スマホ決済サービス11社を徹底比較!おすすめのキャッシュレスサービスは?

キャッシュレス化の流れの中でスマホ決済サービスが続々と登場していますが、比較するとどのサービスを選ぶのがいいでしょうか。この記事では特におすすめのスマホ決済サービスを、手数料や送受金、クレジットカード以外の支払い方法などから比較してみます。

スマホ決済サービス11社を徹底比較!おすすめのキャッシュレスサービスは?のイメージ

目次

  1. 1スマホ決済を比較してみよう!消費者のメリットとは?
  2. 手数料が安い
  3. サービスでの支払いだけではなく個人間での送受金もOK!
  4. キャッシュレスで支払いが簡単!
  5. 高いセキュリティ
  6. 特典がおいしい!
  7. 2スマホ決済を比較してみよう!導入店のメリットとは?
  8. 手数料が安い
  9. クレジットカードよりも売り上げ確定が早い
  10. 導入費用が安い
  11. 3スマホ決済を比較してみよう!デメリットについて
  12. 使えるお店が限られる
  13. 機種変更すると0から登録し直しが必要なことが
  14. バッテリー切れで使えなくなる
  15. 災害時には支払いができなくなる
  16. 4スマホ決済を比較してみよう!種類について
  17. 非接触IC決済(NFC)
  18. QRコード決済
  19. 電子マネーとの違いについて
  20. 5おすすめスマホ決済11選比較表
  21. 6おすすめスマホ決済比較【簡単に使える】
  22. PayPay
  23. d払い
  24. 7おすすめスマホ決済比較【クレジットカードなしで利用可】
  25. LINE Pay
  26. Origami Pay
  27. pring
  28. pixiv PAY
  29. メルペイ
  30. 8おすすめスマホ決済比較【クレジットカード必須】
  31. 楽天ペイ
  32. Apple Pay
  33. Google Pay
  34. Alipay
  35. 9スマホ決済を比較して使いやすいものを選んでみよう!

スマホ決済を比較してみよう!消費者のメリットとは?

キャッシュレス決済が広がる中、スマホ決済が注目を集めています。政府もキャッシュレス決済の導入を進めている中で、誰でも持ち歩いているスマホで簡単に決済できるようになれば、いろいろなメリットがあるでしょう。

この記事ではおすすめのスマホ決済サービスをご紹介していきます。スマホ決済サービスにはいろいろなサービスが登場していますが、消費者、事業者、それぞれにメリットがあります。まずはスマホ決済サービスのメリットについてみていきましょう。最初に消費者がスマホ決済サービスを導入することのメリットについてみていきます。

手数料が安い

キャッシュレス決済の先駆け的存在といえばクレジットカードでの決済があります。クレジットカードを利用していると、必ず年会費が必要になります。また、分割払いやリボ払いを利用すると支払いに関しての手数料が必要になります。

もちろん、スマホ決済でも最終的な支払いにクレジットカードが必要になることもあります。しかし、スマホ決済を利用する上での手数料は消費者側は無料であるサービスがほとんどです。銀行口座から直接スマホ決済サービスにチャージできるものを選べば、クレジットカードの年会費も必要ありません。

同じキャッシュレス決済であっても、利用手数料が安い、もしくは無料で済むのがスマホ決済のメリット言えます。

サービスでの支払いだけではなく個人間での送受金もOK!

決済や支払いのためのサービスというと、お店で買い物をしたり、サービスを受けた時の代金の支払いに利用するためのものだと思うのは当然です。しかし、スマホ決済サービスの中には、個人間での送受金ができるサービスもあります。

スマホ決済サービスで個人間での送受金ができると、銀行やATMまでいかなくても家族に仕送りを送金できたり、食事を一緒にした友人と割り勘できたりします。割り勘を送受金できれば小銭の計算も必要なくなります。

一方でキャッシュレス決済のクレジットカードでの支払いでは、個人間の送受金はできずに、事業者に向けた支払いしかできません。

個人間でお金のやり取りをして送受金できるサービスもあるのが、スマホ決済サービスを利用する大きなメリットになります。

キャッシュレスで支払いが簡単!

