MacのデータをUSBメモリーにコピーする方法!コピーする際の注意点も解説!

この記事では、MacのデータをUSBメモリーなどの外部機器にコピーするということについて特集していきます。MacのデータファイルをUSBメモリーにコピーする方法とドラッグアンドドロップでファイルを移動する方法、注意点や対応するデータ形式についても解説します。

MacのデータをUSBメモリーにコピーする方法!コピーする際の注意点も解説!のイメージ

目次

  1. 1MacデータをUSBメモリーにコピーする方法
  2. ドラッグアンドドロップする方法
  3. ショートカットキーを使用する方法
  4. コピーした後のUSBメモリーの取り出し方
  5. 2MacデータをUSBメモリーにコピーする際の注意点
  6. 認識できるフォーマットの形式
  7. Macが認識できる形式にメモリーフォーマットする方法
  8. 3MacとWindowsのUSBメモリーにコピーする際の違い
  9. Windows(比較してから置き換えorスキップ選択)
  10. Mac(置き換えor別名保存のみ)
  11. 4MacデータをUSBメモリーにコピーできない際の対処法
  12. フォーマットの確認をする
  13. Finderの環境設定を確認する
  14. Macを再起動する
  15. 接続時の問題について
  16. 5MacデータをUSBにコピーしよう!

MacデータをUSBメモリーにコピーする方法

この記事ではMacのデータをUSBメモリーにコピーするということについて特集していきます。お使いのMacのパソコンから別のパソコンで使用するためにファイルデータを移動させて持ち運ぶ際には必須になるやり方です。外出が多い方は覚えておいてください。

ドラッグアンドドロップする方法

MacのパソコンからUSBメモリーなどの外部機器にファイルなどのデータをコピーするには、ドラッグアンドドロップの仕組みを使用します。他にもやり方はありますが、基本的にはドラッグアンドドロップが一番簡単にデータコピーできます。

Windowsの操作とほぼ同じ

MacのパソコンでUSBメモリーにデータファイルをコピーするためのドラッグアンドドロップはWindowsにパソコンでやる操作と同じになります。特に違ったコマンドなどは必要ありませんので、そのまま任意のファイルを直感的にコピーしていきましょう。

ドラッグ&ドロップのやり方

Macのパソコンを使ったドラッグアンドドロップのやり方ですが、マウスの場合はWindowsと同じようにクリックしたままUSBのファイル画面に移動するだけです。トラックパッドの場合はファイルを三本指で移動して該当するUSBファイルの画面に移動する方法で行います。

ショートカットキーを使用する方法

また、MacのパソコンでUSBにデータファイルをコピーする場合にはショートカットキーを利用することも可能です。ショートカットキーをまだMacのパソコンで使ったことがないという方は是非以下でやり方を解説しますので参考にしてみてください。ショートカットキーはデータコピーに限らず様々なことに使用できますので便利です。

対象ファイルをコピー(Command+C)

Macのパソコンでもショートカットキーでコピーして貼り付けすることでデータのコピーができます。Windowsとニュアンスも似ていますので覚えやすいという特徴があります。まずはUSBメモリーにコピーしたいデータファイルを選択します。この時に「Command」と「C」のコンビネーションでコピーができるようになっています。

USBメモリーに貼り付け(Command+V)

Command+C」のやり方で任意のデータファイルをコピーしましたら、USBメモリーの保存場所を開き、そちらに貼り付ける必要があります。同じようにMacのキーボードコマンドを使って貼り付けてみましょう。Macで貼り付けのコマンドは「Command」と「V」のコンビネーションになります。

コピーした後のUSBメモリーの取り出し方

MacのパソコンでデーらファイルをUSBメモリーにコピーできましたら、USBメモリーをパソコンからと取り出す必要があります。コピーした後のUSBメモリーの取り出し方は2通りあります。間違ってもUSBメモリーを突然抜くということは避けてください。メモリーが破損する場合があります。

アイコンをゴミ箱にドラッグする方法

Macで認証させたUSBメモリーを取り外す方法として1つ目紹介するのが、アイコンをゴミ箱にドラッグする方法です。USBメモリーを接続すると、その機器名がアイコンでMacのデスクトップに表示されるようになります。このアイコンをゴミ箱にドラッグアンドドロップするだけで取り外しが可能です。このように簡単にできます。

