【Mac】OpenEmuの使い方!コントローラーの設定・ROMの読み込み方法を解説!
OpenEmumはMacでなつかしのPSやスーファミなどゲームを遊べるようになるエミュレーターです。この記事では、MacにOpenEmuをインストールしたり、コントローラーやゲームROMを設定したりする方法について詳しく解説します。
目次
OpenEmuについて
PCやスマホで、懐かしのスーパーファミコンやゲームボーイ、PS1などを遊べるエミュレーターに人気があります。しかし、WindowsやAndroid向けのエミュレーターは充実しているのですが、Mac向けのエミュレーターは少ないのが現状です。
しかし、MacユーザーでもOpenEmuを使えば、懐かしのPS1等で遊べるようになり。この記事では、OpenEmuの使い方について詳しく解説します。
OpenEmuはMac向けのゲームエミュレーター
OpenEmuとは、Mac向けのゲーム用のエミュレーターです。
MacでスーファミやPSなどの懐かしいゲームをプレーできる
OpenEmuを使うと、PS1やゲームボーイ、スーパーファミコンなどのゲームカセットから吸いだしたROMをセットして、コントローラーを接続すると、Macで昔と変わらない使い勝手で懐かしのゲームで遊べるようになります。
このようなエミュレーターはWindows向けのものはゲーム機に特化したものなどが数多くリリースされています。しかし、Mac向けのエミュレーターはほとんどないのが現状です。
OpenEmuは1つのゲーム機に特化することなく、さまざまなゲーム機の懐かしのゲームを遊べるエミュレーターということで、ゲーム好きのMacユーザーから支持されています。
OpenEmuで遊べるゲーム機一覧
OpenEmuは遊べるゲーム機が多いことで人気です。OpenEmuで遊べるゲーム機は次の通りです。
- Atari 2600
- Atari 5200
- Atari 7800
- Atari Lynx
- ColecoVision
- Famicom Disk System
- Game Boy / Game Boy Color
- Game Boy Advance
- Game Gear
- Intellivision
- NeoGeo Pocket
- Nintendo (NES) / Famicom
- Nintendo DS
- Nintendo 64
- Odyssey2/Videopac+
- PC-FX
- SG-1000
- Sega 32X
- Sega CD / Mega CD
- Sega Genesis / Mega Drive
- Sega Master System
- Sony PlayStation
- Sony PSP
- Super Nintendo (SNES)
- TurboGrafx-16/PC Engine/SuperGrafx
- TurboGrafx-CD/PC Engine CD
- Virtual Boy
- Vectrex
- WonderSwan
OpenEmuの使い方
OpenEmuをMacにインストールして、ゲームで遊べるよするための使い方について詳しく解説します。まずはMacにOpenEmuをインストールしてから、コントローラーとゲームROMを設定する方法は次の通りです。
Macへのインストール方法
OpenEmuで遊ぶためには、まずはMacへOpenEmuをインストールする必要があります。OpenEmuをダウンロードしてインストールする方法は次の通りです。
ダウンロード方法
まずはOpenEmuの公式サイトから、OpenEmuをダウンロードします。
上記のリンク先へ入り、ページの左側にある「Download Now」をクリックします。すると、Zipファイルをダウンロードできます。ダウンロードしたZipファイルは解凍します。
解凍したOpenEmuのフォルダを開き、「OpenEmu」のアイコンをクリックして起動します。するとOpenEmuの画面が開きます。「次へ」をクリックします。そのまま開ければ、インストール完了です。
開発元が未確認と表示されたら
Macの環境によっては、「OpenEmuは開発元を確認できないため開けませんでした」と表示されることがあります。この場合には、「OK」を押して、Macの「システム環境設定」を設定します。
Macの「システム環境設定」を開いて「セキュリティとプライバシー」をクリックします。OpenEmuを選択します。「OpenEmuは開発元を確認できないため開けませんでした」と表示されます。しかしそちらは無視して「このまま開く」をクリックします。すると、OpenEmuが起動します。
コントローラーの設定方法
OpenEmuのインストールができたら、コントローラーを設定していきましょう。OpenEmuを起動したら「Preferences」をクリックして、コントローラーの設定をする「Controls」を選択します。
画面の右側に表示されるポップアップメニューに利用できるコントローラーが表示されています。表示されているコントローラーの中から設定するコントローラーを選択します。
コントローラーのキーを変更する場合には、「Controls」の設定画面から設定できます。なお、コントローラーの種類によっては、別途ドライバが必要になる場合があります。OpenEmuだけでできるコントローラーかどうかはコントローラーごとに確認してください。
ゲームROMを追加する方法
ゲームのROMをOpenEmuに追加する方法を解説します。あらかじめ、手元にあるスーファミやPS1のゲームソフトからROMを吸出しておきましょう。もしくは、OpenEmuの開発チームが独自に開発したOpenEmu専用のゲームをダウンロードしておきます。
スーファミやゲームボーイ、PS1のROMをアップロードしているサイトもありますが、こちらは違法にアップロードされているものでダウンロードすると違法になります。最悪の場合、法的な責任を問われることもあるので、絶対にダウンロードしないようにしましょう。
OpenEmuで使っていいのは、お手持ちのソフトから吸いだしたROMかOpenEmu向けに新たに開発されたゲームだけです。
OpenEmuにROMを設定する方法は、OpenEmuにROMのファイルをドラッグアンドドロップするだけです。簡単に追加できます。
OpenEmuの利用上の注意点
OpenEmuを利用する上で注意しなければいけない点があります。OpenEmuの利用上の注意点についてお伝えします。
今後のMacOSのアップデートに対応しない可能性が
OpenEmuを利用する上で注意するべき点は、今後はMacOSのソフトウェアアップデートに対応しない可能性があるという点です。
OpenEmuのようなプログラムは、小さな会社が運営していたり、個人が趣味で開発している場合がほとんどです。現在のMacOSではOpenEmuは特に問題もなく起動できますが、将来的に開発が滞ってしまう可能性があります。
現在はOpenEmuで遊べても、将来的にOpenEmuで遊べなくなる可能性があることは頭に入れながら対策をしておきましょう。
OpenEmuが起動するOSを確保しておいた方がいいかも!
とはいえ、Mac向けの懐かしのゲームを遊べるエミュレーターはとても少なく、OpenEmuの使い勝手はとても良いので、OpenEmuで遊べなくなると困るという方もいるでしょう。
どうしてもOpenEmuで遊べなくなるのは困るという場合には、OpenEmuを起動できるOSを常に確保しておくことをおすすめします。
Macのソフトウエアアップデートに対応しないマシンを用意しておくなど、OpenEmuの開発状況に不安を感じたら、OpenEmuを起動できる環境を整えておきましょう。
OpenEmuの口コミ・評判
OpenEmuで実際に遊んだ方の口コミは次の通りです。
「必要なものがこのプログラム1つに含まれていて完璧なエミュレーターだ」
「基本的に動作するけど、不安定になることがある」
「開けないROMがあるのが残念」
「1つのエミュで多くのゲーム機を遊べるのは最高。でも、細かい設定ができないので、設定が必要なゲームには不向き」
OpenEmuで懐かしのゲームで遊んでみよう!
この記事ではOpenEmuについて詳しく見てきました。Macで使えるエミュということで、注目している方もたくさんいます。開けないROMがあるという声も出ていますが、日本で発売されている主要なゲーム機にはほぼ対応しています。ぜひゲーム好きのMacユーザーの方は、OpenEmuで楽しんでみましょう。