消費者がスマホ決済サービスを利用することのメリットには、キャッシュレスで支払いや送受金が簡単になる、というものがあります。これはスマホ決済だけではなく、電子マネーなどでも同じメリットがありますが、スマホ決済サービスではクレジットカード必要なサインも必要ありません。

スマホをかざすか、QRコードを読み取るだけという簡単操作で、キャッシュレスで、現金のやり取りもサインの記入も必要なく利用できるのがスマホ決済サービスの大きなメリットといえるでしょう。

キャッシュレス

高いセキュリティ

現金は財布を落としてしまったら、盗まれて誰かにお金を使われてしまう危険性が高いものです。同じキャッシュレス決済でもクレジットカードは、レジで渡したらスキミングされて、カード情報を悪用される危険性があります。

しかし、スマホ決済を利用すればそのような心配は現金やクレジットカードよりもかなり低くなります。もちろんスマホも紛失したり盗難されたりすることがあります。しかし、指紋認証やパスコードで画面をロックすることでQRコードを表示するためのアプリを表示できないようにすることができます。

かざすだけで決済できるNFCの場合でも、スマホ決済をロックするための電話番号が発行されているので、そちらに電話を掛けるだけで簡単に使えないようにすることができます。

スマホ決済するときにはクレジットカードとは違いスマホをお店の人に渡すことはありません。常に自分で持って操作するのでスキミングの心配もありません。QRコードを悪用されることもありますが、数分でQRコードが切り替わって使えないようになります。

スマホ決済はとてもセキュリティが高い、という点が現金払いや他のキャッシュレス決済と比較しても大きなメリットになっています。

特典がおいしい!

スマホ決済を今始めるべき理由として、今なら特典が美味しいから、というがあります。東京オリンピックに向けて政府主導でキャッシュレス決済の環境を整える事業が全国で進められています。

スマホ決済サービスの事業者も登録者を増やすために、様々なキャンペーンを打ち出しています。スマホ決済を始めるのなら、お得なキャンペーンが次から次へと出てくる今が消費者にとってはお得な状況があります。

スマホ決済を比較してみよう!導入店のメリットとは?

スマホ決済を導入することは、事業者側にもメリットがあります。スマホ決済を導入するためには、新しいシステムや機器を導入しなくてはいけないということで躊躇しているお店も少なくありません。しかし、お店の側がスマホ決済のシステムを導入することには次のようなメリットがあります。こちらでは事業者側のメリットについてみていきましょう。

手数料が安い

事業者側から見たスマホ決済を導入することのメリットには、クレジットカードよりも手数料が安いという点があります。これはスマホ決済を普及させるために、スマホ決済サービスの事業者が現在のところ負担しているためです。

クレジットカードの場合には、確定した額面から数パーセントが事業者の取り分からクレジットカード会社に支払わなくてはいけません。しかし、スマホ決済サービスの手数料はクレジットカードよりも安く設定されています。中には期間限定で手数料無料のところもあります。

また、新しいレジやシステムの導入に関しても、事業者の初期費用や導入手数料を無料にしているスマホ決済サービスもあります。現在のクレジットカード並みにスマホ決済を利用する人が広がったら、数年後には手数料や導入手数料は高くなっていくことが考えられます。

スマホ決済の導入を検討している事業者は、手数料が安いうちに導入しておくことをおすすめします。

クレジットカードよりも売り上げ確定が早い

クレジットカードの場合には、商品やサービスを販売してから売り上げが確定するのに数週間、クレジットカード会社から入金されるまでに1カ月以上かかることが普通です。商品を売ってからそれを現金化するまでに時間がかかるということが、クレジットカードの導入を躊躇する事業者が多い理由にもなっています。

