Amazon Musicの通信量を節約する方法!設定を変更してオフライン再生を利用しよう

手軽に多くの楽曲を楽しむことができるAmazon Musicですが、ストリーミング再生やダウンロードなどデータ通信量が気になります。ここではデータ通信量を賢く節約してAmazon Musicを活用する方法を説明しています。

Amazon Musicの通信量を節約する方法!設定を変更してオフライン再生を利用しようのイメージ

目次

  1. 1Amazon Musicでのデータ通信量の目安は?
  2. 2Amazon Musicの通信料をWi-Fiを使って節約する方法
  3. Wi-Fi環境のある場所でのみAmazon Musicを使う
  4. Wi-Fi接続以外でストリーミング・ダウンロードできない設定にする
  5. 3Amazon Musicの通信料をオフライン再生で節約する方法
  6. 曲をダウンロードしよう
  7. オフライン再生可能な曲を表示させよう
  8. 4Amazon Musicでの通信料を節約する設定方法(最新版ではできないので注意)
  9. 音質を落とす
  10. キャッシュサイズを縮小する
  11. 【注意】現在は音質・キャッシュサイズの変更ができない?
  12. 5Amazon Musicの通信料は賢く節約しよう!

Amazon Musicでのデータ通信量の目安は?

Amazon Musicの音質は4種類あり、それぞれ通信量が異なってきます。それぞれの大まかな通信量を表にまとめると下記のようになります。

音質 10分間再生時の通信量 1時間再生時の通信量 10時間再生時の通信量
自動(推奨) 11MB 66MB 660MB
40MB 258MB 2400MB(約2.4GB)
19MB 114MB 1140MB(約1.1GB)
9MB 54MB 1080MB(約1.1GB)

Amazon Musicの画像

最も音質が低い設定では、自動(推奨)よりも僅かに通信量が少なくなります。一方で、最も高音質の設定では、自動(推奨)と比較して約4倍ほど通信量が大きくなっています。このように設定する音質によって通信量が異なります。

ThumbAmazon Musicの音質は良い?悪い?音質を調整・変更する方法を解説
Amazon Musicの音質について下記で詳しく説明します。音質の良い悪いなど、登録してか...

Amazon Musicの通信料をWi-Fiを使って節約する方法

通信料が気になるAmazon MusicもWi-Fi環境下で使用することで通信量を気にせずストリーミングによる再生やダウンロードができるようになります。

Wi-Fi環境のある場所でのみAmazon Musicを使う

Wi-Fiの画像

いつでもどこでも手軽に多くの楽曲を楽しむことができるAmazon Musicですが、ストリーミングによる再生や音楽のダウンロードは通信量が多くかかってしまいます。通信量を気にせずにストリーミング再生などを行っていると、すぐに速度制限がかかってしまうかもしれません。

しかしながら、Wi-Fi環境のある自宅やカフェなどで利用することで、通信量を気にせずに音楽を楽しむことができます。また、出先でカフェなどが近くにない場合でも、駅や空港など様々な場所にFree Wi-Fiは設置されているため、そういったものを活用していくことで通信量を節約することができます。

Wi-Fi接続以外でストリーミング・ダウンロードできない設定にする

Wi-Fi環境下でAmazon Musicを使うように気をつけていても、いつの間にかWi-Fiが切れていて通信量がかかってしまう可能性もあります。そうならないようにWi-Fi環境下以外ではストリーミング再生や音楽のダウンロードができないように設定しておくと、安心してAmazon Musicで音楽を楽しむことができます。まず、ストリーミングの設定について見ていきます。

①アプリのホーム画面の右上にある「︙」のマークをタップします。

Amazonmusicのホーム画面

②表示された Amazon Musicオプションの設定をタップします。

Amazon Musicの画像

③設定から少し下にスクロールし、ストリーミング設定を選択します。

Amazon Musicの画像

④モバイルデータのWi-Fi接続時のみストリームするをONにします。

Amazon Musicの画像

上の写真の状態がONの状態です。この設定をしておくと、万が一音楽の再生中にWi-Fiの接続が切れてしまったとしても、次の曲は再生されず、通信量はかかりません。

次にダウンロードの設定について見ていきます。

①先ほどと同様に設定の画面まで進み、今度はダウンロード設定を選択します。

Amazon Musicの画像

②Wi-Fi接続時のみダウンロードするをONにします。

Amazon Musicの画像

上の写真がONの状態です。この設定にしておくことで、Wi-Fi接続時以外には楽曲のダウンロードができないので、誤って曲をダウンロードしてしまいデータ通信量がかかってしまうこともありません。

このように、音楽のストリーミング再生とダウンロードをWi-Fi環境下のみで行う設定にしておくだけでも、思いがけずデータ通信量が発生してしまうのを防ぐことができます。

ThumbAmazon Musicのオフライン再生モードの使い方!機能やプレイリストを表示させる方法を解説
AmazonMusicにあるオフライン再生は、スマホやタブレット端末に曲をAmazonMus...

