LINEのあみだくじが不公平に！ズルのやり方や不正を防止する方法を解説

LINEにはトークルームであみだくじができる機能があります。LINEみだくじはグループトークで役員決めなどをするときなどにとても便利な機能でしたが、ここ最近、あみだくじがズルができるように不公平になったといわれています。

実際に調べてみたところ、以前はあみだくじの結果が出るとすぐに結果がトークルームに送信されていたのが、現在はあみだくじを実施した人が確認してから送信するように変更されています。

あみだくじを実施した人が送信前に結果を消して、あみだくじのやり直しをしても他の人にバレないので、実施した人が結果を操作できるズルい不公平なものになっています。

この記事では、LINEあみだくじのやり方と、不公平なズルをする方法、それから、役員決めなどで不正を防ぐためにどうしたらいいのか、解説します。

LINEあみだくじのやり方と、不公平なズルをするやり方をみていきましょう。

LINEあみだくじの作成方法です。

LINEのトークルームでメッセージ入力欄の左側の「＋」をタップします。

表示されたメニューで「あみだくじ」を選択します。

あみだくじの結果をトークルームの参加メンバーの数だけ設定して「スタート」をタップします。

「全体の結果を見る」をタップします。

「トークに送信」をタップして、参加メンバーに結果を知らせます。

LINEあみだくじで、不公平なズルをするやり方をみていきましょう。あみだくじを実施する人は、上記の手順であみだくじを、送信する前の「結果」もしくは「全体の結果を見る」まで進めます。

結果が自分にとって不都合な場合には、「結果」もしくは「全体の結果を見る」の画面で、送信する前に画面右上の「×」をタップして消すことができます。

あみだくじを消したことはこのようにトークルームには送信されません。またゼロからあみだくじを作成して、自分に好ましい結果が出るまで何度でもやり直す不公平なことができます。

LINEあみだくじは、結果を送信する前にあみだくじの結果を実施した人が消すことができるので、不公平になる可能性があります。LINEあみだくじを使った不正を防止するにはどうしたらいいのか、その対策方法をみていきましょう。

一番確実な方法は、LINEあみだくじを使わない、他の方法を使うことでしょう。LINEをPTAの役員などの連絡手段にしている場合も多いので、LINEあみだくじは便利な方法です。

しかし、やはり不公平なことができると知っている人には、疑念を持たれてしまうので、LINEあみだくじの利用は避けたほうがいいでしょう。

ブラウザから利用できるオンラインあみだくじも色々とあるので、不正ができないツールを探してみたり、実際にオフラインで全員集まる機会があれば、オフラインであみだくじをした方がズルができないので安心でしょう。

どうしてもLINEあみだくじを使いたい場合には、画面をみんなで共有できる方法で、参加者全員で実施から結果まで確認できるようにしましょう。

ライブ配信アプリや、Web会議システムなどを使って、LINEあみだくじを実施している様子をライブで共有できるようにすれば、全員の目で不正ができないように監視できます。

そうすれば、結果を送信前に勝手に消去するといったズルはできなくなるので、不公平な役員決めはなくなるでしょう。

LINEのトークルームの中であみだくじを使えるのはとても便利な機能です。しかし、この記事で見てきたように、現在の仕様では不公平なズルができてしまうので、利用するときには注意が必要です。

遊びなどでLINEあみだくじを使うのは問題ないでしょうが、役員決めなどのときには、LINEあみだくじを実施する人は、不公平な結果ではないかと疑念を持たれないようにしたほうがいいでしょう。