Finderから取り出す方法

USB取り外し

Macに接続しているUSBメモリーを取り外す方法として次に紹介するのがFinderを使うというやり方です。FinderはWindowsのエクスプローラーのよう役割を果たすものです。Finderで表示されているUSBメモリーの名称の横にある取り出しボタンをクリックするだけで簡単に認識を解除できるようになっています。試してみてください。

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MacデータをUSBメモリーにコピーする際の注意点

Macのパソコンに接続しているUSBメモリーを取り出す方法について解説してきました。ドラッグアンドドロップやコマンドを使ってコピーした場合には必ず適切な外し方で認識を解除してください。ここからはMacデータをUSBメモリーにコピーする場合の注意点を紹介していきます。初めての方は是非目を通してください。

認識できるフォーマットの形式

MacのパソコンでUSBメモリーにデータをコピーする場合の注意点としてまず紹介するのが、フォーマットの形式です。Macのパソコンだけでなく各端末には対応しているデータフォーマットの形式というものがあります。メジャーなフォーマット形式について一通り紹介しておきますので参考にしてください。

FAT16について

データフォーマット形式の1つ目として紹介するのがFAT16というフォーマット形式になります。これはどのようフォーマット形式なのかということについても解説しておきます。FAT16は昔の端末から使用されてきたフォーマットになります。最近では使用される頻度も少なくなりました。1ファイル2ギガまでという制限があります。

FAT32について

USBメモリーのフォーマット形式として次に紹介するのが、FAT32です。これはどのようなフォーマットかというと、現時点で最もメジャーなフォーマット形式の1つとされています。FAT16とは異なり、1ファイルのデータが4ギガまで扱えるようになりました。

NTFSについて

次に紹介するUSBメモリーのフォーマット形式はNTFSになります。このフォーマットも多くの機器で使用されています。このフォーマットでは1ファイルあたりの上限が設定されていません。そのため比較的自由にファイルを保存できます。しかしMacのパソコンでは読み込みのみとなり、データの編集ができないので注意が必要です。

exFATについて

次に紹介するフォーマット形式は「exFAT」です。これはどのようなフォーマット形式なのかというと、さらに革新的なフォーマットとして用意され、データの上限や機器の依存がないというメリットがあります。しかしTime Machineで利用することが不可能という点もありますので用途には注意が必要です。

APFS(暗号化もOK)について

次に紹介するのがAPFSというフォーマットについてです。このフォーマットはどのようなものかというと、基本的にはMacで正常に動作するフォーマットになります。Windowsのパソコンでは適切にデータ処理ができない場合があります。セキュリティの面でも暗号化できるなど強力な機能があります。

Mac OS拡張(暗号化もOK)について

最後に紹介するフォーマットは、Mac OS拡張です。今持っている機器が全てMacで統一されている場合はこのフォーマットで正常に動作します。基本的にはMacのみに対応しているフォーマットになります。Windowsのパソコンを使っているん場合は使用できませんので注意してください。

Macが認識できる形式にメモリーフォーマットする方法

ディスクユーティリティ

上記では各パソコンに接続するUSBメモリーで使用されているメジャーなフォーマット形式について種類を解説してきました。ここからはフォーマット方法を紹介します。Macで「ディスクユーティリティ」を開き、USB内のデータを削除します。「フォーマット」から任意の形式を選択することでフォーマットできます。

フォーマットする時の注意点

ここで、フォーマット時の注意点について紹介しておきます。フォーマットをすることでデータは完全に削除されることになります。そのため、ドラッグアンドドロップでデータコピーする前に必ず行ってください。後のフォーマットはドラッグアンドドロップしたデータが消失しますので注意しましょう。

フォーマットの手順

フォーマット一覧

「ディスクユーティリティ」から認識しているUSBメモリーをチェックして「フォーマット」をクリックすることで形式を選択できます。この時点で上記で紹介した種類を含め、自分の用途にあった形式を選択します。かなり大きなファイルを扱っている場合は、FAT32などは避けておきましょう。

