Windows10の仮想デスクトップ(タスクビュー)をショートカットキーで操作!

Windows10では仮想デスクトップでタスクビューを切り替えられますが、画面の切り替えはショートカットキーでもできます。この記事では、仮想デスクトップで複数のタスクビューを設定した場合のショートカットキーの操作について詳しく解説します。

Windows10の仮想デスクトップ(タスクビュー)をショートカットキーで操作!のイメージ

目次

  1. 1Windows10の仮想デスクトップ(タスクビュー)とは?
  2. 複数の仮想デスクトップのウィンドウを作成できる
  3. シングルディスプレーでもマルチディスプレーの様になる
  4. 2Windows10で仮想デスクトップを設定する方法
  5. 仮想デスクトップの画面の作成
  6. 仮想デスクトップを切り替える方法
  7. 仮想デスクトップ間でのアプリの移動方法
  8. 仮想デスクトップを削除する方法
  9. 3仮想デスクトップをショートカットキーで操作してみよう!
  10. 仮想デスクトップを作成するショートカットキー
  11. 仮想デスクトップを切り替えるときのショートカットキー
  12. デスクトップ上のタスクの一覧を表示する
  13. 現在表示されている仮想デスクトップを削除するショートカットキー
  14. 4仮想デスクトップでもショートカットキーを使いこなしてみよう!

Windows10の仮想デスクトップ(タスクビュー)とは?

Windows10には仮想デスクトップという機能が搭載されています。この仮想デスクトップを活用すると、PC上での作業領域を広げることができて、作業の効率化にとても役立ちます。 

しかし、複数の仮想デスクトップを作成した時に、仮想デスクトップの切り替えを行うのに、その都度マウスを使って画面の切り替えをしていると、作業の効率が大きく低下します。

そのような時に、仮想デスクトップを操作できるショートカットキーを利用できれば、キーボードでの作業を中断させることなく、仮想デスクトップの切り替えなどの作業が簡単にできます。

この記事で、Windows10でぜひ活用したい仮想デスクトップとはどのような機能で、どのように設定するのか、仮想デスクトップで利用できるショートカットキーにはどのようなものがあるのか、詳しく解説します。

複数の仮想デスクトップのウィンドウを作成できる

仮想デスクトップとは、仮想のデスクトップのウィンドウを作成できるWindows10の機能です。1台のPCに2つ、3つとディスプレーを接続して物理的にマルチウィンドウの環境を利用してPCを利用している方もいます。

しかし、ほとんどの方は1画面のみのノートPCか、デスクトップPCを使っていてもシングルディスプレーで作業を行っています。ところが、作業で複数のアプリをウインドウを同時に開かなければいけない場合には、シングルディスプレーではどうしても作業効率が低下してしまいます。

とはいえ、全ての方がマルチディスプレーの環境を用意できるだけではありません。物理的な環境の制約で1つのディスプレーで作業をせざるを得ないという場合も少なくありません。そのような時に、仮想デスクトップを利用すると、とても便利です。

シングルディスプレーでもマルチディスプレーの様になる

仮想デスクトップを活用すると、複数の仮想のデスクトップを作成できます。それぞれのデスクトップの違うアプリやウィンドウを表示できるので、使い方によってはシングルディスプレーの方でもPCの環境をマルチディスプレーに近い作業環境を作れます。

同時に複数の仮想デスクトップを1つの画面に表示することはできませんが、ウィンドウの最小化や最大化の操作をすることなく、仮想デスクトップを切り替えるだけで、ウィンドウやアプリの切り替えができるようになるので、とても便利です。

また、それぞれのウィンドウのタスクビューも簡単に見られます。タスクビューでは開いているアプリやウィンドウを確認できます。どの仮想デスクトップにどのアプリのウィンドウが開いているのかも、常に簡単に確認できます。

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Windows10で仮想デスクトップを設定する方法

Windows10で仮想デスクトップのショートカットの使い方を解説する前に、仮想デスクトップの使い方について解説します。仮想デスクトップの設定方法や画面の切り替え方は次の通りです。

仮想デスクトップの画面の作成

最初に仮想デスクトップを設定してみましょう。

仮想デスクトップをショートカットキーで操作するには

複数のウィンドウを開いた状態で、タスクバーの「仮想デスクトップ(タスクビュー)」のボタンをクリックします。

仮想デスクトップをショートカットキーで操作するには

すると、上記の画像の様に開いているウィンドウが1つの画面に縮小表示されます。表示したウィンドウのタイムラインが表示される場合もあります。画面の上の方にある「+新しいデスクトップ」をクリックします。

仮想デスクトップをショートカットキーで操作するには

すると「デスクトップ2」が作成されます。「デスクトップ2」をクリックしてみると、まっさらで何も表示されないデスクトップが表示されます。

仮想デスクトップを切り替える方法

仮想デスクトップを切り替えたい時には、タスクバーの「仮想デスクトップボタン」をクリックします。すると、画面の上部に作成した仮想デスクトップが表示されます。切り替えたい仮想デスクトップをクリックすると、その仮想デスクトップに切り替えられます。