スマホ決済でもクレジットカード払いの場合には入金スピードはクレジットカードと変わりありません。しかし、スマホ決済の支払い方法は、クレジットカードだけではなく前払いのチャージ式や、デビットカードのその都度払いもあります。前払い式やその都度払いの場合には、売上がその場で確定します。入金もクレジットカードよりも早くなります。

売り上げ確定から入金がクレジットカードよりも早い、という点もスマホ決済を導入するべき理由といえるでしょう。

導入費用が安い

スマホ決済を事業者が今導入するべき理由とは、今なら導入費用が安く済む、という点があります。手数料のところでもお伝えしましたが、今はスマホ決済を普及させるために、スマホ決済サービスの事業者が初期費用も負担しています。

また、QRコード決済であれば事業者側のシステムもスマホやタブレットのアプリだけで済むというスマホ決済も出現しています。クレジットカードや電子マネーを導入するよりも導入費用が安くて済む、というのも、スマホ決済のメリットといえるでしょう。

スマホ決済を比較してみよう!デメリットについて

スマホ決済にはメリットもありますが、デメリットもあります。こちらではスマホ決済のデメリットを見ていきましょう。

使えるお店が限られる

キャッシュレス化が勧められている現在、スマホ決済はものすごい勢いで広がっています。しかし、実際にはまだまだ使えるお店が限られている、というのが正直なところです。電子マネーやクレジットカードを導入したお店でも、スマホ決済には対応していないお店がほとんどです。

キャッシュレス化が進んでいく中で、スマホ決済を導入するお店も増えていくでしょうが、現在は使いたいスマホ決済がまだまだ使えない状況がある、ということは頭に入れておきましょう。

機種変更すると0から登録し直しが必要なことが

スマホ決済を利用するためには、スマホのアプリに名前やクレジットカード番号や銀行口座を登録しなくてはいけません。この初期設定がかなり手間がかかって面倒くさいものです。

スマホの機種変更をしたときに、このアプリに登録した設定ごと移行できればいいのですが、スマホの機種やアプリの種類によっては、登録情報は引継がれないことがあります。そうすると、機種変更するたびにゼロから登録し直さなくてはいけなくなるので、手間がかかるのが面倒くさい点です。

バッテリー切れで使えなくなる

スマホはバッテリー切れしてしまうと動かなくなってしまいます。ということは、スマホ決済もバッテリー切れしてしまうと当然利用できなくなります。バッテリー切れでお金の支払いが全くできなくなってしまうのは、スマホ決済の弱点といってもいい点でしょう。

長時間スマホを充電できないときにスマホ決済を使うときには、モバイルバッテリーを持ち歩いたり、多少の現金を持ち歩くなどバッテリー切れに備えるようにしましょう。

災害時には支払いができなくなる

スマホ決済は、電気とオンラインでの通信が利用できる環境が前提での決済方法です。ということは、電気とインターネットが使えなくなってしまうと、支払いができなくなってしまいます。災害で電気とインターネットというインフラが破壊されたり、システム障害による通信障害が起きてしまうと、支払いができなくなってしまいます。

SuicaやPASMO、ICOCAといった交通系ICカードもスマホ決済で利用している場合には、帰宅の足もなくなってしまう可能性があります。スマホ決済を利用するときには、万が一使えなくなった場合にどうするのか、ということも考えて利用しましょう。

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スマホ決済を比較してみよう!種類について

スマホ決済には2種類あります。スマホの機種の種類によっては使えない仕組みもあるので注意しましょう。

非接触IC決済(NFC)

スマホ決済の種類には非接触IC決済があります。こちらはNFCともいいます。いわゆるおサイフケータイと呼ばれるものだと考えたらいいでしょう。スマホを機械にかざすだけで決済できるシステムで、チャージした金額や登録したクレジットカードから引落しされていくシステムです。

NFCを利用するためには、決済専用のチップがスマホに組み込まれていることが必要です。日本では国内の大手メーカーから発売されているAndroidスマホならほとんどの機種に搭載されています。また、iPhoneにもiPhone7から搭載されています。

