タスク管理ツールやToDoリストのおすすめツール11選!個人・チームで便利なものは?
仕事をする上でスケジュール管理などに便利なタスク管理ツールですが、タスク管理ツールは種類が多くどれを選んでいいのかわかりません。このページではタスク管理をする上でおすすめのツールを個人向け、チーム向けで分けてご紹介します。
目次
- 1便利なタスク管理ToDoリストツールをご紹介!
- ・タスク管理ツールの必要性
- 2タスク管理ツールを比較するポイント
- ・機能面の充実さ
- ・無料で使えるかどうかフリーツールかどうか
- ・操作性やインターフェイスの良さ
- ・目的の課題をこなせるかどうか用途にあっているかどうか
- ・個人使用かチーム使用か
- 3個人利用におすすめのタスク管理ツール
- ・Google Keep
- ・Todoist
- ・Microsoft-to-do
- ・Any.do
- 4チーム利用におすすめのタスク管理ツール
- ・Trello
- ・HiTask
- ・Team Hack
- ・Backlog
- ・Nozbe
- ・Stock
- ・Jooto
- 5その他にもおすすめのタスク管理ツール
- ・Asana
- ・Wrike
- ・Taskworld
- ・Redmine
- ・Jira Software
- 6おすすめタスク管理ツールで便利に課題をこなそう!
便利なタスク管理ToDoリストツールをご紹介!
仕事をする上で業務の効率化は、誰もが必要とするところです。その業務の効率化を目指す上で、様々なタスクの管理、運営は必要不可欠です。個人でのスケジュール管理はもちろんのこと、チームでタスクをまとめて管理する為にもタスクを管理してくれる相棒や秘書のような存在がほしくなります。タスク管理をする上で、便利なのがタスク管理ツールです。
タスク管理ツールはあなたの右腕や、秘書の様にあなたのタスクを魔法のように管理してくれます。個人だけでなく、チームでも便利にタスクを管理してくれるおすすめのツールをこのページでご紹介いたします。
タスク管理ツールの必要性
タスク管理ツールは大袈裟に言ってしまえば、必要ないものかもしれません。しかし、タスク管理ツールがあった場合とない場合を比べた時、大きな時間的な差が生まれます。タスク管理ツールは多くのもので代用が可能です。アナログな掲示板、多くの紙片、全て丁寧な言葉を連ねる必要のあるメールなどで代用ができます。
しかし、それらは総じて遅いと断言できます。簡潔に、すばやく、タスクを共有し、面倒な挨拶も抜いて、必要なタスク管理をできることは大きなメリットです。もちろん、アナログがいいときも、丁寧な言葉も必要な時はあります。しかし、不要な場面でも不必要に労力を割く必要は全くありません。仕事を簡潔に、そのためにタスク管理ツールは必要です。
タスク管理ツールのメリット
タスク管理ツールを導入するメリットは、いくつか存在します。タスク管理ツールの一部は、スマホ、タブレットでも利用が可能です。そのため、気がついた時にすぐにタスクの調整が可能です。メモ代わりに使える上に、その情報をチーム内で共有がすぐさまできます。そしてタスク管理ツールの大きな魅力の一つが情報を簡単に共有できることです。
アナログであれば、情報の共有は掲示板やアウトプットした紙による共有しかできなかった上に、デジタルでもメールや掲示板では情報の即時共有はできても、一々タスクの重要度や誰が誰と、どの様にタスクを片付けるのかを指示、明記しなければなりません。しかし、タスク管理ツールであればそれら面倒な指示を大幅に短縮できます。
個人でもチームでもスケジュール管理を簡単に
タスク管理ツールは現在多種多様なものが、開発、提供されています。それらは、独自の特性を持ちながら、多くの独自の長所を持っています。それらを駆使することで、個人のタスク管理、チームでのタスク共有と整理、スケジュール管理が容易にできます。
また、現在のタスク管理ツールは無料のフリーツールとして、提供されているものも珍しくなくなってきました。フリーで使用できるのであれば、お試して導入し、使用感を比べて見るのもおすすめです。おすすめタスク管理ツールの中から、ご期待に添えるツールがあれば幸いです。
タスク管理ツールを比較するポイント
タスク管理ツールを選ぶ際には、いくつか比較するポイントがあります。細かに分けていけば、きりがありません。なので、ここではいくつか重要な判断材料になる比較ポイントをご紹介します。タスク管理ツールを選ぶ上での一助にしてください。
