iPhone12のスクリーンショットのやり方！画面キャプチャする方法を解説！

2020年10月にとうとうiPhoneの最新版のiPhone12が発売されました。しかし、iPhone8以前のiPhoneから乗り換えた方の中には、iPhone12でスクリーンショットを撮影する方法がわからないという戸惑いの声が上がっています。

その理由は、iPhone8以前の機種まであったホームボタンがiPhone12にはないためです。iPhoneのホームボタンはiPhoneXからなくなり、iPhone12でも搭載されていません。

ホームボタンのあるiPhoneでは、スクリーンショットはホームボタンと電源ボタンの同時押しで撮影できました。ホームボタンを使ってスクリーンショットを撮影していた方々の多くは、iPhone12ではどうしたら良いのかわからずに困っています。

iPhone12で通常の方法でスクリーンショットを撮影する方法は、電源ボタンと音量アップボタンの同時押しです。電源ボタンはiPhone12の右側面に、音量ボタンは左側面にあります。電源ボタンと音量のアップボタンを同時押しすればスクリーンショットを撮影できます。

電源ボタンと音量アップボタンの同時押しの、通常のスクリーンショット撮影方法の他に、iPhone12ではiPhoneのアクセシビリティ機能を使ってもっと簡単にスクリーンショットを撮影できるように設定することもできます。

iPhoneのアクセシビリティ機能とは、何らかの障害を持っているために、通常のiPhoneの操作が難しい方のために、簡単な操作で必要な操作をできるように設定するものです。スクリーンショットを簡単に撮影できるように設定する方法もあるので解説します。

iPhone12のアシスティブタッチ機能とは、画面に表示されるタッチボタンへの簡単なタッチで、割り当てた操作ができるようにするものです。アシスティブタッチにスクリーンショットの撮影を割り当てると、画面に表示されるボタンをタッチするだけでスクリーンショットを撮影できるようになります。

アシスティブタッチにスクリーンショットの撮影を割り当てる方法は次のとおりです。iPhone12の「設定」アプリの「アクセシビリティ」から「タッチ」を選択し、さらに「AssistiveTouch」をタップします。

「AssistiveTouch」をオンにして、「最上位メニューをカスタマイズ」へ入ります。するとデフォルトでアシスティブタッチに割り当てられているメニューが表示されます。必要ないものは「-」をタップして消去します。

「+」を押すと、更に割り当てられる機能を選択できます。「スクリーンショット」を選択します。その他に、8つまでアシスティブタッチには割り当てられるので、必要な操作を割り当てます。

スクリーンショットを撮影するときには、iPhone12の画面に表示されているアシスティブタッチのボタンをタップします。すると割り当てたメニューが表示されるので、「スクリーンショット」をタップすれば撮影できます。尚、アシスティブタッチボタンやメニュー画面はスクリーンショットには表示されません。

iPhoneのアクセシビリティには、iPhone12の背面へのタップに操作を割り当てられる機能もあります。背面タップにスクリーンショットを割り当てる事もできます。

iPhone12の「設定」から「アクセシビリティ」に入り、「タッチ」＞「背面タップ」と進みます。「ダブルタップ」と「トリプルタップ」のどちらかを選択します。次の画面で、背面タップに割り当てる操作を選択できます。「スクリーンショット」を選択すると、iPhone12への背面タップだけでスクリーンショットを撮影できるようになります。

iPhone12で撮影したスクリーンショットの画面の操作についても解説します。

iPhone12ではスクリーンショットを撮影すると、5秒ほど画面に表示されます。この表示をすぐに消したい場合には、サムネイルを左側にスワイプします。すると、すぐにサムネイル表示が画面から消えます。

撮影したスクリーンショットの保存場所が見つからないという方もいます。撮影したスクリーンショットは、iPhone12の「写真」アプリの中に保存されます。「写真」アプリを開いて保存されているか確認してみて下さい。

この記事では、iPhone12でスクリーンショットを撮影する方法を解説しました。iPhone12ではホームボタンを使ってのスクリーンショットを撮影する方法は使えなくなりましたが、代わりに音量ボタンを使う方法で撮影できます。

また、アクセシビリティを設定すると、とても簡単に楽にスクリーンショットを撮影できるようになります。ぜひ必要に応じて設定してみて下さい。