仮想デスクトップ間でのアプリの移動方法

仮想デスクトップ上にアプリやウィンドウを作成した時に、他の仮想デスクトップに移動させたい場合があります。アプリやウィンドウを移動させる方法は次の通りです。

仮想デスクトップをショートカットキーで操作するには

仮想デスクトップに縮小表示されたアプリやウィンドウの中から、他の仮想デスクトップに移動させたいものを右クリックします。するとメニューの中に「移動先」があります。「移動先」をクリックすると、作成した仮想デスクトップを選択できます。その中から移動先の仮想デスクトップを選択すると、選択した仮想デスクトップへ移動できます。

仮想デスクトップを削除する方法

不要になった仮想デスクトップを削除する方法は次の通りです。

仮想デスクトップをショートカットキーで操作するには

タスクバーの「仮想デスクトップ」のボタンをクリックして、仮想デスクトップを縮小表示します。その時に画面の上部に表示されている仮想デスクトップから、削除したい仮想デスクトップの上にマウスカーソルを置きます。

すると、その仮想デスクトップに削除ボタンの「バツ印」が表示されます。バツ印をクリックすると、その仮想デスクトップは削除されます。削除した仮想デスクトップ所に開いていたアプリやウィンドウは、削除されたり終了することはありません。他の仮想デスクトップ上へ自動で移動します。

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仮想デスクトップをショートカットキーで操作してみよう!

仮想デスクトップの基本的な操作方法が理解できたことでしょう。ここからは、仮想デスクトップをショートカットキーで操作する方法について解説します。

仮想デスクトップをショートカットキーで操作できるようになると、キーボードで作業をしている時に、マウスを使う必要がなくなります。作業が大幅に効率化するのでぜひショートカットキーの使い方も覚えましょう。

仮想デスクトップを作成するショートカットキー

仮想デスクトップを作成するショートカットキーは次の通りです。

仮想デスクトップをショートカットキーで操作するには

仮想デスクトップを作成するショートカットキーは「Windows」キー + 「Ctrl」 + 「D」です。この3つのキーを同時に押すだけで、新しい仮想デスクトップが作成されます。

仮想デスクトップを切り替えるときのショートカットキー

複数の仮想デスクトップを作成してあるときに、ショートカットキーだけで仮想デスクトップの切り替えができればとても便利です。仮想デスクトップを切り替えるショートカットキーの用意されています。

仮想デスクトップをショートカットキーで操作するには

仮想デスクトップを切り替えるためのショートカットキーは、「Windows」キー + 「Ctrl」 + 「左右の矢印」です。右の矢印キーを押せば、現在開いている仮想デスクトップの右側に作成した仮想デスクトップに、左の矢印キーを押せば、左に作成した仮想デスクトップに画面を切り替えられます。

デスクトップ上のタスクの一覧を表示する

複数の仮想デスクトップを作成しても、作業中はすべての仮想デスクトップを同時に表示させることはできません。それぞれの仮想デスクトップにどのようなアプリやウィンドウを開いているのか確認したい時には、デスクトップとタスクの一覧を表示すると、仮想デスクトップを切り替えなくても簡単に確認できます。

デスクトップとタスクの一覧を表示するためのショートカットキーも用意されているので、使えるようにしておきましょう。

仮想デスクトップをショートカットキーで操作するには

デスクトップとタスクの一覧を表示するためのショートカットキーは「Windows」 + 「Tab」です。このショートカットキーを押すと、仮想デスクトップが縮小表示されて、仮想デスクトップを切り替えることもできます。仮想デスクトップごとのタイムラインの確認もできます。

現在表示されている仮想デスクトップを削除するショートカットキー

現在表示している仮想デスクトップを削除するためのショートカットキーも用意されています。ショートカットキーで仮想デスクトップを削除した場合には、その仮想デスクトップで開いているアプリやウィンドウは、自動で左側に開いている仮想デスクトップに移動します。

仮想デスクトップをショートカットキーで操作するには

仮想デスクトップを削除するためのショートカットキーは「Windows」キー + 「Ctrl」 + 「F4」です。このショートカットキーを押すと、現在開いている仮想デスクトップが閉じて、左側に開いている仮想デスクトップが表示されます。

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仮想デスクトップでもショートカットキーを使いこなしてみよう!

この記事では、仮想デスクトップの作成方法と使い方、ショートカットキーでの操作の仕方について解説しました。仮想デスクトップを使いこなせれば、シングルディスプレーを利用している方でも、マルチディスプレー環境に近い環境が作れます。

ショートカットキーで操作できれば、作業も大幅に効率化します。ぜひ、仮想デスクトップの使い方とショートカットキーの操作を身に付けましょう。

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この記事のライター
K.C
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