OfferBoxの評判と参加企業一覧!自己PRや写真のポイントも解説!
就活生が今、絶対に使うべきアプリの一つがOfferBoxです。OfferBoxに登録すると、参加企業からオファーを受け取ることができます。この記事では、OfferBoxのユーザーの評判や参加企業一覧、OfferBoxを利用しての就活成功のコツをお伝えします。
目次
- 1OfferBoxとは?
- ・企業からのオファーを待つ逆求人サイト
- 2OfferBoxの利用者の評判とは?
- ・評価の高い評判
- ・評価の低い評判
- 3OfferBoxへの参加企業一覧
- ・国内企業大手
- ・ベンチャー企業
- 4OfferBoxを利用するメリットとは?
- ・就活の幅が広がる
- ・知らなかった企業からのオファーも期待できる
- ・エントリー数を増やせる
- ・自分から行かなくてもスカウトしてもらえるから楽
- ・人事が一人ずつ手作業でスカウトしている
- ・「検討中入り」の数などの数字が就活のモチベーションになる
- 5OfferBoxを利用するときの注意点について
- ・評判の良くない企業からのスカウトに注意
- ・会社説明会の案内の一斉送信メールのようなスカウトもある
- ・条件に合わない企業からのスカウトもある
- ・このアプリだけでは企業自体のことがよくわからない
- ・希望する業界からのオファーがないことも
- 6OfferBoxを活用しての就活成功のポイントとは?
- ・写真は必ず掲載する
- ・企業側が興味を持つ自己PRを書く
- ・興味を持った企業には「会いたい」を積極的に送る
- ・希望条件の変更はすぐに行う
- 7OfferBoxを就活ツールの一つにしよう!
OfferBoxとは?
就職活動をしている大学3年生や4年生は、内定を得るためにさまざまなスマホアプリを駆使しています。就活生に今、絶対にスマホに入れて登録するべきアプリとしてOfferBoxを推す声が強くあります。
しかし、OfferBoxの評判などが気になっていて、まだ使っていない就活生も多いようです。この記事では、OfferBoxの利用に躊躇している就活生のために、OfferBoxの評判やメリット・デメリットなどについて解説します。
企業からのオファーを待つ逆求人サイト
OfferBoxとは、登録すると参加企業からオファーを受け取ることができるかもしれないアプリです。就職活動と言えば、今までの常識では就活生が自分からエントリーシートを企業へ送らなければいけませんでした。
しかし、ここ最近、企業が学生のプロフィールを見てオファーする逆オファーサイトが次々と登場しています。OfferBoxはそのようなサイトの先駆けとも言えるサイトで、現在多くの企業が参加しています。
利用企業者数7,000社以上
OfferBoxに参加している企業の数は、現在のところ7,000社以上に上ります。この参加企業数は、他の逆オファーサイトと比べるとダントツに多く、日本一の規模を誇ります。ちなみに2位の逆オファーサイトは5,000社程度です。
逆オファーサイトは学生の利用料は無料ですが、参加企業は高額な利用料を支払っています。参加企業が多いということは、多くの企業から高額な費用を掛けても利用する価値があると認識されているサイトである証です。
最大手企業も多く活用している
参加企業数が多くても、企業の業種や規模に偏りがあったらあまり意味がありません。OfferBoxには一部上場企業や世界的な規模を誇る最大手のグローバル企業、官公庁なども参加しています。
逆オファーサイトは複数利用するのが鉄則ですが、自分ではまさかエントリーできないと思っていた大手企業からスカウトされる可能性もあります。ぜひ、OfferBoxへの登録は忘れずにしておきましょう。
OfferBoxの利用者の評判とは?
OfferBoxを実際に利用したことのある学生からの評判にはどのようなものがあるのか、評価の高い評判と評価の低い評判をそれぞれみておきましょう。
評価の高い評判
評価の高い評判は次の通りです。
「アプリストアで見たアピールほどオファーは届かなかったが、まさかと思うような有名企業からのオファーが来た。最終的にそちらに内々定が決まったので、OfferBoxを使って良かったと思う。」
「自分でできる企業研究にも限りがあるので、今まで視野に入っていなかった企業から思わぬオファーをもらえるこのアプリは効果的だと思う。」
「就活の練習のつもりでアプリを入れていたけれども、結局このアプリへ来たオファーで就職を決めました。本当に知らない企業からのオファーが届くのは面白くて、自分がどのようなところから評価されやすいのか、傾向もつかめました。」
「オファーが届いた企業へは特別面接で面接できます。いろいろな企業を実際見る機会にもなり、就活の勉強にもなります。企業とメッセージのやりとりをLINEみたいにできるのもおすすめポイントです。」
評価の低い評判
あまり良くない評価をつけている人の評判は次の通りです。
「このアプリを使っているからといって、オファーがあるとは限りません。」
「自分が行きたい業界からのオファーはなく、全く興味のないところからしかオファーが来なかった」
OfferBoxを使って就活を満足できる結果で成功させた人もいれば、OfferBoxからブラック企業へ就職してしまった方もいます。OfferBoxを使っても内定がもらえない方もいます。OfferBoxはツールの一つでしかないので、就活への準備や心構えはOfferBoxを利用しようとも利用しなくてもしっかりとしておかないといけません。
OfferBoxへの参加企業一覧
OfferBoxへ参加している企業にはどのような企業があるのか、参加企業一覧です。
国内企業大手
OfferBoxに参加している国内の主な有名大手企業です。
- 大和證券
- 楽天
- コクヨ
- エイチ・アイ・エス
- みずほ証券
- 日産自動車
- 経営共創基盤
- オムロン
- 日清食品ホールディングス
- カゴメ
- 住友商事
- 森永乳業
- パナソニック
- 住友化学
ベンチャー企業
OfferBoxに参加している将来有望なベンチャー企業です。
- マイクロアド
- ミクシィ
- DeNA
- CROOZ
- エス・エム・エス
- サーキュレーション
- サイバーエージェント
- ボールド
- ドリコム
- アカツキ
- Speee
- マクロミル
- KLab
OfferBoxを利用するメリットとは?
