メルペイのファミマでの使い方！ファミリーマートはコード払いやID払いにも対応?

メルペイをファミマで使うために必要な設定や手順を紹介します。フリマアプリ・メルカリでの売上金などを実際の支払いでも利用可能にする「メルペイ」は、スマホだけでなくタブレットでも使えるので大変便利なシステムです。メルペイはコード払いやID払いにも対応しているので使用自体は簡単ですし、利用可能なお店もどんどん増えています。

では実際の使い方や利用開始できるようになるにはどのような条件・設定が必要なのか説明します。

メルペイをファミマで使えるようにするための条件は、まず「メルカリへの登録とスマホアプリをインストールする」ことです。

メルペイの利用にはメルカリの登録が必須となっており、メルペイは実際のお店でスマホを使って電子決済するため、携帯にメルカリアプリをインストールしておく必要があります。PC版メルカリしか利用していない場合は、自分の携帯にメルカリアプリをインストールしましょう。

メルカリへの登録＝購入・出品が必要なのか？というとそうではありません。メルペイの利用は出品・購入がなくても「メルカリへの登録のみ」で可能です。また、メルペイを利用するために新たに登録が必要というわけではなく、以前からメルカリを利用している人は画面右下に「メルペイ」（上記画像参照）マークがあるのでそこから利用可能です。

「メルペイ」マークがない、という場合はアプリのバージョンが古い可能性があるのでアップデートしましょう。

メルペイをスマホで利用するには事前にID機能（電子マネー機能）を済ませておく必要があります。この後説明しますが、「スマホの機種がIDに対応しているのかどうか」も確認しましょう。ではメルペイを使用するための設定方法を説明します。

まずはアプリを立ち上げ、「メルペイ」をタップ→メルペイ画面の「売上金・ポイントをお店で使う」をタップします。

電子マネーについての説明があるので「次へ」をタップし画面を進めて行くと電子マネーカードが画面上で作成されます。

電子マネーの情報を確認する画面に遷移します。

この画面になったらメルペイがスマホで利用可能です。

メルペイを使う上で必ず確認したいのが、自分の携帯がID機能に対応しているかどうかです。iPhoneであれば「iPhon7以上であり、iOS10.1以上のバージョン」Androidであれば「おサイフケータイ対応であり、Android5.0がインストールされているスマホ」が必須です。

今使用しているスマホの機種が対象外の機種の場合はメルペイをファミマで使うことができません。

「ID払い」できるかどうかはiPhoneの場合「 Felicaチップ」が内臓されているかどうか、Androidの場合「おサイフケータイマークがスマホ裏にあるか」ということになります。これがないと「ID払い」ができませんが、「コード払い」を使うことでメルペイが使用可能になります。

ID払いができないSE、6S以前のモデルやおサイフケータイ非対応の携帯をお持ちの方は、ファミマでは利用できないものの、ローソンやミニストップなどコード払いが利用可能なお店でメルペイを使用しましょう。

メルペイを使うためには「残高」があることが必要です。メルカリで販売すると貯めることのできる「売上金」から「ポイントを購入」して使えるようにする、または登録口座からの「チャージ」をすれば商品を購入する際にメルペイを使うことができます。メルペイ使用前に必ず購入予定の商品の代金以上の金額を残高に入れておきましょう。

「ポイント購入」は1ポイント＝1円かつ売上金4,000円以上あれば手数料無料でポイントが購入できます。「チャージ」は登録した銀行口座から1回につき最低1,000円から、手数料無料でチャージすることができます。

他に残高を増やす方法としてメルカリの招待コードを使って新規ユーザーを増やす「友達を招待する」ことによってポイントを増やすという方法もあります。

チャージ（お金を入れておく作業）をメルペイをファミマで使う前にしておく必要があります。チャージの方法は3ステップです。①メルペイに登録する口座情報を登録→②パスワードの設定→③「チャージボタン」から入金すれば完了です。詳しくは下のリンクで説明してますので参考にしてください。

ここまでメルペイの設定を紹介してきました。次にファミマでのメルペイの使い方、注意点を説明します。
 

メルペイは「ID払い」「コード払い」の2つの方法で支払いができますが、現時点ではファミマはコード払い非対応となっています。ファミマでメルペイを利用する場合は、「ID払い」で支払いましょう。メルペイ以外でファミマで使えるコード決済サービスは楽天ペイ・LINE Pay・PayPay・d払いなどがあります。


