2021年01月26日更新
複数の画像を1つのPDFにまとめる方法とおすすめのソフトを紹介!
複数の画像を1つのPDFにまとめるにはどうしたらいいのでしょうか。この記事では、文書ファイルに画像を貼り付けるなどの方法を使わずに、複数の画像を画像フォルダからそのままPDF化してまとめる事ができる3つの方法をご紹介します。
目次
複数のJPGやJPEG画像をPDFにまとめるメリットとは?
画像をWordやExcelに貼り付けて、文書としてPDF化したことがある方もいるでしょう。実は、他のアプリに貼り付けることなく、画像ファイルを画像ファイルのままで、PDF化することも可能です。
JPGやJPEGの画像ファイルの場合には、SNSなどに投稿するときに画像を1枚ずつ投稿しなくてはいけません。投稿したい画像が大量にあると、ちょっと面倒くさかったりします。
1つのPDFにまとめることができれば、1つのファイルとして複数の画像をアップロードできるので便利です。画像集のようにPDFをアルバム化して利用することもできます。複数の画像をPDFにまとめることにはいろいろなメリットがあります。
複数の画像を1つのPDFにまとめる3つの方法
複数の画像を1つのPDFにまとめるることができる主な方法は次の3つです。どの方法を使ってもPDFを作成できるので、利用しやすい方法を選択して下さい。
Microsoft Print to PDFを利用する方法
Windows10であれば、標準の印刷機能でPDF化できる「Microsoft Print to PDF」が搭載されています。Microsoft Print to PDFを使えば、WordやExcelなどの文書ファイルに画像を貼り付けるなどの手間をかけなくても、複数のJPGやJPEGの画像ファイルを1つのPDFにまとめることができます。
Microsoft Print to PDFを使って複数の画像を1つのPDFにまとめる方法を解説します。
まずは画像が入っているフォルダで1つのPDFにまとめる複数の画像を選択して、右クリックします。表示されたメニューから「印刷」をクリックします。
「写真をどのように印刷しますか?」の画面が表示されます。「プリンター」で「Microsoft Print to PDF」を選択します。用紙サイズや品質を設定して、写真をどのようにページに配置してPDFにするのか、画面の右側で選択します。
PDF化するための設定が完了したら「印刷」をクリックします。
「印刷の名前をつけて保存」の画面が開きます。PDF化したあとのファイル名をつけて「保存」をクリックします。
するとこのように、1つのPDFファイルに複数の画像をまとめることができます。上記の画像は、見開き表示しています。1つの画像が1ページに収められています。
フリーソフトを使う方法
複数の画像を1つのPDFにまとめる方法には、フリーソフトを利用する方法もあります。フリーソフトにはいくつか種類がありますが、おすすめなのが次のソフトです。
上記のリンクからzipファイルをダウンロードして解凍します。解凍したフォルダの中の「pdf_as.exe」というファイルをダブルクリックするとアプリが起動します。インストールの必要はなく、レジストリを変更しません。
JPG画像のフォルダから、PDF化したい画像ファイルをドラッグして「ここにファイルをドロップして下さい」に入れます。「操作」から「画像ファイルをPDFに変換」をクリックすると、「名前を付けて保存」の画面が開きます。
PDFファイルの名前をつけて「保存」をクリックすると、複数の画像ファイルを1つのPDFファイルにまとめることができます。
オンラインツールを使う方法
上記の2つの方法の他に、オンラインコンバーターを使う方法もおすすめです。複数のJPG画像を1つのPDFにまとめることができるオンラインコンバーターはいくつかありますが、おすすめなのがこちらのサイトです。
「アップロード」から複数のJPG画像をアップロードします。まずはそれぞれの画像が1枚ずつのPDFに変換されます。すべての画像のアップロードが完了したら「全ファイル」というボタンが表示されます。「全ファイル」をクリックすると、すべての画像を1つのPDFにまとめたファイルをダウンロードできます。
個別の画像の「ダウンロード」をクリックすると、それぞれの画像1枚ずつのPDFもダウンロードできます。
複数の画像を1つのPDFにまとめてみよう!
この記事では、複数の画像を1つのPDFにまとめる方法を解説しました。どの方法を使っても、かなり簡単に画像をPDF化できます。ぜひ使いやすい方法を選んで試してみて下さい。