ただし、格安SIMで海外製の格安スマホを使っている場合には、利用できない端末もあるので注意しましょう。また、国内と海外で使われているNFCの規格が違うことがあり、国内で使っているNFCが海外では利用できないことがあるので注意しましょう。

QRコード決済

スマホ決済の種類にはQRコード決済もあります。QRコード決済は、各スマホ決済サービスの専用アプリを使って、スマホに表示したQRコードをお店側に読み取ってもらうか、お店に表示されているQRコードをスマホで読みとることで、決済できるシステムです。

NFCと違って、スマホの機能ではなく、アプリで決済できるシステムなので、スマホの種類を選ばずに利用できる決済方法です。日本ではおサイフケータイが世界に先駆けて広がったために、まだまだ広がりを見せていませんが、世界ではスマホ決済の主流となっている国もあります。

日本でもQRコードを使うスマホ決済サービスも続々と登場していて、徐々に広がりを見せています。今後広がりを見せることが予測されます。

電子マネーとの違いについて

スマホ決済と電子マネーの違いとはどんな違いがあるのか、よくわからないという人もいることでしょう。電子マネーにはSuicaやPASMO、ICOCAといった交通系ICカードの電子マネーもあれば、楽天Edy、WAON、nanacoといった主にコンビニなどで利用するための商業系電子マネーがあります。

おサイフケータイで利用できるサービスの中にも、Suicaやnanacoといった電子マネーがあるので、スマホ決済サービスと、電子マネーの違いがよくわからない、という人もいます。スマホ決済と電子マネーは重なる部分もあれば、まったく違う仕組みで運用されている部分もある、というのが現状です。

おサイフケータイに利用されているNFCはFeliCaという規格です。FeliCaを利用したスマホ決済では、国内の電子マネーサービスのほとんどが利用できます。しかし、海外で主に使われているNFCはTypeA/Bという規格です。iPhoneは両方の規格を搭載していますが、Androidスマホの中にはどちらか一方しか搭載していない機種もあります。

NFCでのスマホ決済で電子マネーが利用できる場合と、電子マネーは利用できないものがあるということです。また、スマホ決済のQRコードの仕組みは、電子マネーとは全く重なりがないものになります。ただし、QRコード決済の支払いを電子マネーでできる決済サービスもあります。

電子マネーとスマホ決済は同じような点もあれば、まったく仕組みが違う点もあるということです。

おすすめスマホ決済11選比較表

ここからは実際におすすめのスマホ決済サービスをご紹介します。この記事では特に厳選した11社をご紹介しますが、それぞれの会社の比較表をまずはご覧ください。

  決済の仕組み 支払い方法 使えるお店(例)
PayPay QRコード PayPay残高
(銀行口座からのチャージが可能)
Yahoo!マネー
クレジットカード
魚民、白木屋、笑笑、エディオン、ジョーシン、
ビックカメラグループ、ヤマダ電機、
ファミリーマート、ミニストップ、ポプラなど
d払い QRコード ドコモのケータイ料金として請求
(銀行引き落とし可)
ローソン、ファミリーマート、ポプラ、高島屋、
タワーレコード、ハックドラッグ、JINSなど
LINE Pay QRコード 銀行口座によるチャージ
LINE Payカード
コンビニ
オートチャージ
白木屋、魚民、笑笑、千年の宴、山内農場、
和民、ローソン、ファミリーマート、
サンドラッグ、阪急百貨店、阪神百貨店、
ジョーシン、ゲオ、LOFT、ビッグエコーなど
Origami Pay QRコード 銀行口座によるチャージ
クレジットカード
ロフト、吉野家、ローソン、笑笑、Zoff、
エディオン、ウエルシア、靴下屋など
pring QRコード 銀行口座によるチャージ 現在利用可能店舗随時拡大中
pixiv PAY QRコード クレジットカード
PayPal
コミケなどのイベントでの決済に利用可
メルペイ メルカリの売上金
銀行口座からのチャージ
QRコード
iDによるNFC
ローソン、ファミリーマート、セブンイレブン、
ミニストップ、ガスト、かっぱ寿司、すき家、
上島珈琲店、牛角、ビックカメラ、
コジマ、ソフマップ、グッデイ、DCMグループなど
楽天ペイ QRコード クレジットカード ローソン、ファミリーマート、ポプラ、
ミニストップ、白木屋、魚民、笑笑、
山内農場、千年の宴、和民、
PIZZA-LA、AOKI、Right-on、Stepなど
Apple Pay NFC クレジットカード イオングループ、セブンイレブン、ローソン、
ユニクロ、マツモトキヨシ、ENEOS、
すかいらーく、すき家、TSUTAYAなど
Google Pay NFC クレジットカード セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、
ミニストップ、ビックカメラグループ、
ヨドバシカメラ、アピタ、ピアゴDomino’sなど
Alipay QRコード クレジットカード ALIPAYの表示があるお店で利用可能