OfferBoxを就活生が利用することには多くのメリットがあります。まだOfferBoxを利用していない学生がOfferBoxを利用するメリットについて解説します。
就活の幅が広がる
OfferBoxを利用するメリットには、就活の幅が驚くほど広がるというメリットがあります。いい評判のところにもあったように、OfferBoxに登録すると、自分では知らなかった企業や、自分なんかが行けるわけないと諦めていた企業からオファーが届くことがあります。
オファーが来た企業をよく調べてみたら、自分が希望していた企業よりも条件が良かったり、業務内容がより自分の興味や専門領域に近い分野だったりすることもあります。
また、OfferBoxを利用したことで、元々受けようと思っていた企業よりも一段階、二段階上のレベルの企業に就職できたという方もいます。就活の幅を広げたいのなら、OfferBoxは入れた方がいいでしょう。
知らなかった企業からのオファーも期待できる
OfferBoxに登録すると、知らなかった企業からのオファーも受けられます。自分からエントリーする場合には、自分の目に留まった企業にしかエントリーできません。しかし、一人の学生が研究できる範囲には限りがあります。
実は希望する条件や業界に近い企業で、自分の研究では目にはいらなかった企業もあるかもしれません。OfferBoxを利用することで、そのような企業からのオファーも期待できます。
エントリー数を増やせる
就活成功の鍵の一つは、エントリーした数だという就活アドバイザーもいます。数は打たないよりも打った方がいいのは言うまでもありません。OfferBoxを利用することで、知らなかった企業からのオファーも受ければ、単純にエントリー数を増やすことができます。就活成功への道がその分だけ近づくかもしれません。
自分から行かなくてもスカウトしてもらえるから楽
従来型の就活では、自分からエントリーシートを提出して応募しなければ、書類選考にエントリーすることすらできませんでした。しかし、OfferBoxを利用すれば、自分からエントリーしなくても、企業の方からスカウトしてもらえます。
自分から動く就職活動ももちろん大切ですが、それ以外にもOfferBoxに登録するだけで企業からのスカウトをもらえるという点は、就活の手間を軽減して楽にしてくれます。
人事が一人ずつ手作業でスカウトしている
OfferBoxの企業側の仕様には、学生への一斉送信機能などはありません。スカウトをする側は、学生一人一人に手作業でスカウトを送らなければいけません。デメリットでも見るように、企業がコピペした案内文を送っているケースも散見されますが、それでも一人一人手作業で送信作業をしなければいけない点には変わりありません。
コピペ送信する企業ばかりではなく、人事担当者がじっくりとプロフィールを読み込んだ上で送ってくれるオファーの可能性もあります。スカウトの文面をよく読んで、コピペ送信かそうでないか判断しましょう。
「検討中入り」の数などの数字が就活のモチベーションになる
自分のプロフィールをどのくらいの企業が見てくれたのか、とても気になるところです。OfferBoxを使っていると、自分に興味を持ってくれた企業の数が一目でわかります。就活生がOfferBoxで自分のプロフィールページを開くと次の数字を見ることができます。
- 検討中入り
- プロフィール表示
- 検索結果表示
検索結果からプロフィールまで来てくれた企業の数や、検討中に入れてくれた企業の数は、ダイレクトに厳しい就活を続けていく上でのモチベーションになります。また、「検討中」を増やすためのプロフィールを工夫するきっかけにもなるので、内定がまだ得られなくても、エントリーシートを書く上での練習にもなります。
OfferBoxを利用するときの注意点について
就活生の中には、OfferBoxに登録してオファーが来れば就活が終了すると勘違いしている方もいるようです。しかし、OfferBoxは就活に使うツールでしかないので、オファーが来ても内定がもらえないこともあります。
また、OfferBoxでのオファーを受けて就職したら、とんでもないブラック企業だったという方もいるようです。OfferBoxを使って失敗しないために、利用する上での注意点を解説します。
評判の良くない企業からのスカウトに注意
OfferBoxの参加企業の中には新卒の採用に苦労しているところも少なくありません。就活生から興味を持ってもらえない理由が、企業内の雰囲気が良くないとか、圧迫面接をされたとか、ブラック企業体質である場合もあります。
オファーを受けて面接まで進もうかどうか迷う場合には、その企業の口コミなどをよく調べましょう。評判の良くない企業からのスカウトを受けてしまい、とんでもないブラック企業で心身を壊すのだけは避けるように、スカウトしてくれた企業であっても、自分で企業の評判を調べることはとても大切です。
会社説明会の案内の一斉送信メールのようなスカウトもある
