Windowsの画面を再起動する為のコマンドを紹介する記事です。Windowsの画面がフリーズしてしまった場合の具体的な対処方法として、コマンドプロンプトやショートカットキーを使用した再起動、シャットダウンの方法をわかりやすく説明しています。
まず、コマンドプロンプトとは何かというと、Windowsの画面をマウスを使わずにキーボードによるコマンドで直接操作するためのツールのことです。つまり、コマンドプロンプトでの操作を覚えておくことで、以下のような状況の時に助かります。
Windowsの画面がフリーズしてしまった場合に、多くの方が電源ボタンを長押しして強制終了をされてしまうことが多いようですが、実はその操作は大切なデータやパソコンを壊してしまう原因にもなり得ると言うことは、ご存知でない方が多いようです。
また、Windows8以降では高速スタートアップ機能が追加されているので、通常のシャットダウンでは一部のシステムが起動しています。しかしコマンドプロンプトを使用すれば、完全にシャットダウンを行うことが可能なため、起動した際にパソコンの復旧を促すことが出来ます。
さらに言えば、WindowsOSはこれからもアップデートをしていく上で、初期では不安定になりやすいため、これからも必要な知識と言えます。
コマンドを使ってWindowsのシャットダウン、再起動を行うためには【コマンドプロンプト】を起動する必要があります。ですが、【コマンドプロンプト】はWindows内部の奥と言える場所にあるため、すぐに出せるようする為にはタスクバーにピン止めする事が一番簡単です。しかしそれは自分のPCではない場合は取れない手段となります。
そこで、デスクトップからのコマンドプロンプトの起動方法についてご説明させていただきます。
コマンドプロンプトを起動する方法として、上にある画像のようにマウスで探し出して起動する方法と、キーボードのみで起動できる方法があります。
【マウスのみ】では
【キーボードのみ】で起動する方法は
コマンドプロンプトを使ってWindowsの再起動する際のオプションでは【 shutdown /s /t 0 】を入力します。またコマンドは、「/」ではなく「-」が間に入ってもオプションは実行できます。その場合は【 shutdown -s -t 0 】となります。
Windowsのシャットダウンをする際には【 shutdown /r /t 0 】と入力することで、オプションが実行されます。再起動と同様に「>」の後ろに入力して[Enter]を押せば、シャットダウンを始めます。また、オプションは「-」でも実行できるため【 shutdown -r -t 0 】でもシャットダウンは可能となります。
また、コマンドプロンプトを使わずとも、Windowsを再起動する方法があります。ショートカットを使うことで、より簡単に再起動することが出来ます。そのキーとは、[Ctrl]+[Alt]+[Del]を同時に押すことです。その際には画面が切り替わり、【ログオフ】や【再起動】が出来る画面となります。
しかしWindows上で特定のアプリケーションなどがCPUの多くを使ってしまっている状況になると、[Ctrl]+[Alt]+[Del]を押した後に再起動を選択しても、Windowsの再起動をすることが時間がかかってしまう事があるようです。その際には画面を切り替えたうえで次の操作をお試しください。
再度、[Ctrl]+[Alt]+[Del]を押して画面を切り替えて、Windowsの再起動をお試しください。もしくは、コマンドプロンプトを使用したWindowsの再起動、シャットダウンをお試しください。
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