おすすめスマホ決済比較【簡単に使える】

ここからはそれぞれのおすすめスマホ決済サービスについて詳しく見ていきましょう。まずは簡単に使えるスマホ決済をご紹介します。スマホ決済を使いたいけれども躊躇してしまう、という人の多くが、初期設定などが難しそうで利用できない、ということが多くあります。

実はスマホ決済サービスの中には簡単に使えるものもあります。こちらでは、簡単に使えることでおすすめのスマホ決済サービスを2つご紹介します。

PayPay

利用者にとって簡単に使えるということでおすすめのスマホ決済サービスにはPayPayがあります。100億円上げちゃうキャンペーンなどで注目されているPayPayは、Yahoo!とSoftbankの共同出資によって設立されたスマホ決済サービスです。

キャッシュレス化の中でもっとも今知名度が高いサービスといってもいいでしょう。アプリのダウンロードからたったの1分で利用できるということで、利用しやすいと話題になっています。

おすすめのスマホ決済サービス

支払いは銀行口座からの引落しも可能な電子マネーのYahoo!マネーからPayPay残高にチャージすることでできます。個人間の送受金もできます。送受金で割り勘などにも便利です。

事業者側にとっても、現在のところ導入するための初期費用や利用手数料が無料で利用できるということで、導入を進める事業者が増えています。

おすすめのスマホ決済サービス

d払い

利用者にとって簡単に使えるということでおすすめのスマホ決済サービスにはd払いもあります。d払いとは、docomoのケータイ料金と合わせて支払いができるものです。docomoのスマホの支払いを銀行口座からの引き落としで行っている人もいるので、クレジットカードがなくても支払いができるということで話題になっています。

おすすめのスマホ決済サービス

既にケータイ料金の支払いに使っている口座やクレジットカードから引き落とされるので、新しく登録する手間がかかりません。また、利用すればするほど加盟店で利用できるdポイントが貯まっていくというメリットがあります。

個人間での送受金はできませんが、既に登録してある情報がそのまま使えるということで、簡単に利用できると話題です。セキュリティ面での安心かも強いので、docomoユーザーの人の最初の選択肢になってきます。

おすすめのスマホ決済サービス
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おすすめスマホ決済比較【クレジットカードなしで利用可】

スマホ決済を利用したいけれども、クレジットカードを持っていないから利用できない、という人もいます。クレジットカードを持ちたくないという人もいれば、クレジットカードの審査にどうしても通らないという人もいます。

しかし、銀行口座さえあればスマホ決済を銀行引き落としなどで利用できるサービスもあります。こちらではクレジットカードなしで利用可能なスマホ決済サービスをご紹介します。

LINE Pay

クレジットカードが必要ないスマホ決済サービスにはLINE Payがあります。スマホアプリのLINEで、お店での支払いや個人間の送受金ができるというスマホ決済です。

LINE Payへのチャージは、LINEのアプリに銀行口座を登録して引落しできるようにするか、コンビニなどでチャージしてチャージした残高から利用する方法です。クレジットカードによる支払い方法はありません。

