LINEのリアクション機能の使い方！通知・既読の仕様や顔文字の意味なども解説

LINEを使っていると、届いたメッセージに返信する時間がないけれども、既読だけでは相手に失礼だと感じることがあります。

そのようなときにとても便利な機能がリアクションです。LINEのリアクション機能は、2021年8月から提供され始めた機能です。リアクションが使えるようになってからしばらくたちますが、まだまだリアクションの便利さを知らない方もたくさんいるようです。

この記事では、LINEで使いこなすととても便利なリアクションについて詳しく解説します。

LINEのリアクションとは、インスタやフェイスブックの「いいね」のような機能です。相手から届いたメッセージに、顔文字でリアクションすることができます。

インスタではハートマークの「いいね」しかできませんが、LINEのリアクションには複数の顔文字が用意されていて、その時のメッセージの内容や自分の気分を表すリアクションを選択できます。

リアクションすることで、メッセージでの返信ほどではないけれども、メッセージが届いて自分がどう感じたのかを、相手やグループトークのメンバーに伝えることができるので、使いこなせればとても便利な機能です。

相手が自分が送信したメッセージを読んでいるのかどうかを確認したければ、LINEにもともとある「既読」の機能だけでいいのではないか、という人もいるようです。

確かに、メールなどでは相手が開封して読んでくれたのかわからないので、不安になることもあります。LINEの「既読」機能は相手が読んだかどうかを確認できるので、確認してほしいメッセージを確実に確認してもらったという安心感を得ることはできます。

しかし、自分が送ったメッセージに対して、どのような気持ちになったのかは、既読だけではわかりません。

リアクションでは、言葉やスタンプなどで返信するわけではありませんが、顔文字で感情を表現できます。リアクションはメッセージほどではなくても、既読よりも深いコミュニケーションが取れる手段といえるでしょう。

LINEのリアクションの使い方をみていきましょう。

まずは、LINEのトークに届いたメッセージにリアクションする方法です。LINEのリアクションは、メッセージなどが投稿されてから7日以内にできます。送信されてから7日を超えたらリアクションできなくなるので気をつけましょう。

スマホのLINEでリアクションする方法です。

スマホのLINEのトークで、リアクションしたいメッセージを指で長押しします。

表示されたメニューの上にリアクションの顔文字が並びます。リアクションしたい顔文字を選んでタップします。

すると、このようにメッセージの下にリアクションが表示されます。

PC版LINEでリアクションする方法です。

PC版LINEのトークを開き、リアクションしたいメッセージにマウスホバーします。すると、メッセージの右側に顔文字が現れるのでクリックします。

リアクションの顔文字が表示されるので、リアクションするものを選んでクリックします。

するとこのようにリアクションできます。

LINE VOOMでもリアクションすることができます。

LINE VOOMでリアクションしたい投稿を表示します。投稿の右側か下に表示されている顔文字をタップします。

すると、一瞬、画面の真ん中に「いいね」の顔文字が表示されます。

その後、リアクションの顔文字に色がついて、自分がリアクションしたことが表示されます。

リアクションは7日以内なら取り消しもできます。LINEのリアクションを取り消しの方法は次のとおりです。

取り消しするリアクションの顔文字の右側の黄色い顔文字をタップします。

自分がしたリアクションが大きく表示されているのでタップします。

すると、そのリアクションが取り消しされて、表示されなくなります。

LINEでリアクションされているのに通知がこない、という方が多いようです。LINEのリアクションに通知はあるのでしょうか。

LINEのリアクションには通知はありません。リアクションされても、プッシュ通知などはないので、リアクションされているかどうかは、既読を確認するときと同じように、直接トークルームを確認しましょう。

LINEのリアクションの顔文字は、よくある顔文字とは少し違うリアクションもあります。LINEのリアクションの意味についてみておきましょう。

LINEのリアクションで、親指を立てる顔文字は「いいね」のリアクションです。相手のメッセージに「いいね」のリアクションをしたいときには、このリアクションを選びましょう。

LINEのリアクションで、目がハートマークの顔文字は「ハート」のリアクションです。「いいね」よりももっと強い「いいね」や「好き」を表したいときに使うリアクションです。

LINEのリアクションには、「わーい」のリアクションもあります。嬉しいときや楽しいときに使うリアクションです。

LINEのリアクションで、顔の前で手を合わせているのは「ありがとう」のリアクションです。このリアクションは相手に感謝の気持ちを伝えたいときに使いましょう。

LINEのリアクションで、涙を流しているのは「悲しい」「ぴえん」のリアクションです。このリアクションは、悲しい気持ちや残念な気持ちのときに使いましょう。

LINEのリアクションで、大きな口を空けているリアクションは「驚き」「ビックリ」のリアクションです。喜びや楽しいという気持ちじゃない、ただ単に驚いたときには、このリアクションを使いましょう。

LINEのリアクションについてのよくある質問にお答えします。

LINEでリアクションされても通知がこないという質問がよくあります。LINEのリアクションには通知機能はありません。リアクションされているか確認したいときには、LINEのトークを開いてリアクションを確認しましょう。

自分がブロックしている相手にはリアクションできません。ブロックする前のメッセージを長押ししても、リアクションの顔文字は表示されないのでブロックできません。

自分が相手からブロックされている場合にはリアクションできます。

グループトークで、同じメッセージに複数のメンバーが同じリアクションをした場合には、リアクションの顔文字をタップするとリアクションした人が表示されます。

縦に並んだ一覧で、リアクションした順番が新しい人が上に表示されます。下に表示されている人ほど早くリアクションした人です。

リアクションできるのは、そのメッセージが送信されてから7日以内です。7日を超えたメッセージにはリアクションできないので注意しましょう。

リアクションの横には、リアクションとは別のスマイルマークが表示されています。黄色いスマイルマークは、リアクションされていることを表すアイコンです。リアクションされていなかったり、全てのリアクションが取り消されたメッセージにはスマイルマークは表示されません。

メッセージを返信できないけれども、既読無視をしたくない、というときにはリアクションで感情を簡単に伝えられるのはとても便利です。ぜひ、LINEのリアクション機能を使いこなしてみましょう。