エクスプローラーとは?意味やWindows PCでの場所や起動方法を紹介!
Windows PCにはエクスプローラーがありますが、エクスプローラーとはどのような意味があるのでしょうか。この記事では、エクスプローラーとはどういう意味で、Windows10での起動方法、Internet Explorerとの違い等について詳しく解説します。
目次
エクスプローラーとは?
Windows PCにはExplorer(エクスプローラー)があります。しかし、エクスプローラーとはいったいどういうものなのか、よく理解している方は少ないようです。この記事では、Windows PCに欠かせないエクスプローラーとはどのような意味があり、Windowsではどうやって開けばいいのか詳しく解説します。
元々の言葉の意味について
まずはエクスプローラーの元々の意味についてお伝えします。エクスプローラー(Explorer)の元々の意味とは「探検家・探究者」という意味です。「探検家・探究者」という意味から派生して、人工衛星やクルーズ船、自動車の名前などに使われたことがあります。
Windows PCでの意味について
コンピューターやネットワークの世界でもエクスプローラーという言葉は頻繁に使われてきました。特に、データや情報を検索したり閲覧したりするソフトのことを、エクスプローラーと呼ぶことが多かったようです。
Microsoftでは商品名にエクスプローラーと付けることが多く、「Windows Explorer」や「Internet Explorer」、「MSN Explorer」を開発しています。現在、広く使われているWindows10でも、Windowsシステムの中の重要なアプリケーションの1つがエクスプローラーです。
Internet Explorerとの違いは?
Windows PCのエクスプローラーと言えば、Windows Explorerだという方も少なくないでしょう。現在のWindows10のエクスプローラーとの違いはどういった点にあるのか解説します。
Internet ExplorerとはWindows95以降のWindows PCで標準搭載されていたWebブラウザです。Internet上の情報を探索して表示するツールが探検家が情報を集めてくるようだということで、エクスプローラーと名付けた模様です。Windows10で標準ブラウザをMicrosoft Edgeに変更するまでは、一般的に広く使われていました。
一方で、Windows10ではファイル管理のためのアプリをエクスプローラーと呼んでいます。Windows10の中に保存されているファイルを閲覧したり整理したり、コピーや移動をするためにエクスプローラーは利用されています。
Windows PCでエクスプローラーの場所を開く方法について
Windows10でファイルを操作するためには、エクスプローラーの場所を開かなくてはいけません。Windows10でエクスプローラーを開く方法にはいくつかの方法があります。それぞれの方法をお伝えします。
タスクバーから開く方法
まずはタスクバーからエクスプローラーを開く方法です。
Windows10の初期状態では、デスクトップ画面の下のタスクバーにフォルダのマークが表示されています。こちらがエクスプローラーのアイコンで、クリックするだけでエクスプローラーが起動します。
アプリの一覧から開く方法
次にアプリの一覧からエクスプローラーを開く方法です。
Windows10の「スタートボタン」をクリックするとアプリの一覧が表示されます。「Windowsシステムツール」を開くと「エクスプローラー」があります。
スタートボタンから開く方法
スタートボタンからエクスプローラーを開く方法もあります。
Windows10のスタートボタンを右クリックします。すると表示されたメニューの中に「エクスプローラー」があります。
ショートカットキーで開く方法
キーボードのショートカットキーでもエクスプローラーを起動できます。
キーボードの「Windowsキー+E」を同時に押します。するとエクスプローラーが起動します。
エクスプローラーを使いこなせるようにしよう!
この記事では、Windows10でよく使うエクスプローラーのもともとの意味とはどのようなもので、Windows10でのエクスプローラーの起動方法とはどうすればいいのか詳しく見てきました。
なんとなく分かったつもりでも、よくわからないのがエクスプローラーでしょう。ぜひこの記事をきっかけに理解を深めて使いこなせるようになっていただけたら幸いです。