音楽検索アプリSoundHoundの使い方!有料/無料版の違いやShazamとの違いを比較!
出先など、街中で再生されている音楽の曲名やアーティスト名を自動的に検索してくれるアプリの1つにSoundHoundがあります。今回はSoundHoundの使い方を解説します。無料版と有料版のアプリの違いについても併せて紹介していきます。
目次
SoundHoundはどんなアプリ?
今回はSoundHoundというアプリについて紹介します。SoundHoundというものを知らないという方に向けて、まずはどんなアプリなのか紹介しておきます。外出した際に街中で流れている音楽が気になったという場合、どのようにしてその音楽を知ることができるのか悩んでしまうことが以前はありました。そのような時に活躍するアプリとなります。
出先で流れている音楽が気になってしまった場合は、以前であれば歌詞のフレーズ、男性か女性か、そして音楽のジャンル何か、などの要素から自分でインターネットを使って検索することが一般的な方法となっていました。しかしスマホなどの端末が普及した現在では、SoundHoundのおかげでこのようにして検索する必要がなくなりました。
無料の音楽検索アプリ
SoundHoundは、無料で利用できる音楽アプリとして多くの方に利用されています。どのようにして音楽を特定するのかというと、ただSoundHoundのアプリを起動して、音楽を認識させるだけです。インターネットで自動的にSoundHoundが様々な音楽の要素から照らし合わせて、アーティスト名や曲名などをあっという間に表示してくれます。
そして、特定した音楽を自動的にログとして記録してくれる仕組みもありますので、SoundHoundのアプリ上で検索から特定まで全て完結させることが可能になります。音楽を収集したり、普段から聴いたりすることが好きだという方には、特に欠かせない音楽アプリであることに間違いありません。また、SoundHoundの強みはもう1つ存在します。
PCでも使える
SoundHoundはのもう1つの強みとなるのがPCでも同じ音楽検索の機能を利用することが可能です。店内などでPCを広げて作業をしている方や、部屋でテレビを見ながらPC作業をしているという場合でも、すぐにSoundHoundを立ち上げて音楽検索をすることが可能です。毎回スマホからSoundHoundアプリを起動して検索する必要はありません。
SoundHoundは、スマホでもPCでもインターネットに接続されている状態であればいつでも音楽を検索できます。SoundHoundのように音楽を検索するアプリとしてShazamも知られています。SoundHoundとShazamの違いについては、後ほど触れておきますので、どちらのアプリか悩んでいる方は、ぜひチェックしておいてください。
SoundHoundの使い方を解説!
ここまでSoundHoundのアプリについてどのような役割を果たしているのかということについて解説してきました。SoundHoundがあれば、外出時に流れている音楽に気になる曲をもう逃すことがありません。スマホだけでなくPCでも、SoundHoundを利用できますので、どのシチュエーションであってもすぐに音楽検索することが可能になります。
SoundHoundのアプリがどのようなものかを理解することができましたら、いよいよSoundHoundのアプリを使用していきましょう。ここからはSoundHoundアプリの使い方を解説していきます。SoundHoundには、音楽を特定させる検索機能だけでなく、多くの楽しめるコンテンツが搭載されています。それぞれ1つずつ見ていきましょう。
音楽を聴き取る方法