機能面の充実さ
重要な判断ポイントの一つが機能面の比較です。現在、多くの機能を実装したタスク管理ツールが提供されています。タスクの動向を分析、解析してくれたり、グラフや表に起こしてくれたりするものも現在では珍しくありません。
また、どんな多機能なタスク管理ツールでもチーム内で上手く共有されなければ、意味が薄くなります。タスク管理ツールを使う際はなるべく、使うツールを絞り、タスク管理ツールをチーム内できちんと共有することが重要です。
無料で使えるかどうかフリーツールかどうか
タスク管理ツールに限らず、どんなに重要なツールであってもなるべくなら安価で済ませたいところです。タスク管理ツールにおいて重要なのはまず、無料で使用できるかどうかです。また、フリーで使える範囲が決まっていて、それ以外課金するシステムであるタスク管理ツールも多いのです。
なので、どこから、どこまでがフリーで使える無料の範囲なのか調べる必要があります。また、多くの人数で使用することを前提としているタスク管理ツールの多くは、一人あたりで料金をとることが多くなっています。そのため、無料で使わない場合には、料金の総量を予め計算しておくのも重要な要素です。
操作性やインターフェイスの良さ
現在多くのタスク管理ツールで操作が、しづらすぎるということはありません。ですが、インターフェイスの操作感の良さや、タスク管理ツールのデザインの良し悪しは、各タスク管理ツールによって違います。多くのことを加味した上で、最終的な細かな判断要素として、好みのインターフェイスやデザインで決めるのも一つの手です。
目的の課題をこなせるかどうか用途にあっているかどうか
タスク管理ツールは多種多様です。そのため、自分の使用用途にあっているかどうかをよく吟味することで、かなり自分の理想のタスク管理ツールに出会うことができます。他ツールと連携できるかどうか、グラフや分析が必要かどうか、費用対効果が高いかどうか、できれば無料で使用できるかどうかなど調べることで多く違いがあります。
自分の理想の形に近い使用用途のタスク管理ツールをぜひとも見つけてください。
個人使用かチーム使用か
タスク管理ツールには基本的に、チーム、複数人で使うことができるものが多くなっています。ですが、中には個人利用の為に、余分な機能を削ったものもあります。自分用のメモ的なツールと、チームで使うツールを別々に持つことも今では珍しいことではありません。用途が個人でのみで使うのか、チームで使うのかでタスク管理ツールを選ぶのも重要な要素です。
個人利用におすすめのタスク管理ツール
タスク管理ツールはチームでも個人でも使えるものが多いですが、ここでは特に個人で使いやすい、個人で使うのにおすすめのタスク管理ツールをご紹介します。また、ここでご紹介する、個人用のツールはシンプルで、無料で試せるものが多いので、フリーで利用して使用感をまずはお試してみるのもおすすめです。
Google Keep
Google Keepは簡単に言ってしまえば、多機能なメモアプリです。音声入力や、写真の撮影と保存、入力した電話番号をタップするだけで電話を発信できるなど、単純なメモを拡張したような機能が特徴的です。この特性上個人利用が主な用途になりますが、Google社が提供しているだけあって無駄がなくシンプルで使いやすいものです。
また、無料で使えるフリーツールなので、スマホに入っている単純なメモ機能を単純に拡張したい時に、こちらに乗り換えるのもおすすめです。タスクを羅列し、色分け、リマインドをするなど単純なタスク管理をしたいだけであれば、Google Keepだけで事足りてしまうことも多いはずです。
Todoist
Todoistの特徴はタスクの管理を細かくできる点です。これだけでは、少し分かりづらいですが、Todoistでは、タスクを細かくプランニングしたり、ハイライトをつけたり、進捗を自動でグラフにしてくれたりします。タスクをおおまかに羅列した後に、時間のある時に、細かくわけ、進捗を入力したら、グラフで一日を振り返る使い方ができます。
文字だけでは伝わりづらいですが、実際に使ってみると、タスクをノートやメモ帳でカラフルに色分けし、進捗をグラフに起こして行く、学生時代にメモ帳管理が好きだった人にはたまらない楽しさが詰め込まれています。ぜひ、学生時代にカラフルなノートをとって作業を効率化していた人にはおすすめしたいタスク管理ツールです。
Microsoft-to-do