メリットの中でもお伝えしたように、OfferBoxには一斉送信機能はありません。しかし、コピペで一斉送信メールのような会社説明会の案内だけを送ってくる企業もあります。
それでも、あなたのプロフィールの何らかのポイントが検索に引っかかったということなので、興味のある企業ならオファーを受けてみるのもいいでしょうが、OfferBoxというツールでコピペの文面を送ってくる企業の体質とはどのようなものなのかも考えてみることも大切でしょう。
条件に合わない企業からのスカウトもある
OfferBoxに登録していると、幅広い分野の企業からオファーが届きます。自分の興味や専門性に関連のある企業だけではなく、全く関連性の見えない興味のない業界からのオファーもあります。条件に合わない企業からのオファーもあります。
ただし、そういった企業からのオファーをオファーの理由も読まずに削除してしまうだけでなく、どのようなポイントでオファーしてくれたのか、メッセージを交換してみて考えるのも、就活の幅を広げる上でおすすめです。それでも興味が湧かなければお断りすればいいのですから。
このアプリだけでは企業自体のことがよくわからない
このアプリだけでは、企業自体のことはわかりません。ただ来たオファーを受けて、就職してみたら、実は全く興味のない業界のブラック企業だった、という人も過去にはいたようです。
オファーが来たから就活終了とは考えずに、自分でこれから就職しようとしている企業がどのような企業なのか、自分である程度の企業研究をしてみることも大切です。
希望する業界からのオファーがないことも
OfferBoxに登録しても、希望する業界や条件の企業からのオファーが全く届かない場合もあります。企業側も採用する新卒学生に一定の条件を設けている場合があるので、その条件から外れてしまう場合にはどうしてもオファーをもらえないこともあります。
その場合には、その業界に必要なスキルや資格を持っているか、自分が勉強してきた専門分野を生かせる業界なのかを見直してみましょう。もしも自分の資格や専門性が希望する業界から外れるものであったら、オファーが来る可能性は限りなく少ないでしょう。
また、プロフィールも見直してみましょう。嘘を書くのはいけませんが、その業界の人事が検索する用語はどのようなものがあるのか考えて、自分のプロフに練り込む工夫も必要です。
OfferBoxを活用しての就活成功のポイントとは?
OfferBoxを活用しても就活がうまくいく人もいれば、ブラック企業へ就職してしまったり、内定をもらえなかったりして大失敗する人もいます。OfferBoxを就活を成功させるポイントにはどのようなものがあるのか、この記事の最後に解説します。
写真は必ず掲載する
写真の掲載は自由ですが、就活をうまく進めたければ写真は掲載しましょう。写真がない人と比べると掲載している人の方が人事の目には付きやすく、オファーをもらえる可能性が高まります。
掲載する写真は、エントリーシートにアップするようなかっちりとした証明写真のようなものではなく、自分の個性や人柄をアピールできる写真がおすすめです。
趣味に打ち込む姿や、スポーツやサークルのユニフォームを着ている姿、清潔感のある姿等、あなたらしさが最も伝わる写真を掲載しましょう。
企業側が興味を持つ自己PRを書く
自己PRは社会人になるに当たって、どのように仕事をしていきたいのかという内容を中心に、企業側が興味を持つ内容を書きましょう。企業としては、自分の会社で頑張って働いて貢献してくれる人材が欲しいのです。
社会に出たら、どのような意気込みでどんな仕事をして社会に貢献していきたいか、ということが書かれた自己PRだとオファーが届く可能性が高まります。
興味を持った企業には「会いたい」を積極的に送る
OfferBoxには就活生から企業に対して「会いたい」を送る機能が搭載されています。企業によっては「会いたい」を送ってくれた学生は9割方オファーを出す企業もあります。企業研究を進める中で、気になる企業には積極的に「会いたい」を送ることで、その企業に対してPRすることができます。
希望条件の変更はすぐに行う
就職活動を続けて、多くの企業の就職説明会や面接を受ける中で、自分が希望する条件や働くイメージはどんどんと変わっていきます。
希望する条件が変わった場合には、すぐに変更しましょう。条件を変更することで、今まではあなたに興味を持っていなかった企業が興味を持ってくれる可能性もあります。スマホアプリから簡単に条件変更はできるので、すぐに変更を行いましょう。
OfferBoxを就活ツールの一つにしよう!
この記事では、OfferBoxについて詳しくみてみました。OfferBoxを利用することで、就活の幅は確実に広がります。OfferBoxが就活のすべてではありませんが、OfferBoxによって出会える企業の数は確実に増えます。ぜひ、就活ツールとしてOfferBoxも活用して、より希望を実現できるように頑張りましょう。