まずは、SoundHoundのメインとなる音楽検索の機能の使い方を解説します。今回は、スマホのSoundHoundアプリを利用していきましょう。まずはお使いのiPhoneやAndroid端末にSoundHoundのアプリをインストールしておいてください。iPhoneはAppStoreで、Androidは、Google Playからアプリをインストールしてください。
SoundHoundのアプリをスマホに追加できましたら、早速起動しましょう。音楽検索をするには、流れている音楽をアプリで聴く作業をすることになります。SoundHoundアプリのトップ画面にあるSoundHoundアイコンをタップすることですぐに認識に入ります。タップして、音楽を特定するまでしばらく待ちましょう。
検索後には歌詞が確認・購入する
SoundHoundのアプリで認識ボタンをタップしてしばらく待機すると、音楽のアーティストとタイトルを特定してくれます。音楽のアーティスト・タイトルだけでなくその他にも検索後には楽曲の歌詞まで表示されるようになっています。楽曲によっては流れている状態にシンクロさせて歌詞がテロップ表示されるようになります。
カラオケのように歌詞表示が追いついてくれますので、そのまま曲の進行と歌詞を併せて楽しむことができるような仕様となっています。また、その音楽を気に入った場合はSoundHoundからリンクを経由してアルバムなどを購入することができます。好きな音楽をその場で特定して、購入までできるという優れ物なアプリと言えます。
YouTubeで視聴する
SoundHoundアプリで音楽を特定しましたら、その音楽のYouTubeビデオなども関連表示されるようになっています。YouTubeでミュージックビデオを視聴するには再生アプリからYouTubeを選択してください。アーティスト名と曲名が表示されましたら、その下にスクロールさせてください。下の部分に「再生アプリ」とあります。
「再生アプリ」の中にYouTubeのアプリアイコンがありますので、これをタップすることによりYouTubeアプリが起動します。そしてその曲の関連動画が再生されます。ミュージックビデオを視聴したい場合は便利な機能です。また、YouTubeだけではなく、Spotifyなど音楽再生アプリがあれば起動させて再生することができるようになっています。
また、楽曲によっては「ビデオガイドをどうぞ」というポップが表示され、画面右上にYouTubeのアイコンからYouTubeアプリに移動することもできます。これは曲によりますので、表示された場合はこちらからYouTubeアプリにアクセスしてください。
日本のチャートも見る
SoundHoundのアプリでは、人気曲がランキングにまとめられています。これをチェックすることにより、新しい音楽に出会うこともできます。アプリ右下の「歌詞」をタップします。「すべてのチャートを見る」をタップすると人気曲のチャートが表示されます。
同じアプリ利用者を確認する
この他にもSoundHoundのアプリには楽しい使い方があります。同じSoundHoundのアプリを利用しているユーザーをチェックすることも可能です。この使い方は、SoundHoundのアプリで、「検索履歴」の部分をタップしてください。するとその画面の右上に「地図アイコン」が表示されますのでタップしてください。設定アイコンの左です。
「地図アイコン」をタップすると、世界地図がアプリ上で表示されます。自分の現在地周辺の地図が最初は表示され、その付近で自分と同じようにSoundHoundを利用して認識させた楽曲などがアイコンで表示されます。自分以外にどのようなユーザーが、どこで音楽を聴いているのかが視覚的に把握できますので、アプリを見るのが楽しくなります。
SoundHoundの無料・有料の違いは?
