2021年04月21日更新
YouTube Musicで歌詞を表示する方法と歌詞が出ない時の対処法を解説!
YouTube Musicで歌詞が表示できるようになりましたが、スマホとPCではそれぞれどのように表示するのでしょうか。この記事では、YouTube Musicに歌詞を表示する方法と、表示できない時の対処法について詳しく解説します。
目次
YouTube Musicで歌詞は表示できる?
音楽アプリで音楽を聴いてるときには、どんな歌詞かじっくりと見てみたい、カラオケで歌えるようになるために歌詞を見て覚えたい、という方もたくさんいます。多くの方が利用している音楽アプリにはYouTube Musicがありますが、YouTube Musicでも歌詞表示機能が使えるのかどうか、詳しく解説します。
YouTube Musicで配信されている曲には歌詞表示機能がある
YouTube Musicのスマホアプリで聴ける音楽の種類には次の3つがあります。
- YouTubeで配信されている曲
- スマホに自分で入れている曲
- 自分でYouTube Musicにアップロードした曲
この中でYouTubeで配信されている曲をYouTube Musicアプリで聴く場合には歌詞を表示できる場合があります。自分でスマホに入れた曲やアップロードした曲には、YouTube Musicの歌詞表示機能で歌詞を付けることはできません。
無料プランでも歌詞表示可能
YouTube Musicの歌詞表示機能でうれしい点は、無料プランで利用していても歌詞表示が可能だという点です。音楽アプリの多くが月額利用料金が必要です。しかし、中には無料プランも用意されているアプリもあります。ほとんどの音楽アプリが無料プランでは歌詞表示機能が使えません。
しかし、YouTube Musicであれば、有料のYouTubeプレミアムに加入せずに、無料でYouTube Musicに配信されている曲を聴いても、歌詞が用意されている曲なら歌詞表示できます。
歌詞表示する方法
YouTube Musicで歌詞表示する方法を、スマホアプリとPCとそれぞれ解説します。
スマホアプリで歌詞表示する方法
スマホアプリで歌詞表示する方法は次の通りです。
YouTube Musicのアプリで楽曲の再生ページを開きます。画面の下に表示されいているメニューの「歌詞」をタップします。歌詞が用意されている曲であれば歌詞の画面が開いて表示されます。
PCで歌詞表示する方法
PCのブラウザでYouTube Musicで配信されている曲を聴くときには次の方法で歌詞を表示できます。
YouTube Musicで楽曲の再生ページを開いたら、楽曲のジャケットなどの画面の右側に「次の曲」のタブにプレイリストの曲が並んでいます。「次の曲」のタブの右側に「歌詞」があります。「歌詞」をクリックすると歌詞が用意されている楽曲であれば歌詞が表示されます。
YouTube Musicで歌詞の表示が出ない場合の原因と対処法
YouTube Musicで上記で解説した方法で歌詞を表示しようと思っても、歌詞が表示されないことがあります。YouTube Musicで歌詞表示が出ない場合の原因と対処法を解説します。
端末に入っている曲や自分でアップロードした曲には歌詞表示できない
上記で解説した歌詞の表示方法を使えるのは、YouTube Musicから配信されている楽曲を再生したときだけです。端末に入っている曲や自分でアップロードした曲を再生するときには歌詞表示機能は使えません。また、現在のところは自分で歌詞を用意して一緒にアップロードすることもできないようです。
表示用の歌詞が用意されていない曲がある
YouTube Musicの歌詞表示機能を使えるのは、すべてのボーカル曲ではありません。楽曲によっては、表示用の歌詞が用意されていない場合もあります。YouTube Musicに表示するための歌詞が用意されていない楽曲は歌詞を表示できないので注意しましょう。
現在のところ、洋楽は比較的歌詞が用意されている曲が多く、日本の新しい曲は歌詞が用意されていないものが多いようです。歌詞が用意されていない曲は残念ですが、YouTube Musicでは見ることができません。
iPhoneではオフライン再生時は歌詞を表示できないことがある
YouTubeプレミアムの会員であれば、あらかじめダウンロードした曲はオフライン再生できます。Androidであれば、オフライン再生するときにも歌詞が用意されている曲であれば歌詞を表示できます。
しかし、iPhoneはオフライン再生時に歌詞表示できないことがあります。これはiPhone版のYouTube Musicの不具合なので、いずれ解消されるでしょう。
アプリもしくは端末の不具合の可能性が
Apple MusicのアプリもしくはスマホやPCの不具合が原因で歌詞が用意されているのに歌詞表示されないことがあります。アプリや端末の不具合の場合の対処法は一つずつ試し見てみましょう。
いったんアプリからログアウトして再ログインしてみる
スマホアプリ出利用している場合には、いったんYouTube Musicのアプリからログアウトして、再度ログインしてみましょう。ログアウトする方法は、YouTube Musicのアプリの画面の右上にあるGoogleアカウントのアイコンから「アカウント管理」に入るとログアウトできます。
アプリもしくはスマホを再起動する
長時間アプリやスマホを使い続けていると、不要なゴミファイルがたくさん溜まってバグとなって不具合が生じることがあります。アプリもしくはスマホを再起動することで、アプリやスマホに溜まったバグを解消して、歌詞が表示されない不具合が解消される可能性があります。
アプリはホームボタンを押して閉じるだけではなく、完全終了しましょう。アプリを完全終了する方法は次の通りです。
iPhoneはマルチタスク画面を表示してApple Musicのアプリを上にスワイプすると完全終了できます。マルチタスク画面の出し方は、ホームボタンのあるiPhoneはホームボタンを素早く2回押しします。ホームボタンがないiPhoneは画面を下から上にスワイプして画面の真ん中あたりで指を止めます。
Androidはホームボタンの右側にあるマルチタスクメニューのボタンをタップします。すると、現在バックグラウンドで起動しているアプリがすべて表示されます。その中からYouTube Musicを上にスワイプすると完全終了します。
アプリやOSを最新版にする
YouTube MusicのアプリもしくはスマホのOSを最新の状態にしましょう。iPhoneはAppストア、AndroidはGoogleプレイストアから、YouTube Musicアプリに更新がないか確認します。また、「設定」アプリからOSのソフトウェアアップデートがないかどうかも確認しておきましょう。
アプリを再インストールしてみる
アプリを言ったん削除して再インストールしてみることで歌詞が表示されない不具合が解消されることがあります。
スマホからアプリを削除した上で、上記のリンクからiPhoneとAndroid、それぞれのYouTube Musicアプリを再インストールしてみましょう。
YouTube側の不具合の可能性の場合には対応を待つ
YouTube Musicに歌詞が用意されている曲なのに、歌詞が表示されない原因が、ユーザー側ではなく、YouTubeのサーバー側にあることもあります。その場合には、ユーザー側が対処できることはありません。YouTube側が不具合を解消するのを待つしかありません。
YouTube Musicで歌詞表示をしてみよう!
この記事では、Apple Musicで歌詞表示する方法と、歌詞が表示されない場合の原因と対処法を解説しました。すべてのボーカル曲とはいかないまでも、そこそこYouTube Musicでも歌詞がそろってきているようです。
特に洋楽の場合には、カラオケで歌えるようになりたくても、歌詞がなければ曲を覚えられません。ぜひYouTube Musicの歌詞表示機能を使いこなせるようにしてみましょう。