2019年06月19日更新
iTunesの完全削除方法!アンインストールできない原因と対処法!
本記事ではiTunesの正しいアンインストール方法、関連ファイルの正しい削除の順番、また削除できない場合の対処法を紹介します。Windowsではよく発生するトラブルです。よく読んで正しい手順でiTunesをアンインストールしましょう。
目次
- 1iTunesを完全に削除するには
- ・アンインストールする順番が重要
- ・iTunesを完全に削除しないと関連データが残る
- ・iTunesを入れ直したい時は削除して再インストールする
- 2iTunesを完全に削除する方法
- ・コントロールパネルからiTunesを選択しアンインストール
- ・iTunesと一緒にインストールされたファイルをアンインストール
- ・iTunesを削除したら取り込んでいた曲はどうなる?
- 3ソフトを使ってiTunesを完全に削除する方法
- ・CopyTrans Drivers Installerを使うとワンクリックで削除できる
- 4iTunesを削除できない場合の原因と対処法
- ・コントロールパネルからプログラムのアンインストールを選択
- ・iTunesを選択し修復する
- 5iTunesを正しい順番で完全に削除しよう
- ・iTunesの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!
iTunesを完全に削除するには
Windowsパソコンを利用しているユーザーによくありがちなのが、iPhoneとiTunesを接続時のフリーズです。詳しい原因は判明していませんが、iTunesでフリーズが頻繁に起こる場合の最適な対処方法はiTunesのアンインストールです。
一度iTunesをアンインストールしてから、iTunesを再度インストールすると、iTunes上で発生する問題のほとんどが解決できます。
本記事ではWindowsパソコンにインストールされている、iTunesを完全に削除する方法をご紹介していきます。iTunesのアンインストールする前に知っておきたいポイントがいくつかあるので、本記事冒頭ではアンインストールする場合の注意点を解説していきます。
アンインストールする順番が重要
iTunesをアンインストールする順番を間違えてしまうと、iTunes内に保存されている音楽ファイルや動画ファイルなど全てのデータが消えてしまうことがあるので要注意です。本記事ではiTunesをアンインストールする順番もご紹介していきます。
iTunesを完全に削除しないと関連データが残る
またiTunesをアンインストールする手順を間違うと、iTunesに関連したデータがパソコンに残ったままになってしまいます。この関連データはiTunes以外のアプリには不要なものなので、無駄にパソコンのストレージを圧迫してしまう原因です。
iTunesを入れ直したい時は削除して再インストールする
iTunesを一度アンインストールしてしまうと2度と使えないのでは、と心配する方もいると思いますが、iTunesは再インストールすることで元の状態に復元することが可能です。
iTunesに不具合が発生した場合、必要なファイルを残してiTunesをアンインストールすることが可能です。iTunesを再インストール後は、必要なファイルを再度iTunesに復元させることで、iTunesをアップデート後も元の状態に戻すことができるのです。
iTunesを再インストールしたい場合は下記のリンクにアクセスして、iTunesのインストーラーをダウンロードしてください。
iTunesを完全に削除する方法
早速WindowsパソコンからiTunesを完全に削除する方法を解説していきます。
コントロールパネルからiTunesを選択しアンインストール
WindowsのコントロールパネルからiTunesをアンインストールしますが、Windows 7より古いOSバージョンを利用している場合と、Windows 8以降の新しいOSバージョンとでは若干違うので注意してください。
Windows 7以前の古いバージョンを利用している場合
1.デスクトップ画面左下の”スタート"アイコンをクリックします。 |
2.表示されるメニュー一覧から"コントロールパネル"をクリックします。 |
3.一覧の中から"プログラムのアンインストール"をクリックして下さい。 |
4.一覧の中から"iTunes"を右クリックして"アンインストール”をクリックして下さい。 |
iTunesを完全に削除する場合は、関連するアプリやファイルをアンインストールします。関連するアプリやファイルには削除する順番があるので、次の章を読むまではiTunes以外のアプリを削除、アンインストールしないでください。間違った順番でアンインストールしてしまうと、iTunesやパソコンに問題が発生する恐れがあるので注意してください。
Windows 8以降の新しいバージョンを利用している場合
1.デスクトップ画面左下の”Windows"アイコンをクリックします。 |
2.表示されるメニュー一覧から"コントロールパネル"をクリックします。 |
3.一覧の中から"プログラムと機能"をクリックします。 |
4.一覧の中から"プログラムのアンインストールと変更"をクリックして下さい。 |
5.一覧の中から"iTunes"を右クリックして"アンインストール”をクリックして下さい。 |
iTunesを完全に削除する場合は、関連するアプリやファイルをアンインストールします。関連するアプリやファイルには削除する順番があるので、次の章を読むまではiTunes以外のアプリを削除、アンインストールしないでください。間違った順番でアンインストールしてしまうと、iTunesやパソコンに問題が発生する恐れがあるので注意してください。
iTunesと一緒にインストールされたファイルをアンインストール
iTunesのアプリファイルの中にはiTunes以外のファイルが複数入っています。完全に削除するには別々にアンインストールや削除する必要があります。
アンインストールや削除する順番を間違ってしまうと、アンインストールができない状態になってしまったり、iTunesを再インストールした際に問題発生してしまったりすることがありますので、十分に注意しましょう。
完全に削除しなければならないiTunesアプリと関連ソフト、また削除する順番は下記の通りです。
1.iTunes |
2.Apple Software Update |
3.Apple Mobile Device Support |
4.Bonjour |
5.Apple Application Support |
iTunesを削除したら取り込んでいた曲はどうなる?
