解除が可能になり、社会もSIMフリーの存在を受け入れ、歓迎する様になりました。
長くなってしまいましたが、SIMフリー版とキャリア版の違いはSIMフリーカードの自由さにあり、SIMフリー版はどんなSIMカードも自由に利用でき、キャリア版では契約会社一社の専用のSIMカードしか使えず、しかも、SIMフリー版とキャリア版の違いはこのSIMカードの自由さのみで、製品の品質や機能などで不利な点は基本的に存在しない、と言えます。
SIMフリー版のiPadの購入方法
SIMフリー版のiPadを購入、入手する方法はいくつかあります。1つ目は、基本的に大手通信会社で購入すると、キャリア版iPadの購入になります。しかし、現在、iPadのSIMロックはお店でお願いすれば外してもらうことができます。なので、大手通信会社で購入する際にSIMロックの解除を最初にお願いすることでSIMフリー版の入手、購入が可能です。
しかし、わざわざiPadのSIMロックを外してもらうことが面倒というのもあります。そんな時には、Apple StoreやApple公式サイトから直接SIMフリー版のiPadの購入ができます。
実際に、実物のiPadを見ながら購入したい場合にはApple Storeが近所にない場合は不便ですが、すでに買いたいiPad端末が決まっているのであれば、Apple公式サイトからiPadを購入してしまうのがおすすめです。
iPadのWi-Fiモデル・セルラーモデルの違い
現在、iPadはWi-FiモデルのiPadと、Wi-Fi+Cellular(セルラーモデル)のiPadの2つが販売されています。この2つのiPadの違いはなんでしょうか。以下で2つのiPadの違いを詳しくご説明します。
iPadのWi-Fiモデルの特徴
iPadのWi-Fiモデルは、ネット通信、ネット接続がWi-Fiに限定されたモデルです。これに伴い、SIM通信用のアンテナが内蔵されていないので、デザイン的な違いもあります。さらに、GPS機能がない、テザリングもできない、最新モデルでは、SIMカードが存在しない内蔵SIMであるeSIMがセルラーモデルでは内蔵されているのですが、この機能もありません。
これだけでは、悪いところばかりで、こちらのiPadのモデルがある理由がわかりませんが、Wi-Fiモデルの一番の長所はなんといっても価格が安いことです。iPadはモデルや規格によって、それぞれの値段は違うのですが、単純に同モデルの、Wi-Fiモデルとセルラーモデルを比較すると15000円~17000円ほどWi-Fiモデルが割安になっています。
これらを踏まえて、Wi-FiモデルのiPadを選ぶべきおすすめの人は、Wi-Fiを常に高速で使用できる環境でiPadを使うことが前提の人、主に自宅や会社限定で使う人、多くの通信面での不便を踏まえてもとにかく安くiPadを入手、使用したい人にはおすすめです。
ですが、外でiPadを使う場合、無料Wi-Fiは通信の質が安定していない場合が多かったり、iPadのセキュリティ面で不安があったりするので、外で使うことを前提にしている、もしかしたら、外でもiPadを使う、という人は、圧倒的にセルラーモデルのiPadがおすすめです。
iPadのセルラーモデルの特徴
セルラーモデルのiPadはWi-Fiモデルに比べて、値段が15000円~17000円ほど高い、高級モデルのiPadです。ですが、それでもセルラーモデルのiPadがおすすめなのには理由があります。一番の特徴は、iPadにSIMカードを挿入し、外でもデータ通信ができます。これはキャリア、格安SIM、さらにはiPadに内蔵のeSIM、AppleSIMの使用ができます。
GPS機能もセルラーモデルのiPadのみに付いているので、地味な点ですが、有用な場面もあります。eSIMやAppleSIMは通信する為に割高です。基本的にはこちらを使用すべきではありませんが、緊急時や、外国渡航した際にiPadを使用する時には、多くの国で対応しているので、とても便利です。
Wi-Fiは自宅で使用する分にはその品質は、ある程度保証されます。しかし、日本でも海外でも無料Wi-Fiには常に品質の問題が付きまとい、iPadを快適に使用できないケースが多くなります。iPadの快適性を存分に使用できないのは、iPadを使用するのに大変もったいないことです。
iPadを使用する上で、15000円の対価としては十分の価値がある、と言えます。他のタブレットではなく、iPadを選ぶのであれば、快適に使用できるセルラーモデルのiPadをおすすめします。
セルラーモデルはSIMフリーと同じように使える