Amazon Musicの通信料をオフライン再生で節約する方法

Amazon Musicでは、あらかじめダウンロードした曲だけをオフラインで再生することで、データ通信量を一切掛けずに音楽を楽しむことができます。

曲をダウンロードしよう

オフラインで音楽を楽しむにはまず音楽をダウンロードする必要があります。Amazon Musicではお気に入りの曲をアプリ内にダウンロードすることができ、ダウンロードした曲はオフラインでいつでも再生することができます。

①ダウンロードしたい曲を検索します。

検索した曲以外のホームのおすすめプレイリスト等の曲でもダウンロードすることは可能ですが、今回はcloserという曲を検索しダウンロードしていきます。

Amazon Musicの画像

検索する際は、曲名以外にもアーティスト名やアルバム名、その他キーワードでも検索可能です。

Amazon Musicの画像

②曲の右端にある「︙」をタップする。

Amazon Musicの画像

③「ダウンロード」を選択します。

Amazon Musicの画像

ダウンロードをタップするとダウンロードが開始され、上の写真のように表示されます。

Amazon Musicの画像

以上で、Amazon Music内に曲をダウンロードすることができました。これにより、データ通信量を気にすることもなく、圏外や機内モードでもオフラインで音楽を再生することが可能となりました。

オフライン再生可能な曲を表示させよう

次にオフライン再生が可能な曲を表示させる方法を見ていきます。ダウンロード済みのオフライン再生が可能な曲と、ダウンロードしていないオフライン再生ができない曲を一目で区別することができます。

①画面の下にある「マイミュージック」を選択します。

Amazon Musicの画像

マイミュージック内にはダウンロード済みの曲も、ダウンロードしていない曲も混在して表示されています。ダウンロードしてある曲には「↓」のマークが表示されていますが、曲数が増えてくるとわかりづらくなってくるのでダウンロード済みの曲だけを表示させます。

②画面の右上にある「︙」をタップします。

Amazon Musicの画像

③表示された Amazon Musicオプションの1番上の「オフライン再生モード」をONにします。

Amazon Musicの画像

④画面上部にオフライン再生モードと表示されていることを確認します。

Amazon Musicの画像

これによりアプリがオフライン再生モードに切り替わり、ダウンロード済みの曲のみ再生できるようになりました。先ほどまで一緒に表示されていたオフライン再生できない曲が表示されなくなったことで、一目でダウンロード済みの曲を確認することができます。

ThumbAmazon Musicで歌詞を音楽を再生しながら表示させる方法![スマホ/PC]
Amazon Musicで音楽を再生しながら歌詞を表示させる方法を解説します。Amazon ...

Amazon Musicでの通信料を節約する設定方法(最新版ではできないので注意)

定額で音楽が聴き放題のAmazon Musicですが、通信料は抑えて利用したいでしょう。ここでは上記の方法以外で通信量を節約する設定方法を見ていきます。

音質を落とす

Wi-Fi接続環境下でストリーミング再生する方法やダウンロードしたものをオフラインで再生する方法以外にもっとお手軽に通信量を節約することができます。それは音質を落とすことです。

最初の表で説明したように、Amazon Musicでは音質によってかかる通信量が異なるため、音質を抑えることで通信量を節約することができます。音質の変更は設定から簡単に行うことができます。

キャッシュサイズを縮小する

Amazon Musicの画像

音質の変更に加えて、ミュージックキャッシュサイズを小さくすることで、通信量を節約することができます。キャッシュサイズが大きいとそれだけ速く通信を行うことができるようになり、よりスムーズに音楽を再生することができる一方で、データ通信量が大きくなってしまいます。

そのためキャッシュサイズを小さくすることで、それだけデータ通信量の節約になります。キャッシュサイズの変更は設定のミュージックキャッシュサイズから簡単に行うことができます。

【注意】現在は音質・キャッシュサイズの変更ができない?

Amazon Musicの画像

Amazon Musicアプリの最新版では、音質・キャッシュサイズの変更ができない仕様になっているようです。その代わりにストリーミング設定のモバイルデータにて、「自動」「標準」「データ通信節約」の選択を行うことができます。
 

  • 自動…ネットワークの通信速度に応じて音質を自動で設定するモード
  • 標準…通信速度に関わらず、標準のMP3の音質でストリーミング再生されるモード
  • データ通信節約…通信速度に関わらず可能な限りデータサイズを小さくするモード

上記のようにデータ通信料を節約したい場合は、「データ通信節約」を選択しておくとデータ通信料を節約することが可能です。

Amazon Musicの通信料は賢く節約しよう!

Amazon Musicの画像

Amazon Musicでは音楽をストリーミング再生できるだけでなく、ダウンロードすることもでき、手軽にたくさんの楽曲を楽しむことができます。しかしながら、ストリーミング再生やダウンロードはデータ通信量が多くかかるため注意が必要です。

Amazon Music内で音質を変更したり、Wi-Fiを活用することで通信量を節約することができます。また、Wi-Fi環境下で音楽をダウンロードしておき、外出の際などにはオフライン再生モードにしておけば、データ通信量を一切かけることなくたくさんの楽曲を楽しむことができます。通信量を賢く節約してAmazon Musicを利用しましょう。

関連するまとめ

Original
この記事のライター
Daichi
分かりやすく正しい情報を発信できるように心掛けております。よろしくお願い致します。