2019年07月13日更新
Apple Watch OS5で「Hey Siri!」の代わりに手首をあげてSiriを起動させる設定方法を解説!
Apple WatchでSiriを起動するとき「Hey Siri!」と声をかけなくても起動できる機能がApple Watch OS5で登場しました。声をかける代わりに手首を上げるだけで起動できる設定方法や使い方を解説します。
目次
Apple Watch OS5の新しいSiriの起動設定方法
Apple WatchがOS5にアップデートした際の新機能として、Siriの起動方法が新しくなりました。Watch OS5で使えるようになったSiriの新しい起動方法について解説します。なお、紹介する新しい起動方法はApple Watch Series 3以降でしか使えない機能です。
新機能で「Hey Siri!」が不要になった
Apple WatchでSiriを起動するには「Hey Siri!」と話しかけますが、Watch OS5では「Hey Siri!」の声かけが不要になり、スムーズにSiriを起動できるようになりました。新しいSiriの起動方法については次の項目で紹介します。
Apple Watch OS5の新機能「Raise to Speak」でSiriを起動する方法
Apple WatchでSiriを起動する際に「Hey Siri!」と話しかけなくても起動できる新機能は「Raise to Speak」といいます。「Raise to Speak」の設定方法は、Apple Watchの”設定”を開いて、”一般”から”Siri”を開きます。Siriの設定で「手首を上げて話す(Raise to Speak)」をオンにします。
「Raise to Speak」機能よりも前にあった”Hey Siri!”と声をかける方法も使えますが、と声をかけての質問スムーズに質問できる「Raise to Speak」をぜひ使ってみてください。
Apple Watchを付けた手首を口元に持ってくるだけ!
「Hey Siri!」の代わりに「Raise to Speak」を使うには、Apple Watchを付けた手首を上げて、Apple Watchを口元に持って行き、Siriに尋ねたいことを声に出します。これでSiriが検索を始めてくれます。「Hey Siri!」の声かけは不要です。
Apple Watch「Raise to Speak」でSiriが起動しない場合
Apple Watch OS5の「Raise to Speak」で「Hey Siri!」と言わなくてもSiriを起動できるようになりましたが、手首を上げて口元に持って行く動作をしてもSiriが起動しないことがあります。Apple Watch本体で「Raise to Speak」の設定ができていれば、Siriを起動させるアクションがうまくいっていないことが考えられます。
起動させるアクションにはコツが要る
Apple Watchの新機能「Raise to Speak」でSiriを起動する際に「Hey Siri!」と言わなくても良くなりましたが、起動にはコツが要り、慣れるまでに練習が必要です。「Raise to Speak」を使うためにアクションをしてもSiriが作動しないときは、次に紹介するコツを試してみましょう。
まず、Apple Watchを付けた手首を口元に持ってくる動作はすばやく行います。遅すぎると反応しない可能性が高くなります。次に、Siriへ話しかけるタイミングにもコツがあります。Apple Watchを口元に近づけてから、Apple Watchの画面が完全に光る(オンになる)前のタイミングでSiriに話しかけると、起動がうまく行きやすくなります。
最後に、Siriに話しかけるときは、なるべくハッキリとSiriに話しかけましょう。
Apple Watchを付けた手首をすばやく口元に近づけて、Siriに伝えたいことは画面が光る前にハッキリと声に出しましょう。あくまでコツなので必ずうまく行く方法ではありませんが、「Raise to Speak」でSiriの起動がうまく行かない場合は試してみてください。練習して自分のタイミングや声の大きさを掴みましょう。
Apple Watch OS5の新機能でSiriが使いやすくなった
「Hey Siri!」と声をかけずにSiriを起動するApple Watchの新機能の「Raise to Speak」について紹介しました。手首を上げる動作でSiriを起動して、聞きたいことを伝えるとSiriが検索結果を示してくれます。「Hey Siri!」が不要で使いやすくなったApple Watch OS5の新機能を試してみましょう。