セルラーモデルのiPadは、SIMカードを自由に入替えできるため、SIMフリーの状態です。キャリアで購入し、専属で契約した場合はキャリア版のiPadですが、基本的にセルラーモデルはSIMフリー版と同じ様に使用できます。キャリア版でも、SIMロックの解除が可能です。
iPadのSIMロック解除方法
以前は多くのSIM搭載端末では、SIMカードは契約キャリア独自のSIMカードしか使えないSIMロックの状態で販売されており、解除をすることも基本的に難しく、不可能といっていい状態でした。しかし、今では2015年5月以降に販売された端末の一部で、SIMロックの解除ができます。iPadも同じ条件で一部の端末がSIMロックを解除できます。
また、端末を購入してから、101日以降など、キャリアによっても条件が異なりますので、まずは、自分のiPad端末がSIMロック解除対応しているか調べてみることをおすすめします。iPadのSIMロックの解除は、主にキャリア店舗か、WEB上で申し込むことができます。以下の項目でiPadのSIMロック方法を詳しくご紹介します。
キャリア店舗で解除する
SIMロックのことや、機械関係に詳しくなくお店で実際に人と対話しながらSIMロックを解除してもらいたい人におすすめなのが店舗でiPadのSIMロックの解除を依頼する方法です。こちらのメリットは、店員さんと会話しながらiPadのSIMロックの解除ができ、店舗が混雑していなければ、さほど時間がかからずSIMロックの解除ができることです。
その場で、iPadのSIMロックが解除されたことを確かめる、すぐさまSIMロックを解除して、iPadに別のSIMカードを使用することも可能です。しかし、こちらは明確なデメリットがあり、WEBで申し込んだ場合手数料はかからないのですが、店舗で対応した場合は大手キャリアでは3000円ほどの手数料がかかります。
WEBで解除する
WEBでの申込みのメリットは手数料が無料であることと、全てが自宅で完結する点です。WEBでのiPadのSIMロック解除は、キャリアによって細かな違いがありますが、おおまかな流れは同じです。キャリアのマイページから、IMEI番号を調べ、この番号から自分の端末がSIMロック解除に対応しているかを調べます。
SIMロック解除に対応していれば、WEBから申し込み、SIMロック解除可能状態になったら、自分で、SIMロックキーを入力してSIMロックの解除ができます。店舗に出向く必要がなくSIMロックの解除ができる上に、自分でいくつかの作業が必要ですが、手数料も無料です。作業が苦でない、店舗に出向く時間がない方にはこちらがおすすめです。
iPadでは格安SIMでの運用がおすすめ
iPadを含め、タブレットは多くの場合、スマホと併用する機会が多くなります。またタブレットはその特性上、通話機能が不要であるケースも多くなります。データのみの利用もでき、データのみのプランでは元々安い格安SIMがさらに安く利用できます。なので、iPadでは、格安SIMがおすすめです。
このページでは、魅力あふれる格安SIMの魅力についてご紹介いたします。
格安SIMの魅力
格安SIMはMVNOという仕組みを、使用しています。聞き慣れない上に、これだけではなんのことかわかりません。日本語では、仮想移動体通信事業者となり、これもいまいちピンと来ませんが、MVNOは簡単に言えば、大手の通信設備の一部を借りて、サービスを提供する仕組みです。
基地局や、大手キャリアのネットワークの一部を貸してもらうため、MVNOでサービスを提供する会社はこれらの設備費用、維持費用がかからない、あるいは一部のみ利用、使用量のみでよいため、格安でサービスを提供できます。
このため、格安SIMとはいっても、ほとんどの通信設備は大手のものと変わらないため、高品質なサービスを格安で使用することができます。キャリアメールがない、通話無料サービスないなどのデメリットもありますが、それらを利用しない、データ通信だけでよく、メールや通信もWEBメールやLINEなどのアプリを使用するという人にはおすすめです。
iPadでは、特にデータ通信のみで問題ない場合が多く、キャリアメールも不要である場合が多いので、キャリアならでのメリットがない点もあまり気になりません。なので、iPadではキャリアのメリットがないことが気にならず、格安SIMの大きなメリットである料金の安さという恩恵を特に大きく享受できます。
低価格で運用が可能
格安SIMのメリットはなんといっても、低価格で運用できることにあります。特にデータSIMでは、月額500円ほどから運用できる場合も多く、キャリアでは3000円ほどかかることを考えても圧倒的に安いことがわかります。