Microsoft-to-doは一つのタスクは、一つずつ消化していきたいという方に特におすすめのタスク管理ツールです。Todoistなど、タスクが細かくカラフルに、羅列されるのに対して、今日の予定から一画面にたった一つのタスクのみを表示して、一つのタスクを集中して消化したら、次のタスクを表示するというタスクの管理ができます。
使用感としては、大型の付箋に予定を一つずつ書いていき、重要な順に並べ直して、タスクが終わるごとに一枚ずつめくっていく、といった使い方ができます。順番の管理などが煩わしく、一つひとつに集中して作業をしていくスタイルの方には特におすすめです。また無料版のみが提供されていて、完全フリーで使えるのも魅力です。
Any.do
Any.doの最大の特徴はなんといってもシンプルで簡単なことです。スマホにツイートをする、チャットをする感覚で簡単にスケジュールを追加していくことができます。時間の指定もシンプル、今日、明日、近日中、いつかの4種で分類し、ToDoを簡単に振り分けることができます。
Any.doはWeb版が日本語に対応していないのが、残念ですが、英語がある程度わかれば、これほどシンプルで扱いやすいタスク管理ツールもありません。スマホ、PCでスケジュールの共有もでき、「Any.do moment」という一日の予定、スケジュールを簡単に決められる機能も付いています。シンプルで便利、それがAny.doです。
チーム利用におすすめのタスク管理ツール
タスク管理ツールは個人で使うのも、もちろんおすすめですが、多くの人とToDoを共有し、チームでのスケジュール調整を簡単に簡潔に済ませることに真価があるものも多くあります。デジタル、ネットを介すからこそ、迅速にできるのは現代のタスク管理ツールの強みです。
ぜひ、あなたの仕事場でも、チームで便利に利用でき、多くの人と、ToDo、スケジュールを共有できるタスク管理ツールを使用してください。
Trello
Trelloの特徴は、シンプルで楽しいかんばん形式を採用していることです。Trelloは簡単に言ってしまえば、カラフルでわかりやすいカードによってToDo、進行中、完了などを視覚的に簡単に見分けられるようにした、掲示板をネット上に置くことようなものです。
仕事場、チームで使う上では、シンプルでわかりやすい仕事の進捗状況の、看板、掲示板があるのは多くの人がどの仕事をどれくらい進行しているか、誰が何をどれくらいしているか、世界のどこにいても、オフィスにある掲示板を眺めるように、スマホなどでさっと見られるのはとても便利です。Trelloはそんなスマホ越しのかんばんを提供しています。
HiTask
HiTaskはチームでのToDo管理と、コミュニケーションに重きをおいたタスク管理ツールです。HiTaskはToDoの並び替えを期限順などで簡単に操作できるのはもちろんのこと、タスクをクリック、タップするとそのタスクにまつわるチャットに簡単に移動できるのが特徴です。即座に、チャットし意見を交換するには最適なツールと言えます。
また、プロジェクトやToDoの登録数に制限はなく、ToDoを管理するだけであれば、個人用に使っても非常に便利です。すばやく、ToDoを並び替えられるのはくせになります。ToDoの並び替えのしやすさと、コミュニケーションに重きを置くなら、ツールはHiTaskで決まりです。
Team Hack
Team Hackの特徴はタスクごとに担当者を決め、タスクごとに集中しやすいツールであることです。HiTaskのように、タスクから簡単にチャットができますが、こちらはタスクごとに担当者を決め、タスクを多くの人間で解決するのではなく、タスク一つごとに集中解決するスタイルに向いています。
Team Hackは無料版もあり、使用感をまずはフリーで試してみるのがおすすめです。Team Hackの魅力はデザインの良さもあるので、無料体験で虜になるかもしれません。
Backlog
Backlogはエンジニアに人気のあるタスク管理ツールです。その理由は、わかりやすく、多くの事柄を羅列できる優れたガンチャートにあります。多くの作業を、一目でわかりやすく網羅できるため、数多くの作業を同時並行でしなければならない時に、とても便利です。
こちらは一プロジェクトで十人までなら、無料で使用ができます。わかりやすいガンチャートをまずはフリーで体験してみるのもおすすめです。
Nozbe