おすすめのスマホ決済サービス

LINEに銀行口座を登録したり、チャージすることに不安の声もありますが、国内のスマホ決済サービスの中では数少ない国際的なセキュリティ認証を受けているサービスです。個人間の送受金をする前には本人確認も行っているので安心して利用できます。事業者が導入するためには、導入手数料や月額手数料は無料で導入できます。

おすすめのスマホ決済サービス

Origami Pay

クレジットカードが必要ないスマホ決済サービスにはOrigami Payがあります。日本のQRコードによるキャッシュレスのスマホ決済サービスの草分け的存在ともいえる会社で、2016年にはスマホ決済サービスが開始されました。Origami Pay限定の割引を受けられるお店も多いので、お得にスマホ決済を利用したい人には絶対におすすめです。

おすすめのスマホ決済サービス

Origami Payはセキュリティ面でもとても信頼性の高いサービスです。国際的なセキュリティの基準を満たして、お店に個人情報を一切渡さずに決済ができる仕組みを構築しています。セキュリティ面での不安でスマホ決済に踏み切れない人におすすめです。

事業者側がOrigami Payを導入するためには、初期費用は無料で始められます。決済手数料も業界最安値水準で導入しやすいと話題になっています。

おすすめのスマホ決済サービス

pring

クレジットカードが必要ないスマホ決済サービスにはpring(プリン)があります。pringはお金のやり取りをキャッシュレスで行うためのコミュニケーションアプリです。お店でのスマホ決済ができるのはもちろんのこと、送受金もできます。支払いは銀行口座からのチャージのみなので、クレジットカードがない人にはうれしいスマホ決済サービスです。

おすすめのスマホ決済サービス

他のスマホ決済にはない特徴では、一度pringへチャージした金額を銀行口座に戻す機能があります。また、個人間での送金だけではなく、企業から個人への送金もできます。送金は相手の電話番号だけでできるので、銀行口座を送ってもらう必要もありません。

事業者がpringを導入する際には、初期費用や月額利用料金は無料で利用できます。決済手数料は1%以下と業界最低水準です。

おすすめのスマホ決済サービス

pixiv PAY

クレジットカードが必要ないスマホ決済サービスにはpixiv PAYがあります。こちらはイラストや漫画、小説などを投稿してコミュニケーションを図るpixivが運営しているスマホ決済サービスです。

コミケなどのイベントでの決済をスマホでできるようにと開発されました。単なるスマホ決済サービスではなく、pixivでファンと繋がったり、サークルを見つけたりできる機能が満載のアプリです。

おすすめのスマホ決済サービス

一般の店舗で利用するためのスマホ決済アプリではなく、イベントでの作品の販売をキャッシュレス化してスムーズにするためのスマホ決済アプリです。販売する作品ごとにQRコードを印刷できる機能などが付いています。

また、出品者はキャッシュレスでのスマホ決済以外にも、アプリ上で現金での販売も管理できる機能が付いています。お店のレジのように、すべての出入金を管理できるので、イベント後の会計が楽になります。

おすすめのスマホ決済サービス

メルペイ

クレジットカードが必要ないおすすめのスマホ決済サービスにはメルペイがあります。ファミマアプリのメルカリが運営しているスマホ決済サービスです。今や10人に1人が使っていると言われるメルカリによるキャッシュレス化のスマホ決済サービスということで大きな注目を集めています。

おすすめのスマホ決済サービス

メルペイの大きな特徴は、メルカリでの売上金からチャージできるという事です。メルカリで手作り品などを継続的に販売して、一定の売り上げがある人は、その売り上げをチャージして全国のお店で利用できます。売り上げが足りなくても、銀行口座からチャージできるので安心です。

決済するときにはQRコードの他に電子マネーのiDにも対応しています。電子マネーを導入しているお店ならほぼ使えるので、メルペイは使えるお店が多いということも大きな特徴です。導入する場合には、導入手数料は無料で、決済手数料も格安で利用できます。