ここまで、SoundHoundのアプリの使い方を紹介してきました。音楽を検索する機能の使い方のほかに、世界中のアプリ使用状況を見るという使い方も説明しました。YouTubeで再生したい場合は「再生アプリ」からYouTubeのアイコンをタップすることによってミュージックビデオを再生することが可能です。ここからは違う話題に進みます。
SoundHoundには、無料版と有料版の2種類が存在しています。無料プランでも音楽検索の機能を利用することはできますが、有料版を使った場合は機能にどのような差があるのかという疑問を持つ方も多くいます。無料版と有料版のSoundHoundアプリの違いについてここからは説明していきます。アップグレード方法についても解説します。
無料と有料の違い
SoundHoundの無料版と有料版の違いとして主に挙げられるのが、広告表示の有無です。SoundHoundのアプリは無料でも通常の使い方でほとんどの機能が利用可能です。そしてもう1つの違いは、無料版では検索回数に制限がついているということです。アプリの画面上に広告を表示させたくない方や、頻繁に利用したい方は有料版を検討しましょう。
有料へのアップグレード方法
無料版と有料版の違いが理解でき、有料版にしたいという場合は早速アップグレードしてみましょう。無料版SoundHoundから有料版にするためには、有料版アプリとして配信されている「SoundHound∞」をアプリストアで購入するだけで完了です。購入後、無料版アプリはアンインストールしてしまって結構です。その後の使い方は同じです。
iPhoneでSoundHoundをアップグレードするには、AppStoreを使ってアプリ名を検索してインストールしてください。Androidを使用している場合はGoogle Playのアプリを使って「SoundHound∞」を検索し、アプリをインストールしてください。また、アプリの購入金額はタイミングで異なる場合もありますので確認して購入してください。
SoundHoundとShazamの違いを比較
SoundHoundのアプリの使い方と、無料版・有料版の違い、そして有料版のSoundHoundアプリのインストール方法について解説してきました。SoundHoundのような音楽検索アプリに関しては、Shazamと呼ばれるアプリも有名で、こちらも多くの方に利用されています。ここからは、SoundHoundとShazamの違いについてまとめておきます。
SoundHoundが優れている点
SoundHoundとShazamのアプリの違いとして、SoundHoundが優れている点について解説していきます。もしSoundHoundのアプリを使うか、Shazamのアプリを使うか迷っている場合はこちらで紹介するSoundHoundの強みについて理解しておき、最終的に使う方を決めてください。
鼻歌を認識してくれる
音楽を認識させる際に、流れている音楽を認識させるのであればShazamと同じように可能ですが、鼻歌で歌った場合も認識してくれるというのがSoundHoundの強みです。鼻歌で認識させたい曲のメロディを一部覚えている場合でも可能です。ただし鼻歌でも、原曲のものとかけ離れたものでは認識がされない場合もあります。
鼻歌を認識させる方法は、特に通常のやり方と違いはありません。SoundHoundの認識ボタンをタップして認識中に自分の鼻歌をスマホに向かって聞かせてください。なかなか難しい場合は鼻歌を何度か試して、認識されやすい鼻歌のトーンで使うようにしてください。
Shazamより機能が多い
次に挙げられるSoundHoundの強みは、Shazamのアプリよりも機能が多いということです。SoundHoundでは先ほど説明しましたように、音楽を認識させるだけでなく、周りのアプリ使用状況など様々な機能を楽しむことが可能です。とはいえアプリの使い勝手は、個人的に異なりますので、こちらとShazamのアプリを実際に試して決めても結構です。
SoundHoundはどこまで認識してくれる?
SoundHoundのアプリを使うことのメリットとして、Shazamとの違いを説明しました。SoundHoundは鼻歌検索ができる上に、多くの機能が利用できますので、おすすめです。ここからは、SoundHoundのアプリを使って音楽検索を行う場合、どこまで認識してくれるのかということについて解説していきます。チェックしておきましょう。
サビじゃなくてもOK
SoundHoundでは、サビを逃してしまった場合でも心配無用です。音楽の一部がしっかりと認識できればとんどの曲が検索できるようになっています。認識できるかわからないようであれば迷っている間に、とりあえず認識させてみましょう。鼻歌だけでなく、自分で歌った場合でも大丈夫です。色々と曲を認識させてみてください。
洋楽でも認識できる
SoundHoundは、有名な曲であればあるほど認識はされやすくなりますが、かといってマイナーな曲であっても認識されないということはありません。邦楽だけでなく、洋楽までしっかりとカバーできていますので、聴いている音楽がどのような年代、ジャンルであってもよほどのマイナー曲でなければ十分に検索が可能です。安心して使ってください。
音楽検索アプリSoundHoundは鼻歌を認識してくれる!
音楽検索アプリSoundHoundは、街中で流れている楽曲に限らず、鼻歌も認識してくれる優れたアプリです。今あなたがモヤモヤしている気になるあの曲も一度検索してみることをおすすめします。音楽検索を行なってスッキリしましょう。