最低利用期間などの縛りがない
大手通信会社では、多くの場合年数契約、通称利用縛りがある場合が多く、この縛りがない場合はかなりの割高になる場合が多いのが基本です。ですが、格安SIMでは縛りが半年や一年、そもそも縛りがない場合もあります。さらには使用縛りがない上に、利用料金はキャリアに比べてグッと安くなっています。
格安SIMでは、不安だけど、少しだけ試してみたいという方も、縛りがないことで導入しやすくなっています。まずは縛りのないプランで申し込み、不安が解消されたら、さらに料金の安い、短い縛りのものに切り替える、なども簡単にできるのが格安SIMの魅力の一つです。
取り扱っている会社が豊富
大手通信会社は主に3社、docomo、au、Softbankですが、格安SIMではすでに把握するのも難しいほどの取扱会社があり、今もまだ増え続けています。大手通信会社では、プランも3社の中から選ばなければ、なりませんが、格安SIMでは多くの会社の、多くのプランから選択できるので、選択肢が多くなっています。
調べるのは大変ですが、自分のiPad利用のスタイルにあったプランをほぼ確実に見つけることができるほど取扱会社があることも格安SIMの魅力の一つです。
iPadを格安SIMで使用する時の注意点
iPadは格安SIMでの運用がおすすめです。ですが、iPadを格安SIMで運用する上で、注意点がいくつかあります。この項目ではそのiPadを格安SIMで運用する上での注意点をご紹介します。
まずは目的のiPadが格安SIMでも運用できるかの確認を
実は、格安SIMはiPadに限らず、デバイスが対応していない場合があります。格安SIM取扱会社に対応デバイスの一覧が掲載されていることがほとんどなので、自分の持っている、あるいはこれから使用しようとしているiPadが使おうとしている格安SIMに対応しているのか、最初に確認することをおすすめします。
テザリングはできる?
iPadはSIMフリーモデルであれば、iPhoneやMacとテザリングが可能です。格安SIMを運用する場合も格安SIMからテザリングが可能です。しかし、格安SIMは基本的に、少量のデータ量の時に特に格安で使用できるので、テザリングを使用したい場合は、大容量のプラン及び、U-mobile MAXのような大容量が格安な格安SIM取扱会社を選ぶことが肝要です。
SIMの種類を確認
SIMカードは標準SIM、microSIM、nanoSIMと3種類があります。自分が使用しようとしているiPadがどのSIMカードなのか購入する前に確認することをおすすめします。また、小さなSIMカードであれば、microSDカードをSDカードのサイズにできるように、サイズを大きく合わせることはできるので、もしわからなければ、小さいサイズがおすすめです。
SIMはデータ専用SIMがおすすめ
iPadでは通話機能を主には使わないことがほとんどです。また格安SIMでは、通話機能をつけることで700程度は月額価格があがってしまうので、格安で快適にネット通信が可能なデータ専用SIMでの運用がiPadではおすすめです。
格安SIMの契約方法
ここでは、格安SIMの契約方法をご紹介します。契約する上で重要な通話SIMとデータSIMの違いや契約の細かな仕方もご紹介します。
データ専用SIMと通話SIMの違い
データ専用のSIMと通話SIMの違いは、データ専用SIMでは070、080、090からの電話ができず、電話を受けることができないというものです。なので、一般的な携帯電話、スマホからの着信は受けることができません。しかし、LINEなどのアプリからの電話や、050からのIP電話は受けたり、かけたりできます。
iPadでも、これらからの通話がしたい、通話を受けたいという方には通話SIMがおすすめになりますが、使用する為の価格は700以上、基本的には1000円近く高くなってしまうので、データ通信のみで問題がない場合はデータSIMの利用をおすすめします。
格安SIMの契約方法
格安SIMを契約、利用する方法は基本的にネットだけで完結し、簡単です。ここでは格安SIMの契約方法をご紹介します。
SIM運営会社と契約
まずは、格安SIM会社を多くの取扱会社から選びます。そして、プランを決め、ネット上で申し込みをします。通話SIMの場合は、電話番号の引き継ぎ、MNPをする場合はこの手続きもいっしょに行います。通話SIMでは新規で申し込む場合でも、身分確認証が必要です。