おすすめのスマホ決済サービス

おすすめスマホ決済比較【クレジットカード必須】

スマホ決済サービスの中には、クレジットカードがないと利用できないものもあります。クレジットカードが利用できないけれども、おすすめのスマホ決済サービスには次のものがあります。

楽天ペイ

クレジットカード必須なおすすめのスマホ決済サービスには楽天ペイがあります。インターネットショッピング国内最大手の楽天が運営するスマホ決済です。クレジットカードでの支払いのみとなり、銀行口座からの引き落としやチャージはありません。

おすすめのスマホ決済サービス

楽天ペイを利用した方がいい人というのは、楽天のクレジットカードや楽天のサービスを頻繁に使う人です。楽天といえば楽天スーパーポイントが有名ですが、楽天ペイの支払いを楽天カードで登録した場合、通常は200円で1ポイントが100円で1ポイントと2倍の還元率になります。

また個人間での送受金もできます。送受金ではアプリで送金した金額は楽天キャッシュで受け取れます。

楽天ペイの始め方もとても簡単で、楽天会員になっていて、楽天カードを利用している人なら30秒ほどで始められます。楽天には楽天Edyという電子マネーもありますが、現在のところスマホ決済と電子マネーは紐づいてはいません。

おすすめのスマホ決済サービス

Apple Pay

クレジットカード必須なおすすめのスマホ決済サービスにはApple Payがあります。こちらはiPhoneユーザー限定のスマホをかざして決済するNFCのスマホ決済です。国内でのおサイフケータイにも対応できますし、海外でのNFCの規格も利用できるので、海外でも利用した人にはApple Payがおすすめです。

おすすめのスマホ決済サービス

以前はお買物でしか利用できませんでしたが、個人間の送受金もできるようになりました。送受金する場合には、メッセージアプリが必要になります。

Apple Payを利用するためには、iPhoneとApple ID、Apple Payに対応したクレジットカードが必要になります。これがそろっていればすぐにでも利用できるようになるので、ぜひiPhoneユーザーの人は使ってみましょう。

おすすめのスマホ決済サービス

Google Pay

おすすめのスマホ決済サービスにはGoogle Payもあります。Google Payは、Androidスマホに専用アプリをインスト―することで、NFC対応のスマホでスマホ決済ができます。決済のために登録できるものは、日本で広く使われている電子マネー6種類と、クレジットカードです。

おすすめのスマホ決済サービス

ポイントカードを登録したり、個人間での送受金もこのアプリ一つでできるようになります。まだ個人間での送受金は日本では開始されていませんが、今後グローバルな展開が始まれば、日本でも送受金に使えるようになるでしょう。AndroidスマホでNFC対応のスマホを利用している人は、Google Payを検討してみる価値があります。

おすすめのスマホ決済サービス

Alipay

事業者におすすめのスマホ決済サービスはAlipayです。こちらは日本人は利用できませんが、中国人観光客を呼び込みたい事業者は絶対に導入した方がいいスマホ決済サービスです。中国では現在、全決済の6割がキャッシュレス化されていますが、最も使われている決済サービスがAlipayです。

Alipay対応のお店だということであれば、今後も増加が期待される中国人観光客の集客に役立つこと間違いありません。海外からのお客様を呼び込みたい事業者はぜひ導入を検討しましょう。なお、手数料は代理店との相談によります。

おすすめのスマホ決済サービス

スマホ決済を比較して使いやすいものを選んでみよう!

この記事ではおすすめのスマホ決済サービス11社を比較してみました。それぞれのスマホ決済サービスに特徴があります。社会全体でのキャッシュレス化が進んでいく中、お店での支払いだけではなく、個人間の送受金もできるスマホ決済を利用する機会もこれからどんどんと増えていくことでしょう。

QRコード決済ならスマホの機種を問わずに誰でも利用できます。スマホ決済に不安を感じている人は、プリペイド式で利用できるスマホ決済から始めてみて、その便利さを一度体験してみてもいいのではないでしょうか。ぜひスマホ決済を利用してみましょう。

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K.C
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