Nozbeはチームでの、コミュニケーションツールに、メールを使わないことをコンセプトに作られたタスク管理ツールです。それゆえに、シンプルにタスク管理を一手に引き受けてくれますが、日本語非対応であることは少々残念です。また、Nozbeアカウントを持っていない人にはメールを通じて、ツール内の情報共有ができます。
Stock
Stockの特徴はシンプル簡単な、デジタル議事録のような操作感を有することです。機能は大きく分けて2つ、ノート機能によってまさしく「ストック」したい情報を簡単に蓄え、このノートにストックした情報をタスクに昇華して利用できる機能になります。
これによって情報をチーム内でまとめてストック→タスク化、共有→実施とスムーズに進めることができます。
Jooto
Jootoはカラフル、かつポップなかんばん型タスク管理ツールです。Trelloに似た操作感で利用ができますが、大きな違いはよりカラフル、ポップでかわいらしいデザインをしていることです。仕事場の雰囲気いかんではこちらではそぐわないこともあるかもしれませんが、かわいらしいデザインが好まれるのであればこちらがおすすめです。
その他にもおすすめのタスク管理ツール
上記で特におすすめのタスク管理ツール11選をご紹介しました。ですが、スケジュール管理におすすめなツールはまだまだあります。こちらでは、スケジュール管理用のツールを選ぶ上で参考にできる、その他のタスク管理ツールをご紹介いたします。
Asana
Asanaは海外で高い評価を得るタスク管理ツールです。料金や、内容が平均的で過不足がなく、これを導入しておけば、失敗はありません。はじめての導入、どれがいいかわからない時には、こちらのフリー版を利用して、平均的なタスク管理ツールがどのようなものか、試してみるのがおすすめです。
Wrike
Wrikeは高い機能が持ち味のタスク管理ツールです。有用なガンチャートやリスト、ボード、テーブル形式からタスクを並び替えたり、自分のほしい情報を抽出してくれたりする機能も搭載しています。しかし、Wrikeの欠点は十分に利用しようとするとかなりの割高であることです。
他のタスク管理ツールより高価なので、有用性をそこまで見いだせるかどうかが、Wrikeを導入するかどうかのポイントになります。
Taskworld
Taskworldは高いセキュリティ、かんばん型で直感的操作ができ、チャット機能までついているハイレベルなタスク管理ツールです。Wrikeはどちらかといえば、ガンチャート利用を主にした、エンジニア向け要素が多かったですが、こちらはTrelloに操作感が似ていて、より簡単、ポップな印象です。
ですが、こちらもWrikeと同じ様に高機能、高価なタスク管理ツールです。さらに言えば、フリープランもないので、こちらを導入するにはTaskworldでなければならない高い必要性がないと手が出しづらいのが実情です。
Redmine
Redmineはエンジニア向けのチケット、という独創的なシステムを有するのが特徴のタスク管理ツールです。チケットは簡単に説明すれば、簡易指示書のようなものです。バグの修正、機能の改善、問い合わせに対応してほしいなどを簡易的に振り分け、チケットとして担当者に伝えることができます。
ですが、こちらのツールはエンジニア向けにつくられているため、デフォルトからいじれば十分に多くの用途に利用できますが、エンジニア用途以外では少々扱いづらさが目立ちます。エンジニアの方には、一度は触って見てほしいタスク管理ツールです。
Jira Software
Jira Softwareはタスク進捗状況の可視化に注力したタスク管理ツールです。多くの可視化の為のレポート、表示形式を備えていて、多くの作業の可視化に対して柔軟に対応ができます。ですが、このツールはあまりに多機能であるが為に、少々扱うのが大変で、慣れていないユーザーには苦手意識が芽生えるほどです。
初心者には優しくない仕様ですが、機能の多さとそれゆえの柔軟さは他のタスク管理ツールよりも優れています。自分の作業の可視化をしたい、高いカスタマイズ性を持ちたい方におすすめです。
おすすめタスク管理ツールで便利に課題をこなそう!
厳選11種と、その他のおすすめタスク管理ツールをご紹介しました。スケジュールの管理は仕事上で、基本にして、一番大切なところと言っても過言ではありません。無料、フリーで使えるツールも多く、まずはお試して使用してみるのもおすすめです。
タスクの管理をメモ帳だけで済ませるのは大変です。現在は数多くの便利で、魅力的なタスク管理ツールがあります。ここでご紹介したおすすめタスク管理ツールを使って、便利に楽しく、毎日の課題を過ごしてください。