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MacとWindowsのUSBメモリーにコピーする際の違い

USBメモリーをMacでフォーマットさせる方法について解説してきました。ここからはMacとWindowsのUSBメモリーにコピーする際の違いについて解説していきます。同じような動作ですが実は若干仕組みが異なっています。参考にしておいてください。

Windows(比較してから置き換えorスキップ選択)

まずはWindowsでデータコピーをする場合の仕組みについて簡単に紹介します。USBメモリーを接続してドラッグアンドドロップなどでデータコピーをする場合にはそれぞれのファイルを比較して、重複していないかなどをチェックしながらコピーしていきます。もし被っている場合はダイアログが表示されます。

Mac(置き換えor別名保存のみ)

次に、MacのパソコンでUSBメモリーなどにデータコピーする場合の仕組みについて解説します。Macの場合はファイルを置き換えか、別名保存のみしか選べません。Windowsのようなデータ比較機能でスキップするような形にはなっていません。意図しない削除には注意しましょう。

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MacデータをUSBメモリーにコピーできない際の対処法

WindowsのパソコンとMacのパソコンのデータコピーの仕組みの違いについて解説してきました。WindowsとMac では同じようなコピーでもデータの扱い方が異なります。ここからはMacのデータをUSbにコピーできない場合の対処法を解説していきます。

フォーマットの確認をする

MacのパソコンでUSBメモリーにデータコピーできない場合の対処法として最初に紹介するのが、フォーマットの再確認です。MacとWindowsのパソコンでは先ほども紹介しましたように対応しているフォーマットが違う場合があります。Macでしっかり認識するフォーマットを選びましょう。

Finderの環境設定を確認する

Macのパソコンでデータのコピーができない場合の対処法として次に紹介するのがFinderの環境設定です。Finderのアプリでは環境設定のやり方によって、Macの機器では認識していてもFinderには表示されない場合があります。

確認方法

Finder環境設定

お使いのMacでFinderにUSBメモリーがなかなか表示されない場合は一度Finderの設定状況を確認してみましょう。Finderを開き、左上の「Finder」をクリックしてください。「環境設定」から「サイドバー」を表示して「外部ディスク」にチェックがしっかりと入っているかチェックしてください。

Macを再起動する

MacでどうしてもUSBメモリーが表示されなかったり、コピーに失敗したりして困っている場合はMacのパソコンを一度再起動してみるというのも1つの手段です。電源を入れた後にもう一度USBメモリーを接続して、正常に認識されるかを確かめてみてください。初歩的なエラーでああれば解消されています。

接続時の問題について

Finderの設定方法から、初歩的なエラーの解消方法まで紹介してきました。ここでUSBメモリーをMacに接続した時に発生する問題について1つずつ解説していきます。

ライトが点灯しない場合

まずはライトが転倒しない場合です。USBメモリーは電源が入利、正常に動くとライトが点灯して動いているのがわかります。ライトがない仕様のメモリー以外で点灯しない場合は、機器で動作エラーが発生している可能性があります。他のPCにも接続を試してみましょう。

アイコンが表示されない場合

次に、アイコンが表示されない場合について解説します。USBメモリーなどの機器をMacに接続すると、正常であればデスクトップに機器名とアイコンが表示されます。表示されない場合はそもそも機器がMacで認証できないか、Finderの設定ができていないということになります。

エラーが表示される場合

MacのパソコンにUSBメモリーを接続してエラーが発生する場合については、USBメモリー自体のデータ管理機能が破損してしまっている可能性があります。この場合は残念ですがフォーマットを促す表示などがでてしまいます。データについても破損してしまっている可能性が高くなります。消失を防ぐためにはバックアップが大切です。

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MacデータをUSBにコピーしよう!

今回はMacのパソコンでUSBメモリーなどの外部機器に、データコピーする方法について解説してきました。データコピーなどではUSBメモリーのフォーマット形式を対応させてから行うということが重要になります。適切な設定を行って、お使いのMacのデータをUSBメモリーにコピーしていきましょう。

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この記事のライター
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