コード払いは全てのスマホで利用可能という点がメリットですが、「ID払い」と比べ対応店舗が少ないという点がデメリットです。メルペイの「コード払い」が可能なコンビニはローソン・ミニストップのみとなっていますが、随時利用可能店舗が拡大中ですので公式サイトを確認してください。

ファミマでの「ID払い」の手順を説明します。

まずメルカリアプリを起動させ「メルペイ」画面を開きます。赤枠部分に「電子マネー（ID）を開く」と表示された部分をタップします。

次に上記画像のような画面に遷移します。IDのタッチ画面が表示されたら読み取り機（リーダー）にかざしましょう。これで支払いは完了です。履歴は「ポイント履歴」から確認可能です。動画でもiOS版・Android版別に使い方が紹介されています。

メルペイには「あと払い」という支払い方法があります。「あと払い」を利用することにより、メルペイ残高や売上金がなくてもメルペイでの支払いが可能になります。支払い方法は銀行振替・コンビニ/ATM・ポイント、支払い期限は翌月末になり、何度利用しても手数料は300円です。利用上限は自分で設定できるので使いすぎも防げます。

設定方法の手順を説明します。

まずメルカリアプリを起動し、メルペイ画面を開きます。赤枠部分をタップすると「あと払い」設定項目へ遷移します。

「あと払い」の使い方や使えるお店、メリットなどの説明画面に遷移します。

本人確認・銀行口座の設定画面で登録します。

利用上限を設定したら「あと払い」の設定は完了です。

200円につき1ポイントから貯めることができるTポイントですが、ファミマではTカードを会計時に掲示することでTポイントを貯めることができます。実はメルペイの支払い時にも現金払い・クレジットカード払いと同じようにTポイントを貯めることができます。

メルペイでのTポイントの貯め方は、現金・クレジットカード払いをするように会計時にTカードを掲示し「ID払いで」と伝えます。

その後メルペイでID払いを行えばポイントを貯めることができます。Tポイント付与対象外となっている携帯電話料金・公共料金の支払い、タバコ、切手などの支払いはメルペイで支払ってもTポイントを貯めることはできないので注意しましょう。

便利な機能で「クーポン」があります。メルペイが利用できるお店がたくさんのお得なクーポンを発行しており、またメルカリでも期間限定キャンペーンでお得なクーポンやイベントを実施しているので随時チェックしましょう。クーポンを使う上での注意点を説明します。

メルカリアプリを起動させメルペイ画面を開きます。赤枠部分に現在使用可能なクーポンが表示されるので「クーポン」または「もっと見る」をタップします。

使いたいクーポンをタップし、内容や期限を確認したら「クーポンを使う」をタップします。

注意する点は「一度めくってしまうと利用は1回のみ・めくってから24時間しか有効ではなくなる」点です。一度めくってしまうとやり直しは効かないので必ずレジ前でめくるようにしてください。

これまでメルペイの便利な点や使い方などを説明してきました。使い方も簡単なので大変便利ですが利用する上での注意点があります。

ファミマで販売されている商品のほとんどをメルペイの支払いで購入可能です。ですが一部のサービス・商品の支払いにはメルペイの使用ができません。どのようなものが使用不可なのか紹介します。


・公共料金（電気・ガス・水道など）の支払い
・切手・収入印紙の購入代金
・宅急便などの送料の支払い
・iTunesカードやQuoカードなどのギフト券の購入代金
・Famiポートの支払い
・粗大ゴミなどのゴミ処理券の購入代金
・コピー機代支払い

上記に記載したものの購入には現金、または可能であればクレジットカードで支払いましょう。

メルカリでの売上金などをスマホを使って実際の支払いでも利用可能にする「メルペイ」は大変便利なシステムということを紹介してきました。

メルペイの使い方は簡単ですし、ファミマでは携帯がIDなど電子マネーに対応していればサイフを持ち歩く必要なく支払いができます。またメルカリでの売り上げ金があればメルカリでの購入以外で売上金の使用が可能になります。

一部対象外の商品・サービスがあるもののお得に使えるメルペイをファミマで今日から使っていきましょう。

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