【Mac】音声入力で文字起こしする方法!認識できない対処法も解説!
Macに搭載されている音声入力機能の使い方を紹介します。まだMacの音声入力は事前に設定が必要です。本記事ではMacの音声入力の設定方法から、音声認識できない場合の対処法も解説します。Macの音声入力を使って快適なMac生活を送りましょう。

目次
Macの音声入力で文字起こしする方法
Macの音声入力を利用したことはありますか?Macの音声入力とは、Mac内臓のマイクを利用して音声や動画から文字起こしができる機能です。キーボードを使わなくても、Macのテキスト入力ができるので文字起こしする際に非常に便利です。本記事冒頭の本章ではMacの音声入力の設定方法、音声入力の使い方を詳しく紹介していきます。
Macで音声入力を有効にする
まず、Macで音声入力を有効にする必要があります。下記の手順でMacの音声入力を有効化してください。
- Mac画面上部のツールバーから「Appleアイコン」>「システム環境設定」と選択します。
- 「環境設定」メニュー一覧から「キーボード」を選択してください。
- 「キーボード」画面が開いたら「音声入力」タブをクリックします。
- 「音声入力」を「オン」に切り替えて変えてください。
音声入力起動のショートカットコマンド設定
「音声入力」設定画面で「ショートカットキー」設定をしておくと、簡単に「音声入力」機能を起動できます。「ショートカット」項目から好きなショートカットを選択してください。
拡張音声入力とは
「音声入力」設定画面で「拡張音声入力を使用」にチェックを入れておくと、下記の機能が利用できます。
- 立て続けに音声入力が可能。
- オフライン状態でも音声入力が可能。
- 音声入力のテクスト変換速度が上がる。
Macで音声入力を使ってみよう
Macで「音声入力」を起動する方法は、テキスト入力する際に画面上部のメニューバーから「編集」>「音声入力を開始」をクリックします。または、設定しておいたショートカットキーを入力してください。
音声入力したい言葉を発すれば、自動で文字起こしされます。音声入力を終了する場合は「完了」をクリックするか、「fn」キーを押してください。また別のウインドウをアクティブにしても音声入力は終了します。
音声入力で「改行」・「スペース」をタイプする方法
改行 | 次の段落・次の行 |
---|---|
スペース | タブキー |
・ | 中黒(なかぐろ) |
。 | まる |
、 | 点 |
上記の音声入力コマンド一覧表以外にも、複数の音声入力コマンドが存在します。下記リンク先にアクセスすれば、すべての音声入力を確認できます。
Macの音声入力で認識できない場合の対処法
本記事最後の本章ではMacで音声入力が認識されない場合の対処法を紹介します。前にも述べたとおり、Macの音声入力はMac内臓のマイクで音声を認識してテキストを入力します。音声入力できない場合は、Mac内臓のマイクに問題が発生している可能性があります。
内蔵マイクをチェックしよう
Mac内蔵マイクのチェックの方法は、下記の手順を実行してください。
- Mac画面上部のツールバーから「Appleアイコン」>「システム環境設定」と選択します。
- 「環境設定」メニュー一覧から「サウンド」を選択してください。
- 「サウンド」画面が開いたら「入力」タブを選択し、有効なマイクをクリックします。
- 「入力音量」の音量スイッチを調整し、実際に発声しながら「入力レベル」で音声をキャッチできているか確認してください。
「環境ノイズリダクションを使用」項目にチェックを入れると、マイクで拾った音声のノイズを除去してくれます。マイクが認識されない場合は「環境ノイズリダクションを使用」にチェックを入れてみてください。
Macの音声入力を活用してみよう!
Macの音声入力を利用すれば動画や音声から、タイピングすることなく文字起こしができます。音声入力をうまく利用すれば作業効率も大幅に上がります。本記事を参考にMacの音声入力機能を利用してみてください。