そして、通話SIM、データSIM共通で、必要なのはクレジットカードです。データSIMの場合は、基本的に、クレジットカードさえあれば契約ができ、すぐにSIMカードが送られてきます。通話SIM、データSIMそれぞれの方法で契約ができたら、SIMカードが送られてきます。
SIMカードが届いたらSIMの設定を
SIMカードが送られてきたら、iPadで設定をします。基本的に、SIMカードの設定方法の書かれた説明書といっしょに送られてくるか、詳しい説明をしたWEBページの案内が届くので、確認しながらSIMカードの設定をします。
SIMカードの設定は利用者の名前や、住所の入力と、初期設定をする簡単なものであることがほとんどなのでおおよそ5分程で完了できます。
おすすめの格安SIM
数多くあり、今もまだ増え続ける格安SIM取扱会社、その中でも特におすすめの格安SIM取扱会社をご紹介いたします。
Y!mobile
Y!mobileはSoftbankの回線を使っている、格安SIM取扱会社です。多くの格安SIM取扱会社の中でも、特に回線が速く高品質なことで知られています。しかし、大きなデメリットとして、安く使用するためには、大手のキャリアと同じ様に縛りがあります。
この縛りは、3年と長い縛りが設けられていて、価格が一番安いデータ専用プランで、月額1980円で1GBまでの高速通信、3年縛りがない場合は同じプランで3980円と高額になっています。通信の速さでは右に出るものはいない、といっていいほど高品質ですが、キャリアよりは安いけど、格安SIMにしては高額、というのがY!mobileの特徴です。
楽天モバイル
楽天モバイルはdocomoとauの回線を使っていて、回線の選択ができるのも特徴の格安SIM取扱会社です。楽天の格安SIM取扱会社だけあって、楽天のクレジットカードや楽天市場を使用している方には楽天ポイントが溜まったり、楽天SPUというサービスでのポイントが+2倍になったりと楽天での優遇サービスが受けられるメリットがあります。
楽天モバイルでは、データ専用SIMのプランの価格が安いのも特徴で、一番安いベーシックプランではSMSなしでdocomo回線限定だと月額525円~利用ができます。楽天モバイルでは、データ専用SIMでも全てのプランに更に2種類の選択肢があり、SMSをつけてdocomo回線、au回線が選べる様になるとおよそ月額120円+で使用することもできます。
一番おすすめのプランは高速通信が3.1GB使えるプランで、SMSあり回線2種類で月額1020円、SMSなしdocomo回線のみで900円といった低価格で利用できます。高速通信分は最大1Mbpsで使用できる他、余ったデータ容量の繰越しや、家族間でのデータ容量のデータシェアができます。さらに、データ量が足りない時は手数料無料で、月一回までデータプランの変更もできます。
まとめると、楽天モバイルは楽天サービスを使用している人には特におすすめで、データ専用SIMではかなりの低価格で利用でき、データくりこしもできるので、初心者の方にもおすすめの格安SIM取扱会社です。
BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルはdocomo回線とau回線の選択ができます。BIGLOBEモバイルでもっとも優れている点は、なんといっても他に類を見ないオプション機能の充実さです。エンタメフリーオプションと言って、YouTubeやLINE MUSICなど特定のサービス利用時のデータ通信を定額で使い放題に利用ができます。
3GB以上のプランで通話SIMなら月額+480円(税抜き)、データ専用SIMなら月額+980円という低価格でこのオプションの利用ができます。また、10分間の通話が無料になる10分かけ放題プランが月額+830円(税抜き)、データSIMならデータシェアが月額+200円(税抜き)とオプションが充実しています。
基本の月額価格も3GB、SMSなしで月額900円(税抜き)、SMSあり回線2種類で月額1020円(税抜き)で利用でき、データ専用プランは最低価格レベルです。まとめると、BIGLOBEモバイルは特定サービスのヘビーユーザーで、オプションサービスの充実さを求める人におすすめです。
mineo
数多くの格安SIM取扱会社の中でも、初心者の方に特におすすめなのがmineoです。顧客満足度も2年連続の一位を獲得しており、おすすめの理由はdocomo、au、Softbank3社の回線に対応、多くの機種でも動作確認が取れているので、キャリア端末から乗り換えるときも、SIMカードを差し替えるだけで使うことができます。