iTunesアプリをアンインストールしても、取り込んでいた音楽は削除されないので安心してください。
iTunesに取り込まれていた音楽は、初期設定では'My Music"フォルダ内の"iTunes"に保管されています。この"iTunes"フォルダは、iTunesアプリやiTunesに関連するアプリとは紐づけられていません。
この”iTunes”フォルダを削除してしまうと、iTunesに取り込んでいた音楽も一緒に削除されてしまい、iTunesを再インストールしても音楽を復元できないので注意してください。(iTunesで購入した音楽はiTunes Musicが復元することが可能です)
ソフトを使ってiTunesを完全に削除する方法
先ほど紹介した、手動で1つ1つのiTunesアプリや関連アプリをアンインストールするのは面倒、という方は”CopyTrans Drivers Installer”という無料ソフトを利用してください。
CopyTrans Drivers Installerを使うとワンクリックで削除できる
"CopyTrans Drivers Installer"は、iTunesから他のミュージックプレイヤーに切り替えたい場合など、ワンクリックでiTunesに保存されているデータを一時的に同期し、iTunesに関連する全てのアプリを削除してくれる機能を搭載しています。
CopyTrans Drivers Installerをダウンロード
"CopyTrans Drivers Installer"をダウンロードする場合は、下記のリンクにアクセスしてください。
exeファイルを実行
CopyTrans Drivers InstallerのインストーラーはZIP形式でダウンロードされます。ZIPファイルを開いて"CopyTransDriversInstall.exe"ファイルをダブルクリックします。
アンインストールを実行
"CopyTransDriversInstall.exe"ファイルを開くとインストールが開始します。インストールの開始の前に、iTunesアプリ及び関連ファイルやアプリの削除確認画面が表示されます。
本記事で紹介した下記の5つのアプリとファイルにチェックを入れて"アンインストール"をクリックします。
iTunes | Apple Software Update |
Apple Mobile Device Support | Bonjour |
Apple Application Support |
あとは画面の指示に従って"CopyTrans Drivers Installer"をインストールしてください。
iTunesを削除できない場合の原因と対処法
iTunesはもともとApples社が提供するアプリのため、Windowsとの互換性はそこまでよくありません。WindowsパソコンでiTunesをアンインストールする時にアンインストールできないことは多々発生します。iTunesをインストールした際に、iTunesアプリ内のシステムが破損していることがアンインストールできない主な原因です。
iTunesアプリ内の破損を修復することで、iTunesをアンインストールすることができます。それでは対処方法をご紹介してきます。
コントロールパネルからプログラムのアンインストールを選択
まずは下記の手順でコントロールパネルにアクセスして、"プログラムのアンインストールと変更”をクリックしてください。
1.デスクトップ画面左下の”Windows"アイコンをクリックします。 |
2.表示されるメニュー一覧から"コントロールパネル"をクリックします。 |
3.一覧の中から"プログラムと機能"をクリックします。 |
4.一覧の中から"プログラムのアンインストールと変更"をクリックして下さい。 |
iTunesを選択し修復する
一覧の中から"iTunes"を右クリックして"修復”をクリックして、修復が完了したら再度iTunesのアンインストールを実行してください。
iTunesを正しい順番で完全に削除しよう
本記事ではiTunesの正しいアンインストール方法、関連ファイルの正しいアンインストールする順番、またアンインストールできない場合の対処法をご紹介しました。Windowsパソコンではよく発生するトラブルですが、本記事をよく読んで正しい手順でiTunesをアンインストールしましょう。