iPadをキャリアから購入し、SIMロックがかかっていたとしても持っているiPadをそのまま使用できる可能性が高い為、他の格安SIM取扱会社と比べて敷居が非常に低くなっています。その他、mineoは初心者の方、回線などに詳しくない人向けのサービス、対応が優れていて、初期回線のサポートも1000円(税抜き)ですがしています。
基本価格も、データ専用SIM、通話SIM共に、500MBのプランがあるのが特徴で、500MBのデータ専用SIMプランならdocomo、au回線で月額700円(税抜き)、全てのプランで少し割高になるSoftbank回線でも月額790円で利用できます。
まとめると、mineoはとにかくサポートが厚く、初心者や、回線などのことに詳しくない人におすすめです。
IIJmio
IIJmioはデータシェアに力を入れた格安SIM取扱会社です。docomoとau回線を取り扱っていますが、このどちらの回線でもデータをシェアできるという一風変わったデータシェアができます。iPadだけでなく、他のデバイスでも格安SIMを使用してデータシェアをしたい方には特におすすめできます。
LINE MOBILE
LINE MOBILEの最大の特徴はLINEおよび、特定のSNSでのデータ通信量が0になることです。プランによってもこのSNSデータ通信量のカウントが0になる対象が異なりますが、LINEが運営しているだけあって、一番安いプランでもLINEのデータカウントは0で使い放題です。
プランは大きく三種類にあり、プランによってデータ専用、データ専用+SMS付き、通話SIMの三種、またはデータ専用+SMS付きと通話SIMの2種類があります。基本となる最安価格のLINEフリープラン1GB月額価格500円(税抜き)~で、SMS付きで月額価格+120円(税抜き)、通話プランで月額+700円(税抜き)となっています。
この他に、LINEとTwitter、Facebook、Instagramの合計4つのSNSが無制限で使えるコミュニケーションフリープランはデータ専用+SMSが3GBで月額価格1110円(税抜き)、前述の4つのSNSにLINE MUSICもプラスして無制限に使えるMUSIC+プランはデータ専用+SMSが3GBで月額1810円(税抜き)となっています。
まとめると、LINE MOBILEはiPadでSNSを存分に楽しみたい人に特におすすめの格安SIM取扱会社となっています。
UQ mobile
UQ mobileはauのサブブラント的な立ち位置の格安SIM取扱会社です。その為、au回線しか取り扱っていませんが、auとほぼ同じ速度でインターネット通信を楽しむことができます。その他、auのキャリア版とほぼ遜色なく利用できる点も多いため、UQ mobileは元々auユーザーだった人には抵抗なく利用できる為、おすすめができます。
U-mobile MAX
U-mobile MAXの最大の特徴は、大容量を破格の価格で使用できることです。とにかく、大容量のプランではデータ量あたりの値段が他の格安SIM取扱会社と比べても安く、データ専用SIMが25GBで月額2380円~となっています。そのほか、LTE使い放題プランではデータ専用SIMで月額2480円~で、さらに縛りもないため、かなりお得です。
逆に言ってしまえば、データをあまり使わない人にとっては割高になってしまう可能性がありますが、U-mobile MAXはデータを大量に安く使いたい人にはこれ以上ないくらいおすすめできます。
リペアSIM
リペアSIMは少し変わった格安SIM取扱会社です。リペアSIMの特徴は、なんといってもiPhone修理会社がサービスを提供している点です。現在は残念ながら、iPhoneの修理が安くなるサービスのみですが、今後、このサービスにiPadも加わる可能性があるので、要注目の格安SIM取扱会社です。
iPadのSIMフリー版を低価格で快適に運用しよう!
iPadのSIMフリー版の利用方法と、iPadでおすすめの格安SIMでの使い方、iPadで使うのに、おすすめの格安SIM会社をご紹介いたしました。iPadは革新的で快適に使用できるタブレットです。その快適さをより堪能するために、iPadではWi-Fi専用のモデルよりも、どこでもサクサクネット接続ができるSIMカードを使用できるモデルがおすすめです。
iPadを購入する際に、いくらか価格が高くなってしまう点は欠点ですが、iPadのよさを堪能するにはSIMカードを併用することがおすすめです。その中でも、データのみであれば月額価格500円程から使用できる格安SIMはiPadとの相性は抜群です。iPadはSIMフリー版で格安SIMを上手に使って、快適に使用しましょう。